ローマ観光 モデルコースと所要日数

(2018年2月14日) ローマ ナヴァーナ広場

本記事では、ローマ観光をお考えの方に向けて、効率良く観光するためのモデルコースをご紹介します。

これからローマ観光をお考えの方は、是非当サイトをご活用いただけますと幸いです。写真や地図を交えて可能な限り詳しく紹介させて頂きます。

観光所要日数

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

ローマはヨーロッパの主要都市の中でも非常に見どころの多い観光地ですが、主要観光スポットは中心部に集中しております。そのため地下鉄やWEBの事前予約を上手く活用すれば、丸1日でも主要スポットだけならかけ足で観光する事は可能です。

しかし、1つ1つの観光スポットにじっくりと時間をかけて観光するには、最低でも丸2日の所要日数は必要です。フルで2日間の観光日数があれば、ローマの主要スポットの網羅はもちろん、バチカン市国と美術館にもそれなりに時間をかけてじっくりと観光する事ができます。

観光だけでなく、買い物や食にもじっくりと時間をかけたい場合は、最低でも丸3日間の滞在日数は確保したい所です。以上を踏まえると、イタリア旅行の中でローマ観光に費やす所要日数は2日間(3泊)、もしくは3日間(4泊)がおすすめです。

観光のモデルコース

本項では2日間でローマの主要スポット及び、バチカン市国を効率よく観光するためのモデルコースをご紹介致します。

モデルコース1日目
【ローマ主要スポット 完全網羅コース】

ローマ主要スポット 完全網羅コースでは、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パンテオン、トレビの泉などはもちろん、その他の主要なローマのメインスポットを地下鉄と徒歩で効率良く観光します。バチカン市国及びバチカン美術館は予約の上で2日目にじっくりと観光します。以下、ローマの観光マップに、紫色の線で観光ルートと訪問スポットを記してありますので、まずは地図をご覧ください。

■ローマ 攻略コースのルートマップ

ローマの地図とモデルルート1

08:00メトロA線「テルミニ」駅

メトロA線「テルミニ駅」入口

旅のスタートは、メトロB線の「テルミニ(TERMINI)」駅です。地下鉄のテルミニ駅は、メトロA線とB線の2線が走っているほか、国内外を結ぶ長距離列車が発着する「テルミニ駅」とも構内でつながっています。そのため「テルミニ」駅周辺のホテルに宿泊して、そこを拠点とすると非常に効率よく観光できるだけでなく近隣都市へ移動する際も非常に便利です。

15分(メトロB線12分+徒歩3分)

1

08:30 コロッセオ

コロッセオ所要目安:30分~45分Googleマップ

テルミニ駅からわずか2駅先に位置する「コロッセオ」。コロッセオはローマの中でも一二を争う人気スポットなので混雑を避けるため開場時間である8時30分に合わせて訪問します。一年中混雑しているコロッセオも朝一番なら、例えピークシーズンでも比較的空いている事が非常に多いです。ただし前提として、WEB経由で予めチケットを予約の上で印刷して持参するのがおすすめです。▶ 参照記事:コロッセオ 予約から入場まで徹底解説

徒歩5分~8分

2

09:20 フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノ所要目安:40分~60分Googleマップ

フォロ・ロマーノは、古代ローマの政治や経済の中心として栄えていた場所です。東西に約300m、南北に約100mの敷地内では、歴代皇帝の偉業をたたえる神殿や凱旋門をはじめ、ローマ帝国時代の貴重な遺跡を目にする事ができます。フォロ・ロマーノとコロッセオのチケットは共通なので、それぞれ1回づつだけ入場可能です。▶ 参照記事:フォロ・ロマーノ(パラティーノの丘)予約からモデルルートまで完全解説

パラティーノの丘からの景観

■パラティーノの丘「パラティーノの丘」は、フォロ・ロマーノの南側に隣接する高台のエリア一帯の事です。フォロ・ロマーノに入場すればそのまま境目なく徒歩で「パラティーノの丘」にもアクセスできますので、フォロ・ロマーノ観光時には、パラティーノの丘も一緒に観光するのが定番コースです。

徒歩15分~25分

※フォロ・ロマーノの西側の出口から出ると近いです。
3

10:40 真実の口

真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディン教会)所要目安:30分Googleマップ

ローマの休日のワンシーンで有名な真実の口を訪問します。真実の口は、サンタ・マリア・イン・コスメディンという教会の入口柱廊の左側にあり、写真撮影をするためには入場料金として2ユーロが必要です。記念写真は1人につき1枚~2枚ほど撮影する事が可能で、所要1分〜2分もあれば十分ですが、たいていの場合は撮影待ちの行列が出来ているので、所要合計20分〜30分くらいは見ておいた方が無難です。また、真実の口とは別に、教会内部にも無料で入場する事ができます。ただ、小さく質素な教会なので、所要10分弱もあれば時間的には十分です。▶ 参照記事:【真実の口 観光情報】行き方・入場料金・営業時間を詳しく解説

徒歩20分

4

11:50 パンテオン

パンテオン所要目安:15分~25分Googleマップ

パンテオンは、アウグストゥス帝の側近であったマルクス・アグリッパによって建設されました。しかし、その後火事で焼失したため、120年にハドリアヌス帝によって石造りの神殿として再建されました。パンテオンは、外観のインパクトもさる事ながら、無料で見学できる神殿内部も中々の見ごたえがあります。中でも、ローマ時代に時間を計るために利用されたクーポラ頂上の8.8mの天窓や、ラファエッロの墓は必見です。▶ 参照記事:【パンテオン 観光情報】行き方・営業時間・関連情報を紹介

ピノキオグッズ専門店「BARTOLUCCI」

■ピノキオ専門店Googleマップ公式HPパンテオンから北西に250m(徒歩3分)ほどの場所に、木製のおもちゃや雑貨を扱うピノキオグッズの専門店「BARTOLUCCI」があります。店内はピノキオの置物や時計、文房具など子供から大人まで楽しめる商品が満載です。おすすめはピノキオの掛け時計、もしくは「ROMA」の文字が入ったピノキオの置物です。

ピノキオグッズ専門店「BARTOLUCCI」

また、この店の入口付近には椅子に座ってピノキオと写真が撮影できる場所があります。是非インスタ向けに良い写真を撮影してください。

休憩・ランチ(40分〜60分)

ピザとパスタGoogleマップ

パンテオンを観光した後は、ランチタイムです。パンテオン周辺でおすすめのレストランは「Da Armando al Pantheon」です。老舗トラットリアの人気店で、生パスタなど伝統的なイタリア料理が味わえます。

徒歩5分

5

13:30 ナヴァーナ広場

ナヴァーナ広場所要目安:10分~20分Googleマップ

ナヴァーナ広場は、バロック様式の3つの噴水が特徴的な広場です。3つの噴水の中でも広場中央に位置するベルニーニ作「四大河の噴水」がこの広場のメインシンボルです。更にその後方には、ボッロミーニ設計による「サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会」が建っているので、是非この二つの建造物をバックに記念撮影を行ってください。

ネプチューンの噴水

■ネプチューンの噴水とムーア人の噴水ナヴァーナ広場の北側には「ネプチューンの噴水(右写真)」があります。この噴水は建設当初は噴水部分だけの造りでしたが、19世紀になって立派な彫刻が置かれて現在の形となりました。そして、広場の南側には「ムーア人の噴水」もあります。「ムーア人の噴水」は噴水中央のベリーニの下絵を元に造った「戦うムーア人の彫刻」がトレードマークです。

徒歩10分

6

14:10 サンタンジェロ城

サンタンジェロ城所要目安:40分~60分Googleマップ

元々、サンタンジェロ城はハドリアヌス帝と後世の皇帝のための霊廟として建設されたものでした。しかし、後に要塞としての役割が強まり、いつしか「サンタンジェロ城」と呼ばれる様になりました。現在、サンタンジェロ城の内部は有料(10.50ユーロ)で見学する事ができます。サンタンジェロ城の内部は5つのフロアに別れており、最上階からはローマ市内の景観をパノラマビューで見渡せるほか、天井と壁一面に美しいフレスコ画が描かれた部屋や、ローマ時代の様々な品が展示されているサンタンジェロ国立博物館などがあります。本モデルコースでの所要時間は、サンタンジェロ城の内部の見学時間も含んだ所要時間になっていますが、サンタンジェロ城は外観だけ見学して次の観光スポットに移動する人がほとんどなので、あまり興味がなければ外観だけ見学して移動するのも選択肢の一つです。

サンタンジェロ橋のパフォーマー

■サンタンジェロ橋「サンタンジェロ橋」は、テベレ川を挟んで「サンタンジェロ城」と対岸を結んでいます。橋の上では独特のスタイルに身を包んで観光客を楽しませるパフォーマー(写真右)を目にする事ができます。

徒歩20分

7

15:30 スペイン広場

スペイン広場所要目安:15分~20分Googleマップ

スペイン広場の階段は1723年に急こう配の丘とその下を結ぶために建設されました。このスペイン階段は、映画「ローマの休日」で、オードリヘップバーン扮するアン王女が、階段に座ってジェラートを食べるシーンはあまりにも有名です。是非、ジェラートを食べながら写真撮影をしてみてください。また、広場の階段は休憩スポットとしても活用できるので、正面の噴水を眺めながらジェラートを食べて休憩するのもおすすめです。

スペイン広場 舟の噴水

■舟の噴水スペイン階段を降りて真正面にあるのが「舟の噴水」です。この噴水はバロックの時期を代表するイタリアの彫刻家「ベルニーニ」によって造られました。舟はテベレ川でワインの運搬に使われていた小舟をモデルにしたという説があります。

コンドッティ通り

■コンドッティ通りスペイン階段を背にして舟の噴水を通り過ぎた先には、ローマの高級ショッピングストリートと言われる「コンドッティ通り」があります。通りに並ぶのは、プラダやシャネル、ブルガリをはじめ、高級革製品のショップなど、日本で手に入るブランド品の店がほとんどですが、サンタンジェロ城からスペイン広場へ行く途中にある通りなので、折角なので見るだけでも立ち寄ってください。

徒歩8分

8

16:00 トレビの泉

トレビの泉所要目安:20分~30分Googleマップ

古代ローマ時代のヴィルゴ水道の改修を記念して18世紀に建設されたバロック様式の噴水がトレビ(トレヴィ)の泉です。トレビの泉と言えば、後ろ向きにコインを投げると「ローマにもう一度戻って来ることができる」というジンクスがある場所です。そのため、観光客はこぞって後ろ向きでトレビの泉にコインを投げ入れます。折角なので是非トライしてみてください。トレビの泉の正面の彫像は海上とトリトンを従えた「海神ネプチューンの像」です。

徒歩2分

9

16:30 スイーツタイム

Gelateria Valentinoのジェラート所要目安:30分Googleマップトリップアドバイザー公式HP

トレビの泉の観光後は、超人気の老舗アイスクリーム店「Gelateria Valentino」で夕食前のスイーツタイムです。この店は味と品質に非常に高いこだわりを持っており、-35度から-45度の温度でアイスやジェラートを徹底管理して材料の鮮度を保っております。そのため他の店の様にショーケースからジェラートやアイスを覗く事はできないです。是非、最高のクオリティのジェラートを堪能ください。値段は3ユーロからで、一押しは「ピスタチオジェラート」です。

徒歩5分

17:10 メトロA線「Barberini駅」

Barberini駅の構内Googleマップ

1日目のモデルコースはこれで終了です。メトロA線「Barberini」駅から地下鉄で、ご宿泊のホテルの最寄り駅へ移動します。最寄り駅がテルミニ駅なら「Barberini駅」からだと2駅(3分ほど)です。歩いても15分ほどの距離になります。体力がある方は徒歩でショッピングがてらホテルに戻るのも良いかもしれません。

モデルコース2日目
【バチカン市国攻略コース】

バチカン市国攻略コースでは、ローマ観光のハイライトとも言える「バチカン市国」をじっくりと時間をかけて観光します。バチカン市国内には大きく別けてと2つの見どころがあり、それぞれ「バチカン美術館」と「サンピエトロ大聖堂」です。この二つは共に混雑必須の観光スポットですが、事前予約や訪問時間帯を工夫して効率よく観光します。

■バチカン市国 攻略コースのルートマップ

ローマの地図とモデルルート2

07:00メトロA線「テルミニ」駅

メトロA線「テルミニ駅」入口

旅のスタートは、1日目と同じくメトロA線の「テルミニ(TERMINI)」駅です。テルミニ駅から地下鉄A線で「バチカン市国」の最寄り駅「Ottaviano」駅を目指します。朝が強い方は、サンピエトロ大聖堂の開場時間である7時に到着できる様にもう20分早く出るとより観光がスムーズになります。

20分(メトロA線10分+徒歩10)

1

07:20 サンピエトロ大聖堂

サンピエトロ大聖堂の外観所要目安:40分~60分Googleマップ

混雑が必須の人気スポット「サンピエトロ大聖堂」は入場が無料となっているため、事前予約をする事ができません。ですので、開場時間の7時直後に合わせて観光をスタートします。カトリックの総本山と呼ばれる「サンピエトロ大聖堂」の内部では、ルネッサンスからバロックまで、イタリア芸術の技術が結集した美術品の数々を目にする事ができます。内部の至る所に、ミケランジェロやベルニーニをはじめとする一流の芸術家達が手掛けた彫刻が飾られています。

サンピエトロ大聖堂の内部

中でもベルニーニ作の「バルダッキーノ」と呼ばれるねじれた柱とそこに描かれた彫刻が特徴的な大天蓋や、ミケランジェロが手掛けた「ピエタ」と呼ばれる聖母マリアが死せるイエスキリストを腕に抱いた彫刻は必見です。その他にも「聖ペトロ像」「司教座」「フィラレーテの扉」「聖ロンギヌスの像」など見どころが満載ですので、じっくり時間をかけて観光してください。

システィーナ礼拝堂 最後の審判

■並ばないで入場できる別ルートの噂サンピエトロ大聖堂は、バチカン市国正面のサンピエトロ広場から並んで入場するのが通常ですが、バチカン美術館からシスティーナ礼拝堂見学した後に、左側の通常出口と反対側にある右側の出口から出ると、サンピエトロ大聖堂に並ばないで入場できるというルートがあります。このルートの通行が100%可能であれば、バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を見学した後に「サンピエトロ大聖堂」を見学する方が効率が良いのですが、このルートは実際には一般旅行客の通行は許可されてない様です。

サンピエトロ大聖堂 入口

本来はツアーや団体旅行者専用のルートの様なのですが、そこまで厳重にチェックしてないため一般の旅行者でも通行できてしまうというのが実際の様です。ですので、係員の気分やタイミング次第では、通行できない場合がある運次第のルートになります。ちなみに、私もこのルートでシスティーナ礼拝堂からサンピエトロ大聖堂に並ばずにスキップ入場できましたので、通れる場合の方が多い様です。しかし、本記事で紹介するモデルルートでは、この通行が不確かなルートを使用しない前提で、効率良く観光できるコースをご案内しております。

徒歩30分、もしくはエレベーターと徒歩で15分

2

08:30 クーポラ(サンピエトロ大聖堂)

サンピエトロ大聖堂 クーポラからの景観所要目安:20分~30分

サンピエトロ大聖堂の内部からは「クーポラ」と呼ばれる大聖堂のドーム部分に有料で入場する事ができます。入口は大聖堂の右サイドに中庭があり、そこを進んで行くとチケット売り場と登り口があります。入場料金は6ユーロで、クーポラの頂上までは約30分の道のりを階段で登ります。また、8ユーロ出せばエレベーターで途中までは登る事ができますが、どちらにしても途中からは階段で登る必要があります。エレベーターを利用した場合はエレベーターと徒歩でクーポラ頂上まで約15分ほどです。クーポラの頂上までは、かなりしんどいので覚悟を決めて登る必要がありますが、苦労した分だけ価値のある絶景(写真上)を望む事ができます。

クーポラの頂上へ続く階段と通路

■午前中は逆光クーポラからの景観は絶景ですが、午前中は残念ながら逆光となります。本モデルコースでは、効率良くスムーズに観光するために午前中にクーポラに立ち寄るコースをご案内していますが、写真にこだわる方は、混雑覚悟で最もクーポラから綺麗な写真が撮影できる午後の時間帯に訪れるのがおすすめです。逆にサンピエトロ広場から大聖堂を撮影する場合は午前中が順光になります。

徒歩1分

3

09:30 サンピエトロ広場

サンピエトロ広場所要目安:20分~30分Googleマップ

サンピエトロ広場は、サンピエトロ大聖堂の東に広がる円形の広場です。広場の外周を囲む直径240mの回廊の上には140体の像が並び、広場の中央には一世紀にエジプトから運ばれた「オベリスク」と呼ばれる高さ255mのモニュメントがあります。そしてやはり広場の西側にそびえたつ「サンピエトロ大聖堂」の巨大さには誰もが圧倒されると思います。

休憩・ランチ(60分〜90分)

サンピエトロ大聖堂とサンピエトロ広場の観光後は少し早めのランチタイムです。早めのランチをとる事で混雑を避ける事ができます。午後からはいよいよ「バチカン美術館」の観光なので、少し長めに休んで午後の観光に備えます。バチカン市国周辺のおすすめのレストランは、グルテンフリーのピザが人気の「Miscellanea」や、内装が可愛くてリゾットやスイーツが好評の「Ristorante Arlù」、ピザとハンバーガーが好評の「Ris Cafè Pub & Restaurant」などがおすすめです。いずれのレストラン(カフェ)も、サンピエトロ広場からバチカン美術館に行く途中のルート付近にあるので、午後にバチカン美術館にアクセスするのに非常に便利です。

徒歩5分(バチカン市国付近のレストランから)

4

12:00 バチカン美術館

バチカン美術館 円形の間所要目安:3時間~6時間Googleマップ

いよいよ二日目のモデルコースのハイライト「バチカン美術館」を見学します。バチカン美術館の見学コースは全長7km、総面積4万2000m2にも及ぶため、公開中の全ての展示室を見るには半日は必要です。

ピーニャの中庭

そのため、ほとんどの観光客は2時間~3時間ほどかけて、「ピーニャの中庭」「ピオ・クレメンティーノ美術館」「ラファエロの間」「ピナコテカ(絵画館)」「地図のギャラリー」「システィーナ礼拝堂」の主要6箇所だけを観光する場合がほとんどです。もし半日かけてもバチカンの美術品を堪能したい方は、上記の6箇所に加えて「グレゴリウス・エジプト美術館」「キアラモンティ美術館」をコースに加えると6時間みっちり美術品を堪能できます。前提として、予めバチカン美術館の予約サイトでチケットを指定の時間で予約している必要があります。バチカン美術館の事前予約については別記事の「バチカン美術館 予約から入場まで徹底解説」で紹介しておりますので、必ず事前にチケットを予約の上で、予約書をプリントして持参ください。

徒歩15分

15:30 メトロA線「Ottaviano駅」

メトロA線「Ottaviano駅」入口

バチカン美術館の観光を終えたら、後はショッピングとお土産探しです。まずはバチカン美術館の最寄り駅「Ottaviano」駅に徒歩で移動し、メトロA線で「Repubblica駅」に向かいます。

10分(メトロA線8分+徒歩2分)

5

15:40 EATALY ROMA

バチカン美術館 円形の間所要目安:1時間Googleマップ

メトロA線「Repubblica駅」から徒歩2分ほどの場所にある「EATALY ROMA」はレストラン兼、高級スーパーです。この店では食事が楽しめるほか、イタリアの食材や、トリュフとポルチーニの入ったクリーム、お菓子やオリーブオイルなど様々な商品を見つける事ができます。イタリアのお菓子は甘すぎてまずい物がほとんどです(個人的な意見です)が、この「EATALY ROMA」で購入したチョコのクッキーのお土産だけが日本の友人にも好評でした。商品も多いので見てるだけでも楽しめます。また、すぐ近くに三越ローマもあるのでついでに立ち寄って見てください。ただ、三越ローマは行けば分かると思いますが買うものがほぼないと思います。

徒歩9分

5

17:00 サンタ・マリーア・マッジョーレ教会

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会所要目安:30分〜40分Googleマップ

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会は、ローマの4大聖堂の一つで、敷地はバチカン市国に属しています。そこまで大きい教会ではありませんが、クラシカルなバジリカ様式の内部は非常に美しく、特に後塵のモザイク画「マリアの戴冠」は必見です。ガイドブックなどでは扱いが小さかったり完全にスルーされている教会ですが、穴場的な存在で非常に見ごたえのある一押しの教会です。そして、このタイミングでサンタ・マリーア・マッジョーレ教会を訪問する一番の理由は、お土産コーナーがあるからです。ここで販売されているお土産「ロザリオ」や「手鏡」などは安くてローマの他の店では購入できないものばかりです。教会自体の入場は無料で、別途隣接の博物館への入場が有料になります。

徒歩1分

6

17:50 スーパーマーケット

スーパーマーケット「Tuodì Supermercato」所要目安:10分Googleマップ

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会のはす向かいに、リベリアナ通りを挟んで「Tuodì Supermercato」というスーパーマーケットがあります。在庫の補充がイマイチなので、棚がスカスカな時もありますが、ワインやイタリアの食材、日用雑貨などが購入できるのでバラマキ土産探しに立ち寄るだけ立ち寄って見てください。

18:00 観光終了・ディナータイム

「バチカン市国攻略コース」はこれで終了です。もしディナーの店探しに困ったら、サンタ・マリーア・マッジョーレ教会の近くだと、良心的な価格でピザが食べられる「Il Brigantino」や、最高のピザが食べられると評判の「Zizzi Pizza」がおすすめです。また、テルミニ駅周辺なら、老舗で日本語メニューもある「Ristorante del Giglio」がおすすめです。この店は接客も非常に親切で評判がいいです。日本人の方の利用率も高い様です。

まとめ

本記事で紹介しているモデルコースはあくまでも一例ですが、ローマのメイン所は全て網羅できると思います。反面、それなりに歩く距離も多く、二日間の中で見どころを凝縮しておりますので、体力や趣向に合わせてお好みで観光コースをカスタマイズして頂ければと思います。例えば、本モデルコースを3日間で周るなどすれば、かなりゆったりとした感じで、ローマの主要スポットは網羅できると思います。