エッフェル塔 予約・行き方・入口・優先入場まで徹底解説

(2018年8月21日 公開) (2018-11-07 最終更新) エッフェル塔の外観

高さ320mを誇るエッフェル塔は、1889年に土木技師の「ギュスターヴ・エッフェル」によって、わずか2年2ヶ月と5日の期間で建設されました。

元々は、1889年にパリで行われた「第4回万国博覧会」の目玉として建設され、当時は景観を損なうなど多くの批判がありました。

一時は取り壊しが確実視されていましたが、電波塔としての役割を与えられると評価は一変し、いつしかパリを代表する観光名所となりました。

現在、エッフェル塔は、各展望階からの景観を楽しめるほか、様々な展示なども行われ、パリの中でも一二を争う人気スポットとなっています。そのため、夏場などは入場するまでに、2時間待ちという事も普通にありえます。

シャン・ド・マルス公園から見るエッフェル塔の景観

恐らく、列に並ぶ時間やセキュリティチェックの厳重さなども踏まえると、パリの中で最も体感的に混雑を感じるスポットだと思います。

ただし、事前にチケット予約さえしておけば、チケット購入列に並ぶ必要がないのはもちろん、敷地内に入場する際の「セキュリティゲート」と、エッフェル塔内の入場時に、予約者専用のレーンから、優先入場する事ができます。

本記事では、これからエッフェル塔観光をお考えの方に向けて、WEBでのチケット予約方法をはじめ、チケット料金や営業時間などの観光情報から、当日の入場の流れまで徹底解説致します。

エッフェル塔の概要と観光情報

シャン・ド・マルス公園から見るエッフェル塔の景観
エッフェル塔の図表

エッフェル塔には、第1展望階(1st floor)から第2展望階(2nd floor)、更に第3展望階(Top floor)まで、3つのフロアがあります。

そのうち、第2展望階までは、エレベーターか階段で上る事ができますが、最上階の第3展望階にはエレベーターでのみ上がる事ができます。

また、地上階から第2展望階まで行くエレベーターと、第2展望階から第3展望階に行くエレベーターは別になります。第3展望階まで行く場合は、第2展望階で別のエレベーターに乗り換えてアクセスする形になります。

■営業時間

エッフェル塔の営業時間は、6月21日〜9月2日の期間をハイシーズン、それ以外の期間をローシーズンとして、ローシーズンとハイシーズンで営業時間が異なっています。

6月21日〜9月2日(ハイシーズン)
  • ■エレベーター:09:00~24:45
  • ■階段:09:00~24:45

最上階の第3展望階にアクセスできるエレベーターの営業時間は、23:00までとなります。

9月3日〜6月20日(ローシーズン)
  • ■エレベーター:09:30~23:45
  • ■階段:09:00~18:30

最上階の第3展望階にアクセスできるエレベーターの営業時間は、22:30までとなります。

■入場料金とチケットの種類

エッフェル塔の入場チケットは、上る階数とエレベーター利用の有無よって、チケット料金と種類が異なります。各チケットの料金と概要は以下の通りです。

【Ticket with access lift Second floor】

エレベーターで地上階から2階まで上る事ができるチケットです。WEBで予約する際は「2nd floor」というチケット名になります。

  • ■大人:16€
  • ■12〜24才:8€
  • ■4才〜11才:4€
  • ■3才以下:無料
【Ticket with access lift The top】

エレベーターで地上階から2階へ、更に2階から3階へ上る事ができるチケットです。WEBで予約する際は「Summit」というチケット名になります。

  • ■大人:25€
  • ■12〜24才:12.5€
  • ■4才〜11才:6.3€
  • ■3才以下:無料
【Ticket with access stairs Second floor】

階段で2階まで上る事ができるチケットです。

  • ■大人:10€
  • ■12〜24才:5€
  • ■4才〜11才:2.5€
  • ■3才以下:無料
【Ticket with access stairs 2nd floor + lift The top】

階段で2階まで上がり、2階から3階へはエレベーターで上る事ができるチケットです。

  • ■大人:19€
  • ■12〜24才:9.50€
  • ■4才〜11才:4.8€
  • ■3才以下:無料

※当日にチケットブースでチケットを購入する際は、クレジットカード、もしくは現金(ユーロ)での支払いが可能です。

上記のチケットのうち、WEBから予約できるのは「Ticket with access lift The top(Summit)」と「Ticket with access lift Second floor(2nd floor)」のにみになり、階段で塔に上る場合は、現地で当日券を購入する形になります。

■ロケーション・行き方

エッフェル塔は凱旋門の南側、パリの第7区に位置しています。

【エッフェル塔への行き方】

エッフェル塔へのアクセスは、徒歩はもちろん、メトロ、バス、RER、ボートなどあらゆる交通手段でアクセスする事ができます。最も一般的なのは、地下鉄と徒歩でのアクセスになります。また、凱旋門ぐらいからなら、頑張れば徒歩でもアクセスできます。

■メトロでのアクセス■RERでのアクセス

チケット予約方法

エッフェル塔の公式HP

エッフェル塔のチケット予約は「エッフェル塔の公式HP」より、3ヶ月先の月末まで行う事ができます。

本項ではエッフェル塔の予約方法を図表を交えて可能な限り分かりやすく解説致します。まずは「エッフェル塔のチケット予約ページ」にアクセスしてください。

※予約はPCとスマートフォン、どちらからでも可能です。本記事では画面遷移の分かりやすいPCの画面を例に予約方法を解説致しますが、スマートフォンで予約する場合も同じ手順で行えば予約を完了できます。

【STEP1】チケットを選択

チケット選択画面

右の画像はエッフェル塔の公式チケット予約ページの「チケット選択画面」です。

WEBで予約できるチケットは青枠で囲った「2nd floor」と「Sumiit」の2種類になります。アクセスした直後は「2nd floor」のチケットが選択されています。

エレベーターで2階までしか上がらない方は「2nd floor」を、エレベーターで最上階まで上る方は「Summit」のチケットを選択してください。

※WEB上では予約できるのは「エレベーター」で塔に上るチケットのみになります。徒歩で2階まで上るチケットはWEBでの事前予約はできません。

【STEP2】予約日とチケット枚数の選択

予約日とチケット枚数の選択

予約日とチケット枚数の選択画面に移動したら、予約を希望するカレンダーの日付をクリックして、予約日を選択してください。

選択した日付で予約の空きがあれば、カレンダーの下にチケット枚数の選択画面が表示されますので、希望の購入枚数を選択してください。

購入枚数を選択すると、画面の下部に赤色のボタン「Confirm」が表示されますので、「Confirm」ボタンをクリックして、次のページに移動します。

参考までに、各チケットの対象年齢は、一番上から「Adulte(25歳以上の大人)」、「Jeune 12-24 ans(12歳?24歳以下)」「Enfant 4-11 ans(4歳?11歳)」「Handicape(車イスなどのハンディキャップを持つ方)」「Baby - 4 years old(4歳未満)」になります。

※カレンダーで予約に空きがない日を選択した場合は、カレンダーの下に赤字で「There are no products compatible with your selection」と表示されます。この表示がされた日付の入場予約はできませんので、別の日付を選択しなおしてください。

※「Jeune 12-24 ans(12歳?24歳以下)」などの年齢によって割引があるチケットを購入した場合、当日にパスポートなどの身分証明書の提示を求められる場合があります。

【STEP3】予約時間の選択

予約時間の選択

予約時間の選択画面に移動すると、前ページで選択した日付の中で、予約可能な時間帯が表示されます。

時間は最小で30分単位で選択が可能ですが、午前9時など、時間帯によっては正時(00分)でしか選択できない時間帯もあります。

また、背景が黒で白字になっている時間帯のみが選択可能で、背景がグレーになっている時間帯は既に予約に空きがないので選択する事ができません。

見学したい希望の時間帯の空きがない場合は、上部のカレンダーの日付をクリックすると、別日の時間帯を表示する事もできます。

エッフェル塔に入場を希望する時間帯が決まったら、その時間帯を直接クリックしてください。

時間帯をクリックするとページが切り替わり、これまでのステップで選択したチケットの内容が表示されます。

【STEP4】選択内容の確認

これまでのステップで選択したチケットの種類や枚数、日時などが表示されますので確認していきます。

選択内容の確認画面 チケットの種類と希望入場日時
  1. ①「選択したチケット」予約ページの最初に選択したチケットの種類が表示されています。上の画像だと「Sumit」という最上階までエレベーターで行けるチケットが選択されています。

  2. ②「選択した日時」選択したエッフェル塔の観光希望日時が表示されています。画像の例だと2018年8月10日の午前9時が入場時間に指定されています。

選択内容の確認画面 チケット種別と枚数
  1. ③「チケット種別と枚数」選択中のチケットの種別と枚数、金額が表示されます。

  2. ④「ロボットチェック」予約者がロボットでなく人間である事を確認する項目なので、??にチェックを入れます。

「Check out」選択内容の確定ボタン
  1. ⑤「チェックアウト」選択内容の確定ボタンです。①?③の選択内容に問題がなく、④の??にチェックを入れたら、この「Check out」ボタンを押して選択内容を確定します。

「Check out」ボタンを押すとページが切り替わり、チケットの受け取り方法と、予約者情報の入力画面に移動します。

【STEP5】チケット受け取り方法と予約者情報の入力

チケットの受け取り方法の指定と、予約者情報を入力して簡易的な会員登録を行います。会員登録を行わないとチケット予約ができません。

【チケットの受け取り方法の選択】

まずはチケットの受け取り方法を3つの中から選択します。

チケットの受け取り方法の選択画面
  1. ①「Electronic Ticket (print@home)」PDFの電子チケットをメールで受け取る事ができます。当日は電子チケットをスマートフォン上で表示しても、プリントアウトして持参してもOKです。特別な理由がなければこの方法でチケットを受け取るのが一番です。

  2. ②「Registered letter (A4 ticket printed in B&W)」パリ国内に紙ベースのチケットを配達してもらって受け取る方法です。

  3. ?「Registered letter abroad (A4 ticket printed in B&W)」パリ国外に紙ベースのチケットを配達してもらって受け取る方法です。

【予約者情報の入力(会員登録)】

チケットの受け取り方法を選択したら、ページを下にスクロールして、「New Eiffel Tower costomer」という見出しに移動します。複数の入力項目があるので、氏名やメールアドレスなどを入力の上で会員登録を完了していきます。

※ページの真ん中付近に「Already a customer of the Eiffel Tower」という見出しでいくつかの入力項目欄がありますが、これは既に会員登録済みの人がログインするための入力フォームになりますので、何も入力しなくても大丈夫です。

予約者情報の入力画面 携帯番号とパスワード
  1. ①「Mobile phone number」携帯番号を11桁のハイフンなしで入力します。海外用に81をつけて入力するとエラーになるので、通常の11桁の携帯番号をそのまま入力してください。

  2. ②「Password」任意のパスワードを8桁から20桁の間で設定します。

  3. ?「Comfirm the password」確認のため、②で入力したパスワードと全く同じパスワードを入力します。

予約者情報の入力画面 所在国とEメール
  1. ④「Country」国籍の「JAPAN」を選択してください。国籍が日本じゃない方は、お持ちのパスポートの国籍を選択すれば間違いありません。

  2. ⑤「Email」メールアドレスを入力してください。ここで入力したメールアドレスにPDFのチケットが届くので、間違えない様にご注意ください。

  3. ⑥「Comfirm the Email」確認のため、⑤で入力したメールアドレスと同じメールアドレスを入力します。

予約者情報 氏名の入力画面
  1. ⑦「Last name」予約者の苗字をローマ字で入力してください。

  2. ⑧「First name」予約者の名前をローマ字で入力してください。

予約者情報 メールアドレスの登録と確認ボタン
  1. ⑨「I agree to receive information from digitick and the organizer.」チェックを入れると、不定期でエッフェル塔に関するメールマガジンが届きます。必要なければチェックなしのままにしてください。

  2. ⑩「Confirm」①~⑨の項目の入力及び選択が完了したら、この「Confirm」ボタンを押します。

ページが切り替わり、選択したチケットと氏名、購入金額などが表示されますので、問題なければ再び「Confirm」ボタンを押してください。

選択内容の確認画面

【STEP6】カード情報の入力と規約への同意

クレジットカード情報の入力画面に移動したら、各項目を入力及び選択していきます。

クレジットカード情報の入力
  1. ①「Type」使用するクレジットカード会社を選択します。残念ながらJCBは使えません。

  2. ②「Card number」クレジットカードの番号を入力します。

  3. ③「Expiration date」クレジットカードの有効期限を選択します。左側が「月」、右側が「年」になります。

  4. ④「Security Code」クレジットカードの裏面に記載されている3桁の数字を入力します。

①~④で選択・入力したクレジットカード情報に問題がなければ、画面右側のバー(青枠内)を下にスクロールしていきます。最下部7までスクロールすると、規約に同意するための⑤チェックボックスが表示されるので、□にチェックを入れます。

規約の同意と確認ボタン

最後に⑥の「Confirm」ボタンを押して支払いを完了します。カードブランドによってはこの「Confirm」ボタンを押した時点で、支払いが完了するので、十分ご注意の上でボタンを押すようにしてください。

【STEP7】チケットのダウンロード

支払いが正常に完了すると、チケットのダウンロード画面に移動しますので、赤枠内の「Print your ticket」ボタンをクリックすると、PDFの電子チケットをダウンロードする事ができます。

チケットのダウンロードページ

観光当日は、このPDFのチケットをプリントアウト、もしくはスマートフォンなどの端末上で提示すれば、エッフェル塔に入場する事ができます。

チケットについて

エッフェル塔の入場チケット PDF

右の画像はWEB予約時にメールアドレスに添付されてくる「エッフェル塔の入場チケット」のPDFです。一部にぼかしが入ってますが、そこには予約者名がローマ字で入ります。また、赤枠で囲った部分に予約した日時が記載されています。

赤枠内の「Août」と書かれている所が予約月にあたりますが、フランス語なので非常に分かりにくいです。参考までに「Août」は8月になります。

観光当日は、このチケットを予約者専用の入場口で提示して入場します。

提示方法は、プリントアウトでも、スマートフォンなどの端末上で表示しても問題ありません。

入場方法とエレベーターか階段で塔に登るまでの流れ

本項では、エッフェル塔に到着してから、エッフェル塔の中に入場して、観光をスタートするまでの流れを順を追って解説致します。

①セキュリティゲートから敷地内に入場

2017年以降、テロ対策強化のため、エッフェル塔の敷地内はフェンスで囲まれる様になりました。そのため、まずはエッフェル塔の敷地に入るためにセキュリティチェックを受ける必要があります。

エッフェル塔敷地内への入場口は、以前は「ブランリ通り」沿いなど複数ありましたが、2018年以降、塔の南側にセキュリティゲートが設けられ、そこでセキュリティチェックを受けて敷地内に入場する形になっています。

今後もセキュリティゲートは追加・変更されると予想されますが、2018年の8月の時点では、塔の南側のセキュリティゲートから入場できる事が確認済みです。他にもう1箇所セキュリティゲートがあるのですが、詳細な場所を未確認のため、分かり次第記事を更新致します。

セキュリティゲートとエッフェル塔の位置関係は以下の画像マップをご参照ください。

セキュリティゲートとエッフェル塔の位置関係

観光当日は、エッフェル塔の最寄り駅から、まずは塔の南側のセキュリティゲートを目指してください。

セキュリティゲートに到着後、ゲートの前に左右2つの列があるので、WEBでチケットを予約済みの方は右側の「VISITORS WITH TICKETS」と書かれた緑色の旗が立っている列に並び、当日券を購入して入場する方は左側の「VISITORS WITHOUT TICKETS」と書かれたオレンジ色の旗が立っている列に並んでセキュリティチェックを受けます。チケットは敷地内に入場してから購入できます。

エッフェル塔 南側のセキュリティゲート前の行列

参考までに、下の画像内の透明の建物が2018年以降に設置された「セキュリティゲート」です。チケット保有者(予約者)は右端の列からスイスイ進んで入場できますが、チケットを予約していない方は、ここで1時間近く並ぶ場合もあります。

エッフェル塔 南側のセキュリティゲート

②支柱の入口から入場

セキュリティチェックを無事通過して、敷地の中を進んで行くと、エッフェル塔の「PILIER SUD(南支柱)」の辺りに出ます。

塔の敷地内には東西南北4本の支柱があり、4本の支柱は全て、エッフェル塔内への入場口となっています。

当日にどの入口から入場するかは、チケット予約(保有)の有無や、階段とエレベーターのどちらを利用するかによっても変わってきます。以下の説明を参考に、ご自身の状況に合致する入口から入場してください。

■PILIER NORD(北側の支柱入口)

PILIER NORD(北側の支柱入口)は、当日券を購入してエレベーターで塔に上る人用の入口になります。

PILIER NORD(北側の支柱入口)の景観 ■PILIER SUD(南側の支柱入口)

PILIER SUD(南側の支柱入口)は、当日券を購入して階段で塔に上る人用の入口になります。

PILIER SUD(南側の支柱入口) ■PILIER EST(東側の支柱入口)

PILIER EST(東側の支柱入口)は、南側の支柱と同様に当日券を購入して階段で塔に上る人用の入口になります。

PILIER EST(東側の支柱入口) ■PILIER OUEST(西側の支柱入口)

PILIER OUEST(西側の支柱入口)は、エレベーターで塔に上る人用の入口になります。WEBでチケットを予約済みの方は、このPILIER OUESTに並んで入場します。

PILIER OUEST(西側の支柱入口)の景観

注意点としては、PILIER OUESTには、並び口が左右に2つあり、向かって右側の緑色に「VISITORS WITH RESERVATIONS E-TICKET」と書かれた方が「チケット予約者(保有者)」の優先入場口になり、向かって左側の黄色に「TICKET OFFICE ELEVATOR」と書かれた方が、当日券を購入して入場する人の入口になります。

PILIER OUESTの景観

チケット予約者の方は、予約した時間になると、専用入口から入場が開始されるので、入口の係員にチケットを提示して入場します。

各支柱の入口に建つ旗【入口は旗の色と表示を目印に】

上記で解説している、東西南北4つの支柱の情報は、2018年8月時点のものです。

エッフェル塔の入口は、一部の入口がクローズ(特に東側支柱の入口)したり、入れ変わったりもするので、当日に支柱の方角や位置関係で入口を探すよりも、旗の色と文字を目印に入場口を探した方がシンプルで分かりやすいです。各旗の色と概要は以下を参考にしてください。

  • ■黄色の旗当日券を購入して、エレベーターで塔に上る人用の入口には「TICKET OFFICE ELEVATOR」と書かれた黄色の旗が立っています。

  • ■緑色の旗チケット予約専用の入口には「VISITORS WITH RESERVATIONS E-TICKET」と書かれた緑色の旗が立っています。

  • ■青色の旗当日券を購入して、階段で塔に上る人用の入口には「TICKET OFFICE STAIRS」と書かれた青色の旗が立っています。

観光当日は、上記の旗の色と表示を参考にして、チケット予約者なら緑色の旗が立っている入口に、階段で入場するなら青色の旗が立っている入口に並べば、当日は混乱せずに入口を見つける事ができます。

レストラン「Jules Verne restaurant」の入口【レストラン予約者の優先入場について】

PILIER SUD(南側の支柱入口)には、「Jules Verne restaurant」というレストランの専用入口があります。このレストランを予約すれば、専用のエレベーターから並ばずに第2展望階(2nd floor)まで上がる事ができます。

パリでお洒落なディナーをお探しの方には一石二鳥です。

エッフェル塔の階段【階段の方が混雑は緩やか】

WEBでチケット予約をしないで入場する場合、エレベーター用の入口よりも、階段用の入口から入場した方が混雑は圧倒的に緩やかです。ピークシーズンでも、タイミングによっては階段の入り口であれば、並ばずに入場できる場合もあります。

ただし、高さ115Mの第2展望階までは、704段の階段を上って行く必要があるので、体力に自信のある方にお勧めです。

➂入場から観光スタートまで

各支柱の入口から塔に入場した後の流れは、「チケット予約者」と、そうでない方で若干異なります。

チケット予約者の方は、優先レーンから入場した後に再びセキュリティチェックを受けます。その後、ようやくエレベーターで第2展望階(2nd floor)まで上がって見学をスタートする事ができます。

下の画像は、セキュリティチェック後に地上階でエレベーターを待つ人たちです。

エッフェル塔 エレベーターの乗車を待つ観光客

一方、当日券を購入される方は、入場列の先にあるチケット売り場でチケットを購入してから、そのままレーンの流れに沿って進み、その先でセキュリティチェックを受けます。セキュリティチェックを通過後、ようやくエレベーター、もしくは階段で上階に登って見学をスタートする事ができます。

■第2展望階から最上階へのエレベーターでの行き方

地上階(0階)からエレベーターに乗って塔に上ると、第1展望階(1st floor)には止まらずに、第2展望階(2nd floor)に停車します。

第2展望階から、最上階の第3展望階(Summit)に上がる場合は、一旦別のエレベーターに乗り換える必要があります。

第3展望階へのエレベーターは、第2展望階に到着後、「SOMMET」という標識の方向に従って歩いて行けば見つける事ができます。

第3展望階 Sommetへの案内標識

ただし、第2展望階から第3展望階に上がる場合は「Ticket with access lift The top」などの第3展望階に上がる事ができる乗車チケットが必要となります。また、第3展望階には階段で上ることはできません。

第3展望会は、「SOMMET」や「SUMMIT」「TOP」「3rd floor」など、色んな表記や呼ばれ方をしますが、全て最上階の第3展望会を示しますので、混乱しない様にしてくだささい。

■おすすめの見学順序

エッフェル塔には、第1から第3まで三つの展望台がありますが、最初に最上階の第3展望階まで上って、そこから下りながら「第2展望階」「第1展望階」の順で見学して行くとスムーズに観光できます。

第2展望階までしか行かない方も同様に、第2展望階から第1展望階の順で見学して行くと効率よく観光できます。

また、行きはエレベーターを利用した場合でも、帰り(下り)は階段を利用すると、エッフェル塔の違った側面が見学できるので、おすすめです。階段は2階から1階、1階から地上階まで上り下りができます。

各展望階の景観と見どころ

エッフェル塔の各展望階では、市内の景観を楽しむだけでなく、レストランやバー、ショップ、ガラス張りの床から最新技術を利用した展示まで、観光客向けの様々な施設がおかれています。

■地上階(Ground floor)

地上階(Ground floor)の景観
エッフェル塔の支柱

エッフェル塔の真下に位置する地上階には、塔内への入場口やチケット売り場だけでなく、ギフトショップなども営業しています。

また、エッフェル塔を真下から見上げる景観も中々迫力があるので、時間の都合でエッフェル塔内に入場できない方は、この地上階だけを見学するのもお勧めです。

地上階の見学は無料ですが、敷地内に入場する際にセキュリティチェックを受ける必要があります。

エッフェル塔の真下のエリアは、常に多くの人で賑わっています。

地上階(Ground floor)の景観

■第1展望階(1st floor)

第1展望階(1st floor)の景観

塔の1階、地上から高さ57mに位置する「第1展望階」は、日本で言うところの2階に相当し、下の地上階は0階(Ground floor)になります。

エッフェル塔で最も広いこのフロアには、レストランやギフトショップが営業しているのをはじめ、塔の特徴や歴史を知る事ができるタッチ式のモニターや、7台のプロジェクターを利用して壁に映し出すプロジェクション映像、更に子供用の遊び場など様々な見学スポットがあります。

そして何と言っても、このフロアの1番の目玉は、57mの高さから地上を見下ろす事ができるガラス張りの床です。

第1展望階 ガラス張りの床

この床を背に寝そべって写真を撮るのが、観光客の間では定番の楽しみ方になっています。スリル満点なので是非体験してみてください。

下の写真は第1展望階の通路の景観です。エッフェル塔を題材にした歴代映画のポスター一覧や、エッフェル塔の建造の歴史など、様々な展示が行われています。

第1展望階 通路で行われている展示

■第2展望階(2nd floor)

第2展望階(2nd floor)の景観

階段で上る事ができるのは、この第2展望階までとなります。地上115Mの高さに位置するこのフロアからは、ルーブル美術館やグラン・パレなど、パリ市内の主要なモニュメントのほとんどを眼下に望む事ができます。

第2展望会には高級フレンチレストランの「The Jules Verne Restaurant」や、家族で気軽に利用できるビュッフェやマカロンバーなど、食に関連した店舗なども多く営業しているほか。エッフェル塔関連の可愛い雑貨やお土産が購入できるギフトショップなども併設しています。

第2展望階(2nd floor)のマカロンバー

女性受けしそうなマカロンバーの入り口には、マカロンでエッフェル塔を象ったオブジェクトが置かれています。

■第3展望階・最上階(3rd floor)

第3展望階(Summit)の通路

第2展望階からエレベーターに乗ると、高さ276mに位置するこの第3展望階に到着します。第3展望階はエッフェル塔の最上階にあたり、もはや頭上にあるのはアンテナのみとなります。各展望台の中ではこの第3展望階が最も狭いエリアになります。

金網の外側にはパリ市内の絶景が広がっています。下の写真の撮影時は雨だったので写りがいまいちですが、晴れた日であればもっときれいな夜景が撮影できると思います。

第3展望階(Summit)から見るパリの夜景

最上階ではシャンパンバーも営業しています。夜に訪問される方は、シャンペン片手にパリの夜景を堪能するという観光プランもおすすめです。

第3展望階(Summit)のシャンパンバー

通路の内側では、塔の設計者であるエッフェルの研究所が再現され展示されています。向かって左が「エジソン」、右側が「エッフェル」になります。かなり精巧な蝋人形です。

第3展望階(Summit)の展示 エッフェルの研究所とエッフェルの蝋人形

所要時間の目安

エッフェル塔 夜の外観

エッフェル塔の所要時間の目安は2時間30分ほどです。

上記の所要時間はエッフェル塔の公式サイトに記載されている、第1展から第3展望階までの全ての展望階を見学した場合の所要時間の目安です。

もし、第1展望階と第2展望階だけの見学なら、1時間から1時間30分が所要時間の目安になります。

ただし、これらの所要時間の目安は、長時間チケット購入の列に並ぶ事は想定されていないので、チケットをWEB予約するか、当日券でもスムーズに入場できた場合の所要時間の目安になります。

注意事項

■再入場とチケットの保管について

一度、エッフェル塔から出てしまうと、同じチケットでの再入場はできません。また、公式HPの注意事項に、チケットは入場時からエッフェル塔を出るまで失くさずに保管する様に案内がありますので、念のため塔を出るまでは失くさないようにしてください。

■荷物について

エッフェル塔内に、トランクなどの大きな荷物を持ち込む事はできません。また、荷物を預けるロッカーや預り所などもありませんのでご注意ください。

まとめ

エッフェル塔には、年間で700万人、1日平均で19,000人もの観光客が訪れます。もちろんシーズンによって来場者数のばらつきはありますが、これだけの来場者数を誇る観光スポットに、予約なしで訪問するのは、やや無謀と言えるかも知れません。

しかし、事前に一手間惜しんでチケットを予約するだけで、当日は行列を横目に優先レーンから入場して効率良く観光する事ができます。

エッフェル塔は、パリの中でも一二を争う人気観光地だけあって、各展望階から見るパリ市内の景観には一見の価値があります。是非、WEBで事前予約の上で、スムーズな観光をお楽しみください。