【ヴェルサイユ宮殿 見どころと回り方】モデルコースと所要時間を踏まえて徹底解説

(2018年10月28日 公開) (2018-10-29 最終更新) ヴェルサイユ宮殿 マルスの間

ヴェルサイユ宮殿の総面積は、庭園や公園なども含めると約1000ヘクタール(東京ドーム約220個分)と非常に広大です。

宮殿の敷地内には、大きく分けて「ヴェルサイユ宮殿(内部)」、「庭園」、「グラントリアノン」、「マリーアントワネットの離宮(プティ・トリアノン)」の4つの観光スポットが点在しています。

本記事では、この広大なヴェルサイユ宮殿の4つの観光スポットの概要を始め、ヴェルサイユ宮殿を半日で観光するためのモデルコースや、効率の良い周り方をご紹介致します。

他にも各スポットに要する所要時間や、敷地内の移動手段など、ヴェルサイユ宮殿の観光に役立つ情報が満載です。

ヴェルサイユ宮殿 敷地内の見どころ

ヴェルサイユ宮殿と庭園

冒頭でも触れましたが、ヴェルサイユ宮殿の敷地内には、大きく分けると以下の4つのスポットが点在しています。

  • ・ヴェルサイユ宮殿(内部)
  • ・庭園
  • ・グラントリアノン
  • ・マリーアントワネットの離宮(プティ・トリアノン)

敷地内の各スポットは、それぞれ営業時間も異なり、入場チケットの種類によって入場できる範囲も異なってきます。各スポットの概要や、営業時間、入場料金などは以下を参照ください。

ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿 鏡の回廊

ルイ14世が自身の権力をヨーロッパ全土に示すために建設した「ヴェルサイユ宮殿」。南北の長さ680mを誇るこの大宮殿内には、約600枚の鏡を使用した「鏡の回廊」をはじめ、ルイ15世時代に造られた「王立オペラ劇場」や「王室礼拝堂」など、見どころが満載です。まばゆいばかりの装飾を施した絢爛豪華な内装には圧倒されます。

戦史の回廊

■王室礼拝堂ヴェルサイユ宮殿内に入場して最初の見どころがこのマンサール設計の「王室礼拝堂」です。礼拝堂は二層で構成され、上階は国王や王族用、1階はそれ以外の信者が利用していました。ルイ14世は信仰にはあまり関心がありませんでしたが、後年の妻「マントノ夫人」の影響を受けて、1689年にこの礼拝堂の建設をスタートしました。

王の寝室

■王の寝室ヴェルサイユ宮殿の建物の中央に位置するこの大広間は、1701年にルイ14世によって寝室と定められました。1789年に、ルイ16世と王妃がヴェルサイユからパリに連行される前に、この部屋のバルコニーから群集の前に姿を現しました。金襴に囲まれた天蓋付きの王のベッドと、暖炉の上のデュレとブール作の振り子時計は必見です。

豊穣の間

■豊穣の間かつてこの部屋にはルイ14世の貴重な所蔵品が置かれていました。中には日本や中国の磁器もあった事から、当時のフランスの国力の凄さが伺えます。ルネ=アントワーヌ・ウアスが描いた天井画も必見です。

マルスの間

■マルスの間この広間は元々は「衛兵の間」として使用されていました。そのため、軍事的な装飾が多く、兜や武器などが置かれています。その後、音楽会を開く場所や、舞踏会、賭博の場所としても使用されました。天井中央にはオーランド作の「狼の牽く戦車に乗るマルス」が飾られています。

メルクリウスの間

■メルクリウスの間この広間はヴェルサイユ宮殿の中でも最も贅を尽くした部屋の一つだと言われています。中でも1689年までこの広間にあった銀製の調度品が最も有名です。天井には、シャンペーニュ作の「2羽のニワトリに引かれた戦車にのるメリクリウス」が描かれ、天井支えの曲線部にも同じくシャンペーニュ作の絵画が飾られています。ルイ14世が亡くなった際にこの広間に遺体が一週間安置されていました。

戦争の間

■戦争の間戦争の間は、オランダ戦争でにけるルイ14世の勝利と終戦時の「ナイメーヘン和約」をテーマとしている部屋です。ルブランによってデザインされた暖炉はアントワーヌ・コワズヴォの浅浮彫りで飾られています。大きなメダイヨン(円形薄彫り肖像)には、ローマ皇帝の扮装をした馬上のルイ14世が描かれています。

ヴィーナスの間

■ヴィーナスの間1670年に造られたバロック様式の大広間。ルイ14世に因んだ太陽の装飾や神話を描いた天井画が描かれています。当時は夜会の際に軽食を採る場所として使用されていました。

ヘラクレスの間

■ヘラクレスの間ヘラクレスの間は、1604年にヴェネチア共和国からルイ14世に贈られた絵画「パリサイ人シモン家の食事」を飾るために造られた広間です。元々この場所には礼拝堂がありました。装飾はロベール・ド・コットが手掛け、壁には大理石が嵌め込まれています。

鏡の回廊

■鏡の回廊ヴェルサイユ宮殿 最大の見どころがこの「鏡の回廊」です。かつてこの場所で祝宴や宴などが行われていました。回廊の長さは約75m、幅は約10m、高さは約12mもあり、578枚もの鏡が壁一面に張られています。朝一番で最初に駆け込めば、この広い広間を1人占めできます。

戦史の回廊

■戦史の回廊鏡の回廊に続く、宮殿内部の大きな見どころの一つがこの「戦史の回廊」です。建築家「フォンテーヌ」によって造られたこの回廊には、ナポレオンが勝利を収めた「ヴァグラムの戦い」に至るまでのフランス戦史の勝利をテーマーにした絵画が並んでいます。絵画の中では、ドラクロワ作の「タイユプールのサン・ルイ」が最も有名で、600年以上も前の出来事を描いた傑作です。

【ヴェルサイユ宮殿 営業時間・入場料金】
営業時間
  • ・09:00~18:30(4月〜10月)
  • ・09:00~17:30(11月〜3月)
入場料金・18 €〜(大人)※入場チケットの料金は、入場できる範囲によって異なります。

庭園

ヴェルサイユ宮殿の庭園

ルイ14世が最も気に入っていたとされるのが18世紀の前半に完成した「庭園」です。宮殿の奥(西側)に広がるこの巨大な庭園は、左右対称に美しい幾何学模様を描く形で花や草が植えられています。

庭園内には、大小で500〜600ほどの噴水が置かれ、小道や森の中には一流彫刻家によって造られた大理石製の彫刻などが置かれています。奥行きの深い展望、花壇、樹木公園をはじめ、宮殿を逆さに写し出す「水の前庭」や、金色のカエルの像に囲まれた女神「ラトナ像」を中央に配する「ラトナの泉水」など、見どころが満載です。

ラトナの泉水

■ラトナの泉水ヴェルサイユ宮殿側から見て「水の前庭」の先にある「ラトナの泉水」は、オウィデウスの「変身物語」からインスピレーションを受けて造られました。周囲を金色のカエルの像が囲み、3つの円状の段の頂点には「女神ラトーナ」の像が建っています。

アポロンの泉水

■アポロンの泉水グランカナルの手前にある「アポロンの泉水」は、太陽神アポロンが4頭の馬車に乗って海底から現れ、天に上ろうとする姿を表現しています。制作は国王お抱えの優秀な彫刻家「ジャン・バティスト・デビュー」が手掛けました。

【庭園 営業時間・入場料金】
営業時間
  • ・08:00~20:30(4月〜10月)
  • ・08:00~18:00(11月〜3月)
入場料金・無料※庭園で行われる噴水ショーは有料となり、営業時間も異なります。また、噴水ショーの開催日は庭園に入場するためにチケットが必要となる場合があります。

グラントリアノン

グラントリアノン

別名、「磁器のトリアノン」とも呼ばれるこの館は1670年に建てられました。その装飾の美しさから「大理石のトリアノン」とも呼ばれ、第二帝政の崩壊まで、ルイ14世をはじめとする歴代の君主や関係者が暮らし、後にあのナオポレオン1世もここに滞在していました。

グラン・トリアノンは、ピンクの大理石が美しい「吹き抜けの回廊」を境にして左翼と右翼に分かれ、合計15か所の広間や部屋などが見学スポットとして公開されています。かつてナオポレオンの妻が寝室として利用していた「皇后の寝室」や、王子たちの大広間「鏡の間」など見どころが満載です。

吹き抜けの回廊

■皇后の寝室(マリールイーズの部屋)ナポレオンの妻である「ルイーズ」が寝室として利用していた部屋。コリント式の柱と、精巧に彫り込まれた木工細工の装飾が非常に特徴的です。寝室の調度品のほとんどが19世紀当時のものです。

音楽の間

■音楽の間ルイ14世の最初の居室の控えの間で、王の夕食が出された部屋でした。家具の木工品は宮殿の中でも最も古いものの一つで、入口の上にある高台の扉では、王の食事中に演奏家が音楽を奏でていました。

吹き抜けの回廊

■鏡の間グラントリアノンの左翼で最も美しいこの部屋は、広間というよりは部屋と言った感じです。王子たちの部屋として使用されたのち、ルイ14世および、ルイ14世の王太子にも使用されていました。オリジナルの家具のほとんどが、フランス革命時に売却されてしまいましたが、その後ナポレオンによって新たな家具が置かれました。現在もナポレオンによって入れ替えられた当時の家具を見学する事ができます。

吹き抜けの回廊

■柱の回廊グラン・トリアノンの中で最も有名な場所が、ピンク色の大理石が美しい吹き抜けの回廊です。この柱の回廊は、建築家のフランソワ・マンサールがイタリア様式の回廊を手本に設計し、ルイ14世の発案なども取り入れて建設されました。この回廊によって建物の左翼と右翼を隔てているほか、マリーアントワネットの離宮に行き来できる庭園とも繋がっています。

【グラントリアノン 営業時間・入場料金】
営業時間
  • ・12:00~18:30(4月〜10月)
  • ・12:00~17:30(11月〜3月)
入場料金・12 €〜(無料)※入場チケットの料金は、入場できる範囲によって異なります。

マリーアントワネットの離宮(プティ・トリアノン)

プティ・トリアノン

「マリーアントワネットの離宮」は、1763年〜1768年にかけて建築家ガブリエルによって造られた「プティ・トリアノン」と、その庭園から成るエリア一帯の事です。

離宮の敷地内には「プティ・トリアノン」をはじめ、マリーアントワネットが親しい貴族だけを集めて過ごした「村里」や、愛人の「フェルゼン」との密会を行った「愛の神殿」などの見どころが点在しています。

愛の神殿

■愛の神殿マリーアントワネットの離宮内には「プティ・トリアノン」の他に、この「愛の神殿」と「王妃の村里」の3つ大きなスポットが点在しています。愛の神殿は、川の中につくられた東屋で12本のコリント式の円柱が円形の屋根を支えています。かつて、マリー・アントワネットとスウェーデン貴族のフェルゼンが密会していた事で有名なスポットです。

王妃の村里

■王妃の村里王妃の村里は12の家屋からなる「村里」です。豪華絢爛な生活にうんざりした「マリー・アントワネット」がやすらぎの場としてこの「村里」で多くの時間を過ごしました。

【マリーアントワネットの離宮 営業時間・入場料金】
営業時間
  • ・12:00~18:30(4月〜10月)
  • ・12:00~17:30(11月〜3月)
入場料金・12 €〜(無料)※入場チケットの料金は、入場できる範囲によって異なります。

馬車ギャラリー

馬車ギャラリーの入場門

ヴェルサイユ宮殿の敷地内から数百メートルほど離れた場所にある、当時実際に使用していた馬車を中心に展示しているギャラリー。館内では馬車に使用されていた小道具をはじめ、馬車具の技術の進化や革新が分かる展示が行われています。

ヴェルサイユ宮殿の付属施設に含むかは微妙な所ですが、ヴェルサイユ宮殿の一部のチケットには、この馬車馬ギャラリーの入場も含まれています。豪華な装飾が施された馬車は中々の見ごたえです。

【馬車ギャラリー 営業時間・入場料金】
営業時間
  • ・12:00~18:30(4月〜10月)
  • ・12:00~17:30(11月〜3月)
入場料金・12 €〜(大人)※入場チケットの料金は、入場できる範囲によって異なります。

入場チケットの料金と種類、入場可能範囲などの詳細については別記事の「ヴェルサイユ宮殿 入場チケットの種類と料金」にて詳細に解説しております。

所要時間の目安

ヴェルサイユ宮殿の庭園

ヴェルサイユ宮殿観光の所要時間の目安は6〜7時間ほどです。

上記の所要時間は、パリからの移動時間は含めず、ヴェルサイユ宮殿内の主要スポット「ヴェルサイユ宮殿」「トリアノン宮殿」「マリーアントワネットの離宮」「庭園」などを、ある程度ゆとりを持って、じっくりと観光した場合の所要時間です。また、5月〜9月にかけてのピークシーズンは、チケットかミュージアムパスを事前に購入(予約)しておく事が大前提となっております。

トリアノン宮殿内の景観

所要時間のおおよその内訳は、「ヴェルサイユ宮殿」で1時間30分ほど、「トリアノン宮殿」と「マリーアントワネットの離宮」で2時間30分ほど、「庭園」を一休みしながらゆっくり散策して30分〜45分ほどです。これにセキュリティチェックや多少の待ち時間、さらに休憩時間やショッピングタイムなども加えて、おおよそ6〜7時間ほどです。

ただし、パリからの移動時間なども考慮すると、やはり丸1日はヴェルサイユ宮殿観光のために空けておいた方が、体力的にも精神的にもゆっくり観光できると思います。宮殿の敷地の広さは、多くの方が想像されている以上に広大です。

また、どうしても時間がなくて、ヴェルサイユ宮殿内部だけに絞って観光される方でも、ピークシーズンの場合は、トータルで所要2時間30分から3時間は見ておいた方が無難です。

混雑を避けるお勧めの訪問時間帯

公式HP上でも記載がありますが、ヴェルサイユ宮殿は休館日前後の「日曜」と「火曜」が最も混雑します。もし、スケジュールの調整が可能なら、なるべく日曜と火曜の訪問は避けた方が無難です。

また、時間帯的には、朝一番の9時が最も混雑が少なく、続いてツアーや団体客がいなくなる夕方以降、時間で言えば「16時30分頃」の混雑が緩やかでお勧めです。16時30分に「ヴェルサイユ宮殿」に入場すれば、閉館までの2時間の間、ゆっくりと見学する事ができます。

ヴェルサイユ宮殿の回り方・モデルコース

ヴェルサイユ宮殿 敷地内マップ

ヴェルサイユ宮殿を効率良く回るには、敷地の構造的にも「①ヴェルサイユ宮殿内部」の見学からスタートして、「②庭園」「➂グラントリアノン」、「④マリーアントワネットの離宮」の順で見学して行くと効率良く観光できると思います。

以下は、ヴェルサイユ宮殿を効率良く回るためのモデルコースになります。

09:00 ヴェルサイユ宮殿内部の見学

ヴェルサイユ宮殿 鏡の回廊所要目安:60分~90分

最も混雑する「ヴェルサイユ宮殿の内部」を朝一番で観光します。見学は建物の北翼から入場し「王室の礼拝堂(写真上)」から観光をスタートしていきます。

ヴェルサイユ宮殿の入場列に並ぶ観光客

■ヴェルサイユ宮殿見学は予約かミュージアムパスが必須ヴェルサイユ宮殿は夏場のピークシーズンなどはチケットかミュージアムパスを事前に用意しておかないと、1時間〜2時間ほど並ぶ事が普通にあります。必ず事前に何かしらのチケットを準備の上で訪問する事をお勧め致します。

ヴェルサイユ宮殿のチケット予約や優先入場方法、当日の入場の流れなどについては別記事の「ヴェルサイユ宮殿 予約から時間指定の優先入場まで徹底解説」にて詳しく解説しております。

徒歩1分~2分

2

10:30 庭園・噴水の見学

ヴェルサイユ宮殿 ラトナの噴水所要目安:30分~45分
庭園への案内案

ヴェルサイユ宮殿内の観光後は「JARDINS(庭園)」という案内板に従って行けば、直接庭園に出る事ができます。ヴェルサイユ宮殿の庭園は、通称フランス式と呼ばれる庭園の中でもその頂点に君臨するスケールを誇ります。その広さは100万m2以上にも上るため、全体を周ろうとすると難しいので、自由に散策しつつも基本はガナル・グラン(大運河)の方角に向かって歩いて行きます。座れる場所もあるので、休憩を挟みながらゆっくりと散策するのがお勧めです。

徒歩8分~10分

3

11:30 庭園内のレストランでランチ

庭園の観光後は、早めのランチタイムです。というのも、次の目的地である「グラン・トリアノン」のオープンが12時からになるからです。ここで早めに休憩がてらのランチを取って次の観光に備えます。

カフェ La Flottille takeaway

■庭園内のおすすめカフェ・レストランヴェルサイユ宮殿の敷地内には軽食店も含め、いくつかのレストランが存在していますが、お勧めはグラン・カナルの近くにあって、テラス席が心地よいカフェ・レストラン「La Flottille takeaway(ラ・フロッティーユ)」です。お勧めの理由は、味も決して悪くないですが、午前中から営業している点と、次のスポット「グラン・トリアノン」への移動手段として活用する「レンタサイクル」や「プティ・トラン」の乗場近くだからです。ラ・フロッティーユでは、ピザやパスタ、ハンバーガー、クラブサンドイッチなどを味わう事ができます。

ヴェルサイユ宮殿マップ レストランの場所

「La Flottille takeaway(ラ・フロッティーユ)」でランチを取ったら、レンタサイクルかプティ・トランを利用して「グラン・トリアノン」へ移動します。ヴェルサイユ宮殿の敷地内の移動手段に関しては本記事別項の「敷地内の移動手段について」を参考にしてください。

10分(自転車かプティ・トランで)

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13:00 グラン・トリアノンの見学

グラン・トリアノン所要目安:60分~70分

グラン・トリアノンの内部には「鏡の間」や「音楽の間」「礼拝堂の間」など全15部屋があり、順路に沿って歩いて行けば、全ての見学スポットを観光する事ができます。

グラン・トリアノン インフォメーションの館内マップ

■入口で館内マップを入手グラン・トリアノンの建物に入ってすぐの所にインフォメーションもあるので、そこで、各スポットの解説が付いた館内マップ(日本語)を入手する事ができます。

マリーアントワネットの離宮へのルートマップ

■マリーアントワネットの離宮への移動方法グラン・トリアノンからマリーアントワネットの離宮への移動は、回廊西側の庭園からアクセスする事ができます。

徒歩10分〜15分

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14:30 マリーアントワネットの離宮

マリーアントワネットの離宮 プティトリアノン所要目安:80分~90分

マリーアントワネットの離宮内には大きく「プティ・トリアノン」「愛の神殿」「王妃の村里」の3つの観光スポットがあります。グラン・トリアノン西側の中庭から、マリーアントワネットの離宮に歩いて来た場合は、最初に「プティ・トリアノン(写真上)」に辿り着きます。現在、プティ・トリアノンは1階と2階の全17スポットを見学する事ができますが、別名「小トリアノン」と呼ばれる小さな離宮なので、15分〜25分もあれば観光できます。

マリーアントワネットの離宮へのルートマップ

■マリーアントワネットの離宮の観光順路プティ・トリアノンの見学の後は、道なりに東側に進んで行くと、「愛の神殿(所要15分ほど)」「王妃の農村(所要30〜40分ほど)」の順で観光できます。ただし、マリーアントワネットの離宮の出口は「プティ・トリアノン」の近くにあるので、一番最初に「王妃の村里」まで行ってから戻ってくる形で見学する方が気分的には楽かもしれません。

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16:00 観光終了

ヴェルサイユ宮殿のギフトショップ

これでヴェルサイユ宮殿敷地内の主要スポットの観光は終了です。後は、ヴェルサイユ宮殿の出口に向かいながら、庭園を見学したり、時間のある方は「ギフトショップ」でお土産探しも良いと思います。ギフトショップはヴェルサイユ宮殿内を見学した後に通る場所や、プチ・トリアノンの入口付近など複数個所にあります。プチ・トリアノンの入口近くのギフトショップ「レユニオン・デ・ミュゼ・ナショノー」は王妃をモチーフにした可愛い雑貨が豊富にそろっています。

馬車ギャラリー

■馬車ギャラリーヴェルサイユ宮殿の入口を出て徒歩数分の場所に、宮殿の共通チケットで入場できる「馬車ギャラリー」という当時利用していた馬車を展示しているギャラリーがあります。豪華な装飾の馬車は中々の見ごたえがあるので、時間のある方は是非立ち寄って見てください。

敷地内の移動手段について

ヴェルサイユ宮殿の敷地内は、徒歩で観光する事も不可能ではありませんが、敷地内で提供している「移動手段」を活用する方が効率よく観光できます。

ヴェルサイユ宮殿で利用できる移動手段には以下の4つがあります。

プティ・トラン

プティ・トラン貸出し所

「little train」と呼ばれる敷地内の4つ停車ポイントを巡回するミニ列車の様な乗り物です。

画像マップ① プティ・トラン停車駅

プティ・トランの運行ルートは「①庭園の北側(Palace’s North Terrace)」→「②プティ・トリアノン(Petit Trianon)」→「③トリアノン宮殿(Grand Trianon)」→「④グランカナル(Grand Canal)」の順で、再び「①庭園の北側(Palace’s North Terrace)」に戻ってきます。

プティ・トランは、庭園の北側(画像マップ①参照)の乗り場及び、各停車スポットでチケット購入の上で乗車する事ができます。

料金
  • 8€
支払い方法現金
営業時間
  • ・11:30〜19:10(4月〜10月)
  • ・11:10〜17:10(上記以外の営業日)
※4月〜10月の月曜日の営業時間は11:30〜17:10迄になります。
運行間隔10分〜20分間隔で運行
その他
  • ・チケットを持っていれば降車した後も、各停車駅から再び乗車できるので、失くさないようにしてください。
  • ・各停車駅で乗車人数が多い場合は、チケットを新規で購入する人よりも、チケットが手元にある方の乗車が優先されます。

レンタサイクル

レンタサイクル

レンタルサイクルは、庭園の西側と北側のエリアを自由に行き来できる移動手段です。

画像マップ② レンタサイクル受付

レンタサイクルは、敷地内の北西側の観光スポット「大運河(グランカナル)」「トリアノン宮殿」「マリーアントワネットの離宮」を行き来するのに非常に便利です。

ヴェルサイユ宮殿の敷地内の道は、ほぼ平地で整備されているので、自転車に乗ると非常に快適に移動する事ができます。レンタサイクルは、「ヴェルサイユの噴水」近くに貸出し所があります。詳しくは「画像マップ②」を参照ください。

料金
  • ・30分:6.5€
  • ・1時間:8.5€
  • ・4時間:18€
  • ・8時間:20€
支払い方法クレジットカード、現金
営業時間
  • ・10:00〜17:30(2月15日〜3月)
  • ・10:00〜18:45(4月〜10月)
  • ・10:00〜17:00(11月1日〜15日)
※貸し出しは営業時間終了の30分前までになります。
※11月16日〜2月14日まではクローズとなります。
その他
  • ・貸し出し時には「パスポート」か、デポジットとして「100€」を預ける必要があります。
  • ・料金は自転車返却時にレンタルした時間に応じて支払います。
  • ・貸し出しは、30分(6.5€)以上からになります。

レンタル カート

レンタル カート

「Electric vehicle」と呼ばれる、ゴルフで使用する様な四人乗りカートです。

画像マップ③ レンタルカート乗り場・貸出し所

レンタルカートは、24歳以上の国際免許所有者なら誰でもレンタルする事ができます。貸出し時には簡単なガイダンスがあります。「Geolocation」という現在の位置情報を取得する技術を利用しており、自動で音声ガイダンスが流れます。

貸し出し場所は、庭園内の宮殿建物近くと、庭園と公園の境目付近に合計2箇所あります。詳しくは「画像マップ③」を参照ください。

料金1時間:34€(以降は15分毎に8.5€加算)
支払い方法クレジットカード、現金
営業時間
  • ・10:00〜17:30(2月中旬〜3月)
  • ・10:00〜18:45(4月〜10月)
  • ・10:00〜17:00(11月と12月)
※貸し出しは営業時間終了の1時間前までになります。
※1月〜2月中旬まではクローズとなります。
最大乗車人数4名
その他
  • ・貸し出し時には「国際免許証」を預ける必要があります。
  • ・料金は返却時にレンタルした時間に応じて支払います。
  • ・貸し出しは、1時間(34€)以上からになります。

レンタル ボート

レンタル ボート

大運河(グランカナル)内を自由に行き来できるボートです。

画像マップ④ レンタルボート乗り場・貸出し所

ヴェルサイユの噴水の西側に広がる大運河「グランカナル」の中をボートで移動する事ができます。観光スポットを巡るというよりは、ボートの乗船自体を楽しむアトラクションの1つになります。

ボートは、ネプチューンの噴水の北側にある貸出し所でレンタルする事ができます。詳しくは「画像マップ④」を参照ください。

料金
  • ・30分:13€
  • ・1時間:17€
1時間を超えて乗車する場合は15分につき4€。
支払い方法クレジットカード、現金
営業時間【月〜金】
  • ・13:00 - 17:30(3月)
  • ・11:00 - 18:45(4月〜6月)
  • ・10:00 - 18:45(7月〜8月)
  • ・13:00 - 18:45(9月〜10月)
  • ・13:00 - 17:00(11月)
【土日】
  • ・11:00 - 17:30(3月)
  • ・10:30 - 18:45(4月〜6月)
  • ・10:00 - 18:45(7月〜8月)
  • ・10:30 - 18:45(9月〜10月)
  • ・11:00 - 17:00(11月)
※貸し出しは営業時間終了の30分前までになります。
※12月〜2月まではクローズとなります。
その他
  • ・18歳未満の方はボートのレンタルはできません。
  • ・最大乗船人数は4人まで、ただし大人4人+子供1人までは可能です。
  • ・貸し出し時には「パスポート」か、デポジットとして「20€」を預ける必要があります。