パリ・ミュージアムパス Eチケットの買い方・現地購入・使える場所まで徹底解説
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パリ本記事では【パリ ミュージアムパス】を公式サイトから「Eチケット」として購入する方法や、パスの現地購入場所などについて詳しく解説致します。他にも、パスが使える場所、パスの使い方、有効期限など、これから【パリ ミュージアムパス】の購入をお考えの方に向けたお役立ち情報が満載です。

記事の後半では、「パリミュージアムパスのおすすめ訪問スポット5選」や「Q &A」なども掲載しております。
パリ ミュージアムパスとは?
【パリ ミュージアムパス】は提示するだけで、パリ市内や郊外の観光スポット50箇所以上に無料入場できるパスです。仕様と基本ルールは以下の通りです。
対象の美術館や観光スポット50カ所以上で入場が無料になる。
ルーブル美術館、凱旋門、ヴェルサイユ宮殿などの超人気スポットでも利用可能。
エッフェル塔とオペラ・ガルニエ(オペラ座)では利用不可。
各対象施設に入場できるのは1回のみ。
基本的には「常設展示」にのみ入場可能で「企画展示」への入場は不可。
2日券、4日券、6日券の3種類から選んで購入可能。
購入したパスは好きなタイミングで利用を開始できる。使用の開始期限は設けられていない。
パスは最初に利用した時点から、2日券なら48時間、4日券なら96時間、6日券なら144時間有効。
ルーブル美術館など一部の人気スポットで利用するには別途予約が必要。
紙ベースの「通常版」と、スマートフォンの画面上で提示できる「Eチケット版」がある。
パリ ミュージアムパスの料金と基本情報
【パリ ミュージアムパス】の料金と基本情報になります。
料金 |
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---|---|
使い方 | 各施設入口でパスのバーコード部分をスキャンして利用。 |
使える場所 |
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使えない場所 |
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パリ ミュージアムパスは買うべきか?料金で徹底検証
結論から申し上げますが【パリ ミュージアムパス】は買うべきだと思います。理由としては「ルーブル美術館」「凱旋門」「ヴェルサイユ宮殿」などの定番人気スポットを、普通に回るだけで料金的にかなりお得になるからです。
では、実際にどれぐらいの対象施設を回れば料金的にお得になるのか。無理のない観光スケジュールで実用的に検証してみます。
まず【パリ ミュージアムパス】の「2日券(€55)」であれば、人気の6スポットを訪問するだけで€20近くお得になります。
【2日券(€55)で6スポット訪問した場合】
- ルーブル美術館 € 17
- オルセー美術館 €16
- 凱旋門 €13
- サントシャペル €11.5
- ヴェルサイユ宮殿 €19.5
- トリアノン宮殿とマリーアントワネットの離宮 €12.0
総額€72-€55なので、€17もお得!
続いて「4日券(€70)」を購入した場合も、仮に以下の10スポットを訪問すれば半額以上お得になります。
【4日券(€70)で10スポット訪問した場合】
- ルーブル美術館 €17
- オルセー美術館 €16
- オランジュリー美術館 €16
- 凱旋門 €13
- アンヴァリッド €14
- パンテオン €11.5
- サントシャペル €11.5
- コンシェルジュリー €11.5
- ヴェルサイユ宮殿 €19.5
- トリアノン宮殿とマリーアントワネットの離宮 €12.0
総額€142-€70なので、€72.0もお得!
上記10スポットであれば、途中に買い物やグルメ散策を挟んだとしても、4日間でかなり余裕をもって回れます。また、ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿にそれぞれ丸1日費やす事も可能です。
仮に「オランジュリー美術館」「パンテオン」「アンヴァリッド」などに訪問しなかった場合や、距離的な理由でパリ郊外の「ヴェルサイユ宮殿と関連施設」を訪問しなかった場合でも、料金的に元は取れてしまいます。
以上、本検証が示す様に【パリ ミュージアムパス】を購入した場合、普通のペースでパリの主要スポットを観光すれば、かなりの確率で料金的な元は取れます。もし、購入を検討されているなら「2日券」か「4日券」がおすすめです。「6日券」に関しては、長期滞在の方やパリ郊外にある「シャンティ城」「フォンテーヌブロー城」なども訪問されたい方におすすめです。
ただし、フランスの美術館は「月曜日」か「火曜日」の何れかが休館日となる場合がほとんどです。「4日券」ならともかく、「2日券」の購入をお考えの方で、ミュージアムパスの利用開始が月曜日や火曜日からになる方は休暇日にご注意ください。
以下に【パリ ミュージアムパス】の 対象施設ごとに「入場料金」と「休館日」をまとめましたので参考にしてください。記載しているのは主要スポットのみです。
美術館・観光スポット名[休館日] | 通常料金(現地購入時) |
---|---|
ルーブル美術館[火] | € 17(€ 15) |
オルセー美術館[月] | € 16(€ 14) |
オランジュリー美術館[火] | € 12 |
ロダン美術館[月] | € 13 |
ピカソ美術館[月] | € 14 |
ポンピドゥーセンター[火] | € 15 |
凱旋門 | € 13 |
サントシャペル | € 11.5 |
コンシェルジュリー | € 11.5 |
アンヴァリッド(国立廃兵院) | € 14 |
パンテオン | € 11.5 |
ヴェルサイユ宮殿[月] | € 19.5 |
トリアノン宮殿とマリーアントワネットの離宮[月] | € 12 |
フォンテーヌブロー城[火] | € 13 |
休館日の記載がない施設は基本的に年中無休です。ただし、上の表で記載しておりませんが、1月1日、5月1日、12月25日の3日間は例外です。この3日は休館となる施設が多いのでご注意ください。
パリ ミュージアムパスの購入方法を4通り紹介
パリミュージアムパスの購入方法には大きく以下の4通りの方法があります。料金は「2日券」を購入した場合で記載しています。
パリ ミュージアムパスの公式サイトで購入する(英語・フランス語) 料金:55€ 受け取り:Eチケットをダウンロード
オプショナルツアーサイトで予約する(日本語) 料金:59〜65€ 受け取り:パリで予約書と引き換えに受け取り
パリの販売店で購入する(英語・フランス語など) 料金:55€ 受け取り:パリで購入時に受け取り
パリミュージアムパス ジャポンで購入する(日本語) 料金:66〜68€ + 送料※Eチケット非利用時 受け取り:国内郵送で受け取り or Eチケット
パリ ミュージアムパスは購入経路によって受け取り方法も異なってくるのが特徴です。おすすめの購入方法は圧倒的に「公式サイト」経由で【Eチケット版 パリ ミュージアムパス】を入手する方法です。
以下より、各購入方法の概要をご紹介していきます。
① パリ ミュージアムパスの公式サイトで購入する
最も王道でお勧めの「パリ ミュージアムパスの公式ページ(英語)」より購入する方法です。
2日券、4日券、6日券が全て定価で購入できるのはもちろん、購入完了後にメール送信されてくる「パリ ミュージアムパス」をプリントアウト、またはスマートフォンなどの端末画面で表示して「Eチケット」として利用する事もできます。
以前までは、オンライン購入(予約)完了後に、現地でのパス受け取りが必要でしたが、2022年ごろより「Eチケット」としての利用が可能になりました。パリ ミュージアムパスを「Eチケット」として正規料金で購入できるのは、公式サイト経由だけです。
オンライン購入の流れは「公式サイトでのEチケット購入方法」の項にて詳しく解説しております。
② オプショナルツアーサイトで予約する(日本語)
パリミュージアムパスを事前に日本語ページから予約されたい方は、各種オプショナルツアーサイトの利用がお勧めです。
日本語ページから【パリ ミュージアムパス】を予約できるオプショナルツアーサイトはいくつかありますが「KLOOK」というサイトの「パリミュージアムパス(2日 / 4日 / 6日)ページ」経由が、2023年の時点では最安となります。手数料は予約するパスの日数にもよりますが『正規料金 + 4〜5ユーロ』程度と非常に良心的です。
「KLOOK」経由で【パリ ミュージアムパス】を予約した場合、現地で「パリ ミュージアムパス」の受け取りが必要ですが、実際にパスを受け取るまでは、いつでも予約管理ページから「無料キャンセル」が可能です。公式サイトや現地購入の場合は、如何なる場合もキャンセル不可なので、非常にありがたいサービスですね。
現地での受け取りが面倒だと感じる方も多いと思いますが、パリ中心部の「ルーブル美術館」近くに受取り場所があるので、思っている以上に簡単に受け取る事ができます。受け取り方法も、窓口で「バウチャー(予約書)」を提示するだけなので、特に英語力も必要ありません。
この方法での【パリ ミュージアムパス】の予約から受け取りまでの詳細は「オプショナルツアーサイトで予約する方法(日本語)」の項にて詳しく解説しております。
③ パリの販売店で購入する
【パリミュージアムパス 】は、空港のツーリストインフォーメーションデスク、パリ市内の観光案内所、キオスク、ミュージアムパスの対象美術館(ルーブル、オルセーなど)にて、正規料金で購入する事ができます。
オンライン購入とは異なり、各販売所の営業時間外に【パリ ミュージアムパス】を購入する事はできませんが、「空港内のツーリストインフォーメーションデスク」などであれば、午前7時15分〜20時45分ごろまでと比較的長く営業しています。飛行機の到着便が深夜や早朝でない限りは空港で購入するのがおすすめです。
購入場所の詳細情報に関しては「パリミュージアムパス 現地購入ができる販売所一覧」の項を参考にしてください。
④ パリミュージアムパス ジャポンで購入する(日本語)
「パリミュージアムパスジャポン」は、日本における【パリミュージアムパス】販売の元祖と言えるサイトで、日本国内でパスの現物を受け取る事ができる数少ない購入方法の1つです。
現在はパリミュージアムパスが「Eチケット(電子チケット)に対応した事で、国内で【パリ ミュージアムパス】の現物を受け取るメリットはなくなりましたが、割高の手数料を払っても、安心の日本語ページから購入し、旅行前にパスの現物を受け取りたい方などにはお勧めです。
販売料金は日本円となるため、仮に1ユーロ=140円で加算した場合だと、「2日券 = €69 + 送料」「4日券 = €87 + 送料」「6日券 = €104 + 送料」が販売料金となります。送料は400円〜600円ぐらいなので、おおよそですが、正規料金よりも、2日券なら10ユーロ、4日券と6日券なら20ユーロほど割高となります。もし、Eチケットで購入すれば「送料」は発生しないので、その分だけ総額は安くなります。ただし、料金は独自に設定された為替レートに基づいており、変動する可能性もあります。
購入は「パリミュージアムジャポンの販売ページ」から可能で、最短で当日配送も可能です
本記事では、実際に購入した経験からお勧めの「① 公式サイトでのEチケット購入方法」と「② オプショナルツアーサイトで予約する方法(日本語)」について、次項以降で更に深掘りして解説してまいります。
現地にて【パリ ミュージアムパス】の購入を希望される方は「パリミュージアムパス 現地購入ができる販売所一覧」の項を参考にしてください。
① 公式サイトでのEチケット購入方法
本項では「公式販売ページ」から「パリ ミュージアムパス」をオンライン購入する流れを解説致します。
普段からスマートフォンやパソコンの操作に慣れている方なら所要5~10分ほどあれば予約を完了できると思います。予約時にクレジットカードが必要となりますので、お手元にご準備ください。「VISA」と「MasterCard」のみの利用が可能で「JCB」には対応しておりません。
オンライン購入の流れと解説
オンライン予約の流れは以下の通りで、【Eチケット版 パリ ミュージアムパス】をダウンロードできるまで、わずか4ステップです。
パリ ミュージアムパスの種類と購入枚数を選択
購入者情報の入力
クレジットカード情報の入力
パリ ミュージアムパスをEチケットダウンロード
①〜④の予約手順を詳細に解説してまいります。
① パリ ミュージアムパスの種類と購入枚数を選択
「パリ ミュージアムパスの公式販売ページ」にアクセス後、ページをやや下部までスクロールして、パリ ミュージアムパスの「利用日数」と「購入枚数」を選択します。
上から「2日券」「4日券」「6日券」と並んでいるので、購入したいチケットの右端から購入枚数を選択します。選択後、ページ下部付近の「NEXT」ボタンをクリックします。
② 購入者情報の入力
ページが切り替わったら5分以内に「購入者情報」の入力を完了する必要があります。まずは『PMP 2 JOURS』の文字の下「① 名前」「② 苗字」を半角ローマ字で入力します。
両方入力したら「CONTINUE」ボタンをクリックします。
残りの項目も埋めていきます。先ほど入力した「① 名前」「② 苗字」は自動入力されているので、「③ 都道府県」を半角ローマ字で入力します。
「City」は厳密には市町村区ですが「Tokyo-to」「Osaka-fu」の様に都道府県の入力で大丈夫です。
更にその下の項目「④ 住所の国名」で《JAPAN》を選択し「⑤ メールアドレス」と「⑥ メールアドレス(確認用)」を入力します。
最後に「返金に関する規約条項」と「サービスの利用条項」の□2つにチェックを入れて「NEXT」ボタンをクリックします。
③ クレジットカード情報の入力
最後に「クレジットカード情報」を入力します。上から「① カード番号」「② カード期限」「③ セキュリティコード」の順で入力します。
最後に「Buy」ボタンをクリックすると、決済処理が開始されます。
この時、自動でページが切り替わるまでブラウザを閉じたりページを戻したりしないでください。
5秒〜10秒ぐらいするとページが切り替わり「THANK YOU!…」と表示された「購入完了ページ」に移動します。
このページが表示されていれば「パリ ミュージアムパス」のオンライン購入は完了です。
④ パリ ミュージアムパスをEチケットダウンロード
オンライン購入の完了と同時に、登録したメールアドレス宛に「PARIS MUSEUM PASS | Your order」という件名でメールが届きます。
このメールにPDFファイルとしてEチケット化された「パリ ミュージアムパス」が添付されています。また、メール内のボタン「DOWNLOAD MY TICKETS」というボタンをクリックしても「パリ ミュージアムパス」をダウンロードできます。
Eチケット版【パリ ミュージアムパス】
こちらが「パリ ミュージアムパスの公式販売サイト」経由でのみ購入できるEチケット版【パリ ミュージアムパス】です。
このEチケット版はこのまま利用できるので、プリントアウトしてもスマートフォンの画面上で提示しても問題ありません。プリントアウトする場合は、点線に沿って6つ折りにすればコンパクトに持ち運べます。基本はプリントアウトよりもスマートフォンの画面上で利用した方が手軽だと思います。お好きな方法でご利用ください。
② オプショナルツアーサイトで予約する方法(日本語)
オプショナルツアーサイト「KLOOK」経由で【パリ ミュージアムパス】を予約して、現地で現物を受け取るまでの流れを解説致します。
まずは「パリミュージアムパス(2日 / 4日 / 6日)ページ」にアクセスください。料金表示は日本語ですが、ユーロ表示にすると正規料金に4〜5ユーロほどの手数料が乗って販売されているのが分かると思います。
サイトにアクセスしたら、「パッケージ」という見出し文字見える位置までページをスクロールします。
予約したい【パリ ミュージアムパス】の「日数」を選択し、ページ下部の「予約手続き」ボタンをクリックします。
枚数の選択項目が表示されるので、パスの予約するパスの枚数を設定し「予約手続きへ」ボタンをクリックします。
ページが切り替わったら「利用予定日」を選択します。これは現地で【パリミュージアムパス】を受け取る日付の事です。
【パリミュージアムパス】を受け取った後の利用開始日は制限されませんので、お好きなタイミングで利用を開始できます。
「利用予定日」選択後は、ページを少し下にスクロールして「姓」「名」「電話番号」「メールアドレス」を入力して「支払い画面へ」ボタンをクリックします。後は画面の指示に従って「お支払い情報」などを入力の上で、予約を完了してください。
支払いが正常に処理されると、予約完了ページに移動します。
予約完了ページが表示されると同時に、予約時に登録したメールアドレス宛に《[Klook] 予約確定のお知らせ:パリミュージアムパス(2日 / 4日 / 6日)》という件名でメールが届きます。
このメールに、現地で【パリ ミュージアムパス】を受け取るための「バウチャー(予約書)」が添付されています。
受け取り当日は、この「バウチャー」をプリントアウトするか、「KLOOK」の公式アプリをダウンロードして、Eバウチャー(電子バウチャー)として提示する事も可能です。

モバイルバウチャーを利用すれば、プリンターのない環境でもスマートフォンの画面上で提示できるので便利です。基本はQRコード部分がスキャンできればOKなので、プリントアウト用のバウチャーをスマートフォン上で提示しても問題ないと思います。
パリ ミュージアムパスの受け取り場所(KLOOK予約時)
KLOOK予約後の【パリ ミュージアムパス】の受け取りは、予約書などにも場所が記されておりますが、ルーブル美術館近くの旅行会社のオフィス「Big Bus」になります。詳細は以下のグーグルマップをご覧ください。
「Big Bus」のオフィスは、赤い看板に黄色の文字で「Big Bus」と書かれているので、すぐにわかると思います。受け取り可能時間はオフィス営業中の「10:00~17:00(月〜日曜)」になります予約完了後に入手できる「バウチャー(予約書)」をプリントアウト、もしくはスマートフォンの画面で提示できる状態にして、窓口にて提示すれば【パリ ミュージアムパス】の現物を受け取る事ができます。
地下鉄でアクセスする場合は、メトロ7号線か14号線の「ピラミッド(Pyramides)」駅の2番出口(エシェル通り)から徒歩1分ほどです。
パリ ミュージアムパス 現地購入ができる販売所一覧
現地パリでミュージアムパスを販売しているショップ及び販売所の一覧になります。営業時間や定休日も合わせて記しております。
購入場所 | 営業時間 | 定休日 |
---|---|---|
ターミナル 2A/2C | 7:30〜14:30 | 日曜日 |
ターミナル 2B/2D 到着ホール | 7:15〜20:45 | 日曜日 |
ターミナル 2E GATE 7 到着ホール | 7:15〜20:45 | 日曜日 |
ターミナル 2F GATE 11 到着ホール | 7:15〜20:45 | 日曜日 |
購入場所 | 営業時間 | 定休日 |
---|---|---|
ターミナル 1 Gate A 到着ホール | 7:15〜20:45 | 日曜日 |
ターミナル3 バゲージクレーム出口の反対側 | 7:15〜20:30 | 日曜日 |
購入場所 | 営業時間 | 定休日 |
---|---|---|
パリ市庁舎内の観光案内所 | 10:00〜17:50 | 1月1日,5月1日,12月25日 |
パリ北駅内の観光案内所 | 10:00〜17:50 | 日曜祝日,1月1日,5月1日,12月25日 |
ヴェルサイユ宮殿近くの観光案内所 | 10:00〜17:00 | 月曜 |
ディズニーランド パリの ツーリストインフォーメーション | 10:00〜16:30 | 日曜と月曜 |
購入場所 | 営業時間 | 定休日 |
---|---|---|
オルセー美術館近くのキオスク | - | - |
地下カルーゼル・デュ・ルーヴル内のキオスク | - | - |
凱旋門近くのキオスク | - | - |
購入場所 | 営業時間 | 定休日 |
---|---|---|
ルーブル美術館 | 各施設の営業時間による | 各施設の休館日による |
オルセー美術館 | ||
オランジュリー美術館 | ||
凱旋門 | ||
サント・シャペル教会 | ||
国立近代美術館ポンピドゥーセンター | ||
国立移民史博物館 | ||
発見の殿堂 | ||
ノートルダム寺院の塔 | ||
シテ島遺跡納骨堂 | 10時00分~18時00分 | 月曜日 |
レジスタンス解放博物館 | 10時00分~18時00分 | 年中無休 |
立体地図博物館 | 10時00分~17時00分 | 年中無休 |
【パリ ミュージアムパス】の公式サイトによれば、もし、パスを美術館・観光スポットの窓口で現地購入する場合は「ルーブル美術館」や「オルセー美術館」などの人気スポットではなく、やや人気薄の「シテ島遺跡納骨堂」「レジスタンス解放博物館」「立体地図博物館」などで購入する事が推奨されています。
パリ ミュージアムパスの使い方と有効期限
「パリ ミュージアムパス」の『使い方』と『有効期限』について解説致します。
パリミュージアムパスの使い方
パリミュージアムパスの利用方法は簡単です。「パリ ミュージアムパス」を入手の上、各施設の入口付近にて、係員が持っている読み取り機や自動改札機などにバーコード部分をスキャンする(読み取る)だけです。
公式サイト経由で【Eチケット版のパリ ミュージアムパス】を購入された方は、プリントアウトしたA4用紙かスマートフォンの画面上で提示して利用できます。
Eチケット版のパリ ミュージアムパス
使い方は通常版と同様で、各施設の入口でパスのバーコード部分をスキャンするだけです。
注意点としまして「ルーブル美術館」「サント・シャペル」「オランジュリー美術館」「ヴェルサイユ宮殿(宮殿入場のみ)」などは、別途で公式サイトから時間指定の入場予約の上、「予約書」も一緒に提示する必要があります。詳しくは「別途入場予約が必要なパスの対象施設」の項を参考にしてください。
パリ ミュージアムパスの有効期限
パリミュージアムパスは「通常版」も「Eチケット版」も利用を開始するまでは、有効期限のカウントダウンは開始されません。「利用開始」とは、パスの対象施設で、パリ ミュージアムパスのバーコード部分を初めてスキャンする事です。
つまり、現在のルールが変わらない限りは、仮に購入から3年後でも10年後でも、好きなタイミングで利用を開始できます。
2日券なら利用開始日(パスを最初にスキャンした時点)から2日間(48時間)、4日券なら利用開始から4日間(96時間)、6日券なら6日間(144時間)が有効期限となります。
日数ではなく、日数分の時間が有効期限となるのでご注意ください。例えば、2日券を1月1日の23時から利用を開始した場合は、1月3日の23時までパスは有効となります。
パリ ミュージアムパスが使える場所一覧
以下は、パリミュージアムパスの公式ページに記載されている「パリミュージアムパスの対象施設」になります。施設名後の[]は定休日になります。青字のスポットは、別途で入場予約(無料)が必要です。クリックすると予約の概要部分に移動します。
パリ市内の使える場所一覧
- ルーブル美術館[火]
MUSÉE DU LOUVRE - 凱旋門
ARC DE TRIOMPHE - サント・シャペル教会
SAINTE-CHAPELLE - コンシェルジュリー
CONCIERGERIE - パンテオン
PANTHÉON - アンヴァリッド(国立廃兵院)
MUSÉE DE L'ARMÉE - TOMBEAU DE NAPOLÉON - オルセー美術館[月]
MUSÉE D'ORSAY - オランジュリー美術館[火]
MUSÉE DE L'ORANGERIE - ドラクロワ美術館[火]
MUSÉE EUGÈNE DELACROIX - ピカソ美術館[月]
MUSÉE PICASSO-PARIS - ロダン美術館[月]
MUSÉE RODIN - PARIS - ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火]
CENTRE POMPIDOU - MUSÉE NATIONAL D'ART MODERNE - ギュスタブ・モロー美術館[火]
MUSÉE GUSTAVE MOREAU - 発見の殿堂
PALAIS DE LA DÉCOUVERTE - メリエス美術館[火]
LA CINÉMATHÈQUE FRANÇAISE - MUSÉE MÉLIÈS - 贖罪教会[不定期]
CHAPELLE EXPIATOIRE - シテ建築遺産博物館[火]
CITÉ DE L'ARCHITECTURE ET DU PATRIMOINE - シテ科学産業博物館[月]
CITÉ DES SCIENCES ET DE L'INDUSTRIE - シテ島遺跡納骨堂
CRYPTE ARCHÉOLOGIQUE DE L'ÎLE DE LA CITÉ - オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
HÔTEL DE LA MARINE - レジスタンス解放博物館
Musée de l’Ordre de la Libération - ギメ美術館/東洋美術館[火]
MUSÉE DES ARTS ASIATIQUES - GUIMET - パリ装飾芸術美術館[月]
MUSÉE DES ARTS DÉCORATIFS - パリ工芸博物館[月]
MUSÉE DES ARTS ET MÉTIERS - 音楽博物館[月]
Philharmonie de Paris – Musée de la musique - ジャン・ジャック・エンネル美術館[火]
MUSÉE JEAN-JACQUES HENNER - ニシム・ド・カモンド美術館[月火]
MUSÉE NISSIM DE CAMONDO - ユダヤ歴史美術館[月]
MUSÉE D'ART ET D'HISTOIRE DU JUDAÏSME - ケ・ブランリ美術館[月]
MUSÉE DU QUAI BRANLY - 国立中世美術館[月]
MUSÉE DE CLUNY - MUSÉE DU MOYEN ÂGE - 国立移民史博物館
MUSÉE DE L'HISTOIRE DE L'IMMIGRATION - 立体地図博物館
MUSÉE DES PLANS-RELIEFS - アラブ世界研究所[月]
MUSÉE DE L'INSTITUT DU MONDE ARABE - ノートルダム大聖堂の塔 ※修復中
TOURS DE NOTRE-DAME
パリ郊外の使える場所一覧
- ヴェルサイユ宮殿 / トリアノン宮殿 / マリーアントワネットの離宮[月]
CHÂTEAUX DE VERSAILLES ET DE TRIANON - シャンティ城[火、毎年1月]
CHATEAU DE CHANTILLY - フォンテーヌブロー城[火]
CHÂTEAU DE FONTAINEBLEAU - メゾン・ラフィット城[火]
CHÂTEAU DE MAISONS - ピエールフォン城
CHÂTEAU DE PIERREFONDS - サン=ドニ大聖堂
BASILIQUE CATHÉDRALE DE SAINT-DENIS - シャン城[火]
Château de Champs-sur-Marne - ランブイエ城[火]
CHÂTEAU DE RAMBOUILLET - ヴァンセンヌ城[火]
CHÂTEAU DE VINCENNES - フランス国立考古学博物館[火]
Musée d’Archéologie Nationale - ル・ブルジェ航空宇宙博物館[月]
MUSÉE DE L'AIR ET DE L'ESPACE - エクーアン城[月]
MUSÉE DE LA RENAISSANCE - CHÂTEAU D'ÉCOUEN - ポール・ロワイヤル博物館[火]
MUSÉE DE PORT-ROYAL DES CHAMPS - コンピエーニュ城[火]
MUSÉES ET DOMAINE DU CHÂTEAU DE COMPIÈGNE - マルメゾン城[火]
MUSÉE DU CHÂTEAU DE MALMAISON - 仏米協力博物館/ブレランクール城[火]
MUSÉE FRANCO-AMÉRICAIN DU CHÂTEAU DE BLÉRANCOURT - ムードン・ロダン記念館[月-木]
MUSÉE RODIN - MEUDON - ムセーブル陶磁器博物館[火]
SÈVRES - MANUFACTURE ET MUSÉE - サヴォア邸[月]
VILLA SAVOYE - チャリス王立修道院
ABBAYE ROYALE DE CHAALIS
基本的に入場可能なのは「常設展示」のみとなり、期間限定の「企画展示」などには入場できません。また、「エッフェル塔」と「オペラ・ガルニエ(オペラ座)」はパリ ミュージアムパスの対象外施設となります。
別途入場予約が必要なパスの対象施設
「ルーブル美術館」や「ヴェルサイユ宮殿」など、一部の人気スポットでは、「パリ ミュージアムパス」に加えて、各施設ごとの公式HPにて時間指定の入場予約(無料)」も必要となります。
以下、各スポットの予約方法の概要も含めて紹介致します。
要予約の対象施設① - ルーブル美術館
「パリ ミュージアムパス」を『ルーブル美術館』で使用するには、別途で「ルーブル美術館の公式チケット予約サイト」より日時指定の予約が必要となります。
公式サイトにアクセスしたら、チケットの中から「Paris Museum Pass holders」を選択の上で手続きを進めていきます。詳細な予約の流れに関しては以下の記事にて詳しく解説しております。
要予約の対象施設② - サント・シャペル
壁一面のステンドグラスが圧巻の『サント・シャペル』で「パリ ミュージアムパス」を利用する際は「サント・シャペルの公式予約サイト」から事前に日時指定の予約が必要となります。
公式サイトにアクセスしたら、「Visit of the monument」の下の黒いボタン「CHOOSE」をクリックし「I already have a ticket」から利用枚数を選択して、予約を進めていきます。詳細な予約の流れに関しては以下の記事にて詳しく解説しております。
要予約の対象施設③ - オランジュリー美術館
「オランジュリー美術館の公式予約サイト」で確認する限り、「パリ ミュージアムパス」利用する際に、事前の日時指定予約を「強く推奨(strongly recommend)」となっていますが、【パリ ミュージアムパス】の公式サイトでは予約が必須となっています。どちらにしても、確実に混雑を回避したいなら、予約(無料)をしておいた方が間違いありません。
日時指定予約をする場合、公式サイト内の「Entrance tickets」のリンクをクリックし、次ページの「Musée de l'Orangerie - Free of charge Reservation」から利用枚数を選択して、予約を進めていきます。
要予約の対象施設④ - ヴェルサイユ宮殿
「パリミュージアムパス」を、パリ郊外の『ヴェルサイユ宮殿』で利用する場合も「ヴェルサイユ宮殿の公式予約サイト」から、日時指定の予約が必要となります。
同じヴェルサイユ宮殿の敷地内でも「トリアノン宮殿」と「マリーアントワネットの離宮」などは予約は不要です。
詳細な予約の流れに関しては以下の記事にて詳しく解説しております。通常の予約の流れの中で「パリ ミュージアムパス」保有者の予約方法についても解説しております。
上でご紹介した以外の施設だと「コンシェルジュリー」「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」「シテ建築遺産博物館」「ユダヤ歴史美術館」で【パリ ミュージアムパス】を利用する場合は、別途で入場予約が必須となっています。
それ以外の人気スポット「凱旋門」「オルセー美術館」「パンテオン」「トリアノン(ヴェルサイユ宮殿敷地内)」などは、「パリ ミュージアムパス」のみで入場できるので、別途予約は不要です。
エッフェル塔とオペラ・ガルニエでは利用不可
「エッフェル塔」と「オペラ・ガルニエ(オペラ座)」の2施設では、残念ながら【パリ ミュージアムパス】は利用対象外となります。
訪問をお考えの方は、現地の窓口でチケットを購入して入場する事もできますが、人気スポットである点を考慮すると、絶対に事前のオンライン予約がお勧めです。
オンライン予約はそれぞれの公式サイトから可能です。参考までに「オペラ・ガルニエ」の館内見学に関しては、「GET YUOR GIDE」の「パリ:オペラ座ガルニエ宮 入場券」ページから、正規料金で日本語予約が可能です。
エッフェル塔に関しては、日本語ページから正規料金で予約できるサイトはありません。多少割高になっても日本語ページから予約したい方は「パリ:エッフェル塔 直接入場&オプションの最上階アクセス」ページの利用などがお勧めです。
公式サイトから予約される方は、以下の記事を参考にしてください。
パリ ミュージアムパス対象施設のロケーションマップ
【パリ ミュージアムパス】が使える施設をグーグルマップにて記しましたのでご活用ください。
地図内右上の「括弧マーク」をクリックして、グーグルマップのアプリや別タブで地図を開くと、現在地を確認しながら便利に利用できます。
パリ市内でパリミュージアムパスが使える場所
Gアカウントでログインして[GoogleChrom]で閲覧の場合は地図が表示されません。ブラウザを変えて閲覧すると表示されます。
パリ郊外でパリミュージアムパスが使える場所
Gアカウントでログインして[GoogleChrom]で閲覧の場合は地図が表示されません。ブラウザを変えて閲覧すると表示されます。
パリ ミュージアムパスのおすすめ訪問スポット5選
皆さんの興味や嗜好にもよりますが【パリ ミュージアムパス】を購入された方に、おすすめの訪問スポットをご紹介致します。
ルーブル美術館
世界で最も有名な美術館として名高いパリの「ルーブル美術館」には、あの「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」をはじめとする世界でも有数の美術作品が約35,000点も展示されています。また、毎年発表される「世界の人気博物館ランキング」でも常に2位以内にランクインしており、その来場者数は、年間で約700万人〜800万人にも上ります。美術品や絵画に興味がない方でも、パリを訪れたら絶対に訪問をお勧めします。
パリミュージアムパスを利用するには、別途オンラインでの入場予約(無料)が必要となります。
ヴェルサイユ宮殿
パリ郊外の観光スポットとなりますが「ヴェルサイユ宮殿」も絶対に外せない訪問スポットの一つです。【パリ ミュージアムパス】を利用すれば、宮殿内部の見学はもちろん、「庭園」「トリアノン宮殿」「マリーアントワネットの離宮」も全て見学できます。
「ヴェルサイユ宮殿」で【パリ ミュージアムパス】を利用する場合も、公式HPより別途で入場予約が必要となります。庭園、トリアノン宮殿、マリーアントワネットの離宮などはミュージアムパスだけで入場可能です。
凱旋門
ナポレオンの命により約30年の歳月をかけて建設された「凱旋門」は外観見学だけでなく、建物内に入場する事もできます。内部には展示フロアやギフトショップなどがあるほか、最上階からはパリの景観を一望する事ができます。エッフェル塔と並ぶ人気展望スポットです。
「凱旋門」へは【パリ ミュージアムパス】だけで入場可能で、予約は不要です。
サント・シャペル
壁一面のステンドグラスが息をのむほど美しい「サント・シャペル」も【パリ ミュージアムパス】保有者の必見スポットの一つです。教会内部2階の礼拝堂の15の窓には、高さ約15m、フロア全体の約600m2をステンドグラスが占有しており、全てのステンドグラスには、新約・旧約聖書の1,113ものシーンが描かれています。この壁一面にステンドグラスが張り巡らされた景観は圧巻の一言です。
ここ数年で「サント・シャペル」は人気が高まっており、【パリ ミュージアムパス】と別途で入場予約(無料)が必要となっております。
オルセー美術館
年間約200万人もの来場者数を誇るオルセー美術館は、世界で最も多くの「印象派」と「ポスト印象派」の作品を所蔵している美術館として知られています。3万5000m²の敷地内には、ゴッホをはじめ、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴーギャンなど、世界の名だたる画家の有名作品が、常時約4,000点も展示されています。
【パリミュージアムパス】保有者は、予約なしで専用レーンから入場する事ができます。ただし、公式サイトから入場予約された方よりも、入場優先度が低いため、かなり並ぶ場合があります。特に「ルーブル美術館」の休館日となる火曜日は混雑必須なので、避ける事をおすすめします。
コンシェルジュリー
シテ島に位置する「コンシェルジュリー」は必見スポットというほどではありませんが、隣にある人気スポット「サント・シャペル」とセットで観光される方が大半です。
コンシェルジュリーは、元々王宮でしたが、フランス革命期以降は牢獄として使用されていました。かつては、4000人の人間が収監され、その中で最も有名な人物が「マリーアントワネット」でした。現在、コンシェルジュリーでは、かつての牢獄や食堂などを見学できるほか、フランス革命時代の資料や歴史映像を楽しむ事ができます。マリーアントワネットに関する展示なども行われており、見応え十分です。
パリの観光スポットを効率よく回るモデルコースに関しては、以下の記事にて詳しく解説しておりますので、合わせて参考にしてください。
パリ ミュージアムパスに関するQ &A
・パリ ミュージアムパスはEチケット(電子チケット)として利用できますか?はい、「パリ ミュージアムパスの公式ページ」からオンライン購入した場合のみ「Eチケット版のパリ ミュージアムパス」をスマートフォンなどの画面から利用できます。
・パリ ミュージアムパスで企画展にも入場できますか?いいえ、わずかながら「企画展」も見学できる美術館はあるようですが、基本的には「常設展」のみが入場の対象です。当然ながら、ルーブル美術館やオルセー美術館などの人気スポットでも、入場できるのは「常設展」のみです。
・同じ施設に2度入場できますか?いいえ、パリミュージアムパスで入場できるのは各対象施設に対して1度のみです。
・パリミュージアムパスさえあればルーブル美術館にも入場できますか?いいえ、「ルーブル美術館」「ヴェルサイユ宮殿」「サントシャペル」「オランジュリー美術館(必須ではないが強く推奨)」などは、別途で公式サイト経由での入場予約も必要となります。詳しくは本記事内の「別途入場予約が必要な場所」を参照ください。
・パリミュージアムパスでヴェルサイユ宮殿の庭園にも入場できますか?はい、ただし有料の庭園ショーが開催される日などは、部分的、もしくは完全に入場できなくなる場合があります。その場合は別途で噴水ショーの見学を含む入場チケット購入が必要となります。
・パリ ミュージアムパスで地下鉄やバスなどに乗車できますか?いいえ、利用できるのは美術館や観光スポットへの入場時のみです。
・パリ ミュージアムパスに利用期限はありますか?はい、最初に利用を開始した時点から2日券なら48時間、4日券なら96時間が利用期限となります。
・パリ ミュージアムパスに使用開始期限はありますか?いいえ、2019年6月以降に販売された「パリミュージアムパス」には「使用開始期限」は定められていませんので、好きなタイミングで利用を開始できます。例えば、2023年3月に購入して、2024年3月に利用を開始する事もできます。ただし、対象施設で1度でも利用した場合は、その時点から利用期限のカウントダウンが開始されます。
・パリ ミュージアムパスを利用する数ヶ月前に購入できますか?はい、一つ上の回答で記載した通り、使用開始期限は定められていませんので、好きなタイミングで利用を開始できます。
・パリ ミュージアムパスの利用を中断や延長する事はできますか?いいえ、公式サイトによれば、如何なる理由においても、一度利用を開始したパスの一時停止や期限延長はできません。
・パリ ミュージアムパスを紛失または盗難した場合は再発行できますか?いいえ、ただし「Eチケット版のパリミュージアムパス」であれば盗難や紛失の心配はありません。
・現地で「パリ ミュージアムパス」が売り切れる事ありますか?いいえ、絶対に在庫があるとは言い切れませんが、パリ市内の全販売店で売り切れという事は通常はあり得ないと思います。ほとんどの店舗で在庫があると思います。
・子供、学生、団体、無職、高齢者などの特別割引はありますか?いいえ、パリミュージアムパスは年齢などに関わらず一律同料金となります。
・18歳未満の同伴者もパリミュージアムパスを購入すべきですか?いいえ、ほとんどのパリの美術館では、18歳未満は入場無料です。ただし、年齢証明としてパスポートの提示を求められる事があります。また、ルーブル美術館など、予約が必須のスポットでは、別途で時間指定予約(18歳未満無料)が必要となります。
・パリ ミュージアムパスがあれば全ての施設で優先入場できますか?いいえ、ただし、チケット窓口に並ぶ時間と手間は確実に省略できるので、現地でチケット購入して入場するよりは遥かにスムーズに見学を開始できます。また、一部の美術館に限り「優先入場」も提供しています。一例として「オルセー美術館」などは、パリミュージアムパスやチケット保有者の専用入場レーンを設けております。補足として、オルセー美術館ではパリミュージアムパスよりも、事前にオンラインの日時指定予約した方が、優先入場度は高くなります。
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