サン・ピエトロ大聖堂のクーポラを攻略 – 登り方、料金、入口、所要時間【バチカン市国】

バチカン市国
サンピエトロ大聖堂のクーポラ

バチカン市国の見所の一つである「サン・ピエトロ大聖堂」には二つの楽しみ方があります。一つは、無料で入場可能な大聖堂内部の見学、そしてもう一つは有料入場が可能な「クーポラ」に登って絶景を眺める事です。

本記事では、そのうちのクーポラ見学について徹底解説致します。クーポラの入場料金や営業時間などの基本情報はもちろん、並び口や入口、チケット購入方法、展望階に到達するまでの流れまで余す事なく解説致します。

これからクーポラへ登ろうとお考えの方に向けたお役立ち情報が満載です。

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラとは?

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの装飾と窓

まず一般的に「クーポラ」とは、屋根あるいはその一部として建築物をおおう半球形、もしくはそれに近い形状の部分です。ドームなどと呼ばれる事もあります。写真で見た方が早いと思いますので、以下の画像でサンピエトロ大聖堂のクーポラ部分をご確認ください。

サン・ピエトロ大聖堂と広場の景観
サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ

赤枠で囲った部分がクーポラで、景色が楽しめる展望階は、青枠で囲った部分になります。写真で見るとそんなに高さがない様に見えますが、約120mの高さがあります。

このサン・ピエトロ大聖堂のクーポラは1547年にミケランジェロの設計によって建設が開始されました。

残念ながら、完成を見ずしてミケランジェロは、工事スタートから17年後、彼が89歳の時にこの世を去りました。

その後、弟子の「ジャコモ・デッラ・ポルタ」にその意志は引き継がれ、ミケランジェロの死後から13年後の1590年にクーポラは完成しました。

現在、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ部分(展望階)へは「階段」か「エレベーター + 階段」で登る事ができます。

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの基本情報

クーポラの入口と案内板

クーポラの営業時間や料金は、階段とエレベーターのどちらを利用するかで異なってきます。また、階段を利用した場合は551段、エレベーターを利用した場合でも途中から320段の階段を登る必要があります。エレベーターだけでクーポラの最頂部にアクセスする事はできません。

営業時間

クーポラは、時期によって若干だけ営業時間が異なります。

  • 7時〜18時(2026年3月〜2026年10月25日)

最終入場時間は営業終了の1時間前までとなります。

10月26日以降の営業時間は、例年だと「7時30分〜17時」となりますが、2026年10月26日以降の営業時間は公式HP上では、まだ案内されていません。

休館日

サン・ピエトロ大聖堂に準ずる(日曜ミサや宗教行事日)

クーポラの入場料金

クーポラの料金は「エレベーター」と「階段」のどちらで展望階に登るかで料金が変わるほか、事前予約する場合は予約料金が上乗せされます。

【事前予約】

  • エレベーター:22ユーロ
  • 階段:17ユーロ

【当日の窓口購入(入場予約なし)】

  • エレベーター:15ユーロ
  • 階段:10ユーロ

クーポラを事前予約する場合は、「サン・ピエトロ大聖堂の入場予約」も含まれた形となり、大聖堂の入場はクーポら予約時間の1時間前、または1時間後に自動で設定されます。この仕様上、クーポラの予約時間はピンポイントで指定できますが、大聖堂の入場時間は予約完了後まで確定しません。

なお、2026年5月以降は「クーポラ」の入場予約が推奨されており、当日券の販売は空き状況に応じて限定的となります。

クーポラに確実に入場したい方は事前予約しておくと確実です。

なお、優先入場を利用せずに並んで入場する場合、 「サン・ピエトロ大聖堂」への入場自体は無料です。この場合、入場後に大聖堂内の窓口でクーポラのチケットだけを購入して登る形になります。

服装・荷物・その他の注意事項

「クーポラ」は神聖なサン・ピエトロ大聖堂の一部ですので、服装や持ち物に注意を払う必要があります。具体的には以下の服装や荷物持ち込みは禁止されています。

  • 極端に露出の多い服装
  • スーツケースや大型のバッグ
  • 飲食物(水の透明ペットボトル1本程度はOK)
  • 武器、または鋭利な物品
  • ベビーカー(大聖堂前に預かり所あり)

服装に関しては、ショートパンツやノースリーブ(女性)、お洒落サンダルなどで入場されている方はかなり多いので許容範囲の様です。一方で、男性のタンクトップやビーチサンダル、女性のミニスカート(膝丈より短い)やホットパンツで入場している方は見かけませんので、NGとお考えください。荷物に関しては、リュックサックやトートバック、ハンドバック、ショルダーバックなどであれば持ち込みOKです。

その他の注意事項

服装や荷物以外にも、以下の点にご注意ください。

  • 悪天候時はクーポラ(展望フロア)に入場不可となる可能性があります。
  • クーポラの展望フロアまでは最低320段の階段を登る必要があります。
  • かなり狭い通路を上がって行くので閉所恐怖症の方などはご注意ください。

クーポラ入場から展望フロアまでの流れ
(入口・当日券購入・登り方)

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ

本項では、クーポラ入口までの移動ルート、当日券を購入する場合の流れ、そして展望フロアまで登る手順を詳しく解説していきます。

クーポラに登るには、まずはサン・ピエトロ大聖堂に入場する必要があります。大聖堂への入場レーンの並び口は、サン・ピエトロ広場の南側「天使の門(地図上のC)」付近にあります。予約の有無に関わらず、まずは全員が「C」に並んで入場します。

サン・ピエトロ大聖堂 優先入場ルート
タップすると高解像度版が開きます。

地図の左手側が「北」、右手側が「南」。

「C 入場開始地点(天使の門付近)」から「クーポラの入口」に向かうルートは以下のとおりです。

  • ⇩ C. 入場開始地点
    (予約者 or 非予約者レーンに並ぶ)
  • ⇩ D. QRコード確認
    (予約者のみ)
  • ⇩ セ. セキュリティチェック(荷物検査)
  • ⇩ E. 大聖堂の入口
  • ⇩ L・M(または I・H). クーポラの入口

当日券購入でクーポラに登る場合は、クーポラの入口付近の窓口で(空きがあれば)購入可能です。

▼ C 入場開始地点(天使の門付近)」

入場開始地点(天使の門付近)

「事前予約者の方」は壁際に、予約のない方は予約者の左手側のレーンに並びます。

並ぶ位置は変更になる場合がありますので、「With reservation」または「Without reservation」などの案内に従って並んでください。

なお、事前予約時の大聖堂の入場時間は、クーポラ予約時間の1時間前、または1時間後に空き状況などによって、自動で割り振られます。もし、クーポラの予約時間が大聖堂の予約時間より早く設定された場合は、クーポラの予約時間に合わせてレーンに並びます。

一方、大聖堂の予約時間が先の場合は、大聖堂の予約時間に合わせてレーンに並びます。

公式サイトの案内では、予約時間の15分前にはセキュリティチェックを受ける事が推奨されていますので、遅くとも予約時間の30分前には「C 入場開始地点」に並んでおくと安心です。

「C 入場開始地点」から奥に進むと、まずはセキュリティチェックがあります。

朝一訪問時のサン・ピエトロ大聖堂のセキュリティチェック

セキュリティチェックは複数箇所に設けられていますので、スタッフの案内に従ってください。

セキュリティチェック通過後に広場に出るので、そのまま大聖堂に向かって歩いていきます。

朝一訪問時のサン・ピエトロ広場から大聖堂へ向かう人々

なお、入場予約者の方のみ、この先の白いテントで「QRコード」の確認があります。

サン・ピエトロ大聖堂とクーポラの入場ルート - 予約者用のチケット確認ブース(白いテント)

撮影時は朝イチでの訪問だったので、白いテントにスタッフはいませんが、午前8時以降は、この白いテントでチケット確認が行われます。

大聖堂の建物付近まで来たら、案内板や予約完了メールに記されたルートに従って移動します。

クーポラ入口から中間テラスへ

ここ数年でクーポラの入口とチケット売り場は頻繁に変更されています。2026年6月確認時点では、「I・H」と「L・M」の2箇所がクーポラの入口として案内されています。

サン・ピエトロ大聖堂内マップ クーポラの入口と出口

マップの左手側が「北」、右手側が「南」となります。

どちらのクーポラ入口から入場するかは、クーポラの予約完了後に自動送信されてくるメール本文内に記されています。

サン・ピエトロ大聖堂・クーポラの予約完了メールの部分抜粋

上の筆者の実例で言えば、「VIOLET - LAMBERTINI entrance」と記載(色分け)されているので、当日はバイオレット色で記された入口「L・M」からクーポラに入場する形になります。

ただし、基本的には、大聖堂やクーポラへのルート途中に設けられた案内板に従って移動すれば問題ありません。当日の正しいルートを案内してくれています。

サン・ピエトロ大聖堂とクーポラの入口近くにある案内板

BASILICA(大聖堂)

  • ONLINE RESERVATIONS:事前予約済みで「大聖堂」の見学が先の方は、「ONLINE RESERVATIONS」の案内に従って奥へ進みます。

  • VISITORS:事前予約なしで「大聖堂」から見学する方は、「VISITORS」の案内に従って左手側の階段を上がります。

DOME(クーポラ)

  • ONLINE RESERVATIONS:事前予約済みで「クーポラ」の見学が先の方は、「ONLINE RESERVATIONS」の案内に従って奥へ進みます。

  • TICKET OFFICE:事前予約なしで「クーポラ」から見学する方は、「TICKET OFFICE」の案内に従って奥へ進みます。

なお、進行ルートや案内表示は時期によって変更される場合があるため、必ず当日の案内板を確認してください。

以下より、クーポラの2つの入口「L・M」と「I・H」へのルートをそれぞれご紹介しますが、基本は「当日の案内」に従って進めば心配は無用です。

クーポラの入口が「L・M」の場合のルート

サン・ピエトロ大聖堂内マップ クーポラの入口と出口

前回2026年6月訪問時は、クーポラの「ONLINE RESERVATIONS」または「TICKET OFFICE」の案内に従って移動すると「大聖堂南側」の通路に出ました。

サン・ピエトロ大聖堂 南側の通路

こちらの通路沿いに「クーポラの入口」と「チケット売り場」がありますので、予約済みの方は「ONLINE RESERVATIONS」の案内に従ってレーンを進みます。

当日券を購入して登る場合

クーポラのチケット売り場がある回廊

当日券を購入する場合は、予約者レーンの右手側の回廊沿いに「チケットオフィス」がありますので、枚数と「エレベーター」か「階段」のどちらを利用するかを伝えて購入します。

クーポラのチケット売り場

チケット購入後の流れは、チケット予約者と同様なので、これ以下の解説を参考にしてください。なお、混雑状況によって当日券が販売されない場合もありますのでご注意ください。

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの入場チケット

クーポラの入口付近まで進むと、「エレベーター利用(左手側)」と「階段利用(右手側)」で、レーンが分かれている事がありますので、利用する移動手段側の案内に従って奥に進みます。

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの上り口 - エレベーターと階段の案内板

建物入場後、再び「階段」と「エレベーター」で分岐しますので、利用する側に進みます。

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの登り開始口付近の案内板

そのまま「エレベーター」、または「階段」で上階へ上がっていきます。

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラのエレベーターと階段の登り口

エレベーターと階段のどちらを利用した場合も、必ず「中間テラス」に出ます。

クーポラへのルートの途中にある中間テラス

ここから先は、エレベーターを利用した方も階段で「展望フロア」を目指す流れになります。

⇨ 中間地点のテラスから展望フロアへ

クーポラの入口が「I・H」の場合のルート

サン・ピエトロ大聖堂内マップ クーポラの入口と出口

「I・H」の入口は、大聖堂内部の北側通路(側廊)に位置しています。

時期によってはクーポラの当日券販売窓口が、この入口近くに設けられる事があります。

こちらの入口は、大聖堂内を通って入口に移動する流れになります。

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの入口「I・H」

こちらの入口も、レーンの途中で「エレベーター利用」と「階段利用」でレーンが分かれますので、利用する移動手段側の案内に従って奥に進みます。

サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの階段用とエレベーター用の並び口

エレベーターと階段のどちらを利用した場合も、必ず「中間テラス」に出る流れは、どの入口からクーポラに登った場合も共通です。

クーポラへのルートの途中にある中間テラス

⇨ 中間テラスから展望フロアへ

中間テラスから展望フロアへ

2箇所あるどちらの入口からクーポラに入場した場合も、エレベーターを利用すると、丁度クーポラ部分の根元辺りにある「屋上テラス」まで登る事ができます。階段の方は231段分の階段を登ると、この場所に到着します。ここからはエレベーターの方も階段の方も同じ経路になります。

クーポラの屋上テラス

奥の階段からクーポラの展望階に登って行きます。ここから頂上までは、まだ320段分の階段があります。

クーポラ展望階へと続く階段

階段を登って、クーポラの建物に入るとスローブが続いているので、ひたすら歩いて行きます。

クーポラ内のスローブ

スローブを抜けると、サンピエトロ大聖堂内部 クーポラの内側に出ます。クーポラは2重構造になっているため、一端内側に入ってから最終的に外側の展望フロアに出る形になります。

クーポラ内部の通路

頭上に目を向けると、ミケランジェロ設計の直径42mのクーポラを間近で見ることができます。均等に16分割された装飾の中央の窓からは光が差し込んでいます。

ミケランジェロ設計のクーポラの装飾と窓

今度は視線を下に向けると、ベルニーニ設計の大天蓋や主祭壇が遙か下に小さく見えます。

クーポラの通路から見るサン・ピエトロ大聖堂内部の景観

ドゥオーモ内側の黄金のモザイク画もこんなに間近で見ることができます。

クーポラ 黄金のモザイク画

クーポラ内側の通路に沿って歩いて行くと、横に入り口が見えてきます。

クーポラ 通路沿いの入り口

この入り口を入ると下り階段があり、その先に再びクーポラ展望階への登り口があります。

クーポラ展望階への登り口

ここから頂上までは残り165段です。

クーポラ展望階への登り口

この辺りから階段の通路幅が極端に狭くなっていきます。

クーポラ展望階へと続く階段

この金属素材風の赤い手すりの階段が見えたら、展望フロアは目の前です。

クーポラ展望階へと続く階段

階段を登りきるとクーポラ展望フロアに到着です。

クーポラ 展望階の通路

クーポラの外周に沿って360度の景観を楽しむ事ができます。

クーポラ 展望階の景観

サン・ピエトロ大聖堂クーポラ|展望と回廊の様子

クーポラ展望フロアの回廊

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム)の展望テラスからは、ローマ市街とバチカン市国の景色を360度楽しむことができます。ここでは、東側から順にぐるりと回遊する形で、各方角ごとの景観や回廊の様子をご紹介します。

クーポラからの展望

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム)展望テラスからは、ローマとバチカン市国の魅力的な景色を360度見渡すことができます。ここでは、クーポラから見える主な景観を方角順に巡るように紹介します。

東側|サンピエトロ広場とサンタンジェロ城

クーポラから見るサンピエトロ広場とローマ市内の景観

クーポラの展望階に到着したら、まず見るべきは東側の「サンピエトロ広場」方面の景観です。この広場を一望したくてクーポラに登る人も多いでしょう。

広場の先にはテヴェレ川が流れ、そのほとりには円形の要塞「サンタンジェロ城」が見えます。さらに奥には白い最高裁判所の建物も確認できます。

クーポラから見るサンタンジェロ城の景観

北西側|バチカン庭園とバチカン鉄道

北西側には、バチカン市国の約3分の1を占める緑豊かな「バチカン庭園」が広がります。幾何学的に整備された庭園や小道が点在し、遠くローマの市街地や丘陵まで見渡せます。

クーポラから見る北西側の景観 - バチカン庭園など

手前右下には、1928年に完成した行政の中心「バチカン政庁舎(Palazzo del Governatorato)」が見えます。

クーポラから見るバチカン政庁舎

政庁舎の前庭には現教皇フランシスコの紋章が植栽で表現され、訪問者を迎えています。紋章は教皇の代替わりに合わせて更新されるのが通例ですが、必ずしもすぐに変更されるとは限りません。

クーポラから見るバチカン庭園の景観

さらに奥には、バチカン国家の紋章(ティアラと鍵)が植栽で描かれた庭園と、バチカン鉄道の構内が見えます。

クーポラから見るバチカン国家の紋章と鉄道

バチカン鉄道は1929年に開通した約300mの路線で、イタリア国鉄と接続しています。現在は儀礼や貨物輸送が中心ですが、特別列車が運行されることもあります。

南西側|バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂

南西側にはバチカン美術館の建物群が並び、中央の長方形の建物が「システィーナ礼拝堂」です。内部にはミケランジェロの天井画と「最後の審判」が描かれています。

クーポラから見るバチカン美術館側の景観

礼拝堂の左奥には「地図のギャラリー」を含む長い回廊が南北に伸び、タペストリーのギャラリーなどを経て礼拝堂に接続しています。クーポラから見ると、美術館と礼拝堂が一体の建物群であることがよくわかります。

西〜北西側|鷲の噴水とバチカン・ラジオ

さらに視線を西から北西に向けると、バチカン庭園に「鷲の噴水」が見え、その右手前にある低いクリーム色の建物群が庭師の家です。噴水の左奥、庭園の北西端の高台に立つ塔付きの大型建物が「バチカン・ラジオ放送局」です。

クーポラから見る北西側の景観

次の写真では、庭園の中央にある鷲の噴水と、その左奥にそびえるバチカン・ラジオ放送局をアップで捉えています。庭園の幾何学的な配置や建物の特徴がより鮮明に見て取れます。

クーポラから見るバチカン・ラジオ放送局など

南側|住宅街とロシア正教会

最後に南側には、ローマの住宅街が広がります。

クーポラから見る南側の景観

左奥の丘の上に建つのはロシア正教会の「聖カテリーナ殉教者教会(Chiesa di Santa Caterina Martire)」です。特徴的な玉ねぎ型ドームを持つこの教会は1990年代後半から2000年代にかけて建てられました。

クーポラから見る南側の景観

クーポラの回廊の様子(動画あり)

まずはこちらの動画で、クーポラ(ドーム)展望フロアの回廊を一周した様子をご覧ください。

この動画は朝一の時間帯に超絶ダッシュで一番乗りして撮影したため、全く人がいない状態での撮影に成功しました。訪問時のイメージ作りや、回廊の幅感覚の予習にもおすすめです。

続いて紹介する写真は、朝8時ごろ以降に観光客が増え始めた時間帯に撮影したものです。

クーポラ展望フロア 外側の回廊

回廊の幅はおおむね人が二人並んで歩ける程度しかなく、混雑時にはすれ違うのに少し気を遣う狭さです。

クーポラ展望フロア 外側の回廊

外側の通路は見晴らしが良い反面、高所が苦手な方にはかなりスリリングに感じられるかもしれません。筆者も高所恐怖症気味で、写真撮影の際はスマートフォンを鉄柵から腕を出して構え、落とさないかヒヤヒヤしながらシャッターを切りました。

回廊は外側の通路を歩いて景観を楽しむのですが、実際の構造は手すり側と、柱を挟んだ内側の二つの細い通路に分かれており、どちら側も歩けるようになっています。

展望フロア 内側の回廊

クーポラ展望フロア 内側の回廊

クーポラの展望階から出口へ

クーポラ 出口の案内板

展望階からの景観を十分に堪能したら「EXIT」や「USCITA」と書かれた出口案内板に沿って歩いて行きます。下が展望フロアから降りる際の降り口です。

クーポラ展望フロアの出口

クーポラからの帰りは、登りとは別の階段ルートを通って下りていきます。

クーポラ 下り階段

途中の一部で、これから登る人とすれ違う狭い区間もありますが、基本的には専用の下りルートが確保されているため、スムーズに降りられます。

階段を下りきった所にある、出口の案内板に沿って一旦野外に出ます。

クーポラ 下り階段の案内板と通路

再び、行きの時に通った「屋上テラス」に出ます。

クーポラ下の屋上テラス

登りの時は、屋上テラスを素通りした方も多いと思いますが、折角なら軽く散策する事をお勧めします。

屋上テラスからは、サン・ピエトロ大聖堂の正面を飾る彫像を背後から鑑賞する事ができます。

クーポラ下の屋上テラスから見る彫像

ちょっとシュールな景観ですが、この場所でしか見られない景観です。

クーポラ下の屋上テラスから見る彫像

クーポラもこんなに綺麗に間近で撮影できちゃいます。

サンピエトロ大聖堂のクーポラ

屋上テラスにはギフトショップも併設しており、土産物を購入する事ができます。

サンピエトロ大聖堂 屋上テラスのギフトショップ

ポストカードやマグネット、ロザリオ、書籍など、商品はかなり豊富に取り扱っています。

サンピエトロ大聖堂 屋上テラスのギフトショップサンピエトロ大聖堂 屋上テラスのギフトショップ

カフェも併設しているので、帰りに一休みするにはもってこいです。屋上テラスは素通りされる方も多いので、カフェは空いている事が多いです。

サンピエトロ大聖堂 屋上テラスのカフェ

カフェでは、ドリンク各種と、パン、パニーニ、スイーツなどの軽食が販売されています。ペットボトルの水を買うだけでも中の飲食席で休めます。

休憩や屋上テラスの散策を終えた方も、屋上テラスを素通りする方も、「USCITA EXIT」と書かれた緑の案内板がある横の入口から、建物に入り下っていきます。

屋上テラス 階段とエレベーターの降り口

中ではエレベーターと階段で降り口が分かれているので、どちらで降りてもOKです。帰りのエレベーター利用時にチケット確認はないので、階段のチケットで登った方も帰りはエレベーターを利用しても問題ありません。無論、エレベーターのチケットをお持ちのかたは、エレベーターで降りても当然問題ありません。

エレベーターで降りた場合も、階段で降りた場合も、下画像のドアからサンピエトロ大聖堂内部に出ます。位置的には大聖堂の左廊側にある「ベネディクト14世の墓碑」の下からになります。

クーポラの出口(サンピエトロ大聖堂内部)

大聖堂の見学がまだの方は、クーポラ見学後に思う存分堪能してください。これでクーポラの観光は終了です。

クーポラの出口に関しては、以下の大聖堂内マップも参考にしてください。

サン・ピエトロ大聖堂の見取り図 - クーポラの入口と出口を解説

「サン・ピエトロ大聖堂」の見学ポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

クーポラの入場予約は必須?

屋上テラスから見るクーポラ

現在、サン・ピエトロ大聖堂とクーポラは、それぞれ公式サイト「Book your visit」から入場予約が可能となっています。

また、近年の来場者数増加により、以前は多少並べば当日券を購入してクーポラに登ることができましたが、2026年5月以降の公式サイトの案内では、当日券の販売は空き状況や混雑状況に応じて行われる形となっています。

以上から、予約なしで訪問した場合、サン・ピエトロ大聖堂には入場できても、「クーポラ」には登れない可能性があります。

クーポラを予約すると、同時に大聖堂の入場予約も行われるため、当日の入場もスムーズです。確実にクーポラを見学したい方は、事前予約がおすすめです。

なお、クーポラの予約ができるのは午前8時00分以降の時間帯のみです。午前7時00分〜7時59分までの間は従来どおり先着順で入場可能なので、予約なしで訪問する場合は、早朝の訪問がおすすめです。

クーポラの予約料金は以下の通りで、サン・ピエトロ大聖堂の予約料金込みとなります。

  • エレベーター:22ユーロ
  • 階段:17ユーロ

英語サイトでの予約や現地の行動に不安のある方は、GetYourGuideのガイド付きツアーもおすすめです。例えば、バチカン:サン・ピエトロ大聖堂アクセス&早朝クーポラツアーに参加すれば、クーポラと大聖堂を効率よく見学できます。ツアー終了後は大聖堂内で解散となり、自由に見学を続けられます。

サン ピエトロ大聖堂とクーポラを見学できるツアー紹介

バチカン:サン ピエトロ大聖堂アクセス&早朝クーポラ ツアーのイメージ画像

所要60分料金:40€ガイドツアー英語ガイド24時間前までキャンセル無料集合場所:サン・ピエトロ広場の一角

サン ピエトロ大聖堂を見学するガイドツアーの中でも最安クラスがこの「GetYourGuide社」が提供するガイドツアーです。見学は早朝に少人数で行われ、ガイドと共に、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム部分)を見学する事ができます。

▶ バチカン:サン ピエトロ大聖堂アクセス&早朝クーポラ ツアー

上記ツアーでは、最初にクーポラ(ドーム部分)をガイドツアーで見学した後は自由見学になるので、好きなだけ大聖堂内部の見学が可能です。 ガイドの言語は英語になりますが、待ち合わせ場所に集合して、後はツアーのグループに流れについて行けば、問題ありません。クーポラのチケット購入や大聖堂に入場するまでの流れに不安がある方にお勧めです。

▶ 全てのサン・ピエトロ大聖堂関連ツアーを見る

おすすめのクーポラ訪問時間帯

サン・ピエトロ広場と大聖堂の景観

クーポラ入場の行列が最も緩やかな時間帯は、サン・ピエトロ大聖堂の開場時間である7:00頃です。

この時間帯か、少し前に入口に並べば、ほとんど待ち時間なく入場する事ができます。クーポラ自体の入場は7時30分からとなりますが、先に「大聖堂」を見学した後に、クーポラに登ると効率よく観光できます。大聖堂はクーポラに登った後も見学可能なので、クーポラから降りてきた後に、サン・ピエトロ大聖堂内部を再度ゆっくりと見学ください。

ただし、朝一番での「クーポラ」訪問は一点だけデメリットもあります。午前中のクーポラから撮影するサン・ピエトロ広場方面の景観は、下画像の様にやや逆光気味となります。ちなみにこちらは「iPhone XS Max」で撮影したものです。

クーポラから見えるサン・ピエトロ広場

このぐらいのクオリティの写真が撮影できれば十分という方は、朝一番のクーポラ訪問がベストだと思います。

混雑に関わらず、とにかくクオリティの高い写真を撮影したい方は、時期にもよりますが、混雑ピークの12時〜14時ごろが最も「サン・ピエトロ広場」方面を綺麗に撮影できる時間帯だと思います。下の写真は12時ごろに撮影したものです。

クーポラから見るサンピエトロ広場とローマ市内の景観

逆光さえ回避できれば良いという方で、多少写真にこだわる方は、完全な巡行ではないと思いますが、混雑のピークが緩やかになる16時頃の訪問がおすすめです。この時間帯であれば、少なくとも逆光での「サン・ピエトロ広場訪問」の撮影は避けられると思いますし、混雑も緩やかです。ただし、確実に混雑を避けるなら朝一番がベストの訪問時間です。

クーポラ見学 所要時間の目安

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ

クーポラの所要時間は、入口の行列に並ぶ時間を除けば、50〜70分ほどを見ておけばよいと思います。

所要時間の内訳は、登頂に20~25分、クーポラ見学に15~20分、下りに15~20分で、これ以外に休憩時間なども踏まえると、50~70分ぐらいが一般的な観光所要時間だと思います。

また、クーポラを見学して「サン・ピエトロ大聖堂」を見学しない方は少数だと思います。大聖堂の見学も含めた場合だと、約2時間ぐらいの所要時間を見ておけば間違いないと思います。

ただし、早朝以外に訪問される方や、予約を利用しない方は、上記にプラスで待ち時間60分前後は想定しておいた方が良いと思います。

この記事への質問と回答一覧

  1. ポコ より:

    こちらの記事に従い、大聖堂とクーポラ(ドーム)のエレベーターのチケットを予約しました。クーポラの登頂について教えてください。中間地点のテラスから階段を上り、展望テラスまで行くのは体力的に断念せざるを得ない状況です。エレベータで登り、中間テラスとクーポラの回廊だけ見学することは可能でしょうか?クーポラ回廊から展望テラスまでは一方通行でしょうか?クーポラのモザイク画は是非とも見学したいと切望しております。よろしくお願いいたします。

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      エレベーターで中間地点のテラスまで上がり、そこから階段で展望エリアに上がらずに、そのままエレベーターで降りることは可能です。

      「内側の回廊(ドーム内部の通路)」へ出るには、中間テラスから階段や傾斜のある通路を上がる必要があります。

      なお、クーポラ内部の通路はかなり混雑することが多く、特に日中は立ち止まらないようスタッフから注意されることもあります。

      また基本的に一方通行に近い動線になっているため、内側の回廊まで行ってから中間テラスへ戻ることは、状況によっては難しい可能性があります。
      不可能ではないが、厳しいというのが筆者の見解です。ご自身の体力的な部分も考慮してご検討ください。

      • ポコ より:

        丁寧に教えていただき、ありがとうございました。見学道順がよく理解できました。無理をしない行程にいたします。お世話になりました。

  2. くまこさん より:

    いつもありがとうございます!説明がとても分かりやすく、大変参考になっています。
    質問なのですが、クーポラを見学する場合、予約が「Basilica – 14:00 | The Dome with stairs – 15:00」であれば、1時間前にサン・ピエトロ大聖堂に入るので、優先入場レーンには13時15分までに優先入場レーンに並ぶのでしょうか?
    アドバイスをいただけると助かります。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      予約の30分〜45分前には列に並ぶことが推奨されているため、
      45分前の13時15分ごろに並べば間違え無いと思います。私も45分ぐらい前には並ぶと思います。

  3. 卒業旅行です。 より:

    大変ためになる情報をありがとうございます。
    来月2/18(水)にバチカン美術館とシスティーナ礼拝堂のチケットを8時で予約したのですが、サン・ピエトロ大聖堂とクーポラのチケットの予約時間についてアドバイスをいただきたいです。
    バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂のモデルコースのサイトを見せていただいて3~4時間と書かれていたので、11:30の予約がいいのかなと考えています。ですが、並ぶ時間や見学時間のイメージがわかないので不安です。
    時間としては厳しいでしょうか?ご意見をいただきたいです。
    また、公式サイトを見ているとBasilica – 11:30 | The Dome with stairs – 12:30とあったのですが、1時間半前ではなく、1時間前にサン・ピエトロ大聖堂に入るように変わったということなのでしょうか?
    アドバイスをいただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      ご返答が遅くなり申し訳ございません。2026年より1時間30分後ではなく、1時間後に変更された様です。記事内の情報も変更させて頂きました。
      正直、1時間30分は長く過ぎると不評だったので改善を行った様です。1時間の間隔は大聖堂見学後に、クーポラを見学するには丁度いいと思います。

      筆者の場合は、あちこち調べるので1時間では足りませんが。。

  4. バビンタ より:

    3月末に訪問予定です。AM8:00に大聖堂到着、8:30クーポラだと、どの程度並ぶことになりますか?

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      曜日にもよりますが、その時間帯であれば大聖堂への入場の待ち時間は、長くても20分程度だと予想されます。場合によっては待ち時間なしで入場できると思います。
      クーポラに関しても5分〜20分程度で入場できると思います。

      ただし、当日の混雑状況は誰にも分かりませんので、参考程度と認識ください。

  5. きゅーちゃん より:

    大変分かりやすく丁寧な解説ありがとうございます。
    一点ご質問です。分かりましたら教えてください。
    サンピエトロ大聖堂のクーポラをエレベーターで予約しましたが、同行者が膝を痛めてしまい、屋上テラスからの320段の階段は厳しい可能性があります。
    屋上テラスまでエレベーターで行き、展望テラスには行かず屋上テラスのみ見学してから下りのエレベーターに乗ることは可能でしょうか。よろしくお願いいたしします。

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      「展望テラス」とは、エレベーターの降車ポイントの事ですよね?
      その前提であれば、展望エリアまで階段で上がらずに、地上に戻って来ることは全く問題ないです。

  6. きの より:

    初めまして。
    大変ためになる情報をありがとうございます。何度も読み返して少しでも理解を深めようとしています。

    来年2月にバチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂見学を予定しています。

    最初は先の質問の方のように、10時半クーポラ(エレベーター)、12時バチカン美術館で予約をしようと思っていましたが、管理者様の記事で「クーポラからの写真は午後の方がお勧め」とあったために、9時バチカンで午後にクーポラにしようかと思い始めました。その場合、クーポラは12時半(サン・ピエトロ大聖堂11時)か13時半(サン・ピエトロ大聖堂12時)のどちらがお勧めでしょうか。また、クーポラの予約時間が12時半である場合、12時半ギリギリにサン・ピエトロ大聖堂のゲートに滑り込み、先にクーポラに登り、後でサン・ピエトロ大聖堂見学も可能でしょうか。

    バチカン美術館見学は多分駆け足になると考えていますが(あまり美術に興味のない娘と一緒なので)美術館内の混雑具合によってなかなか先に進めない可能性も心配です。

    アドバイスを頂けたら助かります。どうぞよろしくお願い致します。

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      あくまでも個人的な見解ですが、バチカン美術館9時、サン・ピエトロ大聖堂11時は、駆け足で回るとは言え、少々タイト過ぎる気がしますので、13時半(サン・ピエトロ大聖堂12時)がお勧めです。

      一方で「クーポラは12時半(サン・ピエトロ大聖堂11時)」も決して不可能なスケジュールではないので、こればかりは質問様の当日の周り方次第となります。

      以下については、私自身で検証していないため、確定的なことは申し上げられません。
      【クーポラの予約時間が12時半の場合、12時半ギリギリに大聖堂に入り、そのまま先にクーポラに登って後で大聖堂を見学できるか】
      公式サイトの案内では「クーポラ入場の90分前までに大聖堂への入場を完了しておく必要がある」と記載されています。
      この文言を文字通り解釈すれば、90分前より後の入場は不可ということになります。

      ただし、実際の運用はそこまで厳格ではないようで、90分前を過ぎて到着しても入場できたという事例もあるため、遅れても入場できる可能性は高いと思われます。

      とはいえ保証はなく、特にギリギリでの入場はリスクがあります。見解をまとめると、以下のように考えておくと安心です。

      ・90分前到着:確実&推奨(公式ルールに準拠、最も安心)
      ・30〜80分前到着:恐らく問題なく入場できると思われるが保証なし
      ・0〜20分前到着:入場を断られるリスクが高く、非推奨

      このコメントを見ている方で、クーポラ予約時間の90分前より、遅くても問題なくサン・ピエトロ大聖堂の優先レーンから入場できたという方は情報をお寄せ頂けると幸いです。
      今後訪問される方にとって貴重な情報となります。

      • きの より:

        管理者様

        わかりやすいアドバイスをありがとうございます!
        さすがに9時バチカン美術館、12時半クーポラはきつそうですね。13時半クーポラにしようと思います。某日本語ツアー会社の最新の案内によると、予約サイトの表示が変わり、クーポラの時間を選ぶ場合はサン・ピエトロ大聖堂の時間もその90分前がきちんと表示されるようになったそうです。13時半にクーポラを予約した場合は、12時にはサン・ピエトロ大聖堂入口に並んだ方が良さそうですね。

        重ねての質問で恐縮ですが…
        クーボラからの写真を撮る場合、冬季ですと、逆光になる時間帯はいつ頃でしょうか。
        2月に訪問予定なので日没が早く、もしその日に軽く観光まで済ませたい場合は、いっそのこと、午前中市内観光(スペイン広場など)→サン・ピエトロ大聖堂(クーポラ) →バチカン美術館とした方がいいのかと思い始めました。バチカン美術館は暗くなってからでも大丈夫かと。

        何度も申し訳ありませんが、お時間のある時にでもお答え頂けたら助かります。どうぞよろしくお願い致します。

        • Amazing-TRIP 管理者 より:

          クーポラを予約して訪問されるのであれば、バチカン美術館を後ろに持ってくるのは良い選択だと思います!
          ご参考までに、私の場合は「7時 サン・ピエトロ大聖堂」「7時30分 クーポラ」「8時00分 再びサン・ピエトロ大聖堂見学」
          「9時30分〜10時ごろ バチカン美術館」または「16時以降 バチカン美術館」で回る場合が多いです。

          特にバチカン美術館は16時頃から閉館にかけて空く傾向があるので、回りやすいと思います。

          展望に関しまして、クーポラは360度見渡せますので「サン・ピエトロ広場」側方面の冬季という前提で回答しますと、

          • 午前(7:30〜10:00頃)
            太陽は南東にあり、クーポラから西を見ると「背後からの光」に近い。
            広場は建物の影も長く、写真としては逆光・コントラスト強め。
          • 昼前後(10:30〜13:30頃)
            太陽が南寄り(約170〜190°)に来るため、クーポラから西を見ても真正面からの逆光にはならない。
            → 順光に近いベストタイム。
          • 午後(14:00〜16:00頃)
            太陽は南西(約210〜230°)に移動。
            広場方面は西なので、視線方向のかなり近くに太陽が回ってきて、光が正面寄りになり始める。
            ただし14〜15時台はまだ「完全逆光」ではなく「半逆光」。被写体に立体感が出る時間帯とも言える。
            → 時間帯によっては順光に近い形で撮れる場合あり。
          • 夕方(16:30〜日没)
            太陽が西南西〜西に沈むため、広場方面は完全に逆光。
            建物やオベリスクがシルエット化し、空は白飛び・赤味の夕景になる。

          上記の様な感じかなと思います。ただし、太陽神ではないので、絶対的な保証はできない点はご了承くださいませ。

          • きの より:

            管理者様

            重ねての丁寧な返信をありがとうございます。

            冬季の逆光の時間帯予測、大変ためになります!
            クーポラからの写真を重視し、且つ午前中に観光をするなら、12時大聖堂13時半クーポラが一番良さそうですね。ただ、それだと午前中にスペイン広場とトレビの泉を廻ってバチカンまで戻ってくるのは難しい気もします。宿泊はバチカン市国のすぐそばなのでスペイン広場やトレビの泉までが遠く、且つ前日遅くに宿に到着する予定なので早起きはきつそうです。

            何を重視するかを含め、もう一度よく考えてみます。

            大変丁寧なわかりやすい返信をしてくださり本当にありがとうございました!

          • きの より:

            管理者様

            たびたび申し訳ありません。

            9時サン・ピエトロ大聖堂10時半クーポラ、その後スペイン広場などを廻り、16時半バチカン美術館

            とすることにします!これなら逆光問題もクリアになります。

            色々とありがとうございました。これで心置きなくチケット購入にトライできそうです。

  7. のぶこや より:

    教えてください

    クーポラを10:30に予約した場合は9:00に大聖堂に入場できると思うのですが、
    10:30まで大聖堂を見学して10:30になったらクーポラに行けばいいのでしょうか?

    その後にバチカン美術館に行こうと思っているのですが、予約時間は何時頃にするのが良いのでしょうか?
    12:00に予約して間に合いますでしょうか?

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      はい、その認識で間違いないです。クーポラは7時30分からオープンになりますので、早めに待機しておいても良いと思います。
      クーポラを普通に見学しても11時10分頃には地上(大聖堂内の出口)に戻ってこれると思いますので、30分あればバチカン美術館の入口まで十分に間に合います。

  8. ゆきち より:

    サンピエトロ大聖堂のクーポラ予約できるようになったようです!

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