プラハのモデルコースと観光日数

(2017年12月16日) プラハ旧市街の街並み

本記事では、プラハ観光をお考えの方に向けて、効率良く観光するためのモデルコースをご紹介します。

これからプラハ観光をお考えの方は、是非当サイトをご活用いただけますと幸いです。写真や地図を交えて可能な限り詳しく紹介させて頂きます。

観光所要日数

プラハの面積は約496km²ほどで、東京の5分の1ほどの広さです。もし、朝早くから効率良く観光すれば、メイン所だけなら1日だけでも周れない事はありません。

しかし、買い物や食事をして、各スポットをゆっくり観光するためには最低でも、まる2日間、2泊3日は必要です。

また、近郊の街「チェスキークルムロフ」などへの日帰り旅行や、ゆったりしたスケジュールでプラハを観光したいのであれば、やはり4泊5日ぐらいのプラハ滞在がベストです。

観光のモデルコース

プラハの主要観光名所をひと通り網羅したい方や、プラハを初めて訪れる方、プラハを効率良く観光したい方などには、日数に関係なく参考になるプラハの観光モデルコースをいくつかご用意しました。

モデルコース1
【プラハ城方面 完全攻略コース】

プラハ城方面 完全攻略コース では、カレル橋の西側の2地区「マラーストラナ地区」「フラッチャ二地区」にあるメインスポットを時計周りに観光します。このルートの観光のハイライトはプラハ城になります。若干ハードな観光モデルコースですが、カレル橋より西側の見どころはほぼ網羅できるコースです。以下、プラハの観光マップに、紫色の線で観光ルートと訪問スポットを記してありますので、まずは地図をご覧ください。

■プラハ城方面 攻略コースのルートマップ

▽下の地図は上のグーグルマップを分かり易くイラスト化した地図になります。プラハの地図とモデルルート1
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09:50メトロA線「マロストランスカ」駅

旅のスタートは、地下鉄A線(M1)の「マロストランスカ(Malostranská)」駅です。まずは最初の観光スポット「ヴァルトシュテイン宮殿」を目指します。

徒歩5分

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10:00 ヴァルトシュテイン宮殿

ヴァルトシュテイン宮殿の庭園所要目安:30分~40分Googleマップ

ヴァルトシュテイン宮殿は、若くして戦争で財をなしたヴァルトシュテインの富を注ぎ込んだ宮殿です。かつて、映画アマデウスの撮影がこの宮殿で行われました。宮殿内は土日のみの営業なので、無料で入場できる庭園のみを見学します。▶ ヴァルトシュテイン宮殿の詳細を見る

徒歩5分

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10:50 聖ミクラーシュ教会

聖ミクラーシュ教会のフレスコ画所要目安:20分~30分Googleマップ

マラーストラナの中心に位置する聖ミクラーシュ教会は、プラハで最も有名なバロック建築の一つです。教会内への入場は有料(50CZK ※日本円で約250円)ですが、高さ70mのドームに描かれたフレスコ画(ヨハン・ルーカス・クラッカー作)は必見です。▶ 聖ミクラーシュ教会の詳細を見る

徒歩2分

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11:30 ネルトヴァ通りでウインドウショッピング

ネルトヴァ通りの景観所要目安:20分~30分Googleマップ

ネルトヴァ通りは、石畳が続く坂道で、マリオネットの専門店をはじめ、雑貨やお土産屋、スイーツ店などが軒を連ねています。通りを歩きながら、ウインドウショッピングや店内の物色、アイスクリームの食べ歩きなどをしながら、次の目的地である「ストラホフ修道院」の方(西側)に歩いて行きます。

マリオネッティの店員のおばあちゃん

■マリオネットの老舗店「マリオネッティ」ネルトヴァ通りの終わりの方には、マリオネット販売の老舗店がありますので、是非立ち寄って見てください。店員のおばぁちゃんが、マリオネットの使い方を親切に教えてくれたり、写真を撮らせてくれたりと、良い思い出になりますよ。▶マリオネッティの詳細を見える

徒歩10分※ネルトヴァ通りの終点から

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12:15 ストラホフ修道院

ストラホフ修道院の神学の間所要目安:25分~35分Googleマップ

ネルトヴァ通りの端から、更に坂道を10分ほど登って行くと「ストラホフ修道院」にたどり着きます。ストラホフ修道院は、約800年ほど前の12世紀に創建された修道院です。この修道院にある「神学の間」と「哲学の間」と呼ばれる修道院は必見です。▶ ストラホフ修道院の詳細を見る

ストラホフ修道院 高台からの景観

■ストラホフ修道院 入口付近からの景観ストラホフ修道院までは、ややきつい坂道を登ってのアクセスになりますが、この修道院がある「フラッチャ二地区」は高台に位置しているため、この付近から眺めるマラーストラナ側の景観は絶景です

休憩・ランチ(40分〜45分)

ストラホフ修道院を観光した後は、ランチタイムです。ランチスポットのおすすめは、絶景が望めるストラホフ修道院に隣接のカフェです。

徒歩5分

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13:40 ロレッタ教会(外観だけ見学)

ロレッタ教会所要目安:5分~10分Googleマップ

昼食後は、プラハ城に向かって東側に歩きます。その途中に「ロレッタ教会」に立ち寄って外観だけ見学します。もし時間に余裕があれば、なかなか見どころある場所なので、是非内部も見学して見てください。ロレッタ教会は、イタリアのロレッタ村にある聖母マリアがキリストの受胎を告げられた家「サンタ・カーサ」を参考に造られた聖母教会です。2階の財宝室にある6000以上のダイヤが散りばめられた聖体顕示台は必見です。教会内部への入場は有料(50CZK ※日本円で約800円)と中々の値段です。営業は年中無休で、夏場は9時~17時まで、冬場は9時30分〜16時半まで営業しています。

徒歩10分

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14:10 プラハ城

プラハ城の正門所要目安:2時間~3時間Googleマップ

ロレッタ教会の後は、いよいよこの日の観光のハイライト「プラハ城」です。プラハ城はひとつの街と考えるとイメージしやすいと思います。城内には複数の観光スポットが点在していますが、「聖ヴィート大聖堂」「聖イジー教会」「旧王宮」「黄金小道」の4か所は必須観光スポットです。それ以外のスポットは時間と相談しながらで十分だと思います。また、営業時間に関しては各観光スポットによって異なります。▶ プラハ城の詳細を見る

プラハ城のチケット集類表

■Bコースのチケットがおすすめプラハ城内への入場自体は無料ですが、各観光スポットへ入場する際にチケットが必要となります。通常のメイン所を2時間から3時間で見学する場合は、Bコースチケット(250CZK 約1,300円)がおすすめです。チケットの種類と料金に関しては、右の画像をご覧いただくか、プラハ城の「チケット料金と種類」で詳しく紹介しております。

18:00 観光終了・ディナータイム

「プラハ城方面 完全攻略コース」はこれで終了です。もしディナー店を探しに困った場合は、マラーストラナ広場に面した多国籍料理の店「Cafe22」や、ディープなチェコ文化が味える、チェコの民族衣装やダンスが売りのローカルレストラン「Restaurant Michal ※外部サイトに移動します。」などもおすすめです。ディナー後も、まだ体力が残っている方は、カレル橋に足を運んで夜景のカレル橋を色んな角度から堪能して見てください。

モデルコース2
【旧市街観光&ショッピングコース】

このコースでは、カレル橋から旧市街広場方面へ足を運んで観光しながら、雑貨店やコスメショップなどにも立ち寄って、買い物やお土産探しも楽しむ贅沢コースです。

■旧市街観光&ショッピングコースのルートマップ

▽下の地図は上のグーグルマップを分かり易くイラスト化した地図になります。プラハの地図とモデルルート2
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09:00メトロA線「マロストランスカ」駅

本コースのスタート地点も、地下鉄A線(M1)の「マロストランスカ(Malostranská)」駅です。まずは最初の観光スポット「ジョンレノン」の壁を目指します。

徒歩10分

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09:10 ジョンレノンの壁

ジョンレノンの壁所要目安:10分~15分Googleマップ

ジョンレノンの壁は、元々は何の変哲もない普通の壁でしたが、1980年にジョンレノンが亡くなって以来、彼にインスピレーションを受けた人々が、ジョンレノンの肖像画をはじめ、次々と落書きやメッセージを壁に書き込んでいった事で「ジョンレノンの壁」と呼ばれる様になりました。絶好のインスタ映えスポットなので、カレル橋に行く前に少しだけ立ち寄ります。▶ジョンレノンの壁の詳細を見る

徒歩5分

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9:30 カレル橋

カレル橋所要目安:30分Googleマップ

カレル橋は、プラハ城と並ぶプラハの必須観光スポットです。カレル橋の上は、観光客はもちろん、露店商やパフォーマーをはじめ、常に多くの人で賑わっております。その様子はまるで一つの広場の様です。橋の上では、買い物を楽しんだり、ゆっくりと歩きながら左右の欄干に建っている聖人の像を眺めたり、とにかく自由に楽しんでください。また、ここから見るプラハ城の景観は絶景です。体力に自信があれば、カレル橋の両端の橋塔(有料)に登って塔の上からの景観を楽しむ事もできます。▶カレル橋の詳細を見る

聖ヤン・ネポムツキー像

■触ると幸運が訪れる「聖ヤン・ネポムツキー像」マラーストラナ方面から歩いて左側の8番目の像が「聖ヤン・ネポムツキー像」です。聖ヤン・ネポムツキ―は、かつて理不尽な罪の容疑で川に投げ捨てられ処刑されました。その時に頭の上に星が5つ現れたという伝説を持っており、土台の金色に光るレリーフを触ると幸運が訪れると言われています。この像がある場所には、常に多くの人だかりができています。

徒歩2分

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10:05 カレル通り

カレル通り所要目安:30分~45分Googleマップ

カレル通り(カルロヴァ通り)は、カレル橋と旧市街広場を結ぶ通りで、お土産屋や飲食店を始め、ありとあらゆるショップが軒を連ねています。そのため、お土産を探すには持って来いの場所です。また、この通りにある「manufaktura」というチェコオリジナルのコスメやバス用品を扱っているショップが日本人には大変好評を得ています。女性は1時間以上時間を潰せるような場所です。それ以外のお土産に関しては、この日の観光の後半に「ハヴェルスカ―市場」という露店のお土産通りを通るので、そこを見てから購入を考えても遅くないかもしれません。

徒歩5分

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10:50 旧市街広場

旧市街広場所要目安:1時間Googleマップ

旧市街広場は、「プラハ城」「カレル橋」と並ぶ、プラハの三大観光スポットの一つです。広さ約200m2ほどの広場に面して「旧市庁舎」「ティーン聖母教会」「聖ミクラーシュ教会」などの歴史的な建造物や、テラス席付きのカフェなどが建ち並んでいます。広場は常に人で賑わい、歴史的な人物に扮したパフォーマーの姿も旧市街の見どころの一つです。▶旧市街広場の詳細

旧市街広場の景観

■時計塔の上からの景色旧市庁舎の建物の一部である時計塔には、有料で登る事ができます。塔の上からは、プラハ城をはじめ、旧市街広場の全景を上から一望する事ができます。また、百塔の街と言われるプラハの中でも数少ないエレベータで上まで登る事ができる場所なので、年配の方にもおすすめです。

▶時計塔の詳細を見る
プラハのお土産店 プラハチョコレート

■おすすめのチョコレートショップ旧市街広場から伸びる通り「ジェレズナー通り」を入って少し行った右側に「プラハチョコレート」というチョコレートショップがあります。店内はお洒落なパッケージのチョコレートがたくさん並んでいます。味もジンジャー(生姜)味のチョコレートなど、面白いものが見つかります。▶プラハ チョコレートの詳細を見る

休憩・ランチ(50分〜60分)

旧市街広場を堪能したら、ランチタイムです。ランチは旧市街広場に面したカフェのテラス席がおすすめです。混雑している場合は、カレル通り(カルロヴァ通り)に戻れば飲食店がたくさんあります。ただ、ランチ後は旧市街の東側にある火薬塔を目指すので、あまり旧市街広場から離れすぎない方が体力的に楽です。

徒歩8分

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13:00 火薬塔

火薬塔の景観所要目安:5分~10分Googleマップ

旧市街の入口にある火薬塔は、かつて王の戴冠式のスタート地点でもありました。高さ65mある塔には登る事ができ、旧市街側と旧市街の外側の両方の景観を楽しむ事ができます。内部はギャラリーとして、彫像やパズルなども展示されています。▶火薬塔の詳細

徒歩8分

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13:20 ハヴェルスカー市場

ハヴェルスカー市場の景観所要目安:50分~60分Googleマップ

プラハでバラマキ土産を探すならこの「ハヴェルスカ―市場」が一番です。バラマキ用のチョコレートはもちろん、マリオネットからご当地雑貨、マグネットなど、ありとあらゆるお土産がそろってます。交渉次第で割引も可能ですので、是非トライして見てください。周囲にはカフェや衣料品を扱っている店もあります。▶ハヴェルスカ―市場の詳細を見る

徒歩7分

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14:30 ヴァーツラフ広場

ヴァーツラフ広場の景観所要目安:50分~60分Googleマップ

プラハの歴史的に重要な出来事「プラハの春」「ビロード革命」などが起こったのが、このヴァーツラフ広場です。この広場の奥に一際高くそびえる建物は「国立博物館」で、内部には歴史博物館や図書館などの施設を有しています。ヴァーツラフ広場は長さ75m、幅60mもあり、広場というよりは大通りという感じで、ブランドショップなどが立ち並びます。どちらかと言うと、地元の商品というよりは、世界的なブランドやマクドナルドなどのチェーン店などが立ち並ぶ広場です。お洒落なカフェなどもあるので、広場見学後は、通りのショップで買い物をしたり、スイーツタイムがてら休憩などもおすすめです。▶ヴァーツラフ広場の詳細を見る

徒歩2分

8

15:40トラム駅「Václavské náměstí」駅

ヴァーツラフ広場の最寄りトラム駅「Václavské náměstí」駅で9番のトラムに乗って、次の目的地である「ペトシーン展望台」を目指します。▶プラハ トラムの乗り方を見る

トラム乗車5分 + 徒歩2分

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15:45トラム駅「Újezd」駅

ペトシーン公園 ケーブルカー乗り場

ペトシーン展望台の最寄り駅「Újezd」で降りると、徒歩すぐの場所に、ペトシーン公園の丘に上がるケーブルカーの駅があるので、これに乗ってペトシーン展望台を目指します。ケーブルカーのチケットは、トラムや地下鉄と共通のチケットが利用できますので、トラム乗車時は「30-minute ticket(30分間有効なチケット)」を購入しておけば、トラムとケーブルカーに同じチケットで乗車する事ができます。

ケーブルカー乗車5分 + 徒歩3分

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16:00 ペトシーン展望台

ペトシーン展望台と塔の上からの景観所要目安:30分~40分Googleマップ

ペトシーン展望台は1891年に、パリのエッフェル塔を模して建設されたプラハのランドマークの一つです。展望台の高さは約60mほどですが、丘の頂上に位置しているため、実際は約300mの高さからプラハ市内を眺める事ができるので、プラハ随一の高台から街を見下ろす事ができます。▶ ペトシーン展望台の詳細を見る

18:00 ディナータイム

ペトシーンタワー見学後は、旧市街、もしくはマラーストラナ地区に戻ってディナータイムです。もし、体力が残っていれば再度ショッピングなどもありだと思います。また、ペトシーン展望台からの景観は見ごたえありますが、旧市街からはやや離れており、アクセスが少し面倒くさいので、ヴァーツラフ広場見学後は、ペトシーン展望台には行かずに、ショッピング時間を増やすなど、お好みで観光コースはカスタマイズしてください。

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まとめ

本記事で紹介しているモデルコースはあくまでも一例ですが、実際に70代の身内を連れて観光したコースなので、ほとんどの方も体力的には問題なく周れる観光コースだと思います。

また、本コースは観光地をできる限り周遊する事を主目的としておりますので、ショッピングが好きな方などは、買い物時間を増やすなど、お好みでカスタマイズ調整してください。

他にも、プラハには教会のクラシックコンサートや、人形劇など、日本では見る事のできないエンターテインメントが多くありますので、観光日数に余裕があれば、是非体験して見てください。