ミラノ 最後の晩餐 見学ガイド – チケット引き換え、入場方法、見どころ、所要時間、行き方

(2019年8月23日 公開) (2019-12-25 最終更新)

最後の晩餐の見学は完全予約制となっており、予約の上で、必ず現地でのチケット引き換えが必要となります。本記事では、入場チケットの受け取りから見学するまでの流れを中心にご紹介します。他にも、最後の晩餐の見学エリアや、隣接のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会内部の景観などを豊富な写真でご紹介致します。

最後の晩餐のチケット予約方法については、別記事の「最後の晩餐チケットの予約方法から予約を取るコツまで徹底解説」を参照ください。

予約したチケットの引き換え方法

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

観光当日、「最後の晩餐」の入場チケットを「公式サイト」や「電話」で予約済みの方は、教会近くの「チケットオフィス」でチケットを受け取ります。まずは以下の画像で、「① チケットオフィス」「② 最後の晩餐の見学入口」「③ サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の見学入口」の位置関係をご確認ください。

「最後の晩餐」の入り口とチケットオフィスの位置関係

チケットをオンライン、もしくは電話で予約済みの方は、まずは「① チケットオフィス」に足を運んでチケットを受け取ります。当日の予約の空きを狙って予約される方もこのチケットオフィスで行います。ツアーなどを予約された方は、上写真の広場「S・M・デッレ・グラツィエ広場」が集合場所となる場合がほとんどです。

ネットでは情報が混在しており「② 最後の晩餐の見学入口」でチケットの引き換えを行うと紹介されている場合がありますが、間違いです。最後の晩餐のチケットオフィスにも以下の様な地図で案内されています。

「最後の晩餐」の見学案内図

上写真の教会部分は分かりやすく私が書き足しましたが、きっと予約チケットの引き換え場所を間違える人が多いんだと思います。チケットの受け取りは「① チケットオフィス」で行ってください。周辺の様子を把握するのに下のGoogleのVR画像も参考にしてください。

入口に「Ticket Office」という看板がある建物が、予約チケットの引き換えが可能な場所(チケットオフィス)になります。

「最後の晩餐」のチケットオフィス(チケット引き換え所)

チケットオフィスの建物に入ると左手側に荷物を預け用のロッカー(無料)があり、奥にチケットカウンターがあります。

「最後の晩餐」のチケットオフィス(チケット引き換え所)

▼チケットカウンター

「最後の晩餐」のチケットカウンター

ここで最低でも予約時間の20分前までに予約番号と身分証明書(パスポート)を提示してチケットを受け取ってください。私の時の受け取り手続きは1〜2分で完了し、特に何かを尋ねられるという事もありませんでした。

無事に手続きが完了すると、入場チケット(写真下)を受け取る事ができます。

「最後の晩餐」の入場チケット

入場から見学までの流れ

入場チケットを受け取ったら、予約開始時間の15分前ぐらいに、教会に向かって左手側の「② 最後の晩餐の見学入口」から入場し、建物の中で最後の晩餐の見学開始時間を待ちます。あまり早く行きすぎても外で待ってろと言われてしまうので、15分ぐらい前に行くのが良いと思います。

「最後の晩餐」の入り口とチケットオフィスの位置関係

最後の晩餐の見学入口付近では、直前の予約時間帯の人が集まっていますが、早く並んでも特にメリットはないです。焦らず開始時間の15分ぐらい前に建物に入ってください。

「最後の晩餐」の入口と入場待ちの観光客

最後の晩餐の建物に入ったら、待合スペースの様な場所(写真下)で見学開始の合図を待ちます。

「最後の晩餐」建物内の景観

この建物に入った時点でチケットの提示を求められ、予約時間よりも早く来すぎると外に出されてしまいます。直前の見学時間の人しか待機する事ができません。

見学開始の合図と共に、入り口でセキュリティチェックを受けて先に進みます。セキュリティゲートを抜けると、自動ロックのドアで区切られた通路(写真下)に通されます。時間が来るまではこの通路の先に進むことができませんので、ここで再び待機します。

「最後の晩餐」見学開始までの待機通路

5分〜10分ぐらい通路で待つと、オートロックのドアが開いて次の通路へと進みます。最後の晩餐の見学エリアに到着するまで、この様なオートロックの通路を3回通過します。ちょっと風変わりで面白いです。

最後の晩餐の建物入場後、展示エリアに出るまでのルートは以下の館内マップをご覧ください。

「最後の晩餐」館内地図と見学ルート

赤い枠で囲った部分が、待機スペースです。赤い矢印が順路です。

待機スペースを3回通過して、ようやく最後の晩餐の見学エリア(写真下)に出る事ができます。

「最後の晩餐」の見学スペース

セキュリティゲートを抜けてから見学エリアに出るまでの所要は15分〜20分ぐらいです。最後の晩餐の見学時間より長いかも知れません(笑)

最後の晩餐 見学エリアの景観と見どころ

最後の晩餐の見学エリア

見学エリアは両側に壁画と、わずかに壁に装飾が施されているだけの簡素な感じです。厳かな雰囲気の中で、最後の晩餐の絵の会話を再現した音声が聞こえるか聞こえないかぐらいで流れています。粋な演出だと思いました。

最後の晩餐の見学スペース 壁の装飾最後の晩餐の見学スペースの景観

見学スペースに出たら、あとは見学時間の15分をフルに使って、 オリジナルのレオナルド・ダヴィンチ「最後の晩餐(写真下)」を堪能してください。

オリジナルの「最後の晩餐」の壁画

おおよそ縦4.5m × 横9m ほどの大きさを誇るこの巨大壁画「最後の晩餐」は、レオナルド・ダヴィンチが43才の時に、1497年から1498年にかけて制作した作品です。作中では、「この中に裏切り者がいる」というイエス・キリストの発言に対して、12使徒たちが混乱、動揺、反応する様が描かれています。

この作品は極端な遠近法法で描かれており、部屋から壁の奥に向かって実際に広がっている様に見えます。ダヴィンチはこの遠近法の構図を描くため、イエスのこめかみ付近に釘を打って中心点とし、そこを中心に直線をひきました。下写真の様なイメージです。

最後の晩餐の中心点と放射線

遠近法の中心点の釘後は、修復の際に発見されました。

絵の中央は言うまでもありませんが「イエス・キリスト」です。その向かって左側の人物は、イエスに最も信頼されていたと言われる「ヨハネ」です。ヨハネは、映画「ダヴィンチコード」の解釈では「マグダラのマリア」であるとされています。

オリジナルの「最後の晩餐」の壁画 イエスとマグダラのマリア

「ヨハネ」の横で身を引くような体勢で、右手に袋を握っている男が裏切り者の「ユダ」です。その横で身を乗り出し右手にナイフを持つのが、サン・ピエトロ大聖堂入口の巨大像でも有名な「ペトロ」です。

オリジナルの「最後の晩餐」の壁画 ユダ

自らの胸に手を当てて「私が裏切り者でしょうか」とでも言っているかの様な身振りをしているのは「フィリポ」です。その向かって左手で緑色の服を着ているのがヨハネの兄「大ヤコブ」です。

「最後の晩餐」の壁画の一部分

ダヴィンチは、最後の晩餐の12使徒の位置や動きを描くにあたって、書物などから彼らの心情を徹底的に研究しました。更に、作画技法に従来のフレスコ技法を用いず、テンペラ技法を選択しました。

なぜなら、フレスコ技法で描いた部分は書き直しができないため、書き直しを前提に作品を仕上げたかったダヴィンチに「フレスコ技法」は不向きだったからです。

しかし、壁画を手掛ける最中で、テンペラ技法で作画した事が失敗であったとダヴィンチは気がつきました。絵が描かれた食堂は厨房に近いため湿気も多く、湿気に弱いテンペラ技法の顔料は劣化も非常に早かったためです。筆の遅い「ダヴィンチ」にとってこの事は致命的で、制作の段階で何度も絵にヒビが入っている事に気がつき落胆しました。しかし、絵の絵画手法を変更するには既に遅く、苦労を重ねながらも、なんとか「最後の晩餐」は完成に至りました。完成後、ダヴィンチは1度だけ塗り直し作業を行いましたが、以降はダヴィンチが最後の晩餐に手を加える事はありませんでした。

ちなみに、絵と見学エリアを区切る柵に、人物の位置と名前を記したボードがありますので、絵を見ながら人物名を確認できます。

最後の晩餐 人物の説明ボード

一応、人物名を左から記しますと「バルトロマイ」「小ヤコブ」「アンドレア

最後の晩餐の12使途「バルトロマイ」「小ヤコブ」「アンドレア」

ペトロ」「ユダ」「ヨハネ

最後の晩餐の12使途「ペトロ」「ユダ」「ヨハネ」

イエスキリスト」「トマス」「大ヤコブ」「フィリポ

最後の晩餐の12使途「イエスキリスト」「トマス」「大ヤコブ」「フィリポ」

マタイ」「タダイ」「シモン」の順で描かれています。

最後の晩餐の12使途「マタイ」「タダイ」「シモン」

また、壁画上部のルネット部分(半円部分)には、3つの紋章が植物(クワ)の中に描かれています。

最後の晩餐上部の3つのルネット

これはダヴィンチが、ミラノ公「ルドヴィコ・スフォルツァ」への敬意のあかしとして描いたものです。「ルドヴィコ・スフォルツァ」は、ダヴィンチに最後の晩餐の制作を依頼した人物で、中央のルネットに描かれた紋章は「スフォルツァ家」のものです。また、向かって右側は「マッシミリアーノ・スフォルツァ」に、左側は「フランチェスコ2世」にそれぞれ敬意を表して描かれています。ルネットの下に見える最後の晩餐の上部だけを見ると、奥に空間が広がっている様にみえますが実際は平面です。

最後の晩餐に向かって左手側の壁に描かれている書きかけのルネットもダヴィンチが手掛けたと考えられていますが、結論は出ていません。

最後の晩餐 西壁面のルネット

続いて、最後の晩餐の下部に視線を向けて見ると、丁度キリストの下あたりにドアの形をした黒い壁面部分があります。

最後の晩餐下部のドア跡

これは、17世紀に扉を造ろうとした跡で、この愚行によってテーブル中央の下部分が完全に失われました。

さて、最後の晩餐だけでなく、反対側の壁面に描かれた、ジョヴァンニ・ドナート・モントルファーノのフレスコ画「キリストの磔刑(写真下)」も必見です。この絵は最後の晩餐の完成より前の1495年に制作されましたが、ダヴィンチとは異なる劣化しにくい手法で描いたため、最後の晩餐よりも劣化は少なく済みました。

ジョヴァンニ・ドナート・モントルファーノのフレスコ画「キリストの磔刑」

最後の晩餐とは異なり、絵画上部の三つのルネット部分(半円部分)も、絵画の一部として描いているのが特徴的です。

見学時間の15分が終了すると、入り口とは別の扉から退出します。見学エリアを出ると、小規模ですが絵の修復過程や教会の歴史に関する写真と解説がボートで展示(英語)されているエリアに出ます。ここは好きなだけ見学できます。

展示スペース展示スペース

1977年の段階の「最後の晩餐」のイエス・キリストを見ると、相当に劣化が進んでいます。この時から修復完了までは、20年以上の期間を要しており、最終的に修復が完了したのは1999年の事です。実に作品完成から500年もの歳月が過ぎていました。

最後の晩餐の修復過程

最後の晩餐の修復自体は、1977年より遥かに前の1726年頃から20世紀前半まで複数回に渡り行われていました。しかし、それらの多くが逆に絵を劣化されるものでもありました。また、1943年の空襲で最後の晩餐がある食堂両側の壁は一度崩壊しています。この時、奇跡的に最後の晩餐と対面の壁画は無事でしたが、二つの壁画は大きなダメージを受けました。

地図の①~⑤の場所は、最後の晩餐の歴史や修復に関するパネルが飾られた展示スペースになっています。上でご紹介した修復に関する展示スペースは④になります。

「最後の晩餐」館内地図と見学ルート

見学の順路にそって行くと、見学前にも数カ所、見学後に4カ所の展示スペースを通過する構造になっています。

パンフレットにも掲載されている展示パネルをいくつかご紹介します。写真上の番号は、上の地図の展示場所の番号です。

「最後の晩餐」の展示パネル

①は1943年に数回に渡り空襲を受けた後の「S・M・デッレ・グラツィエ教会」と周辺の風景、②は戦争に突入した直後、最後の晩餐のダメージを最小限に抑えるために、砂の入った袋を敷き詰めている様子です。③は最後の晩餐の絵画の一部、12使途の一人「フィリポ」の顔で、④は絵画修復家「ピニン・ブランビッラ (Pinin Brambilla Barcilon) 」さんが修復作業を行っている様子です。⑤は1895年に撮影されたもので、最後の晩餐と複数の作品展示が行われています。

最後の⑤の展示スペースを通過後、その先のドアから外に出ると「最後の晩餐」の見学は完全に終了となります。

展示スペース

ドアの外は敷地内の庭になっていて、ブックショップなども併設しています。お土産を購入する方は是非立ち寄ってみてください。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の中庭

庭を順路に沿って歩いて行くと敷地の外に出る事ができます。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の中庭

庭から外に出ると、最後の晩餐入り口の横手あたりに出ます。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ広場

時間のある方は是非そのまま「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」も見学して行ってください。入場は無料です。

最後の晩餐の写真撮影について

最後の晩餐の壁画があるエリアは、フラッシュを使用した写真撮影は禁止となっています。

一切の撮影は禁止と聞いていましたが、フラッシュを使用しなければ撮影は自由です。ただし、この辺りのルールはコロコロ変わるので、現地でご確認ください。

荷物の持ち込みについて

最後の晩餐 チケットオフィスのロッカー

最後の晩餐の見学エリアには、スーツケースなどの大きな荷物や飲食物(ペットボトルも)の持ち込みはできません。ハンドバックぐらいだったら問題ありませんが、それ以外は、チケットオフィスにある無料のロッカーに預ける形になります。

ただし、ロッカーはそこまで数が多くないので、見学直前の人たちのみが優先で利用できます。ロッカーを利用しようとすると、係員にチケットの予約時間をチェックされ、時間が早すぎるとロッカーを使わせて貰えません。

ロッカーの使い方は、荷物を入れてドアを閉じたら、一番右下の南京錠が閉じたアイコンをクリックしてから、任意の暗証番号を押します。最後に右上の「ENT」ボタンを押すとロックされます。

逆にロッカーを開く時は、一番左下の南京錠が開いたアイコンをクリックしてから、設定した暗証番号を押して「ENT」ボタンを押せば、ロックが解除されます。

ロッカーは、一定の時間が経過すると勝手にロックが解除されてしまうので、財布やパスポートなどの貴重品は入れない様にしてください。最後の晩餐の後に教会を見学する場合は、先に荷物をピックアップしてから見学する事をお勧めします。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の景観と見どころ

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の外観

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会を訪問するほとんどの方が「最後の晩餐」の鑑賞目的かと思いますが、この教会自体も15世紀に建てられた貴重な建築物です。教会は営業時間内であれば、正面の入り口から無料で入場する事ができるので、是非見学ください。

S・マリア・デッレ・グラツィエ教会の営業時間

【火~土曜】
  • ・10時00分 ~ 12時20分15時00分※1 ~ 17時55分
※1、7月の午後は15時30分~17時55分。午前は同じ【日・祝日】
  • ・10時00分~12時20分15時30分※2 ~17時55分
※2、7月、8月の午後は16時00分~17時55分。午前は同じ

教会の外観と建築様式

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、支配者スフォルツァ家の命により、建築家「グィニフォルテ・ソラーリ」によって建設されたゴシック様式の教会です。下の写真は教会を北側から撮影したものになります。入り口がある西口とは違った雰囲気があります。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の外観

円形の後塵部分は、ソラーリの依頼で「ブラマンテ」が1492年から1497年にかけて手がけたものです。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の外観

教会内部の景観

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の内部も、外観同様に派手さこそありませんが、歴史の重みを感じる重厚な雰囲気が漂っています。内部は中央のメイン回廊と左右1つづつの側廊で構成されています。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の内部

主祭壇には、金色のキリストの磔刑像が飾られています。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の主祭壇

▼主祭壇の天井部分

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の天井

左右の側廊には、他のキリスト教会と同様に、複数の礼拝堂が置かれています。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の礼拝堂サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の礼拝堂サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の礼拝堂

教会内部の見取り図(写真下)によると、左右合計で13の礼拝堂が設けられています。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の見取り図

見学の所要時間

最後の晩餐の見学所要時間は、セキュリティゲート通過後の待ち時間なども含めると、最低でも所要40分ぐらいは必要です。

上記の所要時間に、チケットの引き換え時間や教会の見学時間なども含めると、トータルで1時間30分ぐらいは見ておいた方が良いと思います。予約済みの方はあまり早く着きすぎても、時間を持て余すと思います。

最後の晩餐のロケーションと行き方

最後の晩餐がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」は、地下鉄かトラムを利用してのアクセスが便利です。

地下鉄で行く場合

地下鉄を利用する場合「最後の晩餐」がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の最寄駅は、地下鉄M1とM2の2線が走る「CADORNA 駅」になります。「CADORNA 駅」下車後、駅から教会までは徒歩8分〜10分ほどです。

トラムを利用する場合

トラムを利用する場合の「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(最後の晩餐)」の最寄停留所は、トラム16番の停車駅「S. Maria Delle Grazie 駅」になります。「S. Maria Delle Grazie 駅」下車後、停留所から教会までは徒歩1分〜2分ほどです。

もし、ミラノのドゥオーモから「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」にアクセスする場合は、トラムを利用した方が圧倒的に便利です。ドゥオーモの最寄りトラム停留所「Duomo」から、16番のトラムを利用して「S. Maria Delle Grazie 駅」までは5駅目、所要10分ほどです。

トラムの乗り場には、路線図と進行方向が記載された看板があるので、行き先を必ず確認してください。

ドゥオーモ停留所の看板

ドゥオーモから最後の晩餐方面に行く場合は「16 SAN SIRO MS」と車体に表示されたトラムに乗れば間違いありません。

トラム16番と停留所の景観

降車停留所が近づいたら、トラム内の降りるボタンを押して下車する事を知らせます。この辺は日本のバスと同じです。

トラムの停車ボタン

とは言え、最後の晩餐の最寄停留所では多くの観光客が降りるので、誰かがボタンを押してくれる事が多いです。最寄停留所の「S. Maria Delle Grazie」で下車後、「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ広場(画像下)」は目の前です。この広場に面して、最後の晩餐の入り口もチケットオフィスもあります。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ広場「最後の晩餐」の入り口とチケットオフィスの位置関係

トラム16番のルート

以下はドゥオーモ近くの停留所から、最後の晩餐の最寄停留所までの停車駅になります。

  • Duomo(ドゥオーモの最寄りトラム駅)
  • Via Orefici P.za Cordusio
  • Cordusio
  • Via Meravigli
  • COMUNE DI MILANO
  • S. Maria Delle Grazie(最後の晩餐の最寄りトラム駅)

上の停留区間は全体の一部です。最後の晩餐の最寄停留所「S. Maria Delle Grazie」は終点ではありませんのでご注意ください。

ドゥオーモから最後の晩餐までのルート

下の緑色のラインがドゥオーモから最後の晩餐まで、トラムで行く場合のルートになります。

. ドゥオーモ. トラム停留所「Duomo」. トラム停留所「S. Maria Delle Grazie」. サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(最後の晩餐)

最後の晩餐の予約方法