パリ・ミュージアムパスの使い方、要予約施設、対象施設を徹底解説
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パリ本記事では、パリ訪問時に日本の多くの方が利用される【パリミュージアムパス】について詳しく解説致します。
【パリミュージアムパス】の「基本情報」はもちろん、「使い方」「要予約の対象施設」などについても詳しく解説致します。これから【パリミュージアムパス】の利用をお考えの方に向けたお役立ち情報が満載です。
パリ ミュージアムパスとは? - 基本情報と概要
【パリ ミュージアムパス】は提示するだけで、パリ市内や郊外の観光スポット50箇所以上に無料入場や優先入場ができるパスで、2日券・4日券・6日券の3種類があります。購入して利用する事で「料金的にお得になるメリット」や「チケット購入列を回避できるメリット」などがあります。【パリ ミュージアムパス】の基本情報を表にまとめると以下のとおりです。
料金 |
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---|---|
使い方 | 各施設入口でパスのバーコード部分をスキャンして利用。 |
使える場所 |
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使えない場所 |
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公式サイト | PARIS MUSEUM PASS |
【パリミュージアムパス】を購入した場合、訪問スポットの組み合わせにもよりますが、だいたい6施設以上回ると、個別でチケット購入して訪問するよりも、料金的にお得になる場合がほとんどです。
パリ ミュージアムパスの使い方
「パリ ミュージアムパス」の『使い方』について解説致します。
「Eチケット版(デジタル版)」も「通常版(小冊子版)」も、各施設の入口付近にて、係員が持つ読み取り機や自動改札機などにバーコード部分をスキャンさせる(読み取らせる)だけです。この時点で利用が開始され、有効期限のカウントダウンが始まります。以前まで必要だった使用開始日の記載は現在必要ありません。
バーコードの読み取り箇所は一目瞭然ですが、一応以下の画像も参考にしてください。
通常版(小冊子版)のパリミュージアムパス
Eチケット版のパリ ミュージアムパス
多くの対象施設では「パリミュージアムパスの専用列」を設けておりますので、入口付近の案内板に従って並んでください。パリミュージアムパスを保有しているにも関わらず「当日券購入者」の列などに並ばない様にしてください。
また、「パリミュージアムパス」利用時の注意点として、「ルーブル美術館」「サント・シャペル」「オランジュリー美術館」「ヴェルサイユ宮殿(宮殿入場のみ)」などの施設では、「パリミュージアムパス」とは別途で、各施設ごとの入場予約(無料)が必須となります。オンライン予約完了後にダウンロードできる「予約書」を入手の上で「パリミュージアムパス」と共に提示して利用ください。詳しくは「パリミュージアムパス利用時に要入場予約な対象施設」の項を参考にしてください。
パリミュージアムパスの有効期限
パリミュージアムパスの【有効期限】は「利用開始時点」から2日間なら48時間、4日券なら96時間、6日券なら144時間となります。このルールは「通常版」も「Eチケット版」のパリミュージアムパスも同様です。
日数ではなく、日数分の時間が有効期限となる点にご注意ください。例えば、2日券を1月1日の23時から利用を開始した場合は、1月3日の23時までパスは有効となります。
また、ここで言う「利用開始時点」とは、パスの対象施設で、パリ ミュージアムパスのバーコード部分を初めてスキャンしたタイミングの事です。バーコード部分をスキャンしない限りは、有効期限のカウントダウンは開始されません。
つまり、パリミュージアムパスのバーコード部分をスキャンしない限りは、1年後でも5年後でも好きなタイミングで利用を開始できる事になります。
ただし、仕様ルールは変更になる可能性がありますので、1年以上先など、極端に早すぎる段階で「パリミュージアムパス」を入手しておく事はお勧めできません。
パリ ミュージアムパスの対象施設
以下は、パリミュージアムパスの公式ページに記載されている「パリミュージアムパスの対象施設」になります。施設名後の[]は定休日になります。太字と青字のスポットは、別途で入場予約(無料)が必要です。青字のスポットをクリックすると予約方法の概要に移動します。
パリ市内の使える場所一覧
- ルーブル美術館[火]
MUSÉE DU LOUVRE - 凱旋門
ARC DE TRIOMPHE - サント・シャペル教会
SAINTE-CHAPELLE - コンシェルジュリー
CONCIERGERIE - パンテオン
PANTHÉON - アンヴァリッド(国立廃兵院)
MUSÉE DE L'ARMÉE - TOMBEAU DE NAPOLÉON - オルセー美術館[月]
MUSÉE D'ORSAY - オランジュリー美術館[火]
MUSÉE DE L'ORANGERIE - ドラクロワ美術館[火]
MUSÉE EUGÈNE DELACROIX - ピカソ美術館[月]
MUSÉE PICASSO-PARIS - ロダン美術館[月]
MUSÉE RODIN - PARIS - ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火]
CENTRE POMPIDOU - MUSÉE NATIONAL D'ART MODERNE - ギュスタブ・モロー美術館[火]
MUSÉE GUSTAVE MOREAU - 発見の殿堂
PALAIS DE LA DÉCOUVERTE - メリエス美術館[火]
LA CINÉMATHÈQUE FRANÇAISE - MUSÉE MÉLIÈS - 贖罪教会[不定期]
CHAPELLE EXPIATOIRE - シテ建築遺産博物館[火]
CITÉ DE L'ARCHITECTURE ET DU PATRIMOINE - シテ科学産業博物館[月]
CITÉ DES SCIENCES ET DE L'INDUSTRIE - シテ島遺跡納骨堂
CRYPTE ARCHÉOLOGIQUE DE L'ÎLE DE LA CITÉ - オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
HÔTEL DE LA MARINE - レジスタンス解放博物館
Musée de l’Ordre de la Libération - ギメ美術館/東洋美術館[火]
MUSÉE DES ARTS ASIATIQUES - GUIMET - パリ装飾芸術美術館[月]
MUSÉE DES ARTS DÉCORATIFS - パリ工芸博物館[月]
MUSÉE DES ARTS ET MÉTIERS - 音楽博物館[月]
Philharmonie de Paris – Musée de la musique - ジャン・ジャック・エンネル美術館[火]
MUSÉE JEAN-JACQUES HENNER - ニシム・ド・カモンド美術館[月火]
MUSÉE NISSIM DE CAMONDO - ユダヤ歴史美術館[月]
MUSÉE D'ART ET D'HISTOIRE DU JUDAÏSME - ケ・ブランリ美術館[月]
MUSÉE DU QUAI BRANLY - 国立中世美術館[月]
MUSÉE DE CLUNY - MUSÉE DU MOYEN ÂGE - 国立移民史博物館
MUSÉE DE L'HISTOIRE DE L'IMMIGRATION - 立体地図博物館
MUSÉE DES PLANS-RELIEFS - アラブ世界研究所[月]
MUSÉE DE L'INSTITUT DU MONDE ARABE - ノートルダム大聖堂の塔 ※修復中
TOURS DE NOTRE-DAME
パリ郊外の使える場所一覧
- ヴェルサイユ宮殿 / トリアノン宮殿 / マリーアントワネットの離宮[月]
CHÂTEAUX DE VERSAILLES ET DE TRIANON - シャンティ城[火、毎年1月]
CHATEAU DE CHANTILLY - フォンテーヌブロー城[火]
CHÂTEAU DE FONTAINEBLEAU - メゾン・ラフィット城[火]
CHÂTEAU DE MAISONS - ピエールフォン城
CHÂTEAU DE PIERREFONDS - サン=ドニ大聖堂
BASILIQUE CATHÉDRALE DE SAINT-DENIS - シャン城[火]
Château de Champs-sur-Marne - ランブイエ城[火]
CHÂTEAU DE RAMBOUILLET - ヴァンセンヌ城[火]
CHÂTEAU DE VINCENNES - フランス国立考古学博物館[火]
Musée d’Archéologie Nationale - ル・ブルジェ航空宇宙博物館[月]
MUSÉE DE L'AIR ET DE L'ESPACE - エクーアン城[月]
MUSÉE DE LA RENAISSANCE - CHÂTEAU D'ÉCOUEN - ポール・ロワイヤル博物館[火]
MUSÉE DE PORT-ROYAL DES CHAMPS - コンピエーニュ城[火]
MUSÉES ET DOMAINE DU CHÂTEAU DE COMPIÈGNE - マルメゾン城[火]
MUSÉE DU CHÂTEAU DE MALMAISON - 仏米協力博物館/ブレランクール城[火]
MUSÉE FRANCO-AMÉRICAIN DU CHÂTEAU DE BLÉRANCOURT - ムードン・ロダン記念館[月-木]
MUSÉE RODIN - MEUDON - ムセーブル陶磁器博物館[火]
SÈVRES - MANUFACTURE ET MUSÉE - サヴォア邸[月]
VILLA SAVOYE - チャリス王立修道院
ABBAYE ROYALE DE CHAALIS
基本的に入場可能なのは「常設展示」のみとなり、期間限定の「企画展示」などには入場できません。また、「エッフェル塔」と「オペラ・ガルニエ(オペラ座)」はパリ ミュージアムパスの対象外施設となります。
エッフェル塔とオペラ・ガルニエでは利用不可
「エッフェル塔」と「オペラ・ガルニエ(オペラ座)」の2施設では、残念ながら【パリ ミュージアムパス】は利用対象外となります。
訪問をお考えの方は、現地の窓口でチケットを購入して入場する事もできますが、人気スポットである点を考慮すると、絶対に事前のオンライン予約がお勧めです。
オンライン予約はそれぞれの公式サイトから可能です。参考までに「オペラ・ガルニエ」の館内見学に関しては、「Tiqets」の「オペラ座ガルニエ宮:入場券」ページから、1ユーロ以下の手数料で日本語予約が可能です。
エッフェル塔に関しては、日本語ページから正規料金で予約できるサイトはありません。多少割高になっても日本語ページから予約したい方は「パリ:エッフェル塔 直接入場&オプションの最上階アクセス」ページの利用などがお勧めです。
公式サイトから予約される方は、以下の記事を参考にしてください。
対象施設のロケーションマップ
【パリ ミュージアムパス】が使える施設をグーグルマップにて記しましたのでご活用ください。
地図内右上の「括弧マーク」をクリックして、グーグルマップのアプリや別タブで地図を開くと、現在地を確認しながら便利に利用できます。
パリ市内でパリミュージアムパスが使える場所
Gアカウントでログインして[GoogleChrom]で閲覧の場合は地図が表示されません。ブラウザを変えて閲覧すると表示されます。
パリ郊外でパリミュージアムパスが使える場所
Gアカウントでログインして[GoogleChrom]で閲覧の場合は地図が表示されません。ブラウザを変えて閲覧すると表示されます。
パリミュージアムパス利用時に要入場予約な対象施設
パリミュージアムパスとは別途で、予約(無料)が必要な施設は現在8箇所あります。
- ルーブル美術館
- サント・シャペル
- オランジュリー美術館
- ヴェルサイユ宮殿(宮殿入場時のみ)
- コンシェルジュリー
- オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
- シテ建築遺産博物館
- ユダヤ歴史美術館
要予約施設のうち、太字で記した人気4施設に関しては、以下より予約方法の概要をご紹介しますので、参考にしてください。
要予約の対象施設① - ルーブル美術館
「パリ ミュージアムパス」を『ルーブル美術館』で使用するには、別途で「ルーブル美術館の公式チケット予約サイト」より日時指定の予約が必要となります。
公式サイトにアクセスしたら、チケットの中から「Paris Museum Pass holders」を選択の上で手続きを進めていきます。詳細な予約の流れに関しては以下の記事にて詳しく解説しております。
要予約の対象施設② - サント・シャペル
壁一面のステンドグラスが圧巻の『サント・シャペル』で「パリ ミュージアムパス」を利用する際は「サント・シャペルの公式予約サイト」から事前に日時指定の予約が必要となります。
公式サイトにアクセスしたら、「Visit of the monument」の下の黒いボタン「CHOOSE」をクリックし「I already have a ticket」から利用枚数を選択して、予約を進めていきます。詳細な予約の流れに関しては以下の記事にて詳しく解説しております。
要予約の対象施設③ - オランジュリー美術館
「オランジュリー美術館の公式予約サイト」で確認する限り、「パリ ミュージアムパス」利用する際に、事前の日時指定予約を「強く推奨(strongly recommend)」となっていますが、【パリ ミュージアムパス】の公式サイトでは予約が必須となっています。どちらにしても、確実に混雑を回避したいなら、予約(無料)をしておいた方が間違いありません。
日時指定予約をする場合、公式サイト内の「Entrance tickets」のリンクをクリックし、次ページの「Musée de l'Orangerie - Free of charge Reservation」から利用枚数を選択して、予約を進めていきます。
要予約の対象施設④ - ヴェルサイユ宮殿
「パリミュージアムパス」を、パリ郊外の『ヴェルサイユ宮殿』で利用する場合も「ヴェルサイユ宮殿の公式予約サイト」から、日時指定の予約が必要となります。
同じヴェルサイユ宮殿の敷地内でも「トリアノン宮殿」と「マリーアントワネットの離宮」などは予約は不要です。
詳細な予約の流れに関しては以下の記事にて詳しく解説しております。通常の予約の流れの中で「パリ ミュージアムパス」保有者の予約方法についても解説しております。
上でご紹介した以外の施設だと「コンシェルジュリー」「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」「シテ建築遺産博物館」「ユダヤ歴史美術館」で【パリ ミュージアムパス】を利用する場合は、別途で入場予約が必須となっています。
それ以外の人気スポット「凱旋門」「オルセー美術館」「パンテオン」「トリアノン(ヴェルサイユ宮殿敷地内)」などは、「パリ ミュージアムパス」のみで入場できるので、別途予約は不要です。
パリミュージアムパス利用時におすすめの訪問施設
皆さんの興味や嗜好にもよりますが【パリ ミュージアムパス】を購入された方に、おすすめの訪問スポットをご紹介致します。
ルーブル美術館
世界で最も有名な美術館として名高いパリの「ルーブル美術館」には、あの「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」をはじめとする世界でも有数の美術作品が約35,000点も展示されています。また、毎年発表される「世界の人気博物館ランキング」でも常に2位以内にランクインしており、その来場者数は、年間で約700万人〜800万人にも上ります。美術品や絵画に興味がない方でも、パリを訪れたら絶対に訪問をお勧めします。
パリミュージアムパスを利用するには、別途オンラインでの入場予約(無料)が必要となります。
ヴェルサイユ宮殿
パリ郊外の観光スポットとなりますが「ヴェルサイユ宮殿」も絶対に外せない訪問スポットの一つです。【パリ ミュージアムパス】を利用すれば、宮殿内部の見学はもちろん、「庭園」「トリアノン宮殿」「マリーアントワネットの離宮」も全て見学できます。
「ヴェルサイユ宮殿」で【パリ ミュージアムパス】を利用する場合も、公式HPより別途で入場予約が必要となります。庭園、トリアノン宮殿、マリーアントワネットの離宮などはミュージアムパスだけで入場可能です。
凱旋門
ナポレオンの命により約30年の歳月をかけて建設された「凱旋門」は外観見学だけでなく、建物内に入場する事もできます。内部には展示フロアやギフトショップなどがあるほか、最上階からはパリの景観を一望する事ができます。エッフェル塔と並ぶ人気展望スポットです。
「凱旋門」へは【パリ ミュージアムパス】だけで入場可能で、予約は不要です。
サント・シャペル
壁一面のステンドグラスが息をのむほど美しい「サント・シャペル」も【パリ ミュージアムパス】保有者の必見スポットの一つです。教会内部2階の礼拝堂の15の窓には、高さ約15m、フロア全体の約600m2をステンドグラスが占有しており、全てのステンドグラスには、新約・旧約聖書の1,113ものシーンが描かれています。この壁一面にステンドグラスが張り巡らされた景観は圧巻の一言です。
ここ数年で「サント・シャペル」は人気が高まっており、【パリ ミュージアムパス】と別途で入場予約(無料)が必要となっております。
オルセー美術館
年間約200万人もの来場者数を誇るオルセー美術館は、世界で最も多くの「印象派」と「ポスト印象派」の作品を所蔵している美術館として知られています。3万5000m²の敷地内には、ゴッホをはじめ、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴーギャンなど、世界の名だたる画家の有名作品が、常時約4,000点も展示されています。
【パリミュージアムパス】保有者は、予約なしで専用レーンから入場する事ができます。ただし、公式サイトから入場予約された方よりも、入場優先度が低いため、かなり並ぶ場合があります。特に「ルーブル美術館」の休館日となる火曜日は混雑必須なので、避ける事をおすすめします。
コンシェルジュリー
シテ島に位置する「コンシェルジュリー」は必見スポットというほどではありませんが、隣にある人気スポット「サント・シャペル」とセットで観光される方が大半です。
コンシェルジュリーは、元々王宮でしたが、フランス革命期以降は牢獄として使用されていました。かつては、4000人の人間が収監され、その中で最も有名な人物が「マリーアントワネット」でした。現在、コンシェルジュリーでは、かつての牢獄や食堂などを見学できるほか、フランス革命時代の資料や歴史映像を楽しむ事ができます。マリーアントワネットに関する展示なども行われており、見応え十分です。
パリの観光スポットを効率よく回るモデルコースに関しては、以下の記事にて詳しく解説しておりますので、合わせて参考にしてください。
パリ ミュージアムパスに関するQ &A
・パリ ミュージアムパスはEチケット(電子チケット)として利用できますか?はい、「パリ ミュージアムパスの公式ページ(英語)」や「KLOOK(日本語)」からオンライン購入した場合などは「Eチケット版のパリ ミュージアムパス」をスマートフォンの画面から利用できます。
・パリ ミュージアムパスで企画展にも入場できますか?いいえ、わずかながら「企画展」も見学できる美術館はあるようですが、基本的には「常設展」のみが入場の対象です。当然ながら、ルーブル美術館やオルセー美術館などの人気スポットでも、入場できるのは「常設展」のみです。
・同じ施設に2度入場できますか?いいえ、パリミュージアムパスで入場できるのは各対象施設に対して1度のみです。
・パリミュージアムパスさえあればルーブル美術館にも入場できますか?いいえ、「ルーブル美術館」「ヴェルサイユ宮殿」「サントシャペル」「オランジュリー美術館(必須ではないが強く推奨)」などは、別途で公式サイト経由での入場予約も必要となります。詳しくは本記事内の「パス利用時に要入場予約な対象施設」を参照ください。
・パリミュージアムパスでヴェルサイユ宮殿の庭園にも入場できますか?はい、ただし有料の庭園ショーが開催される日などは、部分的、もしくは完全に入場できなくなる場合があります。その場合は別途で噴水ショーの見学を含む入場チケット購入が必要となります。
・パリ ミュージアムパスで地下鉄やバスなどに乗車できますか?いいえ、利用できるのは美術館や観光スポットへの入場時のみです。
・パリ ミュージアムパスに利用期限はありますか?はい、最初に利用を開始した時点から2日券なら48時間、4日券なら96時間が利用期限となります。
・パリ ミュージアムパスに使用開始期限はありますか?いいえ、2019年6月以降に販売された「パリミュージアムパス」には「使用開始期限」は定められていませんので、好きなタイミングで利用を開始できます。例えば、2023年3月に購入して、2024年3月に利用を開始する事もできます。ただし、対象施設で1度でも利用した場合は、その時点から利用期限のカウントダウンが開始されます。
・パリ ミュージアムパスを利用する数ヶ月前に購入できますか?はい、一つ上の回答で記載した通り、使用開始期限は定められていませんので、好きなタイミングで利用を開始できます。
・パリ ミュージアムパスの利用を中断や延長する事はできますか?いいえ、公式サイトによれば、如何なる理由においても、一度利用を開始したパスの一時停止や期限延長はできません。
・パリ ミュージアムパスを紛失または盗難した場合は再発行できますか?いいえ、ただし「Eチケット版のパリミュージアムパス」であれば盗難や紛失の心配はありません。
・現地で「パリ ミュージアムパス」が売り切れる事ありますか?いいえ、絶対に在庫があるとは言い切れませんが、パリ市内の全販売店で売り切れという事は通常はあり得ないと思います。ほとんどの店舗で在庫があると思います。
・子供、学生、団体、無職、高齢者などの特別割引はありますか?いいえ、パリミュージアムパスは年齢などに関わらず一律同料金となります。
・18歳未満の同伴者もパリミュージアムパスを購入すべきですか?いいえ、ほとんどのパリの美術館では、18歳未満は入場無料です。ただし、年齢証明としてパスポートの提示を求められる事があります。また、ルーブル美術館など、予約が必須のスポットでは、別途で時間指定予約(18歳未満無料)が必要となります。
・パリ ミュージアムパスがあれば全ての施設で優先入場できますか?いいえ、ただし、チケット窓口に並ぶ時間と手間は確実に省略できるので、現地でチケット購入して入場するよりは遥かにスムーズに見学を開始できます。また、一部の美術館に限り「優先入場」も提供しています。一例として「オルセー美術館」などは、パリミュージアムパスやチケット保有者の専用入場レーンを設けております。補足として、オルセー美術館ではパリミュージアムパスよりも、事前にオンラインの日時指定予約した方が、優先入場度は高くなります。
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この記事への質問と回答一覧
お疲れ様です。
先ほどEチケットを購入した日本在住のTと申します。
クレジットカードの情報を入力して決済しましたが、支払済のメール、Eチケットの添付メールが届きません。
購入が完了したのか、不備があり購入完了してなくてメールが届かないのか不明です。
どの様な状態か教えて下さい。
宜しくお願い致します。
当サイトでも、どの様な状態かは分かりかねますが、まずは迷惑メールフォルダ内に完了メールが届いてないか確認ください。
迷惑フォルダを確認しても該当メールが確認できない場合、まずは購入が完了したか否かを、クレジットカード会社に確認してみてください。