「ライトニングレーンマルチパス」の買い方、使い方、対象アトラクションまで徹底解説【カリフォルニア ディズニー】

ロサンゼルス・カリフォルニア
ライトニングレーンマルチパスのメリット、ライトニングレーン、買い方まで徹底解説

2024年7月24日より「Disney Genie+」が「ライトニング・レーン・マルチパス」に変更

「ジーニープラス」から「ライトニング・レーン・マルチパス」に名称変更されましたが、使える機能やサービスに変更はありません。若干だけ料金が値上がりしております。

「ライトニングレーンマルチパス」とは - 3つの特典を紹介

カリフォルニア ディズニーの「ライトニングレーンマルチパス(Lightning Lane Multi Pass)」

ライトニングレーンマルチパス(Lightning Lane Multi Pass)」は「優先搭乗(ライトニングレーン利用)」をメインに、複数の特典利用が可能になる有料オプションです。「1パークチケット」か「パークホッパーチケット」と共に購入する事で利用できます。

「ライトニングレーンマルチパス」の特典は以下3点です。

  1. ① ライトニングレーンからの搭乗「ライトニングレーン(Lightning Lane)」は優先搭乗レーンの事です。「ライトニングレーン」を利用すれば、だいたい5分〜10分程度で人気アトラクションに搭乗可能です。全対象アトラクションに対して1日各1回づつ利用できます。

  2. ② ディズニーフォトパスの利用「ディズニーフォトパス(Disney PhotoPass)」は、パーク内のフォトパススポットでスタッフに撮影してもらった写真や、対象アトラクションでの搭乗写真を無制限にダウンロードできるサービスです。撮影した写真データーは「Disneylandアプリ」を介して保存や共有が可能です。

  3. ③ ディズニーフォトパスレンズの利用「ディズニーフォトパスレンズ(Disney PhotoPass Lenses)」は、「Disneylandアプリ」を介して、自撮り写真に「ディズニーキャラ」や「背景・パーツ」などをコラージュ(合成)できるサービスです。撮影した写真データーはスマートフォンにその場で保存できます。

名称からも分かるとおり「ライトニングレーンマルチパス」を購入する最大のメリットは「Lightning Lane(ライトニングレーン)」を利用できる点です。この一点においてだけでも非常に有益なサービスと言えます。

一方で「② ディズニーフォトパス」と「③ ディズニーフォトパスレンズ」の写真ダウンロード系サービスも、人によってはかなり魅力的な特典になると思います。

以上を踏まえて次項より「ライトニングレーン マルチパス」の「料金」「買い方」「3つの特典の詳細」の順で詳しく解説してまいります。

ライトニングレーンマルチパスの料金は?

「ライトニングレーンマルチパス(Lightning Lane Multi Pass)」の料金は、公式サイトでチケットと同時に購入する場合は「1日1名あたり32ドル」です。

パークチケットを購入した後に、現地パーク内で「ライトニングレーンマルチパス 」をオンライン購入する場合は「1日1名あたり36ドル」となります。

「ベースチケット(1パークチケット)」と「パークホッパーチケット」のどちらのチケットに「ライトニングレーンマルチパス」を付帯させる場合も料金のルールは同じです。

ライトニングレーンマルチパスの買い方を紹介

ライトニングレーンマルチパスの購入方法は大きく以下二通りの方法があります。

  • 「ライトニングレーンマルチパス」をチケットと同時に事前購入する
    料金32ドル(1日1名あたり)
  • 「ライトニングレーンマルチパス」だけを当日に購入する
    料金36ドル(1日1名あたり)

ご覧の通り、料金的にはチケットと同時購入した方がお得です。ただし「チケットと同時に事前購入する」場合にもデメリットがあります。その辺りも踏まえて、2つの購入方法の「メリット」と「デメリット」を詳しく解説します。

① 「ライトニングレーンマルチパス」を事前購入する場合

「ライトニングレーンマルチパス」は「カリフォルニア・ディズニー」の訪問前に入場チケットと同時に購入する事ができます。

公式サイト(英語)」で購入する場合は「訪問日」と「訪問パーク」を選択した後のステップで「Lightning Lane Multi Pass」のチェックボックスにチェックを入れて購入を完了するだけです。

ライトニングレーンマルチパスの選択オプション

チェックを入れて購入を完了すれば、訪問日に「ライトニングレーンマルチパス」の特典を全て利用できる様になります。

公式サイト以外の「楽天観光体験」や「KLOOK」などのチケット手配サイトからも「ライトニング・レーン・マルチ・パス」と商品名にあるものを購入すれば、チケットと同時に「ライトニングレーンマルチパス」の購入が可能です。

以外と知られていませんが、料金的には日本語の手配サイト経由で購入した方が割安になる場合がほとんどです。

入場チケットと同時に「ライトニングレーンマルチパス」を事前購入した場合、入園予約した全日で「ライトニングレーンマルチパス」の特典が付帯されるので、入園後から即座に「ライトニングレーンマルチパス」の機能を利用する事ができます。

これによるメリットとして、現地で「ライトニングレーンマルチパス」を購入する手間が省けるほか、現地での「カード決済エラー」の心配もなくなります。カード決済エラーはそこまで頻繁に発生する訳ではないですが、日本でチケットと同時に「ライトニングレーンマルチパス」を事前購入しておけば色んな意味で安心です。

一方で事前購入のデメリットは、複数日チケットを購入した場合に、日によって「ライトニングレーンマルチパス」を付けたり付けなかったりという事ができない点です。

例えば、当日の混雑状況が思いのほか緩やかで、この日は「ライトニングレーンマルチパス」が必要ないと思っても、既に特典は全日に付帯されてしまっているのでキャンセルはできません。5日券などを購入して、後半の2日間は「ライトニングレーンマルチパス」が必要ないと感じてもキャンセルはできません。

当日の状況に応じて「ライトニングレーンマルチパスを付けないなど、フレキシブルに対応したい方は「ライトニングレーンマルチパス」の後付けがお勧めです。

②「ライトニングレーンマルチパス」だけを当日に購入する場合

「ライトニングレーンマルチパス」は、入場チケット購入とパーク入園予約を済ませた後に、現地で単体購入する事もできます。

この購入方法の場合、当日の状況に応じて日ごとに「ライトニングレーンマルチパス」を購入するかを判断できるため、無駄に複数日の全日で「ライトニングレーンマルチパス」を購入すると言った事を回避できます。

一方でデメリットとしては、以下の3点が考えられます。

  • 当日に現地カリフォルニアディズニー敷地内の無料wifiに接続した状態でしか購入できない
  • 2デーチケット以上の場合は、利用当日にパーク内で都度「ライトニングレーンマルチパス」を購入する必要がある
  • 事前にチケットと同時購入するよりも4ドル高くなる

チケット購入と同時に「ライトニングレーンマルチパス」を事前購入しなかった場合は、現地で当日に入園して園内の無料wifiに接続するまで「ライトニングレーンマルチパス」は購入できませんのでご注意ください。

ライトニングレーンマルチパスを当日に購入する流れ

「ライトニングレーンマルチパス」だけを「Disneylandアプリ」から後付けで購入する方法を解説します。前提として現地「カリフォルニア ディズニー」の無料Wifiに利用当日に接続している必要があります。日本や他の接続環境での「ライトニングレーンマルチパス」の後付け購入はできません。

また、複数人のチケットを代表者のアカウントに全員分リンクさせている場合などは、代表者のアプリ上で「ライトニングレーンマルチパス」をまとめて購入することができます。

購入するには、まず「Disneylandアプリ」を起動し、トップ画面の「ライトニングレーンマルチパス」のブロックから「Purchase」ボタンをタップします。

「Disneylandアプリ」で「ライトニングレーンマルチパス」のブロックから「Purchase」ボタンをタップ。

「ライトニングレーンマルチパス」のトップ画面に移動するので、画面を下方にスクロールします。

「ライトニングレーンマルチパス」のトップ画面に移動するので、画面を下方にスクロール。

画面下部付近のボタンをタップ。

画面下部付近のボタンをタップ。

画面が切り替わったら「ライトニングレーンマルチパス」を付帯させる人を選択します。

「ライトニングレーンマルチパス」を付帯させる人を選択。

選択確定後「Confirm Party」ボタンをタップします。

選択確定後「Confirm Party」ボタンをタップ。

料金と購入内容の確認画面が表示されるので「Continue to Checkout」ボタンをタップします。

確認画面が表示されるので「Continue to Checkout」ボタンをタップ

お支払いカードの選択画面が表示されますので「Purchase」ボタンをタップします。

お支払いカードの選択画面が表示されますので「Purchase」ボタンをタップ。

この時点でクレジットカードを登録してない場合は、登録する必要があります。可能であれば、事前に「アプリの三本線メニュー」内の「My Profile」→「Payment Method」よりクレジットカードの登録と、「My Profile」→「Account Settings」より「Address Book」項目内の請求書住所(Billing Address)は登録しておいてください。恐らく公式サイト経由でチケット購入した方は「クレジットカード情報」や「請求先住所」は登録済みかと思います。

決済が正常に完了すると「購入完了画面」が表示されます。

「ライトニングレーンマルチパス」の購入画面が

この画面が表示されていれば「ライトニングレーンマルチパス」の購入は完了です。そのままページ最下部付近にある「Continue」ボタンをタップすると、「ライトニングレーン」の予約を行えます。

「ライトニングレーン」の利用方法については、本記事内の「ライトニングレーンの利用方法」の項を参考にしてください。

また「ライトニングレーンマルチパス」を後付け購入した場合は、1日分有効なライトニングレーンマルチパスしか購入できませんので、利用する日に都度購入する必要があります。

特典①「ライトニングレーン」を徹底解説

カリフォルニア ディズニーの「ライトニングレーン(Lightning Lane)」

まずは「ライトニングレーンマルチパス」購入の最大メリットである「ライトニングレーン(Lightning Lane)」の利用方法や対象アトラクションについてご紹介します。「ライトニングレーン」を利用する事で、通常レーンよりも待ち時間を短縮してアトラクションに搭乗する事ができます。

ライトニングレーンの利用方法

ライトニングレーンを利用するには「事前に搭乗予約」が必要となり、予約は「Disneylandアプリ」にログインの上で行う事ができます。以下、搭乗予約からライトニングレーンを利用して搭乗するまでの流れになります。

ライトニングレーンの対象アトラクションを選択

まずは、ライトニングレーンを利用する対象アトラクションの選択を行います。「Disneylandアプリ」の三本線メニュー内から「Rides, shows & Lightning Lane Entry」をタップしてアトラクションの一覧を表示します。

「Disneylandアプリ」のメニューから「Rides, shows & Lightning Lane Entry」を選択

「アトラクション」の一覧が表示されるので、予約したいアトラクションの「Multi Pass Experience」部分をタップします。

予約したいアトラクションの「Multi Pass Experience」部分をタップ

「Multi Pass Experience」の下に「ライトニングレーン」の利用開始時間が表示されています。上の例で予約した場合「午前10時40分〜11時40分」の時間帯で「ライトニングレーン」の利用が可能です。「ライトニングレーン」の予約は表示されている時間から60分後まで有効です。また、右上のピンク枠で囲った部分がオンになっている初期状態だと「ライトニングレーン」の対象アトラクションのみが表示されています。オフにすれば全てのアトラクションを表示する事も可能です。

利用者を選択

アトラクションを選択すると「利用者の一覧」が表示されるので「ライトニングレーン」を付帯させる利用者名を選択の上、「Comfirm Party」ボタンをタップします。

「ライトニングレーン」を付帯させる利用者名を選択の上、「Comfirm Party」ボタンをタップ

予約内容を確認

「予約者名」の確認画面が表示されるので「Continue」ボタンをタップします。

確認画面が表示されるので「Continue」ボタンをタップ

今度は最終確認画面が表示されるので再び「Continue」ボタンをタップします。

最終確認画面が表示されるので再び「Continue」ボタンをタップ

「ライトニングレーン」の予約が完了し、アプリトップ画面の「My day」タブ内の「My Plans」の所に「ライトニングレーン」を予約したアトラクションと利用可能時間が表示されます。

「Disneylandアプリ」のトップ画面 - 「ライトニングレーン」を予約したアトラクションと利用可能時間の表示

上画像の例で言うと「12:45〜13:45」の間で「ライトニングレーン」の利用が可能です。時間を過ぎると自動で「ライトニングレーン」の予約はキャンセルされますが、特にペナルティなどはありません。

「ライトニングレーン」の搭乗予約はアプリの地図上から対象アトラクションを直接タップしても可能です。状況に応じて使い分けてください。

ライトニングレーンからアトラクションに搭乗

予約した「ライトニングレーン」の利用可能時間になったら、対象アトラクションの入口に移動します。

カリフォルニア ディズニーのアトラクション入口 - 「STAND-BY」と「LIGHTNING LANE(ライトニングレーン)」

「ライトニングレーン」の対象アトラクションには「STAND-BY」「LIGHTNING LANE(ライトニングレーン)」の2つの入口が必ずあります。「STAND-BY」は通常の入口なので、ライトニングレーンマルチパスの特典である「LIGHTNING LANE(ライトニングレーン)」から入場します。アトラクションによっては「ライトニングレーン」の場所が分かりにくい場合がありますが、焦らずに見つけてください。

「ライトニングレーン」から入場する際は、アプリトップに表示されている予約済みのアトラクションの「Redeem」ボタンをタップしてバーコード画面を表示しておきます。

「Disneylandアプリ」のトップ画面内「Redeem」ボタンをタップしてバーコードを表示

上の「Redeem」ボタンは予約時間以降にならないと表示されません。

こちらが「ライトニングレーン」で利用するバーコード画面です。

「ライトニングレーン」読取用バーコード

このバーコード画面を「ライトニングレーン」の入口に設置されている読取機(画像下)にスキャンさせます。

「ライトニングレーン」のバーコード読取機

必ずバーコード面を上にして読み込ませてください。また、一つのアプリで複数人のチケットを管理している場合は、画面を横にスワイプして、必ず人数分のバーコードを機械に読み取らせてください。

後はレーンの奥に進んで搭乗するだけです。「ライトニングレーン」の予約から搭乗までの流れは以上です。

ライトニングレーンの基本ルール

「ライトニングレーン」の基本的なルールは以下のとおりです。

  1. 「ライトニングレーン」を利用できるのは、1アトラクションにつき1日1回のみ。
  2. 「ライトニングレーン」は予約時間から1時間後まで利用可能。
  3. 同時に予約できる「ライトニングレーン」の数は3アトラクションまで。ただし、一つのアトラクションを予約すると、しばらく次のアトラクション予約ができないので、3つのアトラクションを同時に予約する事は稀です。
  4. 次の「ライトニングレーン」が予約ができるまでの待機時間は1時間〜2時間ぐらいが目安。混雑状況やアトラクションによって待機時間は変動。
  5. 予約した「ライトニングレーン」のキャンセルと変更は何度でも可能。
  6. 予約した「ライトニングレーン」を利用可能時間中に利用しなかった場合は自動でキャンセルされる。特にペナルティはなし。

ライトニングレーンの対象アトラクション

ライトニングレーンの利用が可能なアトラクションは以下のとおりです。

ディズニーランドパークの対象アトラクション

  • オートピア
    (Autopia)
  • ビッグサンダーマウンテン
    (Big Thunder Mountain Railroad)
  • バズ・ライトイヤー
    (Buzz Lightyear Astro Blasters)
  • ホーンテッドマンション
    (Haunted Mansion)
  • インディージョーンズ・アドベンチャー
    (Indiana Jones Adventure)
  • イッツアスモールワールド
    ("it's a small world")
  • マッターホーン・ボブスレー
    (Matterhorn Bobsleds)
  • ミッキー&ミニーのランナウェイ・レールウェイ
    (Mickey & Minnie's Runaway Railway)
  • ミレニアム・ファルコン
    (Millennium Falcon: Smugglers Run)
  • ロジャーラビットのカートゥーンスピン
    (Roger Rabbit’s Car Toon Spin)
  • スペースマウンテン
    (Space Mountain)
  • スターツアーズ
    (Star Tours – The Adventures Continue)

一番人気の「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は「ライトニングレーン」の対象外で、優先レーンを利用するには、別途「Lightning Lane Single Pass(ライトニングレーン シングルパス)」と呼ばれる有料オプション(15〜30ドル)の購入が必要です。料金は混雑状況によって変動します。

アドベンチャー・パークの対象アトラクション

  • グーフィーのスカイ・スクール
    (Goofy's Sky School)
  • グリズリー リバー ラン
    (Grizzly River Run)
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
    (Guardians of the Galaxy – Mission: BREAKOUT!)
  • インクレディコースター
    (Incredicoaster)
  • リトル・マーメイド
    (The Little Mermaid - Ariel's Undersea Adventure)
  • モンスターズ・インク
    (Monsters, Inc. Mike & Sulley to the Rescue!)
  • ソラリン
    (Soarin' Around the World)
  • トイ・ストーリー・マニア!
    (Toy Story Midway Mania)
  • ウェブ・スリンガーズ:スパイダーマン・アドベンチャー
    (WEB SLINGERS: A Spider-Man Adventure)

一番人気の「ラジエーター・スプリングス・レーサー(カーズ)」は「ライトニングレーン」の対象外で、優先レーンを利用するには、別途「Lightning Lane Single Pass(ライトニングレーン シングルパス)」と呼ばれる有料オプション(15〜30ドル)の購入が必要です。料金は混雑状況によって変動します。

特典②「ディズニーフォトパス」を徹底解説

カリフォルニア ディズニーの「ディズニーフォトパス(Disney PhotoPass)」

「ライトニングレーンマルチパス」の特典の一つである「ディズニーフォトパス(Disney PhotoPass)」は、パーク内で撮影してもらった写真を「Disneylandアプリ」経由で無制限にダウンロードできるサービスです。

「ディズニーフォトパス」の対象となるのは「対象アトラクション搭乗時の自動撮影写真」と「フォトパススポットでスタッフに撮影してもらった写真」の2種類です。

フォトパス対象アトラクションの写真をダウンロードする方法

「対象アトラクション」で「ディズニーフォトパス」を利用するには、搭乗後にモニターに表示される番号をアプリ上で入力するだけです。

搭乗後に設置されているモニターから自動撮影されたご自身の写真を見つけてください。

対象アトラクションの搭乗写真に表示されているディズニーフォトパス用のID

必ず8桁の数字とアルファベットが記載されていますので、この番号を撮影するなどして控えておきます。その場でアプリを操作してアカウントとリンクさせてもOKです。

今度は8桁のIDをアプリ側に入力します。「Disneylandアプリ」を起動して、下部メニューの「+」部分をタップ、更に表示されるメニューから「Link PhotoPass Photos」をタップします。

「Disneylandアプリ」を起動して、下部メニューの「+」部分をタップ、更に表示されるメニューから「Link PhotoPass Photos」をタップ

次の画面で、先ほどの8桁のIDを入力します。

「Disneylandアプリ」フォトパス用の8桁のIDを入力

「ディズニーフォトパス」の一覧に写真が表示されました。この写真はアプリに45日間保存されます。

「Disneylandアプリ」フォトパスの写真管理メニュー

写真を直接タップすると、管理メニューから「Save(保存 = ダウンロード)」や「Share(シェア)」する事ができます。

「ディズニーフォトパス」の対象アトラクション

「ディズニーフォトパス」の機能が利用できる対象アトラクションは以下のとおりです。

ディズニーランドパーク

  • スペースマウンテン
    (Space Mountain)

アドベンチャー・パーク

  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
    (Guardians of the Galaxy – Mission: BREAKOUT!)
  • インクレディコースター
    (Incredicoaster)
  • ラジエーター・スプリングス・レーサー(カーズ)
    (Radiator Springs Racers)

「ディズニーフォトパス」の対象アトラクションは変更になる場合がありますので、最新情報は「公式サイト PhotoPass Service ページ」の「Attraction Photos」の項目よりご確認ください。

フォトパススポットで撮影した写真をダウンロードする方法

「ディズニーランドパーク」と「アドベンチャーパーク」には複数の「フォトパススポット」が設けられており、誰でも無料でスタッフに写真撮影をしてもらう事が可能です。

「ジーニープラス」を当日に付帯させている方は、この「フォトパススポット」で撮影してもらった写真をアプリから無料ダウンロードできます。

「フォトパススポット」は「Disneylandアプリ」の地図上で確認する事ができます。アプリ上で園内マップを開いて、画面上部の「Attractions」を「PhotoPass」に切り替えます。

「Disneylandアプリ」の地図上で確認する事ができます。アプリ上で園内マップを開いて、画面上部の「Attractions」を「PhotoPass」に切り替え

「フォトパススポット」が地図上に表示されました。

「Disneylandアプリ」の地図上で確認する事ができます。アプリ上で園内マップを開いて、画面上部の「Attractions」を「PhotoPass」に切り替え

後は「フォトパススポット」に出向き、映える風景をバックにスタッフに写真を撮影してもらいます。

写真撮影後は、その場でアプリの「+」ボタンをタップ、メニューから「Link PhotoPass Photos」をタップ、続けて表示されるメニューから「Show PhotoPass Code」をタップして「QRコード」を表示します。

「Disneylandアプリ」の「フォトパス」用のQRコード

表示された「QRコード」を撮影スタッフにスキャンしてもらうと、アカウントに撮影写真がリンクされます。「QRコード」の表示方法が分からない場合は、撮影スタッフに丸投げすれば対応してくれます。

リンクした写真は、アプリのトップ画面中頃の「Disney PhotoPass」や、三本線メニューの「Photo Gallery」から表示できます。

「Disneylandアプリ」の「Photo Gallery」

写真を直接タップすると、管理メニューから「Save(保存 = ダウンロード)」や「Share(シェア)」する事ができます。

特典③ 「フォトパスレンズ」を徹底解説

カリフォルニア ディズニーの「ディズニーフォトパスレンズ(Disney PhotoPass Lenses )」

「ライトニングレーンマルチパス」の特典の一つである「ディズニーフォトパスレンズ(Disney PhotoPass Lenses )」は、ディズニーキャラや背景・装飾をコラージュ(合成)して自撮り撮影ができる機能です。

「ライトニングレーンマルチパス」を購入していれば、利用開始日から45日間、「フォトパスレンズ」機能を利用して無制限に写真をダウンロードする事ができます。

利用方法は簡単です。まずは「Disneylandアプリ」の三本線メニューから「PhotoPass Lenses」をタップして「フォトパスレンズ」を起動させます。

「Disneylandアプリ」の三本線メニューから「PhotoPass Lenses」をタップして「フォトパスレンズ」を起動

後は下部のメニューからお好きなキャラクターや効果を選んで自撮りします。

「Disneylandアプリ」の「PhotoPass Lenses」機能

選択したキャラクターや効果の丸ボタンを再度タップすると自撮り撮影できます。選択したキャラなどにより、左右上下にも色んな装飾メニューが表示されるので色々試してみてください。

撮影後に表示されるメニューから「Save」をタップすると写真をスマートフォンに保存できます。

ミッキーやミニーとのコラージュもできます。

「Disneylandアプリ」の「PhotoPass Lenses」で撮影した写真

上写真はホテル内で撮影してますが、パーク内のお城などをバックに撮影すれば、もっと良い写真が撮れると思います。パーク内でしか使えないエフェクトもあるので、本来はパーク内で利用するのがお勧めです。

「ライトニングレーン シンブルパス」と「ライトニングレーン プレミアパス」との違いについて

最後に混同する方が多いので、触れておきますが「Lightning Lane Multi Pass(ライトニングレーンマルチパス)」とは別に以下の2種類のサービスがあります。

  1. Lightning Lane Single Pass
    (ライトニングレーン シングルパス)
    料金:15 〜 30ドル/1日1人
    「ライトニングレーン シングルパス」は、超人気アトラクション「ラジエーター・スプリングス・レーサー(カーズ)」と「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に優先搭乗できるサービスです。現在この2つのアトラクションは「ライトニングレーンマルチパス」の特典では優先搭乗できません。優先搭乗したい場合は、この「Lightning Lane Single Pass(ライトニングレーン シングルパス)」の購入が必要となります。ただし「カーズ」と「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ」の両方に優先搭乗する場合は「ライトニングレーン シングルパス」を2回購入する必要がありますので、かなり割高になります。また「ライトニングレーン シングルパス」だけを購入しても「ディズニーフォトパス」と「ディズニーフォトパスレンズ」は利用できません。

  2. Lightning Lane Premier Pass
    (ライトニングレーン プレミアパス)
    料金:129 〜 449ドル/1日1人
    「ライトニングレーン プレミアパス」は、現在試験的に導入されているサービスで「ライトニングレーンマルチパス」の全特典に加えて、「ラジエーター・スプリングス・レーサー(カーズ)」と「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」にも優先搭乗できるサービスです。しかも、時間枠に囚われずご自身の好きなタイミングで「ライトニングレーン」から優先搭乗できるという優れものです。ただし、利用できるのは1アトラクションにつき、1日1搭乗のみで、料金も混雑状況に応じて「129 〜 449ドル」とかなり高額です。閑散期などは129ドルで購入できる可能性がありますが、閑散期に高額な優先搭乗サービスを付ける意味はないと思います。

「ライトニングレーン シングルパス」や「ライトニングレーン プレミアパス」は購入すべきか?

結論から言えば「ライトニングレーン シングルパス」や「ライトニングレーン プレミアパス」の購入は不要です。「ライトニングレーンマルチパス」だけの購入で混雑期も十分に効率よく園内を回れます。

「ラジエーター・スプリングス・レーサー(カーズ)」と「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に関しては、日中は45分〜60分ぐらいの待ち時間が発生しますが、開園直後や閉園直後は15分〜20分程度の待ち時間で搭乗できる事が多いです。「ライトニングレーン シングルパス」や「ライトニングレーン プレミアパス」を付けなくても、短い待ち時間での搭乗は可能です。

この記事への質問と回答一覧

  1. わいわい より:

    記事拝見させていただきました。
    近々行く予定なので、わかりやすくご説明いただき大変助かりますm(_ _)m

    質問があります。
    パークホッパー付のLLマルチパスを事前に購入した場合、
    ランドパークにいる時にアドベンチャーパークのLLマルチパスを取得することは可能なのでしょうか??
    やはり現在地がアドベンチャーパークにいないとLLマルチパスは取得できないのでしょうか?

    ディズニーランドホテルに前乗りで泊まる予定なのですが、私が行く日程(2日間)では、アーリーエントリーを加味すると初日ランドパーク、2日目アドベンチャーパークを予定しています。
    チケットは初日→パークホッパー付きLLマルチパス、2日目→ベースチケット+LLマルチパスを購入しようかと考えています。
    というのも、ショーやパレードも好きなのですがアトラクションにたくさん乗りたいタイプなので、初日にランドパークからアドベンチャーパークに移動し色々乗れたらいいなと思ったためです(>_<)

    このような場合、どのような周り方をしたら満喫できるのでしょうか?
    お詳しい方の意見を聞きたいため質問させていただきました。
    長文になってしまい申し訳ありません。

    お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけると幸いです。

    • Amazing-TRIP 管理者 より:

      ライトニングレーンの予約は、予約を行うアトラクションがあるパークにいないと行う事ができません。
      つまり「ランドパーク」にいる時に「アドベンチャーパーク」のアトラクション予約は出来ません。

      全体的なことを言えば、日本のディズニーの様に60分以上の待ち時間が発生する事は稀で、人気アトラクションでも15分〜45分の範囲で、待ち時間が目まぐるしく変動します。これにより、当日はアプリの地図に表示される待ち時間を確認しながら、効率の良い周り方とライトニングレーンの利用アトラクションを判断するのがベストです。ソラリン、スパイダーマン、クマぷーとかは、10分の待ち時間で乗れる事が多々あります。

      ただし、「ディズニーランドパーク」で一番人気のアトラクション「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に関しては例外です。日中は60分ぐらいの待ち時間が発生しますので、とにかく入園したら、まず「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に並んでください。上手くいけば5分〜15分ぐらいで搭乗できる可能性があります。効率よく周りたい場合、1日目の最初に搭乗するのはスターウォーズギャラクシーがマストだと思います。

      一方「アドベンチャーパーク」で一番人気のアトラクションが「ラジエター・スプリングス・レーサー(カーズ)」です。2日目に入園したら、真っ先にこのアトラクションに並ぶ様にしてください。1日目の午後以降に「カーズ」に搭乗したいのでしたら、閉園直前か「ワールドオブカラー」が行われている最中が狙い目です。あるいは「カーズ」にはシングルライダー用の並び口がありますので、同伴者と同じ車に乗らなくてもいいので、あれば「シングルライダー」列に並ぶのも手です。

      最後に補足としては、日中でも「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」や「ラジエター・スプリングス・レーサー(カーズ)」でも、タイミングによっては待ち時間が45分程度になる事もあります。とにかくアプリの待ち時間を見ながら、上手く戦略を立ててください。

      どちらにしても、ライトニングレーンを活用すれば、そこまでストイックにならなくても、日本とは比べものにならないほど多くのアトラクションに搭乗できます。ノンビリと回ってください。

      ちなみに、アドベンチャーパークよりもランドパークの方が、アトラクションの待ち時間が全体的に長い傾向がありますので、ランドパークに多く時間をとった方がいいと思います。アドベンチャーパークは1日あれば、全アトラクション制覇も可能だと思います。

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