聖ミクラーシュ教会(マラーストラナ)入場料金や見どころなどを紹介

(2017年10月9日)

マラーストラナの中心に位置する聖ミクラーシュ教会は、プラハで最も有名なバロック建築の一つです。旧市街広場にも同名の教会があるのでよく混同されますが別の教会になります。このイエズス会の中でも最も大きい「聖ミクラーシュ教会」が完成するまでには、建築一家の三世代(父、子、孫)が携わりました。そして、実際に完成したのは孫である「キリアーン・ディーンツェンホーファー 」の死後4年後にあたる1775年の事でした。実に完成まで半世紀を費やしました。

聖ミクラーシュ教会の外観の素晴らしさも見事ですが、内部には当時の最先端の技術で制作された美術品の数々が並んでいます。特に高さ70mのドームに描かれたフレスコ画(ヨハン・ルーカス・クラッカー作)は必見です。

また、パイプオルガンには4,000個以上のパイプが使用され、1778年にはあの「モーツァルト」もこのパイプオルガンで未完の名曲「大ミサ曲 ハ短調」の演奏を行なったそうです。この曲は「ミクラージュ教会」での演奏が最初だったと言われています。

聖ミクラーシュ教会 入場料金と営業時間

■営業時間

・10時~18時(3月〜10月)

・9時〜16時(11月〜2月)

■入場料

・大人:70CZK

・子供と学生 (10才 - 26才): 50CZK

・子供(10才以下):無料

教会内部の見どころ

聖堂内に入るとすぐに、壁面に描かれた色鮮やかな「フレスコ画」の数々が目に飛び込んできます。聖ミクラーシュ教会の内装は美しいバロック様式の調度品で飾られ、規模こそ小さいですが、非常に絢爛豪華で美しい教会です。

天井に描かれた「聖ミクラーシュの生涯」のフレスコ画(聖ミクラーシュ教会)

上の写真は、聖ミクラーシュ教会の見どころの一つであるドーム部分に描かれた「聖ミクラーシュの生涯」のフレスコ画(ヨハン・ルーカス・クラッカー作)です。

壁面のフレスコ画と内部の装飾 聖ミクラーシュ教会の内装品は当時の最先端の技術が結集された美しいものばかりです。

壁面のフレスコ画 頭上の壁面の至る所に美しいフレスコ画が描かれています。

教会正面中央の主祭壇と聖ニコラス像

教会内で最も豪華で目を引くのが、この正面中央の主祭壇です。祭壇の上には黄金の聖ニコラス像が金色に輝いています。

教会正面中央の主祭壇と聖ニコラス像

教会内部には柱の前をはじめ、至るところに美しい彫刻が配置されています。

側廊の祭壇 教会左右の側廊の壁際にも美しい祭壇が並んでいます。

側廊の祭壇 同じく側廊側の祭壇です。祭壇に飾られた絵画や彫刻に至るまで、非常に丹念に作りこまれているのが分かります。

聖ミクラーシュ教会内部の景観

聖ミクラーシュ教会内部の全景です。残念ながら撮影当日は修復工事中でしたが、それでも見ごたえ十分でした。

聖ミクラーシュ教会は決して大きい教会ではないので、所要10分もあれば見学できてしまう観光スポットです。しかしながら、非常に美しく壮麗な教会なので是非足を運んでみてください。

アクセス・ロケーション

聖ミクラーシュ教会は、カレル橋から徒歩10分ほどの場所に位置しております。プラハ城を観光した帰りに立ち寄ると丁度いいかもしれません。

マラーストラナ広場の景観 聖ミクラーシュ教会の入口はマラーストラナ広場に面しています。

聖ミクラーシュ教会の入口 写真の赤枠内が聖ミクラーシュ教会の入口になります。意外と目立たないので、私も最初は入口がどこか分かりませんでした。