【2025年版】ロワシーバスの乗り方とチケット購入方法・時刻表|CDG空港⇔オペラ座アクセスガイド

パリ
ロワシーバスの乗り方とチケット購入方法・時刻表

パリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG空港)から市内中心部へ移動する手段はいくつかありますが、運行本数が多く料金も手頃な「ロワシーバス」は特に利用しやすい空港アクセス手段です。

現在は「ロワシーバス」のみが、シャルル・ド・ゴール空港〜オペラ座(オペラ・ガルニエ)間を直行で結んでいます。

本記事では、ロワシーバスの運行時間・所要時間・料金・チケット購入方法・乗り場などを詳しく解説します。オペラ座エリアやパリ中心部に滞在する方にとって最も便利なアクセス手段となるので、旅行前にぜひチェックしてください。

2025年の最新情報

  • パリ交通機関で紙チケットが完全廃止

    これまで販売されていた「t+チケット(回数券)」などの紙切符は2024年末で販売終了し、2025年以降は「Navigo Easy」カードやスマホアプリを利用する形に一本化されました。既にロワシーバスでの紙チケット利用は不可となっています。一方で、パリの地下鉄やRERなどでは、購入済みのものは2025年12月31日まで利用可能です。

ロワシーバスの概要

オペラ座前を走る「Roissy Bus(ロワシーバス)」

Roissy Bus(ロワシーバス)は、パリの地下鉄や特急列車RERの運営会社でもある「RATP(パリ交通営公団)」が提供するシャトルバスサービスです。

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内の「オペラ座周辺」に停車する直行バスはこの「ロワシーバス」のみで、所要時間はおよそ45〜60分。毎日6時頃から深夜0時半頃まで、日中は約15分間隔、夜間は20〜30分間隔で運行しているため、空港からオペラ座周辺に移動する際の代表的な手段となっています。

以下の表でロワシーバスの基本情報をご確認ください。

ロワシーバスの基本情報
運行時間
  • ■CDG空港発
    6:00〜24:30(毎日)
  • ■オペラ座発
    5:15〜24:30(毎日)

※CDGは「Charles de Gaulle(シャルル・ド・ゴール)」の略称で、パリのシャルル・ド・ゴール空港を指します。

運行間隔日中は約15分間隔、夜間は20〜30分間隔
チケット料金大人 13.0 €(片道)

初回利用時は「Navigo Easy」カード発行料として別途2 €が必要です。

所要時間 空港〜オペラ座:約45〜60分

道路の混雑状況によっては最大2時間近くかかる場合もあります。

ロワシーバスの運行時間・乗車料金・運行ルート

Roissy Bus(ロワシーバス)の待合室

ロワシーバスは、CDG空港の全てのターミナルに停車後、直通でパリ市内のオペラ座まで運行します。

運行時間・運行間隔・所要時間

ここではロワシーバスの「運行時間」と「運行間隔」について解説します。

運行時間

「ロワシーバス」は年中無休で以下の時間帯に運行しています。

■CDG空港発

6:00〜24:30(毎日)

■オペラ座発

5:15〜24:30(毎日)

上記は始点•終点停留所の運行時間となります。パリ市内では「オペラ座」のみに停車しますが、空港側では各ターミナル(T1・T2・T3)に停留所が設けられており、始発と終点はターミナルごとに数分ずつ異なります。

運行間隔

ロワシーバスは「15分〜30分」の間隔で運行していますが、時間帯によって間隔が異なります。

  • ■CDG空港発
    ・15分間隔で運行(6:00〜20:45)
    ・20分間隔で運行(20:45〜24:30)
  • ■オペラ座発
    ・15分間隔で運行(5:15〜20:00)
    ・20分間隔で運行(20:00〜22:00)
    ・30分間隔で運行(22:00〜24:30)

道路状況や混雑により遅延する場合があります。最新の情報は Paris Aéroport公式ページ でご確認ください。

運行間隔に関する筆者の体験談

公式表記上ではロワシーバスの運行間隔は「15分〜30分」とされていますが、筆者が実際に16時ごろ「オペラ座」発を利用した際には、渋滞の影響でバスがなかなか来ず、結果的に約40分ほど停留所で待たされたことがありました。周囲の利用者もかなり長時間待っている様子でした。

特に空港へ移動する際は渋滞などの影響も考慮し、余裕を持ってフライトの4時間前には停留所に到着しておくことをおすすめします。

所要時間

ロワシーバスの「空港」〜「オペラ座」間の所要時間は通常「60分〜75分」が目安です。

ただし、道路の混雑状況やパリ市内でイベントがある場合などは、想定以上に時間を要することがあり、稀に2時間近くかかるケースもあります。

筆者の場合、「オペラ座 ⇨ 空港」方向では飛行機に遅れないように80〜90分程度を目安に見込んで行動しています。
ただ実際には、ほとんどのケースで60分強で到着しており、時間帯によっては50〜55分程度で到着することもあります。

乗車料金とチケットについて

ロワシーバスの料金は一律13ユーロです。

  • 大人:13.0 €(片道)
  • 子ども料金:設定なし(大人と同額)

ただし、初回のみ上記料金に加えて「Navigo Easy」カードの発行料「2 €」が必要です。

Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)カード本体の写真

現在のパリの交通機関ではこの「Navigo Easy」カードに、チケットそのものをデータとしてチャージして繰り返し利用するのが基本となります。

「ロワシーバス」のチケットはもちろん、「地下鉄・RER」「市内バストラム」などのチケットも、この1枚のカードにチャージして利用するのが特徴です。 日本の交通系ICカードが「お金」をチャージするのに対し、パリでは1回券や日数券などの「チケットそのもの」をチャージします。

チャージ方式の違いイメージ図

詳細は「乗車チケットの購入方法」の章で詳しく解説しますが「Navigo Easy」カードの代わりに「アプリ」や「タッチレス決済」を利用すれば、初回の発券手数料「2 €」がかからず、購入から利用・管理まで全てデジタルで完結できます。手数料を節約したい方にはおすすめの方法です。

「ロワシーバス」を含むパリ交通機関のチケットをアプリで一括管理したい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

ロワシーバスの運行ルート

ロワシーバスはCDG空港内の各主要ターミナルに停車し、最終的にパリ中心部の「オペラ座」に到着します。下記のルートマップと停車順を確認しておくと、乗車前にイメージがつかみやすいです。

ロワシーバスの運行ルート クリックすると高解像度のルートマップが別タブで開きます。

【CDG空港⇨オペラ座ルート】

  • ターミナル3(Terminal 3 - Roissypole)
  • ターミナル2B/2D(Terminal 2B/2D)
  • ターミナル2A/2C(Terminal 2A/2C)
  • ターミナル2E/2F(Terminal 2E/2F)
  • ターミナル1(Terminal 1)
  • オペラ座(Opéra)

運行ルートマップでは「2B/2D」の後に「2E/2F」へ進むように描かれていますが、実際の停車順は上記の通りです。

【オペラ座⇨CDG空港】

  • オペラ座(Opéra)
  • ターミナル1(Terminal 1)
  • ターミナル2A/2C(Terminal 2A/2C)
  • ターミナル2E/2F(Terminal 2E/2F)
  • ターミナル2B/2D(Terminal 2B/2D)
  • ターミナル3(Terminal 3 - Roissypole)

ロワシーバスの時刻表

「ロワシーバス」の詳細な時刻表は公式WEBサイト上には掲載されていません。公式サイトでは運行時間や運行間隔が案内されていますが、実際の発車時刻は「オペラ座」や「CDG空港の各乗り場」に掲示されている紙の時刻表で確認する形になります。

Roissy Bus(ロワシーバス)の時刻表 2024年時点

こちらは2024年時点の時刻表ですが、運行スケジュールは季節や改正によって変更される場合があります

ただし実際には、渋滞など道路状況の影響を大きく受けるため、時刻表どおりの運行は保証されません。事前にチェックしていてもズレが生じることが多いため、「時刻表」よりも「時間帯ごとの運行間隔(15〜30分)」を目安に計画する方が実用的でお勧めです。

以下に掲載する時刻表も最新のものではありませんが、「運行間隔のイメージ」をつかむ参考になります。スケジュールの極端な変更はないため、「この時間帯ならあと2本くらい来るな」といった目安にご活用ください。

CDG空港発 → オペラ座行き(2024年頃)
06002543
0700163044
0800163248
0904203652
1008243953
1107213549
12193551
1307233955
1411274359
1515314559
16274255
1709233854
1810264258
1913274155
2009233751
2105203550
225213753
23103050
001030
CDG空港発 → オペラ座行き(2024年頃)
05153045
0600153045
0700153045
0800142844
0900163248
1004203652
1108244056
1211253953
1307213549
1403173145
15274155
1609233751
1707234159
18173553
19112947
2005234159
21163350
2207244158
23153250
001030

乗車チケット購入方法

ロワシーバスのチケット購入方法には、以下4通りの方法があります。旅行者が利用しやすい順にまとめました。

  1. 公式アプリで購入する 料金:13€

  2. コンタクトレス決済で支払う 料金:13€

  3. 自動券売機で購入する 料金:13€ + 2€(カード発券手数料)

  4. メトロ駅やRATPなどの有人窓口で購入する 料金:13€ + 2€(カード発券手数料)

どの方法を選ぶべきかは旅行者の滞在スタイルによって異なりますが、筆者のおすすめは圧倒的に「① 公式アプリで購入」です。スマホ端末上だけで「購入」「管理」「利用」の全てを完結できるほか、日本出発前にチケットを購入して、現地到着後すぐにロワシーバスへ乗車する事も可能です。購入したチケットは好きなタイミングで利用を開始できます。

また、2025年から従来の紙チケットは完全に廃止され、現在はパリの交通機関すべてで「Navigo Easy」カードにデータをチャージして利用する仕組みに統一されています。

そのため「③ 自動券売機」や「④ 有人窓口」で初めて購入する場合は、チケット代に加えて「Navigo Easy」カードの発行料2ユーロがかかります。

Navigo Easyカード

Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)カード本体の写真

① 公式アプリで購入」や「② コンタクトレス決済」であれば「Navigo Easy」カードの発行が不要なので、料金的にもお得です。

以下では、それぞれの購入方法について詳しく解説していきます。

① 公式アプリで購入する(デジタル版 Navigo)

公式アプリ「Bonjour RATP」

公式アプリのひとつ「Bonjour RATP」を使えば、日本国内からでもロワシーバスのチケットを事前に購入できます。

購入したチケットはスマートフォン内の「デジタル版 Navigo Card」に直接チャージされ、空港到着後はバス車内のリーダーにスマホをかざすだけでそのまま利用可能です。現地で券売機に並ぶ必要がないため、時間の節約にもつながります。

さらに「Bonjour RATP」アプリは、地下鉄やRER、市内バスのチケット管理にも対応しており、一度利用方法を覚えれば、パリ市内はもちろん「ヴェルサイユ宮殿」や「ディズニーランド・パリ」への移動チケットもスマートフォンだけで完結できます。旅行者にとって最も利便性の高い購入方法といえるでしょう。

アプリでの乗車チケット購入手順

それでは、Bonjour RATPアプリを使った具体的な購入手順を順を追って解説します。

まずは端末の種類に応じてアプリをダウンロードし、アカウント作成を行います。

アプリを起動したら「Accept and start」をタップします。

「Bonjour RATP」の公式アプリ

次の画面で「Create an account」を選択の上で「アカウント作成」を完了します。作成手順は、別記事「Bonjour RATPアプリのアカウント作成手順」を参考にしてください。

「アカウント作成」が完了してログイン状態になったら、チケット購入を進めていきます。メニューから「Tickets」をタップします。

「Bonjour RATP」のログインフォーム

初回利用時は、何度か説明画面が表示される場合があります。その場合は「Skip」や「画面左上の×」をタップして閉じてください。

「Travel tickets catalog」の画面が表示されたら「購入したいチケットのカテゴリ」を選択します。

「Travel tickets catalog」でチケットのカテゴリを選択

「ロワシーバス」の片道チケットを購入する場合は「Tickets」を選択します。「Tickets」の項目からは「ロワシーバス」のチケット以外にも「地下鉄・RER」や「バス・トラム」などの片道1回券の購入が可能です。

購入可能な各種チケットが表示されるので「RoissyBus Ticket」の「Buy」ボタンをタップします。

「Bonjour RATP」のチケット選択画面

空港アクセス片道券は、RERを利用して空港と市内を移動するためのチケットなので、間違って選択しない様にご注意ください。

次の画面では購入枚数の選択画面が表示されます。1枚だけ購入する場合は、そのまま下部の「Continue」ボタンをタップします。

「Bonjour RATP」のチケット枚数選択画面

同時に帰りのチケットを購入したい方は「Other」 から2枚の選択が可能です。

最後に決済方法を選択し、規約のボックスにチェックを入れて「Pay(またはBuy)」ボタンをタップします。

Bonjour RATPの決済方法選択画面

iPhoneは、クレジットカード決済だとエラーが発生するケースが多いため、Apple Payでの支払いを強く推奨します

Android端末はクレジットカード決済のみ

Android端末ではApple PayやGoogle Payは利用できず、クレジットカード決済のみが前提です。メールアドレスを入力して規約にチェックを入れ、最後に「Buy」ボタンをタップして決済してください。

支払い案内に沿って決済を完了すると「Payment is validated, but …」という画面が表示されます。ここでチケット購入は完了です。

iPhoneユーザーは「Add to Apple Wallet」ボタンをタップし、チケットをApple Walletに追加してください。その後は、端末をバス車内のリーダーにかざすだけで乗車できます。

Bonjour RATPでのチケット購入完了画面 - Apple Wallet または Google Wallet に追加するボタン

Androidユーザーは、購入したチケットを「My Navigo Tickets」アプリ(Google Play)経由で利用します。通常は購入時または完了画面でインストール案内が表示されます。案内されない場合は、購入後に手動でインストールしてください。

チケット利用時のポイント

「Bonjour RATP」アプリで購入したチケットは、iPhoneなら「Apple Wallet」、Androidなら「My Navigo Tickets」を通じて利用できます。下図を参考に各アプリの役割を把握ください。

iPhoneとAndroidでのアプリ利用の比較図。

難しく考える必要はなく、チケット購入後に端末に応じた「改札利用アプリ」がインストールされていれば問題なく利用可能です。利用は画面オフでも可能で、スマホ端末を非接触リーダーにかざすだけで認証されます。難しい操作も各種アプリを起動する必要もありません。

iPhoneとAndroidでのアプリ利用の比較図

「Bonjour RATPアプリ」の基本情報やチケット管理方法などについて詳細に知りたい方は、以下の記事なども参考にしてください。

② コンタクトレス決済で支払う方法

「ロワシーバス」では、車内に設置されている専用リーダー(読取機)に、非接触対応のクレジットカードやスマートフォン決済(Apple Pay / Google Pay)をタッチするだけで、その場で運賃を支払うことができます。事前にチケットを購入する必要がなく、現地ですぐに乗車できるため、旅行者にとって非常に便利な方法です。

利用できる決済手段

  • VisaかMastercardの非接触対応クレジットカード
  • Apple Pay(iPhone / Apple Watch に登録したカード)
  • Google Pay(Androidスマートフォン / Wear OS端末に登録したカード)

いずれも非接触(コンタクトレス)対応であることが前提となります。日本で発行された国際ブランドのカードでも、タッチ決済に対応していれば問題なく利用可能です。

運賃と複数人利用について

ロワシーバスの運賃は片道13€です。コンタクトレス決済の場合も、アプリ購入時などと同じく通常運賃が適用されます。

1枚のクレジットカードや同一端末で、最大3人分まで購入可能です。利用方法は次の通りです:

  • 1人目:カードをリーダーにタッチ → 1枚目の運賃が課金される(合計1回タッチ)
  • 2人目:カードをタッチ(追加をリクエスト) → さらにもう一度タッチして確定(合計2回タッチ)
  • 3人目:再びカードをタッチ(追加をリクエスト) → さらにもう一度タッチして確定(合計2回タッチ)

つまり3人分を同じカードで精算する場合、合計5回のタッチが必要となります。

注意点

  • この方法では「チケットの実物」や「Navigo Easy」カードは発行されません。決済履歴が乗車証明となります。
  • コンタクトレス決済はロワシーバス専用の運賃支払いであり、メトロやRERへの乗車や乗り換えには利用できません。
  • 非接触決済に対応していないクレジットカード及び端末では利用できません。その場合は券売機やアプリでの事前購入が必要です。

③ 自動券売機で購入する(Navigo Easy)

ロワシーバスのチケットは、空港到着エリア内にある「バス乗り場の近く」や「待合エリア」、地下鉄駅構内に設置してある「自動券売機」などから購入可能です。

ただし、従来の「紙チケット」廃止に伴い、「Navigo Easy」と呼ばれるチャージ式のICカードに「乗車チケット」をチャージして利用するのが必須となります。

少しややこしいですが、これから解説する「自動券売機の購入手順」に沿って頂ければ、「ロワシーバスのチケット」がチャージされた状態で「Navigo Easy カード」を発券できます。

自動券売機での乗車チケット購入手順

空港や駅構内で「自動券売機」を見つけたら、案内に沿って購入を進めていきます。

シャルル・ド・ゴール空港(CDG)の場合、ターミナル1と2の両方の乗り場近くや、待合室内に券売機が複数台設置されています。以下、空港に設置されている「タッチ式パネル」の券売機を例に購入手順を解説します。

Roissy Bus(ロワシーバス)社 乗車チケットの自動券売機

ロワシーバスの乗り場はどこ?

ロワシーバスの乗り場は「到着ホール」の案内板「Bus」に従って行けば簡単に辿り着けます。

参照:⇨ バス乗り場・停留所のロケーション

タッチパネル式は文字通り、画面に直接触って操作します。まずは言語選択画面が表示されるので「English」を指でタッチして、表示言語をフランス語から英語に切り替えます。

Roissy Bus(ロワシーバス)乗車チケットの自動券売機 言語選択画面

初回は新規で 「Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)」を発券して購入する必要があるため、画面右側の選択肢「You don't have a Navigo Pass: touch here」をタップします。

パリ地下鉄 タッチモニター式の自動券売機 - チャージか新規購入かを選択

画面左側の選択肢は、次回以降「Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)」にチャージする場合に選択します。

続いて購入するチケットタイプから「Airport Tickets」を選択します。

パリ地下鉄 タッチモニター式の自動券売機 - チケットタイプを選択

ただし、ロワシーバス乗り場近くの自動券売機の場合、このチケットタイプの選択が省略され、次の「チケット一覧」から表示される場合があります。

チケットの一覧が表示されたら「Roissybus ticket(ロワシーバスチケット)」をタッチします。

パリ地下鉄 タッチモニター式の自動券売機 - チケットの一覧

自動券売機によって、ここで表示されるチケットの種類は異なりますが、空港の自動券売機では「Roissybus ticket」が上に表示されている事が多いです。

初めて「Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)」カードを購入する際は、画面に「チケット料金」に加えて「2ユーロ(カード発券料)」が必要である旨の注意が表示されます。内容を確認したら「I understand」をタッチして次へ進みます。

パリ地下鉄 タッチモニター式の自動券売機 - Navigo Easy発券時に表示される2ユーロの発券料に関する注意事項

発券時にかかる「2ユーロ」のカード代は初回のみ必要で、次回以降は同じ「Navigo Easy」カードに「ロワシーバス」のチケットはもちろん、「地下鉄・RER」「バス・トラム」などのチケットをチャージして繰り返し使えます。

続けて、カードの発行枚数を年齢に応じて選択します。枚数は「+」「-」ボタンにタッチすると増減できます。

パリ地下鉄 タッチモニター式の自動券売機 - 購入枚数を選択

枚数の選択が完了したら、下の「Continue」ボタンをタッチします。注意点として、ここで選択する枚数は「Navigo Easy」の発行枚数です。「Navigo Easy」は大人と子供を含めて、1人1枚の発券が原則なので、初回は1人につき2ユーロの発券手数料がチケット料金と別途発生します。

次に購入(Navigo Easyにチャージ)するチケットの枚数をタッチします。1枚なら1をタッチしてください。

乗車チケットの自動券売機 購入枚数の選択画面

複数人分の「Navigo Easy」カードを同時に購入する方も、ここで選択するのはカード1枚に対してチャージする「ロワシーバス チケット」の枚数です。例えば、前で「Navigo Easy」を2枚選択して、それぞれに1枚づつ「ロワシーバス チケット」をチャージしたい場合は、ここで選択するのは「1」です

購入枚数を選択すると、購入内容の確認画面が表示されます。問題なければ「Validate」をタッチしてください。購入枚数を選択し直したい場合は右下の「Back」をタッチしてください。

購入内容の確認画面

「Do you want a receipt?」とレシートが必要か聞かれるので、必要な方は「Yes」、必要なければ「No」をタッチしてください。

自動券売機 レシート発券の有無の選択画面

クレジットカードか現金を挿入してくださいという指示が英語でモニターに表示されます。支払いは現金(ユーロ紙幣)、もしくはクレジットカード(JCB不可)の両方が使用できます。

お支払の案内画面

券売機の種類によって若干だけ位置は変わりますが、モニターの下付近にあるのが「クレジットカードの挿入口」、それ以外の各種支払い対応箇所はモニターの右側にあります。

タッチ式自動券売機の各種支払いの対応箇所

クレジットカードを利用する場合は、差し込み口にカードを挿入し数秒待ちます。カードリーダーの画面が切り替わり、英語かフランス語で暗証番号を入力してくださいと表示されたら、数字ボタンを押して4桁の暗証番号を入力します。最後に右下にある緑色のボタン「V」を押して支払いを確定します。

クレジットカード読み取り機

決済処理が無事に完了すると発券口から「Navigo Easy カード」に「ロワシーバスのチケット」がチャージされた状態で発券されます。

自動券売機の発券口

次回以降に帰りのチケットを購入する場合なども、今回の「Navigo Easy カード」にチャージでき、発券手数料が不要になります。

自動券売機で購入した「Navigo Easy」

乗車時は「Navigo Easy カード」を、ロワシーバス車内のリーダーに乗車時にかざすだけで利用できます。

「Navigo Easy」のロワシーバスでの利用方法

④ メトロ駅やRATPなどの有人窓口で購入する

ロワシーバスのチケットは、主要なメトロ/RER駅にある RATP(または Transilien SNCF)のサービスカウンターや、空港内の案内カウンター等で購入できます。対面で相談しながら手続きしたい方や、券売機の操作に不安がある方に向く方法です。

購入できる場所と営業時間の目安

  • パリ市内の主要駅(例:オペラ座周辺の主要駅(Opéra駅・Auber駅・Havre-Caumartin駅など)、シャトレ、サン・ラザール、リヨン駅など)のサービスカウンター
    営業時間の目安:おおよそ 7:00〜20:00(駅により異なる)
  • シャルル・ド・ゴール空港(到着階付近)の案内・販売カウンター
    営業時間の目安:おおよそ 7:00〜21:00

注意点

有人窓口は「対面サポートが必要」「券売機やアプリの利用に不安がある」といったケースには有効ですが、営業時間や窓口の場所・混雑状況に左右されやすい点に注意が必要です。小規模駅には窓口がなかったり、販売対象が限定的な場合もあります。

そのため、有人窓口はあくまで“保険的な手段”として考えるのが現実的です。スピードとコストを重視するなら①公式アプリ、次点で②コンタクトレス決済の利用を強くおすすめします。

コンタクトレス決済よりアプリ購入がお勧めな理由

ここまで「ロワシーバス」の4通りの購入方法について解説しました。その中でも、カード発券料金が不要で、券売機や窓口の混雑に左右されない「① 公式アプリで購入」「② コンタクトレス決済で支払う」の2つが特におすすめです。

この2つを比較すると、ロワシーバスだけに乗るなら「コンタクトレス決済」が最も手軽です。ただし、地下鉄やRER、市内バスやトラムではクレジットカードやApple Pay / Google Payによる非接触決済は利用できません

そのため、パリ市内で公共交通を利用する旅行者は、結局「Navigo Easy カード」または「デジタル版 Navigo Easy カード(Bonjour RATPアプリ購入時)」を持つ必要があります。

つまり、ロワシーバスに加えて複数の交通機関を使う予定がある場合は、最初からアプリ購入を選んでおくのが効率的です。ロワシーバスもメトロやRERのチケットも、すべて1つのアプリ上で購入して一元管理できます。

必要なチケットを日本国内で、事前購入(チャージ)しておけば、旅行初日からパリ全域の交通機関をスムーズに移動できます。

もし、人気観光地の最寄り駅利用時に券売機に行列があっても、一切並ぶ事なく、乗り場や改札に向かい、スマホをかざすだけで利用可能です。

以上から、「① 公式アプリで購入する方法」が最もおすすめです。

一方で、アプリの操作に不安がある方や、対応端末を持っていない場合は、ロワシーバスは「② コンタクトレス決済(クレカ)」を利用し、その他の交通機関は「③ 自動券売機」でNavigo Easyカードにチャージする方法、あるいは毎回「自動券売機」でチケットをチャージする方法も十分に現実的な選択肢です。

ただし、「④ 有人窓口での購入」は販売場所や営業時間帯に左右されやすいため、基本的にはおすすめできません。ご自身の旅行スタイルや準備状況に合わせて、最適な購入方法を選んでください。

ロワシーバスの乗り方:
Navigo Easy・スマホ・クレジットカード利用方法

ここでは「ロワシーバス」の乗車方法について解説します。

オペラ座の停留所でロワシーバスに乗車する様子

ロワシーバスの乗車方法は非常にシンプルです。まずは「オペラ座」や「空港の各乗り場」に移動し、バスを待って乗車します。

通常は、車体の側面や後方に赤字で「RoissyBus」と記載された専用車両が運行されています。

ロワシーバスの専用車両(外観)

側面の窓には「Paris Aeroport DIRECT(空港直通)」などの記載もあります。

オペラ座前を走る「Roissy Bus(ロワシーバス)」

ただし、運行状況によっては一般のRATP市バスが代替車両として運行されることがあります。その場合は「RoissyBus」の表記がなく、通常の市バス車両が「オペラ座」と「CDG空港」を結ぶ路線を担当します。

ロワシーバス代替として運行されるRATP市バス

「RoissyBus」の表記がなくて戸惑った際は、前方ドア付近の電光表示に「Aéroport CDG – Paris Opéra」と案内されているかをご確認ください。

ロワシーバス代替として運行されるRATP市バス(電光表示)

いずれの場合も「ロワシーバス」は専用の停留所から発着しますので、乗り場を間違えなければ誤って別の市バスに乗ってしまう心配はありません。

さて、バスの前方または後方のドアから乗車したら、車内に設置されている非接触リーダーにチケットを認証するだけで利用できます。

ロワシーバス車内の様子と非接触リーダーの設置場所

利用方法はシンプルで、「カード」「スマートフォン」「クレジットカード」いずれの場合も、車内のリーダーにかざすだけでOKです。

ロワシーバス車内の非接触リーダーにNavigo Easyカードやスマホをかざして利用

また、クレジットカードやスマホ決済(コンタクトレス決済)を利用する場合は、1枚(1端末)につき最大3人分まで精算可能です。リーダーが正常に反応すると、音やランプで認証が確認できるので、必ず認証確認後に次の決済を行ってください。

チケット認証後は自由に空いている座席を選んで着席してください。

ロワシーバス車内の座席

なお、車内が混雑していてリーダーにすぐにタッチできない場合でも、次の停留所までにタッチすれば問題ありません。ただし、必ず乗車中に認証を済ませることがルールです。

降車時には、改めてカードやスマートフォンをタッチする必要はありません。空港から乗車した場合は終点の「オペラ座エリア」で全員が下車するので、そのまま他の乗客と一緒に降りればOKです。

一方、「オペラ座エリア」から空港に向かう場合は、途中に「ターミナル1〜3」まで合計5か所の停留場があります。降車ボタンが押されないターミナルは通過してしまうため、必ず自分でボタンを押して降車合図をしてください。

降車ボタンは、車内の複数箇所に設置されている「黄色い筐体に緑色の丸いボタン」です。

ロワシーバス車内に設置された降車ボタンと非接触リーダー

混雑でボタンまで手が届かない場合は、周囲の人に「S’il vous plaît(シルヴプレ/お願いします)」などと声をかけて押してもらうと安心です。

また、車内アナウンスや窓の外の風景だけでは、自分がどのターミナルに到着したか分かりにくい場合があります。事前に停車順序を確認し、停車回数を数えながら把握しておくと降り間違い防止につながります。

【オペラ座 ⇨ CDG空港の停車順序】

  • オペラ座(Opéra)
  • ターミナル1(Terminal 1)
  • ターミナル2A/2C(Terminal 2A/2C)
  • ターミナル2E/2F(Terminal 2E/2F)
  • ターミナル2B/2D(Terminal 2B/2D)
  • ターミナル3(Terminal 3 - Roissypole)

Googleマップで停留所を確認することも可能ですが、空港周辺は位置情報がズレやすいため、あくまで保険的な補助手段として活用してください。

バス乗り場・停留所のロケーション・アクセス

ロワシーバス オペラ座前の停留所

日本からシャルル・ド・ゴール空港に到着した場合、ほとんどの方が「ターミナル1」か「ターミナル2E, 2F」の何れかに到着します。ご利用の航空会社によって到着するホールはほとんど決まっていますので、予めどのターミナルのどのエリアに到着するか調べておくと、CDG空港到着からパリ市内への移動もスムーズです。

また、ロワシーバスのパリ市内での停車駅は「オペラ座(オペラ・ガルニエ)」の停留所のみになります。

シャルル・ド・ゴール空港
ターミナル1 バス乗り場

ANAや、中国国際航空などのスターアライアンス系航空会社を利用した場合は、シャルル・ド・ゴール空港の「ターミナル1」に到着します。その場合は、「ロワシーバス」のバス乗り場は32番出口を出てすぐの場所にあるので、こちらの乗り場をご利用ください。場所の詳細は以下の「CDG空港ターミナル1のフロアマップ」を参照ください。

パリ CDG空港ターミナル1 フロアマップ

ターミナル1に到着したら、「Bus」と書かれた標識に従って、円形の通路に沿って歩いて行けば32番出口にたどり着けます。

下の写真が32番出口です。

GDC空港第1ターミナル 32番出口

32番出口から空港の外に出ると、すぐ目の前に「ル・ビュス・ディレクト」と「ロワシーバス」の乗り場がありますが、向かって左側が「ロワシーバス」のシャトルバス乗り場と待合室になります。

GDC空港第1ターミナル シャトルバス乗り場

待合室にはモニターがあり、バスの運行状況を随時確認する事ができます。

Roissy Bus(ロワシーバス) 待合室のモニター

シャルル・ド・ゴール空港
ターミナル2EF バス乗り場

JALや大韓航空、エールフランスなどを利用した場合は、シャルル・ド・ゴール空港の「ターミナル2E」に到着します。その場合は、「ロワシーバス」のバス乗り場は、共に「ターミナル2E」と「ターミナル2F」を結ぶ通路にあるので、こちらの乗り場をご利用ください。場所の詳細は以下の「CDG空港ターミナル2のフロアマップ」を参照ください。

パリ CDG空港ターミナル2 フロアマップ

ターミナル2E、もしくはターミナル2Fに到着した場合でも、バゲージクレームを出て「Bus」と標識(画像下)に従ってそのまま真っすぐ50mほど進んで行けば、バス乗り場に到着する事ができます。

パリ CDG空港ターミナル2 バスの案内標識

「BUS」の標識にしたがって歩いて行くと、ロワシーバスの自動券売機が右手側に見えてきます。この先のドアから外に出ると、バスの乗り場があります。

パリ CDG空港ターミナル2 ロワシーバスの自動券売機

ロワシーバスの乗り場は一つしかないので、すぐにわかると思いますが「Quai B」と書かれた乗り場(画像下)から発着します。

パリ CDG空港ターミナル2 ロワシーバスの乗り場

オペラ座(オペラ・ガルニエ)
バス停留所・乗り場

ロワシーバスのオペラ座近くのバス停留所は、オペラ・ガルニエ(オペラ座)の西側の「スクリブ通り」沿いにあります。

位置的には、丁度オペラ・ガルニエの目の前になるので、すぐに分かると思います。

オペラ座周辺 バス乗り場

飛行機のロゴと、赤い標識には「Roissy Bus」とも書かれているので分かりやすいと思います。降りる場合も乗る場合もこの場所からになります。

オペラ座周辺 バス乗り場とオペラ座の位置関係

バスの設備と車内の様子

ここでは「ロワシーバス」の設備や車内の様子について解説します。

バスの設備とスーツケースについて

ロワシーバスのHP上では、無料Wifiとエアコン完備とありますが、車両によってはWifiやエアコンを完備していない車両もある様です。

また、スーツケースは自分で車内に持ち込み、指定の置き場に置く形になります。ただし、混雑している場合は、荷物置き場までたどり着けない場合もあります。その場合は座席にも座れないと思うので、ご自身のお手元において置けば大丈夫です。

車内の様子

ロワシーバス 車内の様子

ロワシーバスはスーツケースを車内にしか置けないので結構窮屈な印象があります。

ロワシーバス 車内の様子

とは言え、座席にさえ座れれば結構快適です。立っていても私の場合は特に苦にならないので、オペラ座周辺に宿泊する時は、必ずロワシーバスを利用しています。

ロワシーバスが不安な方へ:
日本語予約対応のプライベート送迎サービス

パリのプライベート送迎車を予約できるGetYourGuide

ロワシーバスは安価で便利な移動手段ですが、最終目的地がオペラ座以外の場合は、バス降車後に地下鉄やRERへ乗り換える必要があります。特に大きなスーツケースを持って階段を昇り降りするのは負担が大きく、初めてのパリ旅行者にはハードルが高く感じられる場面もあります。

その点、プライベート送迎サービスであれば空港〜ホテル間をドア・トゥ・ドアで直行できるため、途中の乗り換えや階段移動は不要。深夜便でもドライバーが待機してくれるので安心です。

▶ パリ:シャルル・ド・ゴール空港 プライベート送迎(日本語予約可)

さらに、ロワシーバスの運行時間外の早朝移動にも対応できるのは大きなメリット。始発前に空港へ向かう必要がある方や、早朝着の便でパリ市内に移動したい方には特に便利です。公共交通機関が動いていない時間帯でも利用できるため、スケジュールに縛られず柔軟に行動できます。

料金はロワシーバスより高額になりますが、例えば3名まで同料金で約80ユーロ前後。ロワシーバス3人分(13 € × 3 = 39 €)と比べても、荷物運搬の手間や移動時間の短縮を考えれば決して割高ではありません。グループや家族旅行の方には特におすすめです。4人目以降も「+10ユーロ / 1名」で追加可能です。

加えて、24時間前までなら無料キャンセルが可能なので、旅行計画の変更があっても安心して予約できます。日本語で事前予約できる点も大きな魅力で、現地でのやりとりに不安がある方でも安心して利用可能です。

特に空港到着時はフライト遅延のリスクがあるため「ロワシーバス」を利用し、帰国便の際はホテルでピックアップしてもらえる「プライベート送迎」を選ぶなど、行きと帰りで使い分ける方法もおすすめです。

ロワシーバスに関するまとめQ&A

ここでは「ロワシーバスを利用する際によくある質問」をQ&A形式でまとめました。

料金や所要時間、チケットの購入方法など、旅行者が疑問に思いやすいポイントを一通り網羅しています。利用前の不安解消にぜひ参考にしてください。

  • Q ロワシーバスのチケット料金はいくらですか?

    A 一律で片道13ユーロです。子ども料金は設定されていないため、大人と同額となります。また初回利用時は「Navigo Easy」カードの発券手数料「2ユーロ」がかかります。

    ⇨ 乗車料金とチケットについて

  • Q Navigo Easyカードがないと利用できませんか?

    A いいえ、必ずしも必要ではありません。チケットは「Navigo Easy」カードにチャージして利用できるほか、スマホアプリやクレジットカードのタッチ決済でも購入・利用が可能です。従来の紙チケットは廃止により利用できません。

    ⇨ 乗車チケット購入方法

  • Q 所要時間はどのくらいですか?

    A 通常は60〜75分が目安ですが、渋滞やイベント時には2時間近くかかる場合もあります。空港に向かう際は、余裕をもって80〜90分を見込んで行動するのが安心です。

  • Q ロワシーバスは早朝や深夜でも運行していますか?

    A はい。CDG空港発は6:00〜24:30、オペラ座発は5:15〜24:30まで年中無休で運行しています。ただし、この時間外は運行がないため、早朝の移動にはプライベート送迎車の利用がおすすめです。

    ⇨ 日本語予約対応のプライベート送迎サービス

  • Q 停留所はオペラ座以外にもありますか?

    A パリ市内側はオペラ座のみで、それ以外の停留所はありません。空港側ではターミナルごとに停車します。

    ⇨ バス乗り場・停留所のロケーション・アクセス

  • Q スーツケースは持ち込めますか?

    A はい、持ち込み可能です。車内には大きなスーツケースを収納できるスペースが用意されています。

    ⇨ バスの設備とスーツケースについて

  • Q スーツケースの持ち込み個数に制限はありますか?

    A 明確な個数制限はありませんが、車内の荷物置き場に収まる範囲での利用が前提となります。一般的には1人1〜2個程度のスーツケースなら問題なく持ち込めます。大量の荷物がある場合は、プライベート送迎の利用がおすすめです。

    ⇨ 日本語予約対応のプライベート送迎サービス

  • Q 混雑でロワシーバスに乗れないことはありますか?

    A はい、特に週末や祝日、フライト到着が集中する時間帯は混雑することがあります。満席の場合は次の便を待つ必要があります。

  • Q 予約は必要ですか?

    A いいえ、事前予約は不要です。チケットを準備の上で停留所に並んで順次乗車できます。ただし、アプリ購入やタッチ決済を使えばスムーズに利用できます。

  • Q ロワシーバスのチケットを日本で事前に購入することはできますか?

    A はい、可能です。RATP公式アプリ「Bonjour RATP」から事前にチケットを購入し、スマートフォンで利用できます。日本にいる間に購入しておけば、到着後すぐに利用できるため便利です。また、クレジットカードのタッチ決済でも乗車可能です。

    ⇨ ① 公式アプリで購入する