旧市街広場 | プラハ歴史地区

(2017年5月9日)
細い路地に石畳がつづく旧市街には歴史を感じる建物が並び、様々なショップが入っています。その旧市街の中心が旧市街広場です。その広場を囲う様に、ゴシック様式のティーン教会、バロック様式の聖ミクラーシュ教会、旧市庁舎、天文時計塔、ヤン・フスの銅像など歴史的な建造物が立ち並びます。その他にも、レストラン、カフェ、マッサージ店などが周囲を囲みます。また、広場には多種多様なパフォーマーが趣向を凝らしたパフォーマンスを行っており、常に我々観光客を楽しませてくれます。さらに広場の地面には27個の十字架が描かれています。これは17世紀のビーラー・ホラーの戦いでカトリック派のハプスプルク家に敗れ処刑されたプロテスタントの指導者と同じ数です。地面には処刑が行われた日付も記載されています。旧市街広場は、360度どの方向で写真撮影しても絵になる場所ですが、天文時計塔の上が一番の絶景ポイントです。塔に登るのは有料ですが、広場の全景を上から見渡せるだけでなく、プラハの美しい街並みをこの上なく堪能する事ができます。塔の上には小さなお土産物屋もあり、ここで売ってる絵本が可愛いのでおすすめです。塔の上以外でも、カフェの店外席でコーヒーを飲みながら歴史的な建物をノンビリ眺めたり、夜にライトアップされた建物を眺めたりするのもおすすめです。
  • 旧市街広場

    旧市街の顔とも言える旧市街広場は、常に人で賑わっている。

  • 旧市街のパフォーマー

    旧市街広場には食やエンターテインメントがあふれている。

旧市街広場の見所

ヤン・フス像ヤン・フス像の写真広場の中心に立つのが、プロテスタント運動の先駆的存在であり、コンスタンツ公会議で有罪となり処刑された宗教改革者「ヤン・フス」の彫像です。ヤンフスは15世紀にプラハで宗教改革を行ったプロテスタントの指導者です。ローマカトリックの堕落を批判し火あぶりの刑に処せられました。それから約500年後の1915年に彼の500周忌として、人々の寄付金によって建てられました。ヤン・フス像の傍には、フス派の戦士と追放されたプロテスタント人々、若い女性の像が並んでいます。若い女性の彫像はチェコのナショナリズム復活のシンボルとされています。「ティーン教会(ティーン聖母教会)」ティーン教会の写真ヤンフス像の東に位置し、フス戦争でフス派の本拠地となったゴシック様式の教会です。建物の両側には、高さ80m程の左右で高さが違う二つの塔が立ち、それぞれの塔の先端付近には小さな4つの尖塔が付いています。「眠れる森の美女」の城は「ウォルト・ディズニー」がこの教会にインスピレーションを受けて真似たと言われています。嘘か本当は分かりませんが、それ程に教会は見応えがあるという事です。この教会の歴史は非常に古く、現在のゴシック様式として改修が始まったのが1385年の事です。
【営業時間】※入場は4月〜10月のみ、ミサの時期は入場不可
・10時〜13時、15時〜17時(火曜〜土曜)/ 10時〜12時(日曜)
【入場料】
・無料 ※25CZK(1ユーロ)ほどの寄付金が推奨されています。

旧市街広場の歴史

旧市街広場は10世紀頃に誕生し、12世紀頃にはプラハ市場の中心として遠い国々の様々な商品がここで売買されました。そして何世紀もの間、旧市街の中心に存在するこの広場は様々な呼び名で呼ばれてきました。その中でも最も古い呼び名が「Big Squre(ビッグ・スクウェア)」で、現在の「Old Town Square(旧市街広場)」は19世紀頃からの呼び名です。