ゴルツ・キンスキー宮殿(プラハ 旧市街広場)見どころとチケット料金

(2017年10月1日) 旧市街広場に建つ キンスキー宮殿

旧市街広場にはみ出す様にして建つ「キンスキー宮殿」。キンスキー宮殿は、もともとは別の3つの建物でした。しかし、1508年に当時の所有者であった政治家「アルブレヒト・フォン・コロヴラート」によって1つの建物に統合され、1560年には別のオーナーによってルネッサンス様式の建物として拡張工事が行われました。そして1755年から1765年にかけて、ようやく、ゴルツ伯爵によって現在の建物の外観に改装されました。

その後、1768年にゴルツ伯爵が亡くなると、オーストリア生まれの資産家「フランツ・ウルリヒ・キンスキー」がこの建物の所有者となりました。現在の建物名である「ゴルツ」と「キンスキー」はこの2人の所有者の名前に由来して命名されたものです。キンスキー宮殿と呼ぶのが一般的ですが、ゴルツ・キンスキー宮殿と呼ばれる場合もあります。

キンスキー宮殿は現在、国立美術館として定期的な展示に加えて、期間限定の企画展示などが行われています。

キンスキー宮殿の窓装飾と彫像キンスキー宮殿の外観は、ロココ調のスタッコで飾られた窓をはじめ、屋上にそびえる彫像、三角形のティンパヌムなど多くの特徴を持っています。

キンスキー宮殿の入口とバルコニーキンスキー宮殿の入口。長いバルコニーが扉両端の円柱に支えられています。

■歴史的人物や出来事との関わり

旧市街広場に建つ キンスキー宮殿

キンスキー宮殿は、過去の歴史的な人物や出来事と関わりの深い場所です。オーストリアのノーベル賞受賞作家「ベルタ・フォン・ズットナー」が1742年にこの宮殿で生まれたのを始め、19世紀にドイツ語教育の学校として宮殿が使用されていた時は、チェコ作家「フランツ・カフカ」が、この宮殿でドイツ語を学びました。そして、1949年には、当時チェコスロバキアの指導者であった「クレメント・ゴットワルト大統領」が、キンスキー宮殿のバルコニーから旧市街広場の人々に向けて演説を行いました。

営業時間と入場料金

■営業時間

・10:00〜18:00(火曜〜日曜)

■入場料金

・大人:150CZK
・子供:70CZK

※入場料金はイベントによって変動する場合があります。

アクセス・ロケーション

キンスキー宮殿は旧市街広場の北東側に面して建っています。ティーン教会と石の鐘の家と呼ばれる建物の並びにあります。