コロッセオ 公式サイトでの予約方法から優先入場の流れまで徹底解説

(2018年10月1日 公開) (2019-06-16 最終更新) コロッセオの外観

ローマの代名詞とも言えるのがこの「コロッセオ」です。コロッセオは外観の見学は無料ですが、内部を見学するには入場チケット(12€)の購入が必要となります。

入場チケットはコロッセオやフォロ・ロマーノの各チケットオフィスで当日に購入可能ですが、前もってWEBサイトでチケットを予約購入して持参すれば、チケット購入の列に並ばずに入場する事ができます。

コロッセオのチケット予約は、コロッセオのオフィシャルオンラインチケットオフィス(英語)からWEB経由で行うができますが、日本語には対応しておりません。

本記事では、これから「コロッセオ」への観光をお考えの方に向けて、オンラインでのチケット予約方法から、当日の入場の流れまでを詳しく解説致します。

また、チケットのオンライン予約購入には「クレジットカード(VISA、MASTER CARDなど)」が必要です。チケット料金は、通常の料金12€にプラスして予約料の2€が掛かるので、合計で14€(約1,900円)になります。

  • コロッセオの外観
  • コロッセオの外観
  • 予約者専用のチケットカウンター
  • コロッセオ内部の通路
  • コロッセオ内部の景観
  • コロッセオ内部 競技場の景観
  • コロッセオ内部 競技場の景観
  • コロッセオの外観

コロッセオのチケット予約・購入方法について

コロッセオの鏡

コロッセオ公式サイトでのチケット予約方法を解説する前に、それ以外の購入方法もご紹介します。コロッセオのチケット購入(予約)方法には以下の4種類があります。

  • ① 公式サイトでオンライン予約する
  • ② ローマパスを購入の上で入場予約する
  • ③ オプショナルツアーサイトを利用する
  • ④ 現地のチケット売場で購入する

4つの購入方法の違いについては、以下のコロッセオのチケット購入比較表をご覧ください。それぞれの購入方法での料金やチケットの受取り方法が記載されています。

コロッセオのチケット購入比較表※表は横にスクロール(スマホはスワイプ)すると全体を表示できます。
公式サイトでオンライン予約ローマパスを購入の上で入場予約オプショナルツアーサイトを利用現地のチケット売場で購入
料金14€※14€のうち2€は予約料金30€※30€のうち2€は予約料金
※料金は48時間有効チケットを買った場合
3,700円〜※料金は参加するツアーによって異なります。12€
チケットの
受け取り方法
バウチャーを自宅でプリントアウト※スマホ画面での提示も可能現地で受け取り※ローマパスは必ず現地受け取りが必要バウチャーを自宅でプリントアウト※スマホ画面での提示も可能購入時に受け取り

本記事では4つのうちで最もお勧めの予約方法「① 公式サイトでオンライン予約」する手順について次項より詳しく解説していきます。

公式サイトでオンライン予約する方法

コロッセオのオンラインチケット予約には事前の日時指定が必要となります。本項では、予約日時を指定の上で、コロッセオのチケットをオンライン上で予約する方法について詳しく解説致します。

※予約ページはPCとスマートフォンに対応しておりますが、スマートフォンだと画面遷移が少々分かりにくいのに加え、動作が不安定です。可能ならPCページからの予約をおすすめします。

STEP1 チケットを選択

まずは、コロッセオのオンラインチケット予約サイト「Colosseum - Rome - Official Ticket Office(英語サイト)」にアクセスしてください。

サイトにアクセスしたら、ややページ下部にある「BUY NOW」ボタンをクリックしてコロッセオのチケット選択ページに進んでください。次のページでチケットを選択する事ができます。

チケット予約ページへのボタン「BUY NOW」

チケット選択画面に移動すると、縦に何種類かのチケットが並んでいますが、一般の入場チケットは一番上の「COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE ORDINARY ADMISSION」になります。青枠内の「Details」ボタンをクリックして選択してください。

チケット選択画面

上記の「一般入場」以外のチケットは、公認ガイドが同行するか、ツアーへの参加が必須となります。一般の方が「地下」や「3階のアリーナ」を見学したい場合はツアーへの参加が必須となります。2階までは通常のチケットで上がる事ができます。

さて、一般の入場チケットを選択した方は、下画像の様な選択チケットの確認画面が表示されていると思います。再び「Details」ボタンをクリックしてください。

選択チケットの確認画面

「Details」ボタンをクリックして別ページに移動したら、カレンダー(画像下)が見えるまでページを下にスクロールします。

予約日の選択画面

カレンダーが見えたら予約したい日にちをクリックして選択します。青枠内の矢印をクリックすると次月のカレンダーが表示されます。最大で3ヶ月先の月末まで予約が可能ですが、年度をまたいでの予約はできません。

緑枠内の「Solo disponibiti」にチェックを入れると予約可能な日時だけが表示されるので便利です。

※2018年6月より、コロッセオのオンライン予約には日時指定が必須となっております。ただし、日時指定が必要なのはコロッセオの入場だけで、フォロロマーノとパラティーノの丘は、コロッセオの予約日時から数えて2日間以内であればいつでも好きな時に入場する事ができます。

日付を選択すると予約時間の候補が表示されるので、続けて「予約時間」を指定します。

予約時間の選択画面
  1. ①予約時間予約候補の時間帯が5分単位で表示されています。上画像の青枠内の各数字をクリックすると、別の予約時間帯の候補が表示されます。

  2. ② 予約残り数その時間帯の予約できる残数になります。ここの数字が表示されてない時間帯は既に予約がいっぱいのため予約できません。

  3. ③ 予約状況ここが「Available」となっている時間帯のみ予約が可能です。「Not Available」となっている時間帯は予約できません。

予約したい時間帯が決まったら、右側の「Available」をクリックして希望の時間帯を選択します。

「Available」ボタンをクリックすると、同画面内で以下の様なチケット種の選択画面が表示されます。

チケット種類の選択

一般の入場チケットは赤枠内、上から4番目の「FULL TICKET」なので、予約したい枚数分を+ボタンを押して選択します。枚数が確定したら画面右下の「Add to Cart」をクリックします。

「Add to Cart」ボタンを押すと、ウインドウが閉じて元の画面に戻るので、画面右側(スマートフォンだと画面最下部)の「Checkout」を押してください。「予約者情報の入力ページ」に移動します。

選択情報確定ボタンを押す
【ローマパスをお持ちの方】

ローマパスをお持ちの方で、コロッセオの優先入場予約だけをしたい方は下から3番目の「ENTRANCE RESERVATION WITH ROMA PASS」を選択してください。コロッセオの入場予約だけを2€で行う事ができます。

この場合の予約の流れも、一般入場チケットと同じなので、本記事の予約の手順に従っていってください。

【コロッセオ予約の裏技】

コロッセオの予約を進めて行く段階で、入場時間を指定する項目がありますが、希望の予約時間帯が埋まってしまっている事が多々あります。

実はこの場合、チケット選択画面で上から5番目の「COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE ORDINARY ADMISSION + AUDIO GUIDE OR VIDEO GUIDE(写真下)」という通常のチケットにオーディオガイド(ビデオ)がセットになったチケットを選択すると、希望の時間帯が空いている事が結構あります。

オーディオガイド付きのチケット(COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE ORDINARY ADMISSION + AUDIO GUIDE OR VIDEO GUIDE)

料金的には5.5〜6.0€ほど高くなりますが、その分日本語のオーディオガイドがセットになっています。コロッセオの詳しい解説を聞きたい方には一石二鳥の裏技です。希望の予約時間帯が埋まっている場合は、是非この方法を試してみてください。オーディオガイドを選択する箇所以外の予約の流れは、通常の予約と全く同じです。

STEP2 予約者情報の入力

カートにチケットを追加して「Check Out」のボタンを押すと、予約者情報の入力画面に移動しますので、氏名などの予約者情報を入力していきます。

予約者情報の入力
  1. ①「First Name(名前)」チケット購入者の名前をローマ字表記で記入します。複数人数で購入する場合は代表者の名前だけ記入すれば大丈夫です。

  2. ②「Last Name(苗字)」代表者の苗字をローマ字表記で記入します。

  3. ➂「Country(国)」チケット購入者の国籍を選択します。通常は「JAPAN」です。

予約者情報の入力
  1. ④「Email address(メールアドレス)」予約者のメールアドレスを記入します。このアドレスにPDFのチケットが送られてくるので、間違いない様にご注意ください。

  2. ⑤「email confirm(確認用メールアドレス)」④で入力したメールアドレスと同じメールアドレスを確認のため再度入力します。

  3. ⓺「Mobile phone(携帯電話番号)」携帯番号は入力必須ではありませんので、スキップして大丈夫です。入力する場合は、電話番号が「08012345678」なら「818012345678」と入力します。

「Do you want a tax receipt?(レシート希望の有無)」という項目はチェックしないままで大丈夫です。

レシート希望の有無の確認項目

この項目は法人などで領収書を希望する場合にチェックを入れる所です。

お支払方法とチケット受け取り方法の選択
  1. ⑦「PAYMENT METHODS(お支払方法)」お支払方法はクレジットカードのみになります。既に選択された状態なので、このままで大丈夫です。

  2. ⑧「SHIPPING METHODS(受取り方法)」チケットの受け取り方法を選択します。「print@home(自宅でプリント)」と「pickup@ticket office(チケットオフィスで受け取り)」の2種類があるので、お好きな方法を選択ください。ただ、「print@home(自宅でプリント)」を選択した方が、チケットを自宅でプリントアウトすれば良いだけなので、オフィスにチケットを受け取りに行く手間が省けます。ですので、基本は「print@home(自宅でプリント)」の方がおすすめです。

  3. ⑨「規約への同意」⑨は、プライバシーポリシーなどの規約へ同意するかのチェックボックスです。同意しないとチケット購入ができないので、2か所ある□を両方クリックしてチェックを入れてください。

①~⑨の項目の入力と選択が完了したら、青枠で囲ったボタン「BUY NOW」をクリックして次のページに進んでください。

STEP3 予約内容の確認

お支払情報の入力画面の前に、以下の様な確認画面が表示されます。

お支払情報入力ページの説明画面

ページ移動時はイタリア語になっているので青枠のイギリス国旗をクリックして英語表示に変更します。ページの表記が英語に変更されたら赤枠で囲ったボタン「Next」をクリックして次の画面に進みます。

続いて予約内容の確認画面(画像下)が表示されるので、青枠内のお支払い金額を確認します。金額に問題なければ、赤枠で囲ったボタン「Next」をクリックして次のページに移動します。次のページで、クレジットカード情報を入力して支払いを完了します。

予約内容の確認画面

STEP4 お支払い情報の入力

本ステップでは、お支払に使用するクレジットカードの情報を入力します。

お支払情報の入力画面
  1. ①「Credit card holder(カード名義)」カードに記載されている名義をローマ字で入力します。例:TARO YAMADA

  2. ②「Card type(カード会社)」カード会社をプルダウンメニューから選択します。メニューの中にない「JCBカード」などは使用できません。

  3. ➂「Card number(カード番号)」クレジットカードの番号を入力します。

  4. ④「expiration date mm/yyyy(カードの有効期限)」クレジットカードの有効期限を左から月年の順で選択します。

  5. ⑤「メールアドレス」メールアドレスを入力します。こちらのアドレスには支払いが正常に完了した事をお知らせするメールが届きます。

①~⑤までの全ての項目の入力が完了したら、青枠で囲ったボタン「Next」を押します。「Next」ボタンを押すと、クレジットカード会社のページに移動します。

クレジットカード会社の暗証番号入力画面

右の画像は「VISA」の暗証番号入力画面です。この画面は利用するクレジットカード会社によって異なります。

下に「パスワード」という項目があるので、そこにご自身がクレジットカード発行時に設定したWEB決済用のパスワードを入力してください。

パスワード入力後「送信」ボタンを押すと決済処理がスタートします。

クレジットカードの決済が正常に完了すると、「ORDER COMFIRMATION(注文確認)」と言う画面(画像下参照)が表示されます。この画面は閉じてしまっても構いませんが、万が一予約完了メールや決済完了メールが届かない場合に備えて、青枠で囲った「Order Reference(PNR)」は控えておいた方が安心です。

クレジットカードの決済完了画面

上記の予約完了ページが表示されると同時に、登録したメールアドレスに2通のメールが届きます。1通は「Your credit card transaction through PagOnline」という件名の決済完了メール、もう1通は「Pagamento ricevuto - Prenotazione: 予約コード」という件名の予約完了メールになります。この予約完了メールには入場チケットとなる「eチケット」がPDFファイルで添付されてきます。この「eチケット」がコロッセオの入場チケットになります。

■予約完了後のチケットの印刷(プリントアウト)について

チケットの受取り方法で「print@home(自宅でプリント)」を選択した方は、予約時に入力したメールアドレス宛に件名「Pagamento ricevuto - Prenotazione: 予約コード」というメールが届きます。※予約コードは予約者毎に異なります。

観光当日は、この予約完了メールに添付されてくるPDFファイル(バウチャー)をA4サイズで印刷の上、係員に提示すれば入場できます。

【eチケットはスマートフォン上での提示も可能】

予約完了後に添付されてくるPDFファイル(バウチャー)は、お持ちのスマートフォンやタブレット上の画面で提示しても入場する事ができます。ただし、端末の画面サイズが最低でも3インチ以上の端末に限られます。と言っても「iphone4」でさえ3.5インチの画面サイズがあるので特に気にする必要はないです。

■予約後 印刷なしの場合(現地でチケットを受け取る場合)

オンライン予約時にチケットの受取り方法で「pickup@ticket office(チケットオフィスで受け取り)」を選択した方は、観光当日にコロッセオの入り口に直接行き、「RESERVATIONS」となっている方の列に並んでください。予約者専用の優先入場口から入場できます。入場の際は、予約完了時に送られてくる「メール」をプリントアウトか、端末上で提示して、予約済みである事を示してください。

入場チケットは、コロッセオ内部にある「PRENOTAZIONI / RESERVATIONS」と書かれた窓口で受け取る事ができます。

どちらにしてもこの受け取り方法だと、一旦チケットオフィスに立ち寄る手間が発生するので、チケットの受取りは絶対に「print@home(自宅でプリント)」がお勧めです。

また、コロッセオの予約確認メールには、最低でも入場の1時間前には入場チケットをチケットオフィスで受け取る事が推奨されております。時間に余裕を持ってチケットを引き換えてください。

■日本語サイトで予約する場合

コロッセオの優先入場チケットが日本語予約できる「GET YOUR GIDE」

コロッセオのチケットをどうしても日本語で予約したい方は、「GET YOUR GIDE」というサイトを利用すれば、わずかな手数料で日本語の説明ページから予約が可能です。

GET YOUR GIDEは2009年に設立された世界遺産や施設のツアーやチケット手配を行っている会社です。以前は日本語に対応しておりませんでしたが、ここ数年は日本語に対応し、日本の利用者も増えております。

【GET YOUR GIDE コロッセオの入場チケット】

チケットについて

コロッセオの入場チケット(eチケット)

右の写真が、支払い完了後にメールアドレスに送られてくる最新版の「eチケット(PDFファイル)」になります。

赤枠囲った部分に予約日時が記載されていますので、記載時間の30分前ぐらいには入口で入場を待つようにしてください。右の画像の例だと2018年12月29日の14:55が予約時間に指定されています。この場合、同日の15:10を過ぎた時点でチケットは無効になるので、予約時間はくれぐれも厳守してください。

右上のバーコードやQRコードが読み取れないと入場できない場合があるので、印刷する場合はしっかりとしたA4用紙にプリントアウトして、コロッセオ入場時に提示してください。

【2018年より前の予約チケット】

参考までに、以下のチケットはコロッセオに日時指定の予約制度が導入される2018年より前のチケットになります。現在、このタイプの予約チケットは使用されておりません。

2018年より前のコロッセオの入場チケット(eチケット)

WEB上でコロッセオの情報記事を探す際は、上記のチケットを見本にしている情報は古い情報となりますので、情報の精度を判断する際の一つの基準としてください。

入場可能な施設

コロッセオのチケットを当日に購入した場合も、オンラインで予約購入した場合も、以下の入場施設にそれぞれ1度づつだけ入場する事ができます。

  • コロッセオ
  • フォロ・ロマーノ
  • パラティーノの丘
  • 企画展※コロッセオ内で展示がある場合に限り見学が可能です。展示内容は季節によって異なります。

チケットの有効期限

チケットは、最初に施設に入場した日から数えて2日間有効です。その期日内であれば、対象の施設に1度づつだけ入場する事ができます。つまり、同じチケットで同じ施設に2度入場する事はできません。

また、オンラインで日時指定の上でチケット予約をした場合は、コロッセオの入場予約に指定した日から数えて2日間が有効期限となります。ただし、コロッセオへの入場は指定した日時のみ入場する事が可能です。

予約日時の変更とキャンセル

残念ながら、チケットの予約日時を指定して支払いを完了した後に、如何なる場合も予約日時の変更やキャンセルを行う事ができません。

ただし、テロなどの異常事態が発生した場合に限り、キャンセルや変更を受け付けてくれると、コロッセオのHP上では記載されています。当然、飛行機の遅延や欠航などは、個人の都合に過ぎないので、予約のキャンセルや変更はできません。

当日の入場の流れと注意事項

コロッセオ 入場口までの道

地下鉄B線の「Colosseo(コロッセオ駅)」で降りたら、凱旋門の様な建物を目印に、コロッセオの建物の方に向かって1分弱ほど進みます。すると入場口と、そこで入場待ちの列に並ぶ人たちが見えてくるので、その列に並んで入場を待ちます。

オンラインでチケット予約の上で、チケットをプリントアウト、もしくはスマートフォン上などで、QRコード付きのチケットを提示できる方は、チケットオフィスに立ち寄る必要はありません。直接入場口に並んでください。

ただし、並ぶ時間には注意が必要で、コロッセオの公式サイト上では、オンラインでチケット予約をした場合、予約した時間の最低でも30分前には列に並んでセキュリティチェックを受けて入場する事が推奨されています。

万が一、予約した時間を15分以上経過した場合、その予約チケットは無効となり、返金や変更などは一切できません。つまり、8時に入場予約をした場合は、最悪でも8時15分過ぎまでには、セキュリティチェックを受けて、チケットのQRコード部分を読み取ってもらう必要があると言うことになります。その点を踏まえて、予約した時間の30分前ぐらいに並ぶのがベストです。

▼コロッセオの入口前に並ぶ人たち

コロッセオ入口前 入場に並ぶ列

この時点ではチケット購入済みの方も、これからチケット購入する方も列に並んでセキュリティチェックを受けます。私が訪問した時は、右側(建物側)がチケット予約済みの列で、左側がチケットを予約していない人の列で分けられていました。

しかし、ネットで他の方のコロッセオ訪問記などを見ると、建物の外に並ぶ段階では列は分けられていなかったと言う人や、左側がツアーや団体客用の列で、右側がそれ以外の人の列で分けられていたと言う記事もありました。

ちょっとこの辺りは時期によって変わる様ですが、入場列が分けられている時は「TICKETS HOLDERS」「ROMA PASS HOLDERS」「RESERVED」などの標識が示す方の列に予約者の方は並んでください。

また、入場列から建物内に入りセキュリティチェックを抜けた後は、左側のレーン(既にチケットが手元にある人の列)に進む様にしてください。右側に進むとチケット購入の列に並ぶことになりますので、ご注意ください。

▼セキュリティチェックで荷物検査を受けた後、少し進むと看板があり左右に通路が分かれています。WEB経由で既にチケット購入している方は、左側の通路をそのまま進んでコロッセオ観光をスタートしてください。

コロッセオ内部の通路

▼コロッセオ内部のマップです。

コロッセオ内マップ

背景が白い部分が観光可能なエリアで、グレーの網掛けのエリアは立ち入り禁止エリアです。そしてちょっとわかりにくいですが、背景が網掛けなしのグレーのエリアがツアーでのみ見学可能なエリアです。

■当日の注意事項

コロッセオの入場時には手荷物検査があります。スマートフォンやカメラはカバンから出してX線検査装置を通す必要があります。入場待ちの列に並んでいる時に、すぐにカバンから出せる様に準備しておくとスムーズに入場できます。

また、コロッセオ内にバックパッカー用のリュックや、スーツケースなどの大きな手荷物は持ち込む事ができませんのでご注意ください。

コロッセオの基本情報

コロッセオの外観

■営業時間と入場料

営業時間
  • ・8:30〜16:30(1月2日〜2月15日)
  • ・8:30〜17:00(2月16日〜3月15日)
  • ・8:30〜17:30(3月16日〜3月の最終土曜日)
  • ・8:30〜19:15(3月の最終日曜〜8月31日)
  • ・8:30〜19:00(9月1日〜9月30日)
  • ・8:30〜18:30(10月1日〜10月の最終土曜)
  • ・8:30〜16:30(10月の最終日曜〜12月31日)※チケットオフィスは営業時間の1時間前までの営業です。
定休日1月1日、5月1日、12月25日
チケット料金(非EU圏)12€(現地購入)
14€(WEB購入)
※€(ユーロ)です。※毎月第一日曜日は無料

■アクセス・ロケーション

コロッセオへのアクセスは、地下鉄B線の「Colosseo(コロッセオ駅)」で降りて目の前がコロッセオです。徒歩で1分〜2分ほどです。

下地図の緑のの場所が地下鉄B線コロッセオ駅、赤いの場所がコロッセオです。

また、❶~❸までは、チケットオフィスになります。当日券を購入される方や、ローマパスを受け取る方は ❶~❸のいずれかのチケットオフィスで可能です。参考までに はコロッセオ、 はフォロロマーノ、 はパラティーノの丘のチケットオフィスになります。

▼「コロッセオ」と「コロッセオ駅」の位置関係。

コロッセオ 周辺地図

所要時間の目安

コロッセオ内部の景観 闘技場跡 コロッセオ観光の所要時間の目安は30分〜45分ほどです。

上記の所要時間は、コロッセオに入場してからの所要時間の目安です。

コロッセオ内部は客席側と、競技場側からの見学が可能で、この両側で写真を取りながらゆっくりと一周して観光すると、だいたい所要30分〜45分ほどだと思います。

ただし、オーディオガイド付きで観光する場合は、オーディオガイドの再生時間だけで約1時間の長さがあるため、所要1時間30分は見ておいた方が無難です。

また、本当に時間がない方でも、コロッセオ内はどの位置から見ても、おおよその全景は見渡せるので、ざっと全景を見学して記念写真を数枚撮るだけなら、所要10分〜15分でも見学可能ではあります。

オーディオガイドについて

オーディオガイドとビデオガイド

コロッセオのチケットには、通常の入場チケットに加えて、オーディオガイドがセットになったチケットもWEBから予約する事ができます(現地でレンタルも可能)。ローマ帝国の歴史に興味がある方は、是非オーディオガイドを聞きながら観光を楽しんでください。オーディオガイドはコロッセオに入場して少し歩いた所の右手に受け取りカウンター(BOX12かBOX13)があるので、そこで受け取る事ができます。受け取る際にはパスポートが必要となります。

また、オーディオガイドには「オーディオガイド」と「オーディオビデオガイド」の2種類があります。それぞれのオーディオガイドの概要は以下になります。

オーディオガイド

スマートフォンで静止画を見ながらイヤホンでガイドを聞く事ができます。

料金(現地購入)5.50€(オーディオガイド)+ 12€(入場チケット)= 17.50€
料金(オンライン)5.50€(オーディオガイド)+ 12€(入場チケット+ 2€(予約料金)= 19.50€
オーディオガイドは通常のチケットとのセットでの販売のみになります。オーディオガイドだけを予約する事はできません。
ガイド内容・施設内6箇所での建物の解説
・施設内3箇所でのコロッセオの歴史的背景の解説
オーディオ再生時間70分
対応言語日本語、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、その他数カ国語に対応

オーディオビデオガイド

iPodで立体的な当時の再現映像を見ながらイヤホンでガイドを聞く事ができます。

料金(現地購入)6€(オーディオガイド)+ 12€(入場チケット)= 18€
料金(オンライン)6€(オーディオガイド)+ 12€(入場チケット+ 2€(予約料金)= 20€
オーディオガイドは通常のチケットとセットでのレンタル予約になります。オーディオガイドだけをレンタル予約する事はできません。
オーディオ再生時間50分
対応言語日本語、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、その他数カ国語に対応

オーディオガイドは予約がお勧め

以前までは、オーディオガイドがセットになったチケットを予約すると、受け取り時間が限定されてしまうため、オーディオガイドだけは現地レンタルをお勧めしていました。


しかし現在は、入場チケット自体が時間指定の予約制となっている都合上、オーディオガイドもオンラインで入場チケットと一緒に予約してしまった方がいいです。

オーディオガイドの数量は限られているので、ピークシーズンなどに当日レンタルしようとすると、在庫切れの可能性もなくはありません。ですので、オーディオガイドをレンタルされる方は入場チケットとオーディオガイドがセットになったチケット「COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE ORDINARY ADMISSION + AUDIO GUIDE OR VIDEO GUIDE」を予め予約しておくのがお勧めです。

しかも、通常の入場チケットで予約時間が埋まっている場合でも、オーディオガイドがセットになったチケットを選択して予約を進めると予約に空きがある場合があります。是非試してみてください。

ちなみにですが、オーディオガイドのレンタルがセットになったチケットを予約購入しても、結局オーディオガイドを受け取るために受け取りカウンターに立ち寄らなくてはなりません。

また、オーディオガイドをWEBで予約する際は、受け取り(レンタル)日時を30分単位で指定する必要があり、その指定した日時にオーディオガイドを受け取らなくてはなりません。

受け取り時間が限定されると、決まった時間にコロッセオに訪れなくはならないため時間に縛られてしまいます。ですので、オーディオガイドは当日の入場後に受け取りカウンターでレンタルするのがおすすめです。

ローマパスについて

ローマパスの公式サイト

ローマパスは、ローマ市内の遺跡、博物館、美術館など、全42箇所に無料、もしくはお得な料金で入場できるチケットです。コロッセオやフォロ・ロマーノも、このローマパスで無料入場が可能です。

ただし2019年3月より、ローマパスを利用してコロッセオに入場するためには、「オンライン」「現地チケットオフィス」「電話」のいずれかの方法で別途入場予約(2€)が必要となりました。

また、ローマパス自体も、オンライン予約はできますが、必ずローマパスの現物を空港やローマ市内に複数あるキオスクなどで受け取る必要があります。博物館や美術館を複数訪問する方にはお得な方法ですが、コロッセオ単体の予約方法としては面倒です。

ローマパスには48時間と72時間の2種類があります。

ローマパス 48時間(ROMA PASS 48hours)

ローマパスの48時間有効なチケットは、最初の任意の1施設の入場が無料になります。それ以降の入場に関しては対象施設なら全て割引料金で入場可能です。

料金28€※コロッセオ入場は別途2€で入場予約が必要
有効期限48時間※使用開始から48時間有効
その他の特典地下鉄・バス(ATAC社)が乗り放題

ローマパス 72時間(ROMA PASS 72hours)

ローマパスの72時間有効なチケットは、最初の任意の2施設の入場が無料になります。それ以降の入場に関しては対象施設なら全て割引料金で入場可能です。

料金38.5€※コロッセオ入場は別途2€で入場予約が必要
有効期限72時間※使用開始から48時間有効
その他の特典地下鉄・バス(ATAC社)が乗り放題

【ローマパスの主な対象施設】

以下はローマパスの対象施設の一部です。残念ながらバチカン美術館は対象外です。

  • ・コロッセオ・フォロ・ロマーノ・パラティーノの丘
  • ・ボルゲーゼ美術館
  • ・サンタンジェロ城国立美術館
  • ・カラカラ浴場
  • ・カピトリーノ美術館
  • ・モンテマルティーニ美術館
  • ・ローマ国立博物館
  • ・マッシモ宮殿
  • ・バラッコ古代彫刻美術館

その他の対象施設や割引料金に関しては、公式サイトで配布されている「対象施設一覧のPDF(英語)」でご確認頂けます。

また、ローマパスの購入は「ローマパスの公式サイト」や、ローマパスが使える美術館や博物館、ローマ市内のキオスクなどで購入が可能です。

【ローマパスのメリット】

  • ・使い方によっては料金的にかなりお得
  • ・空港やローマ市内のキヨスクなどで購入可能

【ローマパスのデメリット】

  • ・別途コロッセオの入場予約が必要
  • ・予約料金2€がかかる
  • ・必ず現地でローマパスの受け取りか購入が必要

当日券を購入する場合

止む無くコロッセオの入場チケットを現地で購入する場合は、コロッセオに並んでチケットを購入するよりも、「フォロ・ロマーノ」と「パラティーノの丘」にあるチケット売場で購入すると混雑が緩やかです。

コロッセオの行列は、コロッセオ内部で当日券を購入して入場する人の行列なので、混雑の少ない「フォロ・ロマーノ」か「パラティーノの丘」のチケット売り場でチケットを購入すれば混雑を回避できる可能性が高いです。

コロッセオ、パラティーノの丘、フォロ・ロマーノのどの売り場でチケットを購入しても、3つの施設に入場できる共通チケットが購入できます。

【当日券購入のメリット】

  • ・予約料金が必要ない

【当日券購入のデメリット】

  • ・チケットオフィスに立ち寄る必要がある
  • ・混雑する可能性もある。

まとめ

コロッセオはローマ観光の中でも、バチカン市国の次に人気のある観光スポットです。WEB経由で予めチケットを予約するのが面倒だと思う方もいるかと思いますが、観光当日に、チケット購入の列に並ぶ事や入場できないリスクを考えると、やはり前もってWEBでチケットを購入しておくのがおすすめです。

コロッセオのチケットはWEBで購入する方法以外にも、ローマ市内の観光インフォメーションなどで購入できる「ローマパス」を購入すれば、チケット購入の列をスキップして入場が可能となります。