【カレル橋】 観光の見どころと撮影ポイント

(2017年9月3日) 早朝のカレル橋の風景

ヴルタヴァ川の対岸を結ぶカレル橋はゴシック様式の石で作られた橋で、プラハ城と並ぶプラハの人気観光名所の一つです。長さは520m、幅は約10m、16本の橋柱に支えられています。

橋の両側には30体の聖人像が並び、中でも観光客に最も人気が高いのが唯一のブロンズ像である「聖ヤン・ネポムツキー像(1683年作成)」です。

この像に触ると幸運が訪れたり、再びプラハに戻ってこれると言われています。聖人像の中には日本で有名なフランシスコ・ザビエルの像もあります。

本記事では「カレル橋」観光の見どころを余す事なくご紹介いたします。

橋の上の観光ポイントと撮影スポット

カレル橋から見るプラハ城の絶景

カレル橋の上からの景観はどこを眺めても絶景です。特にカレル橋から見上げるプラハ城とマラーストラナ地区の景観は、まるで絵本の様です。

  • 朝のカレル橋に立つ親子

    ■朝一番のカレル橋がおすすめ

    朝一番のカレル橋は日中の賑わいが嘘の様に静寂に包まれています。日中とは違う穏やかでやさしい景観が楽しめるので、早起きして是非訪れてみてください。

  • カレル橋とウェディングドレス

    ■ウエディングドレスを着た花嫁さん

    朝のカレル橋で結構な頻度で見かけるのが、ウェディングドレス姿の花嫁さんです。カレル橋は、ウェディングドレスを着て撮影するにはこれ以上にない場所ですね。

  • カレル橋の名物おじさん

    ■カレル橋の名物おじさん

    プラハのガイドブックなどにも頻繁に登場するカレル橋の名物おじさんです。手前の楽器で音楽を奏でると、サルの人形が動き出して非常に面白いです。もし遭遇できたらラッキーです。

  • カレル橋の南京錠の写真

    ■カップルに人気のパワースポット

    カレル橋から旧市街側に歩き、橋塔をくぐって左側にたくさんの南京錠がぶら下がっています。ここはカップルに人気の撮影スポットです。橋を渡り切った所にあるので結構見逃しがちな観光客も多いです。

  • 聖ヤン・ネポムツキーの銅像

    ■聖ヤン・ネポムツキーの像

    カレル橋の象の中で最も人気のある「聖ヤン・ネポムツキー像」。この像の土台のレリーフを触るために、常に人だかりができています。

  • 聖ヤン・ネポムツキーの彫像

    「聖ヤン・ネポムツキー像」の上には5つの星が輝く。聖ヤン・ネポムツキーの像は、旧市街側から歩いて右手側の8番目にあります。

  • 聖ヤン・ネポムツキー像の土台の左側には騎士と犬が描かれている。

    聖ヤン・ネポムツキー像の土台の左側に描かれている騎士と犬。

  • 聖ヤン・ネポムツキー像の土台 右側

    聖ヤン・ネポムツキー像の土台の右側に描かれている騎士と親子。観光客が触る部分はピカピカです。

  • 聖ヤン・ネポムツキーのレリーフ

    ■聖ヤン・ネポムツキーのレリーフ

    聖ヤン・ネポムツキーが川に落とされた場所にはレリーフがあります。触ると幸せになれると言われ、カップルのパワースポットとしても有名です。

  • カレル橋から見るヴルタヴァ川(モルダウ川)

    カレル橋から眺めるヴルタヴァ川(モルダウ川)。日本では、スメタナ作曲のモルダウとして知られています。

  • カレル橋の上で似顔絵屋さんが描いた絵

    カレル橋の上に必ずいる似顔絵屋さんの絵です。似顔絵屋さんによって全く異なる画風が楽しめます。もちろん料金を払えば書いてくれます。

  • カレル橋の上にいる風景画家

    こちらは完成済みのプラハの風景画を販売しています。

  • カレル橋の上で音楽を奏でる人々

    橋の上で音楽を奏でる人たち。毎日入れ代わり立ち代わり色んな人たちがカレル橋の上で音楽を奏でています。

  • カレル橋の上で似顔絵屋さんが描いた絵

    カレル橋のシンボル、橋塔。橋塔は橋の両側にそびえ立っています。こちらは旧市街側の橋塔です。橋塔からの景観や基本情報は次項で詳しく紹介します。

橋の上には、他にも、雑貨を販売する人や、物乞いの方など、まるで縁日の様に常に色んな人で賑わっています。

  • プラハ城とカレル橋の夕焼け写真

    プラハ城とカレル橋の夕景です。この写真はカレル橋近くのレストラン「Cafe Footbridge(フットブリッジ)」から撮影しました。夕焼けや夜景はカレル橋の外側から、カレル橋とプラハ城を撮影すると、絶景写真が撮れますよ。

  • 朝もやに包まれるカレル橋

    こちらは日の出前のAM4時ぐらいの朝もやに包まれるカレル橋の風景。この写真のクオリティでは伝わらないと思いますが、非常に幻想的です。さすがにスマートフォンだとこの写真クオリティが限界でした。

  • ライトアップされた夜のカレル橋の風景。

    こちらはライトアップされたカレル橋の風景。正面に見えるのは旧市街側の橋塔です。

カレル橋の景観は、朝夕晩で全く別の姿に変わるので、観光時間に余裕があれば是非、朝夕晩でカレル橋を訪れてみてください。

橋塔からの絶景と入場方法

カレル橋 旧市街側の橋塔の外観。

カレル橋の両端にはそれぞれ塔が立っています。旧市街側の橋塔は「オールドタウン ブリッジタワー」、マラーストラナ側の橋塔は「レッサータウン ブリッジタワー」と呼ばれ、それぞれチケットを購入して上まで階段で登る事ができます。エレベーターはありません。

橋塔の入口は目立たないので見逃す観光客の方も多いですが、橋塔の上からの景観はプラハの中でも間違いなくベスト3に入るほどの絶景なので、是非登る事をお勧めします。個人的には旧市街側の橋塔の上から見る景観はプラハの中でナンバーワンです。

【橋塔の基本情報(旧市街側とマラーストラナ共に)

  • ・入場料:大人:100Kc、学生・シニア:70kc
  • ・営業時間:3月・10月:10:00~20:00、4月~9月:10:00~22:00、11月~2月:10:00~18:00
  • ・入口:塔の丁度真下あたりにあります。入口には看板があるので意識して探してみるとすぐにわかると思います。
    ※チケットの販売は入場終了時間の30分前までになります。
  • カレル橋 橋塔入口の看板

    カレル橋 橋塔入口の看板です。中段右下に見えるのが橋塔のチケットです。

  • 橋塔のチケットオフィス

    橋塔の入口から少し階段を登った所にあるチケットオフィスです。数は少ないですがここでお土産も販売しています。

■旧市街側の橋塔

こちらは旧市街側の橋塔からの景観です。

  • カレル橋 旧市街側橋塔からの絶景

    旧市街側の橋塔からは、カレル橋の全景とプラハ城を写真に収める事ができます。個人的には、ここから見るプラハの景観が一番の絶景だと思います。

  • カレル橋 旧市街側橋塔からの絶景

    こちらは反対側の景観です。この先には旧市街広場が広がっています。

  •  旧市街側 橋塔内の展示コーナー

    旧市街側の橋塔には展示コーナーもあり、橋塔の装飾や歴史に関して紹介しています。

  • 旧市街側 橋塔内の展示コーナー

    こちらも橋塔内の展示コーナーです。食器やガラス瓶などが展示されています。また、橋塔の地下にもコーナーがあり、そこではプラハの歴史をアニメで紹介しています。

■マラーストラナ側の橋塔

こちらはマラーストラナ側の橋塔からの景観です。

  • カレル橋 マラーストラナ側橋塔からの景観

    旧市街側の橋塔からの景観に比べると少し華やかさに欠けますが、十分綺麗な景色です。午前中は逆光になるので、午後の訪問がおすすめです。

  • カレル橋 マラーストラナ側橋塔からの景観

    こちらは左の写真とは、逆側の景観です。プラハ城やストラホフ修道院などを迫力のアングルで撮影できます。

  • マラーストラナ側 橋塔からの景観

    プラハ城の外観をアップで撮影するには、マラーストラナ側の橋塔が一番です。

  •  橋塔の階段

    橋塔の階段です。段数は結構多いので体力が残っている時に登る事をおすすめします。

カレル橋の歴史

晴天時のカレル橋

カレル橋は、カレル4世の統治時代に作られた代表的な建造物の一つですが、ヴルタヴァ川の対岸を最初に結んだ橋ではありませんでした。最初の橋である「ジュディシュ橋」が1342年に洪水で沈んだ後に、新たにヴルタヴァ川を結ぶ橋として作られました。

当初は単に「石橋」と呼ばれていましたが、1357年にカール4世 (神聖ローマ皇帝)の命によって、大改修が行われました。橋の改修には「聖ヴィート教会」の設計を担当した建築家「ペトル・パルレー」が任命されました。現代では考えられませんが、彼は耐久性の強化のために、石の接合面に卵の黄身を使用したと言われています。その後、カレル橋は幾度となく洪水に見舞われましたが、現在まで決して壊れる事がなかったため、接着剤の一つとして卵の黄身を使用したのは決して悪いアイデアではなかったのかもしれません。

アクセス・ロケーション

カレル橋は旧市街とマラーストラナ地区を結んでいるので、プラハの主要観光名所の丁度中心に位置しております。

■カレル橋へのアクセス所要時間目安


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