エッフェル塔 チケット予約方法、入場料金、入り方まで徹底解説

(2018年8月21日 公開) (2020-01-16 最終更新) エッフェル塔の外観

高さ320mを誇るエッフェル塔は、1889年に土木技師の「ギュスターヴ・エッフェル」によって、わずか2年2ヶ月と5日の期間で建設されました。

元々は、1889年にパリで行われた「第4回万国博覧会」の目玉として建設され、当時は景観を損なうなど多くの批判がありました。

一時は取り壊しが確実視されていましたが、電波塔としての役割を与えられると評価は一変し、いつしかパリを代表する観光名所となりました。

現在、エッフェル塔は、各展望階からの景観を楽しめるほか、様々な展示なども行われ、パリの中でも一二を争う人気スポットとなっています。そのため、夏場などは入場するまでに、2時間待ちという事も普通にありえます。

シャン・ド・マルス公園から見るエッフェル塔の景観

恐らく、列に並ぶ時間やセキュリティチェックの厳重さなども踏まえると、パリの中で最も体感的に混雑を感じるスポットだと思います。

ただし、事前にチケット予約さえしておけば、チケット購入列に並ぶ必要がないのはもちろん、敷地内に入場する際の「セキュリティゲート」と、エッフェル塔内の入場時に、予約者専用のレーンから、優先入場する事ができます。

本記事では、これからエッフェル塔観光をお考えの方に向けて、WEBでのチケット予約方法をはじめ、チケット料金や営業時間などの観光情報から、当日の入場の流れまで徹底解説致します。

エッフェル塔の概要と観光情報

シャン・ド・マルス公園から見るエッフェル塔の景観
エッフェル塔の図表

エッフェル塔には、第1展望階(1st floor)から第2展望階(2nd floor)、更に第3展望階(Top floor)まで、3つのフロアがあります。

そのうち、第2展望階までは、エレベーターか階段で上る事ができますが、最上階の第3展望階にはエレベーターでのみ上がる事ができます。

また、地上階から第2展望階まで行くエレベーターと、第2展望階から第3展望階に行くエレベーターは別になります。第3展望階まで行く場合は、第2展望階で別のエレベーターに乗り換えてアクセスする形になります。

営業時間

エッフェル塔の営業時間は、6月21日〜9月2日の期間をハイシーズン、それ以外の期間をローシーズンとして、ローシーズンとハイシーズンで営業時間が異なっています。

6月21日〜9月2日(ハイシーズン)
  • ■エレベーター:09:30~24:45
  • ■階段:09:30~24:45

最上階の第3展望階にアクセスできるエレベーターの営業時間は、23:00までとなります。

9月3日〜6月20日(ローシーズン)
  • ■エレベーター:09:30~23:45
  • ■階段:09:30~18:30

最上階の第3展望階にアクセスできるエレベーターの営業時間は、22:30までとなります。

入場料金とチケットの種類

エッフェル塔の入場チケットは、上る階数とエレベーター利用の有無よって、チケット料金と種類が異なります。各チケットの料金と概要は以下の通りです。

【Ticket with access lift Second floor】

エレベーターで地上階から2階まで上る事ができるチケットです。WEBで予約する際は「2nd floor」というチケット名になります。

  • ■大人:16.30€
  • ■12〜24才:8.10€
  • ■4才〜11才:4.10€
  • ■3才以下:無料
【Ticket with access lift The top】

エレベーターで地上階から2階へ、更に2階から3階へ上る事ができるチケットです。WEBで予約する際は「Summit」というチケット名になります。

  • ■大人:25.50€
  • ■12〜24才:12.70€
  • ■4才〜11才:6.40€
  • ■3才以下:無料
【Ticket with access stairs Second floor】

階段で2階まで上る事ができるチケットです。

  • ■大人:10.20€
  • ■12〜24才:5.10€
  • ■4才〜11才:2.50€
  • ■3才以下:無料
【Ticket with access stairs 2nd floor + lift The top】

階段で2階まで上がり、2階から3階へはエレベーターで上る事ができるチケットです。

  • ■大人:19.40€
  • ■12〜24才:9.70€
  • ■4才〜11才:4.90€
  • ■3才以下:無料

※当日にチケットブースでチケットを購入する際は、クレジットカード、もしくは現金(ユーロ)での支払いが可能です。

上記のチケットのうち、WEBから予約できるのは「Ticket with access lift The top(Summit)」と「Ticket with access lift Second floor(2nd floor)」のにみになり、階段で塔に上る場合は、現地で当日券を購入する形になります。

ロケーション・行き方

エッフェル塔は凱旋門の南側、パリの第7区に位置しています。

【エッフェル塔への行き方】

エッフェル塔へのアクセスは、徒歩はもちろん、メトロ、バス、RER、ボートなどあらゆる交通手段でアクセスする事ができます。最も一般的なのは、地下鉄と徒歩でのアクセスになります。また、凱旋門ぐらいからなら、頑張れば徒歩でもアクセスできます。

メトロ・RERでのアクセス

■メトロでのアクセス

■RERでのアクセス

【エッフェル塔と各電車駅の位置関係】

エッフェル塔と、最寄り地下鉄とRER駅の位置関係は以下のグーグルマップを参照ください。赤いマーカーの場所がエッフェル塔。紫のマーカーが各地下鉄駅、黒マーカーがRERの駅になります。

ビラケム駅(Bir Hakeim) トロカデロ駅(Trocadero) エコール・ミリテール駅(Ecole Militaire) アンヴァリッド廃兵院 Champ de Mars 駅

徒歩でのアクセス

エッフェル塔の徒歩圏内には、そこまで大規模な観光スポットはありませんが、「シャン・ド マルス公園」や「シャイヨー宮」など、中規模な観光スポットがいくつか点在しています。

【周辺スポットからの所要時間】

  • ・シャン・ド マルス公園から約200m(徒歩2分ほど)

  • ・シャイヨー宮から約900m(徒歩13分ほど)

  • ・パリ市立近代美術館から約1.1km(徒歩15分ほど)

  • ・アンヴァリッド廃兵院から約1.5km(徒歩20分ほど)

  • ・ロダン美術館から約2.0km(徒歩25分ほど)

【周辺スポットとエッフェル塔の位置関係】

エッフェル塔と各スポットの位置関係は以下のグーグルマップを参照ください。赤いマーカーの場所がエッフェル塔になります。

シャン・ド マルス公園 シャイヨー宮 パリ市立近代美術館 アンヴァリッド廃兵院 ロダン美術館

バスでのアクセス

エッフェル塔の周辺には、複数のバス停留所があります。82番のバスなどを利用すれば、エッフェル塔のほぼ目の前までアクセスする事ができます。ただし、パリはバスより地下鉄やRERの方が使いやすいので、パリ初心者の方はバス以外でのアクセスがお勧めです。

  • ・バス82番で停留所「Tour Eiffel(エッフェル塔)」下車後、エッフェル塔の入り口付近までは徒歩2分ほどです。

  • ・バス42番で停留所「Monttessuy)」下車後、エッフェル塔の入り口付近までは徒歩3分ほどです。

  • ・バス87番で停留所「Champ de Mars(シャン・ド・マルス)」下車後、エッフェル塔の入り口付近までは徒歩5分ほどです。

  • ・バス72番で停留所「Pont d'Iena」下車後、エッフェル塔の入り口付近までは徒歩15分ほどです。

チケット予約方法

エッフェル塔の公式HP

エッフェル塔のチケット予約は「エッフェル塔の公式HP」より、3ヶ月先の月末まで行う事ができます。

本項ではエッフェル塔の予約方法を図表を交えて可能な限り分かりやすく解説致します。まずは「エッフェル塔のチケット予約ページ」にアクセスしてください。

※予約はPCとスマートフォン、どちらからでも可能です。本記事では利用者の多いスマートフォンの画面を例に予約方法を解説致しますが、パソコンで予約する場合も同じ手順で行えば予約を完了できます。

【STEP1】予約日とチケット枚数の選択

初めてか数ヶ月ぶりにエッフェル塔のサイトにアクセスした場合は下画像の様な「ポップアップ画面」が表示されています。

エッフェル塔予約ページ クッキーのポップアップ表示

これは、クッキーと言う情報保存機能への同意を求めるものなので、「Close」と書かれた箇所をクリック(以後はタップ)して、表示を閉じてください。

ポップアップ表示を閉じると、ページ内にカレンダーが表示されているので、エッフェル塔を予約したい日付を、直接タップして選択します。青枠で囲った部分タップすると、前月、次月と言う感じで表示月を変更できます。

エッフェル塔予約ページ 予約日の選択項目

予約日を選択すると、チケットの種類と枚数を選択する項目部分に移動します。予約枚数とチケットの種類を選択してください。

エッフェル塔予約ページ チケットの種類と枚数の選択

チケットの枚数は+ボタンをタップして枚数を選択します。各チケット種類の概要は上画像と以下を参照ください。

  1. ■ Adult一般の大人の方はこのブロックの+をタップして枚数を選択。

  2. ■ Young (12-24 years)12~24歳の方はこのブロックの+をタップして枚数を選択。

  3. ■ Children (4-11 years old)4~11歳の同伴者がいる場合はこのブロックの+をタップして枚数を選択。

  4. ■ Small children (younger than 4 years old)3歳以下の同伴者がいる場合はこのブロックの+をタップして枚数を選択。

  5. ■ Disabled individuals障害者の方はこのブロックの+をタップして枚数を選択。

チケットの種類と枚数の選択が完了したら、その下の「CONTINUE」ボタンをタップして選択を確定します。

エッフェル塔予約ページ CONTINUEボタン

【STEP2】塔の登り位置と登り方を選択

予約日を選択後、今度はエッフェル塔のどこまで登るかを選択します。

エッフェル塔のどこまで登るかを選択する項目

上画像の左側の様にグレーの斜線が入ってる時は、売り切れか何らかのイベントでそのフロアには入場できない時です。その場合は予約日を変更して予約が取れる日を探してください。予約日は上画像の緑枠の部分をタップすると変更できます。選択項目に関しては以下を参考にしてください。

  1. ■ Ticket with access to summit(画像左側)エッフェル最上階の展望フロアまで登る方はこちらを選択

  2. ■ Ticket with access to 2nd floor(画像右側)2階までしか登らない方はこちらを選択。2階まででもパリ市内の建物は十分に堪能できます。

エッフェル塔のどの地点まで登るかを選択すると、今度は登り方を選択する項目が表示されます。登り方の種類は、2階と最上階のどちらを選択したかで若干異なります。また、グレーの斜線になっている項目は売り切れなどの理由で選択できません。

エッフェル塔 登り方の選択項目

Ticket with access to summit(最上階まで)を選択した場合

  1. ■ By lifts最上階までエレベーターで上がる場合はこちらを選択。

  2. ■ via stairs + lift2階まで階段で登り、2階から最上階まではエレベーターで登る場合はこちらを選択。この登り方は選択できない事が多いです。予約できなくなった可能性があります。

Ticket with access to 2nd floor(2階まで)を選択した場合

  1. ■ via lift2階までエレベーターで上がる場合はこちらを選択

  2. ■ Via stairs階段で2階まで登る場合はこちらを選択

ご自身の体力と相談して、お好きな登り方を選択してください。参考までに降りる際は、階段とエレベーターどちらを利用するかは自由なので、行きはエレベーターで登って、帰りは階段で降りるという方法もおすすめです。

【STEP3】入場時間を選択

塔の登り方を選択後、エッフェル塔への入場時間を選択する項目が表示されます。予約したい時間をタップして選択してください。グレーの斜線になっている時間帯は既に予約が埋まっています。

エッフェル塔 予約時間の選択項目

選択した時間の部分は赤色で表示されます。予約時間を選択すると時間の下あたりに赤い「Confirm」ボタンが表示されるので、このボタンをタップして選択を確定します。

ページが切り替わり、予約内容の確認画面が表示されます。画面を下にスクロールしながら予約内容を確認し、特に問題が無ければ、ページ下部の赤いボタン「Confirm」をタップします。

エッフェル塔 予約内容の確認画面

【STEP4】予約者情報の入力

続いて予約者情報の入力を行っていきます。入力項目は少ないので簡単です。

エッフェル塔 予約者情報の入力項目
  1. ①「Mrs. / Mr.(敬称の選択)」敬称を選択します。男性ならMrs.、女性ならMr.の右側の○にチェックを入れます。

  2. ②「First Name(名前)」予約者の下の名前を半角ローマ字で入力します。半角であれば、大文字小文字は気にしなくて大丈夫です。

  3. ③「Last Name(苗字)」予約者の苗字を半角ローマ字で入力します。半角であれば、大文字小文字は気にしなくて大丈夫です。

エッフェル塔 メールアドレスと電話番号の入力項目
  1. ④「E-mail(メールアドレス)」メールアドレスを入力します。このメールアドレスにチケットが添付されてきます。

  2. ⑤「Confirm your e-mail address(メールアドレス確認用)」④で入力したメールと全く同じメールアドレスを入力します。④と⑤のメールアドレスが一致しないとエラーがでます。

  3. ⑥「Telephone number(電話番号)」電話番号を入力します。まずは赤枠内から国の「Japan(日本)81+」を選択します。続いて、その右側に電話番号を入力してください。080や03などで開始する日本と同様の入力形式で問題ありません。

①~⑥までの入力と選択が完了したら、画面を下にスクロールしていきます。すると再び、氏名を入力する項目があるので、入力します。先ほど入力したのが「予約氏名」で、こちらで入力するのが当日のチケット利用者の「氏名」になります。つまり、必ず当日にチケットを利用する人の氏名と一致している必要があります。

エッフェル塔 利用者氏名の入力項目
  1. ⑦「First Name(名前)」予約者の下の名前を半角ローマ字で入力します。半角であれば、大文字小文字は気にしなくて大丈夫です。

  2. ⑧「Last Name(苗字)」予約者の苗字を半角ローマ字で入力します。半角であれば、大文字小文字は気にしなくて大丈夫です。

全ての入力が完了したら、赤いボタン「Cotinue」をタップして入力情報を確定します。

【STEP5】お支払い情報の入力

いよいよ最後のステップ、お支払い情報の入力です。

エッフェル塔 お支払い情報の入力
  1. ①「カード番号」クレジットカードの番号を入力します。

  2. ②「カードの有効期限」クレジットカードの有効期限を「月」「年」の順で、カード記載のとおりに入力します。

  3. ③「CVV(セキュリティコード)」クレジットカードの裏面に記載されている3桁の数字を入力します。

①~③までの項目を入力したら、ページを下にスクロールします。すると、利用規約が表示されている箇所(画像下)があります。

エッフェル塔 利用規約

上記の青枠で囲った文章部分を下にスクロールして行くと、規約同意のチェックボックスがあるので、□にチェックを入れて規約に同意します。

エッフェル塔 規約への同意項目

□にチェックを入れたら、その下の赤いボタン「Pay 金額」をタップすると、支払い処理がスタートし、カード会社ごとの決済ページに移動します。この処理に数秒かかる事がありますが、絶対に画面を戻してたり閉じたりしないでください。

カード会社の決済ページ

上画像は三井VISAカードの決済画面です。ご利用のカードによってこの決済画面は異なりますが、日本語の表示に従って支払いを完了してください。

支払い処理が正常に完了すると、自動でページが切り替わり、予約完了画面(画像下)に移動します。

エッフェル塔チケットの予約完了ページ

このページではチケットはダウンロードできません。予約完了後に送信されてくるメールを確認してください。

【STEP6】チケットのダウンロード

支払いが正常に完了し、予約完了画面が表示されると同時に、件名「Eiffel Tower Ticket - Purchase confirmation」で予約完了メール(画像下)が届きます。

エッフェル塔チケットの予約完了メール

このメールに添付されている「tickets.pdf」というPDFファイルがエッフェル塔の入場チケットになります。

観光当日は、このPDFのチケットをプリントアウト、もしくはスマートフォンなどの端末上で提示すれば、エッフェル塔に入場する事ができます。

日本語のサイトから予約したい場合

「GET YOUR GIDE」エッフェル塔の日本語予約ページ

エッフェル塔のチケットをどうしても日本語で予約したい方は、「GET YOUR GIDE」というサイトを利用すれば、わずかな手数料で日本語の説明ページから予約が可能です。

GET YOUR GIDEは2009年に設立された世界遺産や施設のツアーやチケット手配を行っている会社です。以前は日本語に対応しておりませんでしたが、ここ数年は日本語に対応し、日本の利用者も増えております。

【GET YOUR GIDE エッフェル塔の優先入場チケット・ツアー】

チケットについて

エッフェル塔の入場チケット PDF

右の画像は、エッフェル塔の公式サイトからオンラインでチケット予約した際にメールアドレスに添付されてくる「入場チケット」のPDFです。私の個人情報やバーコード部分には意図的にぼかしを入れています。

バーコードの下の赤枠内に記載されている太字の部分が、予約日時になります。写真の例だと「2020年1月1日の9時30分」が予約日時に指定されています。観光当日は、セキュリティチェックの所要時間も考慮して、予約時間の30分ぐらい前には、エッフェル塔東側と南側に2カ所あるセキュリティゲートにいずれかに並ぶ様にしてください。

観光当日は、このチケットを予約者専用の入場口で提示して入場します。

提示方法は、プリントアウトでも、スマートフォンなどの端末上で表示しても問題ありません。

入場方法とエレベーターか階段で塔に登るまでの流れ

本項では、エッフェル塔に到着してから、エッフェル塔の中に入場して、観光をスタートするまでの流れを順を追って解説致します。

①セキュリティゲートから敷地内に入場

2017年以降、テロ対策強化のため、エッフェル塔の敷地内はフェンスで囲まれる様になりました。そのため、まずはエッフェル塔の敷地に入るためにセキュリティチェックを受ける必要があります。

エッフェル塔敷地内への入場口は、以前は「ブランリ通り」沿いなどに複数ありましたが、2018年以降、塔の東側と南側にセキュリティゲートが設けられ、まずはそこでセキュリティチェックを受けて敷地内に入場する形になっています。

2箇所のセキュリティゲートとエッフェル塔の位置関係は以下の画像マップをご参照ください。2箇所共に「グスターヴ・エッフェル通り」沿いに面しています。

セキュリティゲートとエッフェル塔の位置関係

観光当日は、エッフェル塔の最寄り駅から、まずは2か所のうち何れかのセキュリティゲートを目指してください。

セキュリティゲートに到着後、ゲートの前に左右2つの列があるので、WEBでチケットを予約済みの方は右側の「VISITORS WITH TICKETS」と書かれた緑色の旗が立っている列に並び、当日券を購入して入場する方は左側の「VISITORS WITHOUT TICKETS」と書かれたオレンジ色の旗が立っている列に並んでセキュリティチェックを受けます。チケットは敷地内に入場してから購入できます。

エッフェル塔 南側のセキュリティゲート前の行列

参考までに、下の画像内の透明の建物が2018年以降に設置された「セキュリティゲート」です。チケット保有者(予約者)は右端の列からスイスイ進んで入場できますが、チケットを予約していない方は、ここで1時間近く並ぶ場合もあります。

エッフェル塔 南側のセキュリティゲート

②支柱の入口から入場

セキュリティゲートを無事通過すると、ようやくエッフェル塔の敷地内に入る事ができます。南側のセキュリティゲートから入場した場合は、エッフェル塔の「PILIER SUD(南支柱)」の近くに出ます。東側のセキュリティゲートから入場した場合は「PILIER EST(東支柱)」の近くに出ます。

セキュリティゲートとエッフェル塔の位置関係

塔の敷地内には東西南北4本の支柱があり、4本の支柱は全て、エッフェル塔内への入場口となっています。

当日にどの入口から入場するかは、チケット予約(保有)の有無や、階段とエレベーターのどちらを利用するかによっても変わってきます。以下の説明を参考に、ご自身の状況に合致する入口から入場してください。

■PILIER NORD(北側の支柱入口)

PILIER NORD(北側の支柱入口)は、当日券を購入してエレベーターで塔に上る人用の入口になります。

PILIER NORD(北側の支柱入口)の景観 ■PILIER SUD(南側の支柱入口)

PILIER SUD(南側の支柱入口)は、当日券を購入して階段で塔に上る人用の入口になります。

PILIER SUD(南側の支柱入口) ■PILIER EST(東側の支柱入口)

PILIER EST(東側の支柱入口)は、南側の支柱と同様に当日券を購入して階段で塔に上る人用の入口になります。

PILIER EST(東側の支柱入口) ■PILIER OUEST(西側の支柱入口)

PILIER OUEST(西側の支柱入口)は、エレベーターで塔に上る人用の入口になります。WEBでチケットを予約済みの方は、このPILIER OUESTに並んで入場します。

PILIER OUEST(西側の支柱入口)の景観

注意点としては、PILIER OUESTには、並び口が左右に2つあり、向かって右側の緑色に「VISITORS WITH RESERVATIONS E-TICKET」と書かれた方が「チケット予約者(保有者)」の優先入場口になり、向かって左側の黄色に「TICKET OFFICE ELEVATOR」と書かれた方が、当日券を購入して入場する人の入口になります。

PILIER OUESTの景観

チケット予約者の方は、予約した時間になると、専用入口から入場が開始されるので、入口の係員にチケットを提示して入場します。

各支柱の入口に建つ旗【入口は旗の色と表示を目印に】

上記で解説している、東西南北4つの支柱の情報は、2018年8月時点のものです。

エッフェル塔の入口は、一部の入口がクローズ(特に東側支柱の入口)したり、入れ変わったりもするので、当日に支柱の方角や位置関係で入口を探すよりも、旗の色と文字を目印に入場口を探した方がシンプルで分かりやすいです。各旗の色と概要は以下を参考にしてください。

  • ■黄色の旗当日券を購入して、エレベーターで塔に上る人用の入口には「TICKET OFFICE ELEVATOR」と書かれた黄色の旗が立っています。

  • ■緑色の旗チケット予約専用の入口には「VISITORS WITH RESERVATIONS E-TICKET」と書かれた緑色の旗が立っています。

  • ■青色の旗当日券を購入して、階段で塔に上る人用の入口には「TICKET OFFICE STAIRS」と書かれた青色の旗が立っています。

観光当日は、上記の旗の色と表示を参考にして、チケット予約者なら緑色の旗が立っている入口に、階段で入場するなら青色の旗が立っている入口に並べば、当日は混乱せずに入口を見つける事ができます。

レストラン「Jules Verne restaurant」の入口【レストラン予約者の優先入場について】

PILIER SUD(南側の支柱入口)には、「Jules Verne restaurant」というレストランの専用入口があります。このレストランを予約すれば、専用のエレベーターから並ばずに第2展望階(2nd floor)まで上がる事ができます。

パリでお洒落なディナーをお探しの方には一石二鳥です。

エッフェル塔の階段【階段の方が混雑は緩やか】

WEBでチケット予約をしないで入場する場合、エレベーター用の入口よりも、階段用の入口から入場した方が混雑は圧倒的に緩やかです。ピークシーズンでも、タイミングによっては階段の入り口であれば、並ばずに入場できる場合もあります。

ただし、高さ115Mの第2展望階までは、704段の階段を上って行く必要があるので、体力に自信のある方にお勧めです。

➂入場から観光スタートまで

各支柱の入口から塔に入場した後の流れは、「チケット予約者」と、そうでない方で若干異なります。

チケット予約者の方は、優先レーンから入場した後に再びセキュリティチェックを受けます。その後、ようやくエレベーターで第2展望階(2nd floor)まで上がって見学をスタートする事ができます。

下の画像は、セキュリティチェック後に地上階でエレベーターを待つ人たちです。

エッフェル塔 エレベーターの乗車を待つ観光客

一方、当日券を購入される方は、入場列の先にあるチケット売り場でチケットを購入してから、そのままレーンの流れに沿って進み、その先でセキュリティチェックを受けます。セキュリティチェックを通過後、ようやくエレベーター、もしくは階段で上階に登って見学をスタートする事ができます。

第2展望階から最上階へのエレベーターでの行き方

地上階(0階)からエレベーターに乗って塔に上ると、第1展望階(1st floor)には止まらずに、第2展望階(2nd floor)に停車します。

第2展望階から、最上階の第3展望階(Summit)に上がる場合は、一旦別のエレベーターに乗り換える必要があります。

第3展望階へのエレベーターは、第2展望階に到着後、「SOMMET」という標識の方向に従って歩いて行けば見つける事ができます。

第3展望階 Sommetへの案内標識

ただし、第2展望階から第3展望階に上がる場合は「Ticket with access lift The top」などの第3展望階に上がる事ができる乗車チケットが必要となります。また、第3展望階には階段で上ることはできません。

第3展望会は、「SOMMET」や「SUMMIT」「TOP」「3rd floor」など、色んな表記や呼ばれ方をしますが、全て最上階の第3展望会を示しますので、混乱しない様にしてくだささい。

おすすめの見学順序

エッフェル塔には、第1から第3まで三つの展望台がありますが、最初に最上階の第3展望階まで上って、そこから下りながら「第2展望階」「第1展望階」の順で見学して行くとスムーズに観光できます。

第2展望階までしか行かない方も同様に、第2展望階から第1展望階の順で見学して行くと効率よく観光できます。

また、行きはエレベーターを利用した場合でも、帰り(下り)は階段を利用すると、エッフェル塔の違った側面が見学できるので、おすすめです。階段は2階から1階、1階から地上階まで上り下りができます。

各展望階の景観と見どころ

エッフェル塔の各展望階では、市内の景観を楽しむだけでなく、レストランやバー、ショップ、ガラス張りの床から最新技術を利用した展示まで、観光客向けの様々な施設がおかれています。

エッフェル塔の各展望階では、市内の景観を楽しむだけでなく、レストランやバー、ショップ、ガラス張りの床から最新技術を利用した展示まで、観光客向けの様々な施設がおかれています。

■地上階(Ground floor)

地上階(Ground floor)の景観
エッフェル塔の支柱

エッフェル塔の真下に位置する地上階には、塔内への入場口やチケット売り場だけでなく、ギフトショップなども営業しています。

また、エッフェル塔を真下から見上げる景観も中々迫力があるので、時間の都合でエッフェル塔内に入場できない方は、この地上階だけを見学するのもお勧めです。

地上階の見学は無料ですが、敷地内に入場する際にセキュリティチェックを受ける必要があります。

エッフェル塔の真下のエリアは、常に多くの人で賑わっています。

地上階(Ground floor)の景観

■第1展望階(1st floor)

第1展望階(1st floor)の景観

塔の1階、地上から高さ57mに位置する「第1展望階」は、日本で言うところの2階に相当し、下の地上階は0階(Ground floor)になります。

エッフェル塔で最も広いこのフロアには、レストランやギフトショップが営業しているのをはじめ、塔の特徴や歴史を知る事ができるタッチ式のモニターや、7台のプロジェクターを利用して壁に映し出すプロジェクション映像、更に子供用の遊び場など様々な見学スポットがあります。

そして何と言っても、このフロアの1番の目玉は、57mの高さから地上を見下ろす事ができるガラス張りの床です。

第1展望階 ガラス張りの床

この床を背に寝そべって写真を撮るのが、観光客の間では定番の楽しみ方になっています。スリル満点なので是非体験してみてください。

下の写真は第1展望階の通路の景観です。エッフェル塔を題材にした歴代映画のポスター一覧や、エッフェル塔の建造の歴史など、様々な展示が行われています。

第1展望階 通路で行われている展示

■第2展望階(2nd floor)

第2展望階(2nd floor)の景観

階段で上る事ができるのは、この第2展望階までとなります。地上115Mの高さに位置するこのフロアからは、ルーブル美術館やグラン・パレなど、パリ市内の主要なモニュメントのほとんどを眼下に望む事ができます。

第2展望会には高級フレンチレストランの「The Jules Verne Restaurant」や、家族で気軽に利用できるビュッフェやマカロンバーなど、食に関連した店舗なども多く営業しているほか。エッフェル塔関連の可愛い雑貨やお土産が購入できるギフトショップなども併設しています。

第2展望階(2nd floor)のマカロンバー

女性受けしそうなマカロンバーの入り口には、マカロンでエッフェル塔を象ったオブジェクトが置かれています。

■第3展望階・最上階(3rd floor)

第3展望階(Summit)の通路

第2展望階からエレベーターに乗ると、高さ276mに位置するこの第3展望階に到着します。第3展望階はエッフェル塔の最上階にあたり、もはや頭上にあるのはアンテナのみとなります。各展望台の中ではこの第3展望階が最も狭いエリアになります。

金網の外側にはパリ市内の絶景が広がっています。下の写真の撮影時は雨だったので写りがいまいちですが、晴れた日であればもっときれいな夜景が撮影できると思います。

第3展望階(Summit)から見るパリの夜景

最上階ではシャンパンバーも営業しています。夜に訪問される方は、シャンペン片手にパリの夜景を堪能するという観光プランもおすすめです。

第3展望階(Summit)のシャンパンバー

通路の内側では、塔の設計者であるエッフェルの研究所が再現され展示されています。向かって左が「エジソン」、右側が「エッフェル」になります。かなり精巧な蝋人形です。

第3展望階(Summit)の展示 エッフェルの研究所とエッフェルの蝋人形

所要時間の目安

エッフェル塔 夜の外観

エッフェル塔の所要時間の目安は2時間30分ほどです。

上記の所要時間はエッフェル塔の公式サイトに記載されている、第1展から第3展望階までの全ての展望階を見学した場合の所要時間の目安です。

もし、第1展望階と第2展望階だけの見学なら、1時間から1時間30分が所要時間の目安になります。

ただし、これらの所要時間の目安は、長時間チケット購入の列に並ぶ事は想定されていないので、チケットをWEB予約するか、当日券でもスムーズに入場できた場合の所要時間の目安になります。

注意事項

再入場とチケットの保管について

一度、エッフェル塔から出てしまうと、同じチケットでの再入場はできません。また、公式HPの注意事項に、チケットは入場時からエッフェル塔を出るまで失くさずに保管する様に案内がありますので、念のため塔を出るまでは失くさないようにしてください。

荷物について

エッフェル塔内に、トランクなどの大きな荷物を持ち込む事はできません。また、荷物を預けるロッカーや預り所などもありませんのでご注意ください。

エッフェル塔のおすすめ撮影ポイント

エッフェル塔の外観

エッフェル塔のシルエット全体を綺麗に撮影できるポイントは「シャイヨー宮」「イエナ橋の上」などいくつかありますが、個人的にはエッフェル塔南東側の「シャン・ド マルス公園」から撮影するのが一番お勧めです。参考までに以下の写真は「シャン・ド マルス公園」からエッフェル塔を撮影したものになります。時期にもよりますが、「シャン・ド マルス公園」から撮影する場合は午前中なら順光で撮影できます。

シャン・ド・マルス公園から見るエッフェル塔の景観

エッフェル塔のアーチ部分に入る様に撮影するといい感じの写真が撮れますよ。

まとめ

エッフェル塔には、年間で700万人、1日平均で19,000人もの観光客が訪れます。もちろんシーズンによって来場者数のばらつきはありますが、これだけの来場者数を誇る観光スポットに、予約なしで訪問するのは、やや無謀と言えるかも知れません。

しかし、事前に一手間惜しんでチケットを予約するだけで、当日は行列を横目に優先レーンから入場して効率良く観光する事ができます。

エッフェル塔は、パリの中でも一二を争う人気観光地だけあって、各展望階から見るパリ市内の景観には一見の価値があります。是非、WEBで事前予約の上で、スムーズな観光をお楽しみください。