【プラハ】おすすめホテルと宿泊料金の相場

日本人宿泊者に大人気。立地、朝食、部屋、接客の四拍子揃ったお手軽な４つ星ホテル。

旧市街の中では、南側に位置する「ウニタス ホテル」は、旧市街に出るにも新市街に行くのにも非常に便利な立地です。宿泊者には、朝食の美味しさとスタッフの対応の良さが高く評価されており、部屋も非常にシンプルながらも清潔感に溢れています。宿泊者は日本人が非常に多く、スタッフも日本人慣れしていて、日本人がいると安心という方にはおすすめのホテルです。もしこのホテルに宿泊をお考えなら、バスタブ付きの「スーペリア　ダブルルーム（30m2）」が一押しです。

地下にミュージックバーが隣接。冬場の宿泊がおすすめのホテル。

カレル橋の東側、旧市街の歴史的な建物を利用した4つ星ホテル。部屋の内装は、アンティーク調の家具や、ルネサンス様式の天井画など、中世の趣きを強く感じる事ができます。宿泊者の口コミの評価では、立地の良さはもちろんですが、スタッフの接客、朝食のクオリティなどが高く評価されています。また、冬場になると宿泊料金が一気に下がるので、110m2の広さのアパートメントタイプの客室が、一泊7,800円ぐらいから宿泊できたりします。ただし、アパートメントタイプの客室は450mほど離れた別棟になり、立地のメリットは若干だけ薄れてしまいます。それでも、1万円以下で110m2の広さの部屋に宿泊できるのは非常に魅力的です。

かつての宮殿を利用したアール・ヌーヴォー様式のホテル。5つ星ながらリーズナブルな料金設定

旧市街広場へのアクセスが抜群の5つ星ホテル。アール・ヌーヴォー様式の宮殿を利用したホテルの内観は、非常に上品で高級感があります。特に、ロビーの高い天井を支える黒い大理石の柱は、まさに宮殿のそれそのものです。また、全30室ある部屋は全てデザインとレイアウトが異なっており、そのデザイン性の高さは業界内でも非常に高い評価をうけています。そのため「ルイ・ヴィトン」や「エルメネジルド・ゼニア」など、多くの有名ブランドと独占パートナー契約を結んでおり、過去にチェコの元大統領「ヴァーツラフ・ハヴェル」もこのホテルに宿泊しました。まさにキングオブ高級ホテルと言えます。

立地良し、口コミ良し、宿泊料金もお手頃なおすすめホテル

好立地ながらリーズナブルな価格設定が魅力の4つ星ホテル。ただし、料金は部屋の広さに応じて高くなるので結構幅があります。もし宿泊費を１万円台に抑えたいのであれば、エコノミーダブルかスタンダードダブルの部屋がお勧めです。部屋の内装はアンティーク調の家具で統一され、レトロな雰囲気の中に高級感を感じる事ができます。接客に関しては、愛想がよくてフレンドリーという感じではありませんが、これぞホテルマンという様なプロフェッショナルな感じで、宿泊者の要望にはテキパキと対応してくれます。チャールズ ブリッジ パレスについては別記事「【プラハ ホテル滞在記】チャールズ ブリッジ パレス」でも詳しく紹介しております。

19世紀の歴史的な建物を利用した格安の3つ星ホテル。

必要最低限の設備は整っており、部屋の広さも12 m²から、専用シャワーとトイレを完備しているので、ホテルは寝るだけという旅行者の方々に人気のホテルです。もちろんWifiも無料で、やや速度にマイナスコメントこそありますが、宿泊料金が格安である事を考えると贅沢は言えないと思います。立地的にも、旧市街広場に近く、宿泊費を抑えてアクティブに観光したい方には一押しのホテルです。

お手軽料金で満足度抜群。ひとり旅の方に評価されているデザインホテル。

旧市街に位置するこのホテルは、リーズナブルな料金設定と、ハイクオリティなサービス、種類豊富で美味しい朝食などが高く評価されています。部屋の広さは10 m²〜18 m²と決して広くはありませんが、4つ星ホテルだけあ理、設備やアメニティは充実しています。内装は高級感溢れるヨーロピアン調で統一され、部屋毎に「ターコイズブルー」「ワインレッド」「エメラルドグリーン」「イエローゴールド」など、部屋タイプでカラーが異なるのが特徴です。また、中世の趣きを感じる建物は、歴史的に重要な建造物として保護の対象となっています。そのため、エレベーターの設置がありませんので、荷物に関しては、バゲージリフトもしくはスタッフが部屋まで運んでもらう形になります。やや不便ですが、階段を上って運ぶ訳ではないので、特に問題ないと思います。

旧市街の中央に位置する木の暖かみを感じるホテル。

部屋は非常にシンプル、悪く言えば簡素ですが、どことなく暖かみを感じるホテルです。宿泊料金は、時期によって変動があり、一泊1万円を超える場合もありますが、夏場でも朝食付きで8,000円代で宿泊できる事があります。立地的にもカレル橋まで近く、旧市街の中心に位置してい流ので、もし予約サイトで、1泊8,500円～9.900円で部屋に空きがあれば迷わず予約をおすすめします。

わずか12部屋だけのアットホームな4つ星ホテル。立地と朝食の豊富さが人気。

ヴァーツラフ広場から、わずか100mの場所に位置する縦長の建物が特徴の小規模ホテルで、内装はモダンかつ清潔感に溢れています。部屋タイプは、わずか1種類のみで「ダブルルーム（20m2）」が全部で12部屋あります。口コミでは、朝食の豊富さと味のクオリティの高さを評価する声が多く、その他にも、観光情報を熟知した親切なホテルスタッフの対応や、立地の良さなど、様々な面で高い評価を受けています。主要スポットの旧市街広場までも徒歩5分～10分ほど、地下鉄ラインＡ線とＢ線が走る「Můstek」駅までも、徒歩30秒〜1分ほどの立地なので、徒歩と地下鉄を活用してプラハ市内をアクティブに観光したい方にはおすすめのホテルです。

旧市街の中心地になりながら静かで落ち着いた場所にあるホテル。

コストパフォーマンスが非常に高く、専用バスルーム付きのシングルルーム（14m²）が9,000円台から宿泊可能です。カレル橋や旧市街へのアクセスも抜群で、日本人宿泊者も多く、女性の１人旅でも安心して宿泊できます。口コミでは、ホテルの中庭で飲むビールが大好評です。

ヴァーツラフ広場に面するアパートメントホテル。テラス付きの部屋から見るプラハ城は絶景

この４つ星のアパートメントホテルは、建物全てがホテルではなく、近代的なガラス張りの建物の6階と7階のツーフロアをホテルとして利用しており、入口は一階のC&Aストアというアパレルショップが目印です。ロケーションは、旧市街と新市街の丁度境目、プラハのシャンゼリゼ通りと呼ばれる「ヴァーツラフ広場」の北の端っこに位置しています。一歩外に出た瞬間、右手側に広場のシンボル「国立博物館」が目に飛び込んできます。ホテルの周囲には有名ブランド店や飲食店も非常に多く、なんとカジノも徒歩数分圏内にあります。口コミでは、スタッフの対応の良さや、部屋の広さが高く評価されています。一番ランクの低い部屋で33 m²の広さがありバスタブも完備しています。もしテラス付きの部屋に宿泊すれば、テラスからプラハ城の景観を望む事ができます。

旧市街エリアは、カレル橋の東側に広がる旅行者に最も人気の宿泊エリアです。特に旧市街広場からカレル橋へ繋がる「カレル通り」には、飲食店を始め、様々なショップがぎっしりと並んでいるため、買い物派の方にはこれ以上にない場所です。

立地的に見ても、旧市街広場へのアクセスが良いのはもちろん、カレル橋や新市街、ユダヤ人地区へのアクセスも抜群で、観光拠点としては最もバランスの取れたエリアです。

また、旧市街の中でも、できる限りカレル橋に近いホテルに宿泊できれば、立地のバランス的には文句なしだと思います。

敢えてマイナスポイントを言えば、プラハ城から若干だけ遠くなる点です。と言っても、プラハ城までは徒歩15分〜20分でアクセスが可能ですし、トラムやメトロを活用すれば、全く問題ありませんので、まずはこのエリアの宿泊を検討するのがおすすめです。

日本でもお馴染みの超高級5つ星ホテル。値段に見合う豪華さとサービスで安定の人気。

14世紀に建設された修道院の建物を利用しており、修道院の雰囲気を上手く生かしながらも、モダンでラグジュアリーな内装に仕上がっています。内装やレイアウトは部屋ごとに大きく異なりますが、全ての部屋のキーカラーはロイヤルブルーで統一されています。また、部屋数は全99室、ランク別に全12タイプの部屋があり、プラハ城ビューの部屋をはじめ、修道院の庭を利用したガーデン付の部屋や、最上階に位置する「プレジデンシャルスイートルーム」に至っては内装はもはや宮殿、更にパノラマビューの屋上テラスも併設されています。接客の素晴らしさは言うまでもなく、一生に一度は泊まりたい超高級5つ星ホテルで、立地も抜群です。

カレル橋のたもとに位置する最強の立地と、ノーと言わない最高の接客。

マラーストラナ地区に位置するこのホテルは、カレル橋直結と言っても過言ではないほどカレル橋に近いホテルです。口コミでは、宿泊者の要望に可能な限り答える「ノー」と言わない接客が非常に高く評価されています。部屋はセンスの良い絵画などで装飾され、非常に上品な感じです。また、部屋によって雰囲気がガラリと変わるのも特徴の一つで、ややモダンな雰囲気の部屋もあれば、クラシカルな感じの部屋もあります。総じて言えば、全体的にはクラシカルな雰囲気のホテルです。個人的な感想になりますが「立地」と「接客」という点において、間違いなく共にプラハで五本の指に入るホテルです。宿泊料金は時期や日によって多少ばらつきがありますが、1万円台で部屋の空きが見つかれば迷わず予約をおすすめします。ただ、非常に人気の高いホテルなので夏場はほぼ予約が埋まっています。

女性人気が高い中世とモダンが融合した可愛いホテル。

マラーストラナ地区に位置するこのホテルは、カレル橋やプラハ城へのアクセスが良いだけでなく、正面と隣にはカフェもあって立地的には最高と言えます。部屋の広さは15 m²〜18 m²とやや小さめですが、内装が非常に可愛いく、モダンの中にどことなくメルヘンさを感じさせる不思議な雰囲気です。客層的には、一人旅の方に大変好評を得ていますが、個人的にはカップルや女子の二人旅の方々におすすめしたいホテルです。もちろん、接客評価も非常に高く、雰囲気的には家庭的でアットホームなホテルです。

カレル橋周辺の最安クラス。部屋の広さにこだわらず価格と立地重視タイプの旅行者におすすめ。

カレル橋周辺のホテルでは最安クラスです。これ以上安いホテルになると、口コミ評価が低くなってくるので、カレル橋周辺でリーズナブルなホテルを探すならこのホテルぐらいが落としどころです。部屋の広さはシングルルームだと9m2なので流石にちょっと狭く感じるかもしれませんが、寝るだけと割り切る方には持って来いだと思います。部屋は狭くてもサービスは決して悪くはないので、立地と価格を優先する方にはおすすめのホテルです。

梁（ハリ）出し天井の朝食会場はまるで山小屋。全21部屋の小規模4つ星ホテル。

プラハ城へと続くネルドヴァに通りの脇道を少し入った所にある4つ星アパートメントホテル。マラーストラナ地区の西側に位置しており、周囲にはレストランやお土産屋などもあるほか、プラハ城やストラホフ修道院へのアクセスが抜群です。ヨーロピアン調で統一された内装は、シンプルながら、ゆったりと落ち着いた雰囲気があり、のんびりとリラックスしながら宿泊する事ができます。部屋タイプに関しては、1人〜2人向けのダブルルームから、家族向けのアパートメントルームなど幅広いタイプの旅行者に対応しています。また、このホテルは朝食に関する口コミ評価が高いのが特徴で、山小屋風の朝食会場で味わう「日替わりの朝食メニュー」と「ホテル自慢のコーヒー」は絶品と評価されています。そして何より、スタッフの親身で暖かい接客が、あらゆるレビューサイトの高評価に繋がっています。

階段を登ればそこはプラハ城。ハニーケーキが絶品のレストランに面した４つ星ホテル。

プラハ城に続く階段のふもとにあるバロック建築のホテル。プラハ城があるフラッチャ二地区の高台に位置しているため、ホテルからの景観は解放感抜群です。内装は、バロック建築の外観とは異なり、モダンな雰囲気で、ベッドの頭側にある大きな鏡がシンプルな部屋にインパクトを与えています。その反面、部屋の窓飾りや、階段の装飾などには部分的にバロック様式の名残も見えます。周囲にはマリオネット販売の老舗「マリオネッティ」や、独自のチェコ雑貨を扱う店など、個性的なお土産屋やレストランが多く、ホテルの周辺だけでも十分に楽しめる立地です。特にホテルの一階はカフェになっており、この店のハニーケーキは甘すぎない感じで絶品です。

王の道のルート上にある小さなホテル。お手軽料金ながら広くてお洒落な部屋が魅力。

プラハ城へと続くネルドヴァ通りに面した小規模ホテル。ホテルの1階はカフェバーになっています。元々の建物は15世紀に造られたもので、数世紀に渡り何度も増改築されましたが、現在も内観と外観からは中世の雰囲気を感じる事ができます。また、多くの口コミで立地に関しては完璧と評されており、プラハ城までは徒歩5分、お土産屋やレストランも徒歩30秒〜1分圏内に数件あります。他にもスタッフの評価や、朝食の評価が非常に高く、特に朝食のソーセージに関してはプラハで一番との声もあるほど。宿泊料金もお手軽ながら部屋も広く、モダンクラシックな内装が非常にお洒落です。

家族旅行におすすめ。中世の雰囲気とハイテクが融合した豪華でオシャレなアパートメントホテル。

マラーストラナ広場に面して建つこのホテルは、豪華さと機能性を兼ね備えたアパートメントホテルです。18世紀当時の建物をそのまま利用しているホテルの外観からは想像できませんが、部屋内は最新のデジタル家電やキッチン家電が充実していて非常に快適です。部屋は全11室のみで、全ての部屋でレイアウトと家具が異なります。中でも一番人気は「ペントハウス･アパートメント」と呼ばれる部屋で、隣接のプライベートテラスからは、プラハ城はもちろん、360度パノラマービューでプラハの街並みを堪能する事ができます。周囲にはレストランをはじめ、カフェ、マクドナルド、スーパー、両替所など、ないものを探すのが難しいほどの好立地です。口コミでは、宮殿の様に豪華な内装と、スタッフの親身でアットホームな接客が高く評価されています。マロストランスカ・レジデンスについては別記事「プラハのお洒落なアパートメントホテル「マロストランスカ・レジデンス 」」でも詳しく紹介しております。

中世の王族の豪邸を連想させる絢爛豪華な5つ星ホテル。

かつてブルジョワと呼ばれる中産階級の貴族の邸宅を改築した5つ星ホテルです。部屋数はデラックスルームが26室、スイートルームが19室の合計45室と、規模としては中規模ですが、内部は絢爛豪華の一言です。ロイヤルレッドを基調した内装はシャンデリアから、絨毯、カーテン、トイレの内装、椅子の一つに至るまで一切の妥協なく豪華なアンティーク調の家具で統一されています。また、併設のレストラン「AQUARIUS（アクエリアス）」の内装も素晴らしく、宮殿の中庭の様なテラス席で食事をする事ができます。口コミでは、親切なスタッフのサービスや、絢爛豪華な部屋を評価する声が非常に多く、「夢の様にロマンチック」「皇族の家に住んでいる気分」など、非常に高い評価を受けています。

天国のような快適な眠りがキャッチフレーズ。カレル橋近くのクラシカルなホテル。

14世紀のバロック様式の建物を利用した部屋数わずか11室の小ホテルです。著名な地名学者によれば、かつては大司教の宮殿だったとされています。部屋の内観はクラシックな雰囲気で、天井模様やアンティーク家具など、ヨーロッパのクラシカルな雰囲気を十分に感じる事ができます。口コミでも、アンティーク家具のセンスが良いと、多く方が評価されています。また、このホテルが売りとしている「天国のような快適な眠り」のとおり、ベッドの寝心地の評価も非常に高く、更にカレル橋に近い立地とリーズナブルな宿泊料金で非常に人気のホテルです。総じて高評価のホテルですが、朝食がバイキングではない点のみ、マイナス評価を得ていますがら、朝食自体のクオリティは非常に高く評価されています。

ボリューミーな朝食がポイント。緑豊かなペトシーン公園の入口近くのホテル。

マラーストラナ地区の南側、ペトシーン公園近くにある三つ星ホテル。内装は至ってシンプルなビジネスホテルですが、歴史ある建造物を忠実に修復して利用しているので、外観からは中世の趣を感じる事ができます。非常に朝食にボリュームがあるので、安く泊まってたくさん食べたい旅行者の方にはぴったりのホテルです。併設のレストランでは、ギリシャ料理とイタリア料理を食べる事もできます。立地的にもまずまずで、カレル橋やプラハ城、旧市街広場などには、徒歩10分〜20分でアクセス可能です。トラム駅の「Újezd」まで徒歩１分〜２分なので、トラムを上手く活用できる方にとっては立地も最高なホテルだと思います。