ローマ観光モデルコースと所要日数|1日・2日で回る実体験ルート

ローマ イタリア

ローマ観光の所要日数とおすすめモデルコースを、1日・2日プランに分けて、実体験に基づいて詳しくご紹介します。
初めてローマを訪れる方の旅行計画にもぴったりの内容です。

ローマ ナヴァーナ広場

まず最初の章では、ローマ観光に必要な所要日数からご紹介します。

ただし、モデルコースをすぐに確認したい方は、以下よりジャンプできます。

目次「非表示」

ローマ観光の所要日数は何日?最低2日間は必要な理由

地下鉄コロッセオ駅前の景観

ローマ観光の理想的な滞在日数は3泊4日ですが、実際には2泊3日で訪れる方が最も多いのが現実です。

ローマの観光名所は市内中心部に集まっており、徒歩と地下鉄だけでも移動は比較的スムーズ。そのため短期間でも効率よく観光可能ですが、コロッセオやバチカン美術館、サン・ピエトロ大聖堂などは敷地が広く、混雑もしやすいため余裕ある計画が理想的です。

ローマ観光の所要日数の目安(旅行スタイル&筆者体験ベース)
観光日数観光内容の目安補足
1泊2日主要スポットを早足で網羅
(例:コロッセオ、サン・ピエトロ大聖堂、クーポラ、バチカン美術館)
体力を要し非常にハード。事前予約・移動効率の最適化が必須
2泊3日コロッセオやバチカン市国を比較的無理なく回れる。
観光を詰め込みすぎなければ、買い物や食事もゆっくり楽しめる
地下鉄やタクシー(FreeNow)を活用して効率よく動くのがカギ
3泊4日主要観光スポットをゆとりあるペースで満喫。買い物・食事なども余裕を持って楽しめるカラカラ浴場や街歩きなどを加えて満足度UP。あるいはナポリとポンペイの日帰りツアーに参加するのもあり。

表はスワイプ(横スクロール)で全体表示可能です。

観光だけでなく、街歩きやショッピング、グルメなどものんびりじっくり楽しみたい方には3泊4日がおすすめです。

一方で、多少詰め込み気味でも主要スポットをしっかり巡れて、ショッピングやグルメの時間もある程度確保できれば問題ないという方であれば、2泊3日が最も現実的で満足度の高い滞在プランと言えるでしょう。

なお、1泊2日でもしっかり事前計画を立てれば、名所を効率よく巡ることは可能です。

筆者もこれまでに10回以上ローマを訪れていますが、他都市への移動との兼ね合いもあり、ほとんど毎回2泊3日のスケジュールで観光しています。

このあと各章では、旅行者に最も選ばれている「2泊3日モデルコース(1日目・2日目)」をベースに、効率よく主要スポットを巡るルートを可能な限り詰め込んでご紹介します。3泊以上の日程がある方は、紹介する内容をうまく取捨選択・分散することで、さらにゆとりあるローマ旅行に応用できます

また、時間が限られている方向けに、1泊2日で巡るモデルコースもあわせてご紹介します。短時間でも満足度の高い観光ができるよう、訪問順や移動手段を工夫した内容となっています。

【2日間モデルコース】1日目:
ローマの定番スポットを網羅

1日目は、ローマの定番観光スポットを効率よく巡るモデルコースをご紹介します。コロッセオやトレヴィの泉、パンテオンなど、歴史と美の名所を1日で網羅する内容です。

  • AM 8:30 - コロッセオを見学

    コロッセオの外観

    徒歩5分

  • AM 9:30 - パラティーノの丘を見学

    パラティーノの丘

    徒歩5分

  • AM 10:10 - フォロ・ロマーノを見学

    フォロ・ロマーノ

    タクシー(FREE NOW)で5〜10分

  • AM 11:15 - 真実の口で記念撮影

    真実の口の写真

    タクシー(FREE NOW)で10分〜15分

  • PM 12:10 - ナヴォーナ広場で記念撮影

    ナヴォーナ広場の噴水

    徒歩3分

  • PM 12:50 - パンテオン周辺でランチ

    パンテオン周辺のランチ風景

    徒歩3分〜5分

  • PM 14:20 - パンテオンを見学

    パンテオンの外観

    徒歩13分〜15分

  • PM 15:20 - La Strega Nocciolaで
    ジェラートを堪能

    La Strega Nocciolaのジェラート

    徒歩3分

  • PM 16:00 - スペイン広場で記念撮影

    スペイン広場で記念撮影

    徒歩10分

  • PM 16:40 - トレヴィの泉で記念撮影

    トレヴィの泉

    タクシー(FREE NOW)で5分〜10分

  • PM 17:30 - サンタ・マリーア・マッジョーレ教会を見学

    サンタ・マリーア・マッジョーレ教会を見学

    徒歩3分

  • PM 18:30 - テルミニ駅周辺でディナー

    テルミニ駅近くのレストラン

このモデルコースは、ローマの主要スポットを「あえて詰め込んだ」構成になっています。

モデルコースで巡るスポットをタイムスケジュール順に地図上にマッピングしました。

番号や名称をクリックすると、各スポットの詳細解説へジャンプします。

① コロッセオ② パラティーノの丘③ フォロ・ロマーノ④ 真実の口⑤ ナヴォーナ広場⑥ パンテオン周辺(ランチ)⑦ パンテオン⑧ La Strega Nocciola(ジェラート)⑨ スペイン広場⑩ トレヴィの泉⑪ サンタ・マリーア・マッジョーレ教会を見学⑫ テルミニ駅周辺(ディナー)

やや駆け足のモデルコースにはなりますが、 ご自身のペースで一部を取捨選択することで、無理なく楽しめる内容です。

以下より、各スポットの見どころや観光のコツを詳しくご紹介していきます。

コロッセオを見学
古代ローマの栄光を象徴する円形闘技場

コロッセオの外観

所要目安:40分~60分 混雑度:★★★★★事前予約推奨 ローマパス利用可(予約必須)年中無休 ※特別日を除く 公式予約サイト Googleマップ

8時30分 - ローマ観光で絶対に外せないのが、古代ローマ最大の円形闘技場「コロッセオ」の内部見学です。

コロッセオはローマ市内でも最混雑スポットのひとつです。本コースでは、最も混雑の緩やかな朝一番での時間指定予約による見学をおすすめしています。

コロッセオ 一般見学エリアからの景観

紀元80年に完成したこの巨大建造物の高さは、およそ48.5m、外周は527mもあり、収容人数は最大で5万人〜7万人とも言われています。剣闘士の戦いや猛獣との闘い、模擬海戦など、かつてはあらゆる娯楽が繰り広げられていました。外観の迫力は圧倒的で、外周を歩いて眺めるだけでも見応えがあります。

コロッセオの外観

見学範囲はチケットの種類によって異なります。本モデルコースでは、通常エリア(1〜2階観客席・コンコースなど)のみを見学できるチケット「24h – COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE(18ユーロ)」を予約して入場。

この通常チケットとは別に、地下通路やアリーナ(闘技場)、最上階部分(the attic)を含むエリアの見学には専用チケットが必要です。

コロッセオのアリーナと地下通路

とくに地下通路の見学はガイド付きツアー形式に限定されており、個人での自由見学はできません。これらのチケットは非常に人気が高く、販売直後に完売することも多いため、争奪戦が予想されます

いずれのチケットも「公式サイト」や「GetYourGuide(日本語)」などのサイトから事前予約が可能となっており、確実に入場するには早めの手配が推奨されます。特に繁忙期(春~秋)や週末は埋まりやすいため、少なくとも2週間〜3週間、できれば1ヶ月前の予約を目安にしましょう。

近年は不正転売(ダフ屋)対策として、入場時の本人確認が強化されています。チケットに記載された名前と一致するパスポートの提示が必須であるため、必ず当日はパスポートを持参してください。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【コロッセオの営業時間】
  • 8:30〜19:15(3月30日〜9月30日)
  • 8:30〜18:30(10月1日〜10月25日)
  • 8:30〜16:30(10月26日〜2026年2月28日)

最終入場は営業終了の60分前まで。

【コロッセオの関連記事】 【関連リンク】

徒歩5分

パラティーノの丘を見学
皇帝たちの宮殿跡と絶景展望

パラティーノの丘

所要目安:60分〜120分 混雑度:★★★☆☆ ローマパス利用可年中無休 ※特別日を除く Googleマップ

9時30分 - コロッセオ見学後は「パラティーノの丘側の入口(GoogleMap)」から入場し、パラティーノの丘を見学します。コロッセオの共通チケットは同日内であれば「パラティーナの丘」と「フォロ・ロマーノ」も見学できるのでお得です。

パラティーノの丘(Palatino)は、ローマ七丘の中でも最も古い丘陵で、ロムルスが都市を築いたという建国神話の舞台として知られています。紀元前1世紀以降はアウグストゥスやドミティアヌスといった皇帝たちが宮殿を築き、現在も壮大な遺構が残されています。

パラティーノの丘をすべて見学すると1時間以上かかることもあるため、今回は東側エリアに見学を絞り「噴水劇場の上部テラス」を目指して歩いて行きます。

フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の地図 入口と出口

パラティーノの丘の入口(地図上の入口②)から入場してすぐの場所にあるのが、「スタディオン(Stadio Palatino)」と呼ばれる皇帝専用の庭園跡です。上の地図だと㉕の位置にあたります。

スタディオン(Stadio Palatino)

スタディオンは細長い競技場のような形状をしており、周囲には煉瓦造りの遺構が広がります。かつてはこの場所で散策や儀式、馬の訓練などが行われていたと考えられています。

そのすぐ西隣には、パラティーノの丘を代表する見どころのひとつ、「ドムス・アウグスターナ(Domus Augustana)」が広がっています。

パラティーノの丘のドムス・アウグスターナ

ドムス・アウグスターナは、紀元1世紀末にドミティアヌス帝によって建てられた皇帝の私邸エリアです。私的な生活空間として設計されており、中庭や噴水跡、半地下構造などが今も良好な形で残されています。上層部の見学通路からは、ハート形にも見える独特な水路跡のある中庭を見下ろすことができ、古代ローマ皇帝の贅沢な暮らしの一端を垣間見ることができます。

その後は「ドムス・フラウィア(Domus Flavia)」や「パラティーナ博物館」の横手を通って北側の展望台の方へ歩いていきます。

パラティーノの丘のドムス・フラウィア(Domus Flavia)
▲ドムス・フラウィア

ここは、西暦92年に皇帝ドミティアヌスによって建てられた巨大な宮殿の「公邸部分」であり、ローマ帝国の中枢機能を担った重要な建築遺構です。謁見、儀式、大宴会、裁判などの公務を執り行う空間として設計されました。

「ドムス・フラウィア」の右手側にある白い建物が「パラティーノ博物館」です。

パラティーノの丘のパラティーナ博物館(Palatine Museum)

パラティーノの丘で出土した彫像や装飾品が展示されています。今回は中には入らず、外観のみ見学します。時間に余裕のある方は館内も見学してみてください。

エリア内北側の「噴水劇場の上部テラス」からは、フォロ・ロマーノ全体を一望でき、絶景スポットとして人気です。

パラティーノの丘からの展望台

記念撮影にも最適で、パラティーノの丘を訪れた際はぜひ立ち寄りたい場所のひとつです。参考までに、パラティーノの丘のメインの展望台はエリア内の北西端にありますので、時間に余裕のある方はそちらにも立ち寄ってみてください。

屋上テラスからの景観を楽しんだ後は、そのまま北側のフォロ・ロマーノエリアへと移動します。両エリアは展望台周辺の通路などから行き来可能です。

パラティーノの丘とフォロ・ロマーノの連絡通路

▶ モデルコース1日目のトップへ

【パラティーノの丘の営業時間】
  • 8:30〜19:15(3月30日〜9月30日)
  • 8:30〜18:30(10月1日〜10月25日)
  • 8:30〜16:30(10月26日〜2026年2月28日)

最終入場は営業終了の60分前まで。

【パラティーノの丘の関連記事】

徒歩5分

フォロロマーノを見学
ローマ帝国の中枢だった広場

フォロ・ロマーノの景観

所要目安:40分〜60分 混雑度:★★★☆☆ ローマパス利用可年中無休 ※特別日を除く Googleマップ

10時10分 - パラティーノの丘の見学を終え、緩やかなスロープを北側へと下っていきます。やがて視界が開け、フォロ・ロマーノ(Foro Romano)に到着します。

「ローマ人の広場」を意味するフォロ・ロマーノは、古代ローマの政治・宗教・商業活動の中心地として栄えた場所です。現在も数多くの建造物や遺構が密集しており、まさに「古代ローマの心臓部」を歩くような感覚が味わえます。

フォロ・ロマーノの景観

面積的には、隣接するパラティーノの丘の約3分の1ほどとややコンパクトですが、元老院やバシリカ、神殿、凱旋門など帝国の中枢機能がこの一帯に集中していたため、歴史的密度の高いエリアと言えます。

「パラティーノの丘」から「フォロ・ロマーノ」側へ降りてくる際に最初に目に入るのが、「バジリカ・ディ・マッセンツィオ(Basilica di Massenzio)」です。

フォロ・ロマーノの「バジリカ・ディ・マッセンツィオ(Basilica di Massenzio)」

高さ約35m、長さ約80~100mにおよぶ大規模な3連アーチが特徴で、古代ローマの行政や裁判に使われた巨大な公共ホール(バジリカ)の一部です。現在は北側の側廊が特に良好に残っています。

フォロ・ロマーノエリアに入ったら、東側から「南西側の出口」に向かって見学していきます。

フォロ・ロマーノの地図

出口は3箇所ありますので、次のスポットのアクセスを踏まえたルートで見学ください。

以下、フォロ・ロマーノで必見の見学ポイントをいくつかご紹介します。

セプティミウス・セウェルスの凱旋門

セプティミウス・セウェルスの凱旋門

紀元203年に建てられた、セプティミウス・セウェルス帝の東方遠征勝利を記念する凱旋門で、フォロ・ロマーノの西端にそびえる保存状態の良いモニュメントです。

サトゥルヌス神殿

サトゥルヌス神殿の列柱

フォロ・ロマーノの中心にそびえる8本の列柱は、サトゥルヌス神殿の遺構です。紀元前5世紀に創建されたローマ最古級の神殿で、古代ローマの財務官庁としても機能していました。

カストルとポルックス神殿

カストルとポルックス神殿

スラリと立つ3本の白柱が印象的なこの遺構は、双子神カストルとポルックスに捧げられた「カストルとポルックス神殿」の跡です。紀元前5世紀に創建された古代神殿で、ローマ神話における“美と英雄の象徴”として崇拝されてきました。

さらに西側に進むと現れるのが、古代ローマの元老院議事堂「クーリエ(Curia Julia)」。煉瓦造りの重厚な建築で、内部も見学可能です。

クーリエとサン・ルカ・エ・マルティーナ教会

背後にはルネサンス様式のサン・ルカ・エ・マルティーナ教会がそびえ、古代と近世の建築が共存するフォロ・ロマーノならではの歴史的景観が広がります。

この他にも、裁判・商取引などが行われた「バシリカ」や、歴代皇帝を称える神殿、凱旋門など、帝政ローマの痕跡を今に伝える貴重な遺跡群を間近で見ることができます。たとえば「バジリカ・アエミリア」なども静かに歴史を感じさせる遺構です。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【フォロ・ロマーノの営業時間】
  • 8:30〜19:15(3月30日〜9月30日)
  • 8:30〜18:30(10月1日〜10月25日)
  • 8:30〜16:30(10月26日〜2026年2月28日)

最終入場は営業終了の60分前まで。

【フォロ・ロマーノの関連記事】

タクシー(FREE NOW)で5〜10分

真実の口で記念撮影
ローマで定番のフォトスポット

真実の口の記念撮影スポット

所要目安:30分〜40分 混雑度:★★★★☆ 年中無休 関連サイト Googleマップ

11時15分 - フォロ・ロマーノの見学を終えたら、映画『ローマの休日』で有名な定番観光スポット、真実の口(La Bocca della Verità)で記念撮影を楽しみましょう。

この石盤は、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁に設置されているもので、「嘘をついている者が手を入れると噛まれる」という伝説で広く知られています。

見学と撮影は寄付制(目安:50セント〜1ユーロ)となっており、料金表などは設けられていませんが、ほとんどの来場者が少額を寄付しています。

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の柱廊

撮影エリア周辺に寄付箱があるので、ご自身で寄付金を投入するスタイルです。

撮影自体は5分程度ですが、列ができていることが多く、待ち時間は20分を想定しておくのが無難です。撮影時は列の後ろの人が撮影を手伝ってくれることが多く、自然な助け合いが成立しています。

真実の口での撮影風景

撮影後は隣接するサンタ・マリア・イン・コスメディン教会内をそのまま見学できます。内部は比較的簡素な造りですが、荘厳な雰囲気を静かに感じ取れる空間です。

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会内の景観

出口は教会と併設されたギフトショップを通る構造になっており、観光客向けのお土産や宗教モチーフのアイテムなどを購入できます。ちょっとしたお土産探しにも適しています。

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会 ギフトショップ

これらの一連の流れ(待ち時間・撮影・教会見学・ギフトショップ立ち寄り)を合わせると、トータルで40分程度を見ておくとスケジュールに余裕が持てます。

アクセスは、フォロ・ロマーノ周辺からFree Now(定額タクシー)を利用するのが便利です。地下鉄の駅からは徒歩20分以上かかるため、効率重視なら車移動を検討しましょう。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【真実の口の営業時間】
  • ・9:30〜18:00(夏季)
  • ・9:30〜17:00(冬季)

入場は閉館の10分前までとなります。

【真実の口の関連記事】

タクシー(FREE NOW)で10分〜15分

ナヴァーナ広場で記念撮影
バロック美が広がる活気ある広場

ナヴォーナ広場の全景

所要目安:20〜30分 混雑度:★★☆☆☆ 入場自由・年中無休 Googleマップ

12時10分 - ローマらしい開放感と芸術的な美しさを併せ持つナヴォーナ広場は、古代ローマ時代の競技場「ドミティアヌス競技場」の跡地に建てられた楕円形の広場です。広場の形状やサイズは、かつての競技場の名残をそのまま引き継いでいます。

広場の目玉は、ベルニーニ設計による中央の「四大河の噴水(Fontana dei Quattro Fiumi)」。ナイル川(アフリカ)、ガンジス川(アジア)、ドナウ川(ヨーロッパ)、ラプラタ川(南米)を象徴する4体の人物像が、力強くも優雅に配置されています。

ナヴォーナ広場の四大河の噴水

その後ろには、サンタンニェーゼ教会のバロック建築が美しくそびえ立ち、絶好の撮影スポットとなっています。

広場を囲むようにカフェやジェラテリアが並び、ストリートアーティストによる似顔絵描きや音楽の演奏も楽しめるため、歩き疲れた旅の合間にちょっと一息つくのにも最適なエリアです。

美しい噴水と歴史建築に囲まれたナヴォーナ広場は、ローマの雰囲気を満喫できる特別な空間。記念撮影にも、休憩にも、街歩きのアクセントにも最適なスポットです。

広場の両端には、「ムーア人の噴水(南側)」と「ネプチューンの噴水(北側)」が配置されており、どちらもフォトジェニック。特に夕方や夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がります。

ナヴォーナ広場のムーア人の噴水
▲ムーア人の噴水

ナヴォーナ広場のネプチューンの噴水
▲ネプチューンの噴水

▶ モデルコース1日目のトップへ

徒歩3分

パンテオン周辺でランチ
多彩な選択肢が揃うランチの宝庫

Hostaria de' Pastiniのテラス席

所要目安:50分〜70分

12時50分 - 「真実の口」からの見学を終えたら、フリーナウ(Free Now)でパンテオン近くへ一気に移動し、ランチタイムを取りましょう。

このエリアは観光スポット密集地のため、レストランの選択肢も非常に豊富です。

特に、パンテオン南側の通り沿いや、ナヴォーナ広場方面には、地元民にも観光客にも支持される評判の店が点在しています。

筆者は前回、口コミ評価の高い人気店「Hostaria de' Pastini(GoogleMap)」でランチをいただきました。パンテオンから徒歩4分ほどの場所にあるこのレストランは、観光地にありながらも価格設定は良心的で、スタッフの対応も丁寧でした。

トンナレッリ・アル・ポモドーロ

写真は、同店で実際に注文した「トンナレッリ・アル・ポモドーロ」。太めでもちもちとした手打ち麺に、素朴ながら力強いトマトソースがたっぷり絡み、パルミジャーノ・レッジャーノの塩気とコクが全体を引き締めています。大胆なシェル型の器も印象的で、ローマらしい豪快な一皿でした。

パンテオン周辺でのランチは、観光効率を落とさずにアクセスしやすい点が魅力です。混雑を避けたい場合は、開店直後の12時台前半に訪れるのがベストです。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【Hostaria de' Pastiniの営業時間】
  • 11時30分~23時30分

徒歩3分〜5分

パンテオンを見学
世界最大級の古代円蓋建築

パンテオンの外観

所要目安:30分〜40分 混雑度:★★★★☆ 事前予約推奨 年中無休 ※特別日を除く 公式予約サイト Googleマップ

14時20分 - ランチを終えたら、パンテオン内部の見学へ。近年は観光客の増加に伴い、2023年から日時指定予約制(有料)が導入されています。予約をしていない場合、30分前後の待ち時間が発生することもあるため、事前のオンライン予約がおすすめです。

予約は英語対応のMusei Italiani(公式予約サイト)のほか、日本語対応のGetYourGuideでも可能です。筆者は公式サイトで予約し、ほぼ並ばずにスムーズに入場できました。以下は、当日券列の様子で、2月のローシーズンにも関わらず長蛇の列ができていました。

パンテオンの当日券購入列

パンテオンは紀元前27年に初代アグリッパによって建立され、現在の建物はハドリアヌス帝時代(西暦125年頃)に再建されたものです。直径と高さがともに43.3メートルの巨大な円蓋(クーポラ)を持ち、今もなお世界最大級の非鉄筋コンクリート建築物として知られています。内部には一切柱がなく、中央の「オクルス(天窓)」から自然光が差し込む荘厳な空間が広がります。

パンテオン 内部の景観

内部には、ルネサンスの巨匠ラファエロの墓をはじめ、イタリア国王ウンベルト1世やヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の霊廟などもあり、建築・美術・歴史のすべてが凝縮された神殿です。

ラファエロの墓
▲ラファエロの墓

内部はコンパクトなので、ゆっくり見学しても所要時間は30分程度中央祭壇前の椅子に腰掛け、荘厳な雰囲気にひたりながら静かに休憩するのもおすすめです。効率良くローマ観光を進めるうえでも、事前予約でのスムーズな入場が非常に有効です。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【パンテオンの営業時間】
  • ・9時〜19時(最終入場:18時45分)
【パンテオンの関連記事】

徒歩13分〜15分

La Strega Nocciolaでジェラート
素材にこだわる本格派の人気店

La Strega Nocciolaのジェラート

所要目安:30分〜40分 混雑度:★★☆☆☆ 年中無休 公式サイト Googleマップ

15時20分 - スペイン広場での散策を終えたら、次の目的地「トレヴィの泉」へと向かう前に、ひと休みスポットとしておすすめしたいのが、ジェラート専門店「La Strega Nocciola(ラ・ストレーガ・ノッチョーラ)」です。

店舗は、パンテオンから徒歩13分、次のスポットであるスペイン広場から徒歩3分の場所に位置しており、観光の流れを崩すことなく立ち寄れるのが魅力です。

La Strega Nocciolaの外観

店内のショーケースには色とりどりのジェラートが並び、素材の良さを感じる濃厚な味わいが地元民にも観光客にも高評価です。

La Strega Nocciolaのジェラートショーケース

ジェラートはカップまたはコーンで選べ、2種〜4種のフレーバーを組み合わせることも可能。ピスタチオ、チョコレート、ココナッツ、レモンなど定番も豊富で、筆者は「フルーツ×ナッツ系の組み合わせ」で爽やかさとコクを同時に楽しみました。

外には簡単なベンチスペースもあり、次のスペイン広場に備えてひと息つくのに最適。短時間で立ち寄れるので、滞在時間は15分ほど見ておけばOKです。

La Strega Nocciolaのベンチスペース

なお、後ほど訪問する「トレヴィの泉」周辺にも有名人気ジェラート店は点在していますが、どこも混雑気味。観光客の少ない時間に、スペイン広場近くの落ち着いた店で味わうのが穴場的な楽しみ方と言えます。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【La Strega Nocciolaの営業時間】
  • ・11時〜24時

徒歩3分

スペイン広場で記念撮影
石段と噴水が彩る人気観光エリア

スペイン広場と階段の風景

所要目安:20〜30分混雑度:★★★★☆ 入場自由・年中無休 Googleマップ

16時00分 - ジェラート専門店「La Strega Nocciola」からスペイン広場へは、徒歩3分ほどの道のり。美味しいジェラートを片手に、観光気分を味わいながら散策するのにちょうど良い距離です。

「スペイン広場(Piazza di Spagna)」は、映画『ローマの休日』でも有名なローマを代表する観光名所。正面にはトリニタ・デイ・モンティ教会へと続く「スペイン階段」がそびえ、季節によっては美しい花々に彩られます。

スペイン広場の階段風景

このエリアでは階段に座っての飲食は禁止されており、散策や写真撮影がメインになります。階段の上下からの写真は特に人気で、記念撮影には絶好のスポットです。

また、広場のすぐ近くにはローマを代表する高級ショッピングストリート「コンドッティ通り(Via dei Condotti)」が伸びており、グッチやフェンディ、ブルガリなどの本店が軒を連ねています。

コンドッティ通り
▲コンドッティ通り

▶ モデルコース1日目のトップへ

徒歩10分

トレビの泉で記念撮影と再びジェラート
願いが叶うローマの人気フォトスポット

トレヴィの泉

所要目安:20〜30分混雑度:★★★★☆ Googleマップ 入場自由・年中無休

16時40分 - スペイン広場から徒歩約10分ほど歩くと、ローマを代表する人気観光地「トレビの泉」に到着します。

「トレビの泉(Fontana di Trevi)」は、18世紀に建設されたローマ最大級のバロック式噴水で、海神ネプチューンを中心にした豪華な彫刻群が特徴です。

トレヴィの泉

泉を背にして右手でコインを1枚投げると「再びローマに戻って来られる」、2枚なら「好きな人と結ばれる」、3枚なら「恋人や配偶者と別れられる」といったジンクスもあり、毎日多くの人が願いを込めてコインを投げています。

泉周辺は常に観光客でにぎわっており、日中は歩くスペースもないほどの混雑になることもあります

トレヴィの泉の風景

じっくり記念撮影をしたい方は、朝の時間帯の訪問がおすすめです。

ただし、朝イチの時間帯は、コロッセオやバチカン美術館といった他の人気スポットの見学に充てる方が観光コース全体としては効率的です。そのため本モデルコースでは、あえて混雑覚悟で日中に訪問し、観光の合間に立ち寄る構成としています。

なお、スペイン広場近くで食べたジェラートと食べ比べたい方は、このトレビ周辺でも人気のジェラート店であえて混雑覚悟で味わうのも一つの楽しみです。例えば、泉のすぐ近くにある「Gelateria Valentino(GoogleMap)」は、無添加ジェラートで定評のある名店で、。観光地ながら品質重視のジェラートを提供しており、甘さ控えめで濃厚な味わいが魅力です。

どちらの店で味わうにせよ、ローマの歴史的建造物を背景に食べるジェラートは格別混雑のなかでもこのひとときは忘れがたい体験になるでしょう

▶ モデルコース1日目のトップへ

タクシー(FREE NOW)で5分〜10分

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会を見学
歴史と芸術が融合するローマ四大バジリカ

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会の内部

所要目安:30分〜40分 混雑度:★★☆☆☆ 入場無料 年中無休 公式サイト Googleマップ

17時30分 - トレヴィの泉で記念撮影を終えたら、タクシー配車アプリ「FREENOW」を使って、テルミニ駅近くの「サンタ・マリーア・マッジョーレ教会」へ向かいます。徒歩だと20分以上かかりますが、FREENOWなら10分程度で快適にアクセスできます。

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会の外観

この教会は、ローマ四大聖堂の一つに数えられる5世紀初頭に建てられたローマ最古の聖母マリア教会です。ローマの中でも格式が高く、ミケランジェロが晩年に葬られたことでも知られています。

ガイドブックなどの扱いも小さく、比較的穴場的スポットですが、内部の美しさには一見の価値があります。

見どころは、荘厳なモザイク装飾が残る内陣や、バロック様式の天井、金があしらわれた格式高い天蓋(バルダッキーノ)など。外観の地味さとは裏腹に、内部は非常に豪華で、訪れる価値の高いスポットです。

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会 バロック様式の天井装飾
▲バロック様式の天井装飾

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会 天蓋(バルダッキーノ)
▲天蓋(バルダッキーノ)

また、キリストの聖遺物「飼い葉桶の木片」が収められているチャペル「サンタ・レリキア礼拝堂」も必見ポイントの一つです。静かな雰囲気のなか、旅の終盤にふさわしい厳かな時間を過ごすことができます。

なお、教会はローマ中央駅・テルミニから徒歩圏内にあり、この後の夕食スポットへのアクセスも非常に良好です。旅の締めくくりに立ち寄るにはぴったりの場所といえるでしょう。

ただし、一日観光の疲れが出てくる時間帯でもあるため、無理をせず、トレヴィの泉からそのままディナーへ向かう選択肢もおすすめです。ご自身の体力や時間配分に応じて、柔軟に調整してください。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【サンタ・マリーア・マッジョーレ教会の営業時間】
  • ・ 7時00分~20時00分(最終入場19:30)
【サンタ・マリーア・マッジョーレ教会の関連記事】

徒歩3分

テルミニ駅周辺でディナー
多彩なグルメが集まる駅チカエリア

テルミニ駅周辺でディナー

所要目安:60分〜90分

18時30分 - ローマ観光1日目の締めくくりにおすすめなのが、テルミニ駅周辺でのディナー。ローマ中心部からのアクセスが良く、観光スポットを一通り回った後でも立ち寄りやすいエリアです。駅周辺にはローカル感のあるトラットリアから観光客向けのレストランまで選択肢が豊富で、味や価格のバランスが良いお店も多く点在しています。

筆者が何度もリピートしている、おすすめのレストランは「Trattoria Cecio(GoogleMap」。

Trattoria Cecioの外観

テルミニ駅から徒歩約3分の距離にあり、観光帰りのディナーに最適です。

Trattoria Cecioの内観

店内はローカル感がありつつも清潔で、英語メニューも完備。スタッフも親切で、観光客にも安心しておすすめできる一軒です。

看板メニューは、濃厚なトリュフソースがかかった自家製パスタ。

トリュフソースのラビオリ

平打ちのラビオリに香り高いトリュフソースがたっぷり絡んでおり、ワインとの相性も抜群です。

また、締めのデザートとして外せないのが、売り切れ必須の自家製ティラミス。甘すぎず軽やかな食感で、観光の疲れを癒す絶品スイーツです。どちらのメニューも、ローマでの食の思い出として強く印象に残るクオリティでした。

▶ モデルコース1日目のトップへ

【Trattoria Cecioの営業時間】
  • 12時00分~14時45分
  • 18時00分~22時45分

20時00分 - 1日目の観光終了

こうしてローマ1日目の観光は終了です。古代遺跡、美しい広場、荘厳な教会、そしてイタリア料理とジェラートまで、ローマの魅力を余すことなく体感できる1日となりました。

朝から夜まで見どころが詰まったモデルコースでしたが、まだまだローマの旅は続きます。ホテルへ戻ったら、明日に備えてゆっくりと体を休めましょう。2日目も新たな発見が待っています。

【2日間モデルコース】2日目:
バチカン・名所巡り&グルメ体験

2日目は、バチカンと名所巡り、イータリーで締める贅沢ローマプランをご紹介します。サン・ピエトロ大聖堂やバチカン美術館に加え、サンタンジェロ城、そして食と土産が集まるイータリーでの締めくくりまで、1日でローマを多彩に味わい尽くす構成です。

  • AM 7:00 - サン・ピエトロ大聖堂を見学

    サン・ピエトロ大聖堂の外観

    徒歩1〜2分(並び口まで)

  • AM 7:30 - クーポラに登って絶景を堪能

    クーポラからの展望と階段

    徒歩1〜2分

  • AM 9:00 - サン・ピエトロ広場を見学

    サン・ピエトロ広場の全景

    徒歩10分〜15分

  • AM 9:45 - バチカン美術館を見学&館内でランチ

    バチカン美術館の展示室とカフェテリア

    タクシー(FREE NOW)で10分〜12分

  • PM 13:30 - ボルゲーゼ美術館を見学

    ボルゲーゼ美術館の展示室

    徒歩1分

  • PM 14:30 - ボルゲーゼ公園を軽く散策

    ボルゲーゼ公園の緑道とベンチ

    タクシー(FREE NOW)で5分〜10分

  • PM 15:00 - サンタンジェロ城を見学&カフェ休憩

    サンタンジェロ城とカフェテラス

    徒歩1分

  • PM 16:00 - サンタジェロ橋で記念撮影

    サンタジェロ橋と天使像の眺め

    タクシー(FREE NOW)で5分〜10分

  • PM 16:40 - ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の外観を見学

    ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂のファサード

    タクシー(FREE NOW)で10分〜15分

  • PM 17:20 - イータリー ローマでお土産探し&ディナー

    イータリー・ローマの売場とレストラン

このモデルコースは、ローマ2日目を「バチカン・ショッピング・グルメ」の3本柱で満喫する構成です。

モデルコースで巡るスポットをタイムスケジュール順に地図上にマッピングしました。

番号や名称をクリックすると、各スポットの詳細解説へジャンプします。

① サン・ピエトロ大聖堂② クーポラ③ サン・ピエトロ広場④ バチカン美術館⑤ ボルゲーゼ美術館⑥ ボルゲーゼ公園⑦ サンタンジェロ城⑧ サンタジェロ橋⑨ ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂⑩ イータリー ローマ(お土産&ディナー)

やや盛りだくさんな内容ではありますが、各スポットの滞在時間や順番を調整することで無理なく回れる構成になっています。

以下より、各スポットの見どころや観光のコツを詳しくご紹介していきます。

サン・ピエトロ大聖堂を見学

サン・ピエトロ大聖堂を見学

所要目安:30分~40分 混雑度:★★★★★事前予約推奨(朝一訪問を除く) 年中無休 ※特別日を除く 公式予約サイト Googleマップ

7時00分 - 「サン・ピエトロ大聖堂」は朝7時00分から開館しており、他の観光スポットがまだ開いていない時間帯を有効活用できる貴重なスポットです。このモデルコースでも、混雑を避けて効率よく観光を始めるため、朝イチでの訪問を組み込んでいます。

入場自体は現在も無料ですが、混雑を避けたい方には、午前9時以降の日時を指定できる有料予約(7ユーロ)も用意されています。一方、開館直後の7時00分〜9時前までに入場する場合は予約はできず、先着順での案内となります。

筆者の経験上、7時00分〜8時30分の早朝帯であれば、予約なしでもほとんど並ばずに入場可能です。観光客が本格的に増え始める前に入場することで、静かで荘厳な雰囲気の中、ゆったりと見学ができます。

サン・ピエトロ大聖堂の身廊

内部は、ルネサンスからバロックにかけてのイタリア美術の粋が結集された空間で、ミケランジェロやベルニーニなど一流芸術家による装飾・彫像・モザイク画が随所に見られます。じっくりと時間をかけて堪能したい、ローマ観光のハイライトのひとつです。

以下、必見の見学スポットをピックアップしてご紹介します。

ミケランジェロ作「ピエタ像」

ミケランジェロ作「ピエタ像」

サン・ピエトロ大聖堂に入場してすぐ右手に、クリスタルケースに囲まれた大理石の像があります。これは、ミケランジェロが若干24歳の時に手がけた代表作「ピエタ像」です。ミケランジェロは、このピエタ像を完成させた事でその名を世に知らしめました。

バルダッキーノ(大天蓋)

ベルニーニ作の大天蓋(パルダッキーノ)

大聖堂内の装飾やオブジェクトの中でも、ベルニーニが手掛けた「バルダッキーノ(大天蓋)」と呼ばれる高さ29メートルの大天蓋は必見です。4本の螺旋状の柱が特徴的なこの大天蓋には、鍍金ブロンズが惜しみなく使用され、大天蓋の真下には「聖ペテロ」が埋葬されています。

クーポラ(大円蓋)

クーポラ(大円蓋)

サン・ピエトロ大聖堂の象徴とも言える巨大なクーポラ(大円蓋)は、ミケランジェロが設計に携わった構造美の傑作です。内部から見上げると、繊細なモザイク装飾と神聖な光が訪問者を包み込みます。クーポラ上部へは有料で登ることができ、頂上の展望テラスからは、サン・ピエトロ広場やローマ市街を一望できる絶景が広がります。

このほかにも、聖ペテロの司教座や教皇の祈りの場として使われる「玉座の間」、歴代ローマ教皇の墓所が並ぶ地下階「グロッタ」など、サン・ピエトロ大聖堂には見どころが満載です。時間に余裕があれば、ぜひ細部までじっくりと鑑賞してみてください。

▶ モデルコース2日目のトップへ

徒歩1〜2分(並び口まで)

クーポラに登って絶景を堪能

クーポラに登って絶景を堪能

所要目安:30分~40分 混雑度:★★★★☆事前予約推奨(朝一訪問を除く) 年中無休 ※特別日を除く 公式予約サイト Googleマップ

9時30分 - サン・ピエトロ大聖堂では、内部から「クーポラ(大円蓋)」と呼ばれる大聖堂のドーム部分へ有料で登ることができます。このモデルコースでは、クーポラの開場時間である7時30分に合わせて、朝イチで登頂を目指します。

クーポラの入り口は、大聖堂入口の正面付近にあり、早朝から並ぶ観光客で徐々に列が伸びていきます。ただし、朝一番であれば混雑を回避できる絶好のタイミングです。

なお、クーポラ見学後の出口は大聖堂内部に直結しているため、先にクーポラを見学し、その後ゆっくりと大聖堂内を巡る動線が効率的です。本モデルコースでも、この流れに合わせて所要時間を設計しています。

入場料は、エレベーター利用で「15ユーロ」、階段のみの場合は「10ユーロ」。エレベーターを使っても最上部へはさらに320段の階段を登る必要がある点に注意が必要です。

なお、クーポラにも有料(+7ユーロ)の優先入場予約がありますが、予約枠は10時30分以降限定のため、朝早く訪問する場合は、現地で並んだ順に入場する形式となります。

クーポラの展望フロアに到着すると、外周に設けられた回廊を歩きながら、360度に広がるローマの絶景を楽しむことができます。

クーポラ展望フロアの回廊

中でもハイライトは、眼下に扇状に広がる東側のサン・ピエトロ広場の景観。整然と並ぶ列柱と人々の動きが一望でき、圧巻の光景が広がります。

クーポラから見るサンピエトロ広場とローマ市内の景観

また、反対側の北西方向に目を向ければ、バチカン庭園やバチカン鉄道といった内部施設の全景も確認できます。視点を変えるたびに、異なる表情を見せてくれるのもクーポラからの眺望の魅力です。

クーポラから見る北西側の景観 - バチカン庭園など

▶ モデルコース2日目のトップへ

【クーポラの営業時間】

階段

  • 7:30~17:00(4~9月)
  • 7:30~16:00(10~3月)

エレベーター

  • 7:30~18:00(4~9月)
  • 7:30~17:00(10~3月)
【クーポラの関連記事】

徒歩1〜2分

サン・ピエトロ広場を見学

サン・ピエトロ広場を見学

所要目安:20分~30分 混雑度:★★★☆☆ 年中無休 ※特別日を除く Googleマップ

9時00分 - サン・ピエトロ大聖堂とクーポラの見学後は、そのまま「サン・ピエトロ広場」を散策します。大聖堂の正面に広がるこの広場は、見上げても見渡しても感嘆の連続となるバロック建築の傑作です。

サン・ピエトロ広場は、天才建築家ベルニーニによって1656年から1667年にかけて設計・造営されました。楕円形の広場は長さ約320m・幅約240mにおよび、中央には古代エジプトから運ばれた高さ約25m(台座含むと41.23m)のオベリスクが堂々とそびえ立ちます。

サン・ピエトロ広場 オベリスク

広場の両側を囲む284本の列柱による回廊は、「母なる教会が人々を包み込む腕」を象徴しており、その上部にはベルニーニの弟子たちによって製作された140体の聖人像が並び、荘厳な雰囲気を生み出しています。

サン・ピエトロ広場 欄干の上の聖人像

また、広場の左右には、カルロ・マデルノとベルニーニがそれぞれ手がけた双子の噴水が位置しており、中央のオベリスクと対を成すような美しい対称構造を構築。

サン・ピエトロ広場の噴水

さらに、オベリスクと噴水の間には、回廊の四列の柱が完全に一列に見える「ベルニーニ・ポイント」と呼ばれる不思議な視点スポットも存在します。

ベルニーニポイント

このベルニーニポイントの上に立って柱廊側を見ると、4列の柱が重なって1列に見えます。是非現地でお試しください。

サン・ピエトロ広場は、荘厳な大聖堂の観光を終えた後に、その余韻を楽しみながらゆっくりと散策するのが理想的です。ローマ屈指の開放的かつ神聖な空間を、是非じっくりと味わってください。

▶ モデルコース2日目のトップへ

徒歩10分〜15分

バチカン美術館を見学&館内でランチ

バチカン美術館を見学&館内でランチ

所要目安:3時間~6時間 混雑度:★★★★★事前予約推奨 毎週日曜定休 公式予約サイト Googleマップ

9時45分 - サン・ピエトロ広場の散策後は、徒歩で「バチカン美術館」へと向かいます。バチカン美術館はローマ屈指の人気観光地であり、午前〜午後にかけて最も混雑します。そのため、事前予約は必須です。公式サイト(英語)や、GetYourGuide(日本語対応)から、遅くとも10日前までに予約を済ませておきましょう。

館内の見学ルートは全長約7km・総面積4万2000㎡超。全ての展示室を網羅するには半日以上かかるため、ポイントを絞った効率的な見学が大切です。

本モデルコースでは、まず最初にピナコテカ(絵画館)を訪れます。

ピナコテカ(絵画館)展示室

ラファエロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、カラヴァッジョらの名画が揃う静謐な空間で、朝の比較的空いている時間帯にじっくり鑑賞できるのが魅力です。

10時30分頃 - 絵画館の見学後は、「ピーニャの中庭(コルティレ・デッラ・ピーニャ)」へ。

アルナルド・ポモドーロ作 球体の中の球体

中庭中央のオブジェ「球体の中の球体」は、撮影スポットとしても人気。建築とアートが融合した空間です。

その後は、中庭に面したカフェテリア形式のレストランで、少し早めのランチを取ります。

ピーニャの中庭のレストラン外観

レストランは、パスタやサラダ、温かい料理まで揃っており、屋外の開放感ある空間でひと休みできます。観光の合間に心地よいリフレッシュタイムを過ごせるでしょう。

ピーニャの中庭のレストランでのランチ

ランチ後は、バチカン美術館の中でも特に人気・評価の高い展示エリアを中心に見学を進めていきます。以下にご紹介するスポットを巡るルートで回れば、一般的な主要美術館エリアを効率よく網羅することができます。

地図のギャラリー

地図のギャラリー

全長約120mの回廊に、16世紀のイタリア各地の地図が描かれた壮麗な空間。天井装飾の美しさも必見です。

ピオ・クレメンティーノ美術館

ピオ・クレメンティーノ美術館 - ベルヴェデーレのトルソーと円形の間の大水盤

古代彫刻の宝庫であるこの美術館では、「ミューズの間」に展示された《ベルヴェデーレのトルソー》が見どころのひとつ。ミケランジェロにも大きな影響を与えたとされる名作です。

さらに、「円形の間(ロトンダ)」にある巨大な赤い大理石の水盤やモザイク床も印象的で、空間そのものが芸術作品のような荘厳な雰囲気を醸し出しています。

ラファエロの間

ラファエロの間 第3室 署名の間 アテナイの学堂

ラファエロが装飾を手がけた4つの部屋からなる広間。中でも、彼が自ら全てを描いた第3室「署名の間」にある《アテナイの学堂》は、知と芸術の融合を体現する傑作として必見です。

システィーナ礼拝堂

システィーナ礼拝堂の壁画 最後の審判

バチカン美術館の中でも最大の見どころとされる空間が、この「システィーナ礼拝堂」です。ミケランジェロが描いた壁画《最後の審判》、そして天井を彩る《天地創造》は、その圧倒的なスケールと芸術性で訪れる者を魅了します。

▶ モデルコース2日目のトップへ

タクシー(FREE NOW)で10分〜12分

ボルゲーゼ美術館を見学

ボルゲーゼ美術館の展示室

所要目安:45分~60分(最大120分まで) 混雑度:★★★☆☆完全予約制 毎週月曜定休 公式予約サイト Googleマップ

14時30分頃 - バチカン美術館の見学を終えたら、次の目的地「ボルゲーゼ美術館(Galleria Borghese)」へと向かいます。

ボルゲーゼ美術館の外観

アクセスは公共交通機関(バスや地下鉄+徒歩)でも可能ですが、効率や体力面を考慮して、本モデルコースでは、タクシー(FREENOW)で移動します。料金の目安は15〜20ユーロ程度です。

「ボルゲーゼ美術館」は、かつて枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼの私邸だった邸宅を利用した美術館で、ルネサンスからバロック期にかけての名作がずらりと並ぶ、ローマ屈指の美術館です。

館内の広い待合エリアにはカフェも併設されおり、混雑したバチカン美術館での緊張をほぐしながら、落ち着いた雰囲気で小休憩ができます。

ボルゲーゼ美術館のカフェ

ドリンクはもちろん、ハンバーガー、サンドイッチ、ピザ、サラダなど幅広いラインナップ。注文から会計までモバイルで完結する仕様となっています。

帰り際にはギフトショップに立ち寄り、ローマ観光の記念となるアートグッズや書籍などの買い物も楽しめます。

ボルゲーゼ美術館のギフトショップ

なお、この美術館は完全予約制で、見学は2時間ごとの時間制限付き(各回最大180名まで)。

予約は「公式予約サイト - VIVATICKET(英語)」 または「Tiqets(日本語)」から事前に手配しましょう。

館内は2階建て構造で、1階はベルニーニの彫刻やカラヴァッジョの宗教画などが中心2階はラファエロやティツィアーノなどの絵画作品が展示されています。見学ルートはある程度決まっており、すべての展示室を無理なく巡れる動線になっています。

見学エリアは人数制限されているだけあって、混雑が少なく落ち着いた雰囲気で作品を鑑賞できます。

ボルゲーゼ美術館の見学エリア

ボルゲーゼ美術館は名作の宝庫ですが、その中でも特に必見の作品を2点だけご紹介します。

一角獣を抱く貴婦人(ラファエロ作)

ラファエロ作 一角獣を抱く貴婦人

ラファエロが20歳前後に描いた初期の肖像画の代表作。女性が抱く一角獣(ユニコーン)は純潔の象徴であり、当時の貴婦人像とラファエロの洗練された人物描写が融合した、静かで気品ある作品です。背景や手の描写に、のちの大作に通じる観察力が感じられます。

果物籠を持つ少年(カラヴァッジョ作)

カラヴァッジョ作 果物籠を持つ少年

カラヴァッジョの初期の代表作で、モデルは画家の友人であり弟子でもあったマリオ・ミンニーティとされています。籠にはリアルに描かれた様々な果物が詰め込まれ、静物画としての緻密な観察力と写実性が際立つ作品です。

▶ モデルコース2日目のトップへ

【ボルゲーゼ美術館の営業時間】
  • ・9時〜19時(最終入場:17時45分)
【ボルゲーゼ美術館の関連記事】

徒歩1分

ボールゲーゼ公園を軽く散策

ボルゲーゼ公園

所要目安:5分~10分 混雑度:★☆☆☆☆ 入場自由・年中無休 Googleマップ

14時30分頃 - ボルゲーゼ美術館の見学を終えたら、隣接する「ボルゲーゼ公園(Villa Borghese)」を軽く散策します。

この公園は、17世紀に枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼが私的庭園として整備した広大な緑地で、現在ではローマ市民の憩いの場として親しまれている都会のオアシスです。美術館や劇場、動物園まで点在する文化ゾーンでもあります。

ボルゲーゼ公園の遊歩道

公園全体はとても広く、美術館から北西方向に進めば、最終的にピンチョの丘を抜けてポポロ広場までたどり着きますが、本モデルコースでは、時間と体力を考慮し、軽く園内を散策する程度にとどめます。

▶ モデルコース2日目のトップへ

タクシー(FREE NOW)で5分〜10分

サンタンジェロ城を見学&カフェ休憩

サンタンジェロ城

所要目安:45分~60分 混雑度:★★★☆☆ 事前予約推奨 ローマパス利用可 毎週月曜定休 公式予約サイト Googleマップ

15時00分頃 - サンタンジェロ城は、2世紀にローマ皇帝ハドリアヌスの霊廟(墓所)として建設された歴史的建造物で、時代を経て軍事要塞、教皇の避難所、宮殿、さらには刑務所としても使用されてきました。まさに、さまざまな用途と歴史を背負った複合建築であり、ローマの中でも特異な存在感を放っています。

サンタンジェロ城内の通路

館内には、城壁沿いの通路をはじめ、牢獄跡、礼拝堂、装飾天井が見事な部屋、歴代の武具が並ぶ武器庫などが残されており、歴史的・建築的な見どころが非常に豊富です。

サンタンジェロ城内の装飾天井の美しい部屋

中でも必見なのが、最上階に位置する「天使の像」が立つ展望テラス。ここからは、ローマの街並みを一望できる絶好のビュースポットです。

サンタンジェロ城 「天使の像」が見守る最上階テラス

さらに、上階に併設されたカフェ「カフェ・デル・アンジェロ」も人気スポット。ローマの街とサン・ピエトロ大聖堂を望む絶景を背景に、テラス席でのティータイムが楽しめます。

サンタンジェロ城内のカフェ・デル・アンジェロ

本モデルコースでも、このカフェでひと休みした後、次の見学スポットへと向かいます。

サンタンジェロ城の内部は想像以上に広く、順路に沿って見て回るだけでも約40分はかかります。カフェでの休憩を含めると、全体の所要時間は60〜70分程度を見込んでおくと安心です。

混雑状況には日によって差がありますが、夏場などの観光シーズンにはチケット売り場に行列ができることもあります。スムーズに入場したい場合は、事前予約の利用がおすすめです。

▶ モデルコース2日目のトップへ

徒歩1分

サンタンジェロ橋で記念撮影

サンタジェロ橋

所要目安:5分~10分 混雑度:★★★☆☆ 入場自由・年中無休 Googleマップ

16時00分頃 - サンタンジェロ城の見学を終えたら、そのまま城正面に架かる「サンタジェロ橋」へ。テヴェレ川をまたぐこの橋は、ローマ帝国時代のハドリアヌス帝によって紀元134年に建設され、かつては「ハドリアヌス橋」とも呼ばれていました。

現在では、サン・ピエトロ大聖堂へ向かう巡礼者の道の一部としても知られ、ローマを象徴する美しい歩道橋のひとつ。観光客だけでなく、地元の人々の散歩コースとしても親しまれています。

サンタジェロ橋

橋の欄干には、バロック期の巨匠ベルニーニが手掛けた10体の天使像が並び、それぞれが「キリストの受難」に関連するシンボル(十字架、茨の冠、鞭など)を手にしています。中にはベルニーニ本人の手による2体も含まれており、芸術的価値も非常に高い場所です。

サンタジェロ橋と天使像

橋上からは、サンタンジェロ城やサン・ピエトロ大聖堂、テヴェレ川とその対岸の街並みを一望できる絶好のビュースポット。観光客は多いものの、写真映えする光のコンディションにも恵まれやすく、旅の記念にふさわしい一枚が残せます。

なお、日没後は城がライトアップされ、水面に映る姿が幻想的なムードを醸し出します。時間に余裕がある方は、日没前後まで滞在してロマンチックな景観を楽しむのもおすすめです。

▶ モデルコース2日目のトップへ

タクシー(FREE NOW)で5分〜10分

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の外観を見学

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂のファサード

所要目安:10分~15分 混雑度:★★★☆☆ 一部入場自由・年中無休(特定日を除く) 公式サイト Googleマップ

16時40分頃 - ローマの中心・ヴェネツィア広場にそびえる「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」は、白い大理石の外観と堂々たる列柱が特徴の巨大建築。イタリア統一を成し遂げた初代国王を称えるために建てられたモニュメントで、ローマ市内でもひときわ目を引くランドマークです。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂のファサード

その荘厳な姿から、地元では「タイプライター」や「ウェディングケーキ」などの愛称で呼ばれることも。正面階段を上がると、国王像と「無名戦士の墓」があります。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂のファサード

正面の階段上部の騎馬像付近までは無料でアクセスできます。

有料で入場できる館内には展望テラスや小規模な博物館もありますが、本モデルコースでは立ち寄らず、外観を鑑賞しながら記念撮影のみとします。所要時間は10分〜15分程度が目安です。

なお、展望テラスはフォロ・ロマーノやカンピドーリオの丘方面まで一望でき、撮影スポットとして人気です。

▶ モデルコース2日目のトップへ

【ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の営業時間】
  • ・9時00分〜19時30分(最終入場 18:45)

この時間帯に自由に階段を上がり、騎馬像付近までアクセスできます(無料)

タクシー(FREE NOW)で10分〜15分

イータリー ローマでお土産探し&ディナー

イータリー・ローマの売場とレストラン

所要目安:60分~90分 混雑度:★★★☆☆ 年中無休 公式サイト Googleマップ

17時20分頃 - サンタジェロ橋やヴィットーリオ・エマヌエーレ記念堂を経て、ディナーと買い物の締めくくりとして訪れるのが、ローマの巨大グルメ施設「イータリー ローマ(Eataly Roma)」です。

ローマ・オスティエンセ駅(Stazione Ostiense)直結のため、地下鉄でもアクセスできますが、本モデルコースでは旅の疲れを考慮してタクシー(FREENOW)でアクセスする想定です。

「イータリー ローマ」は、旧鉄道駅跡をリノベーションして誕生した施設です。

イータリー・ローマの店内

総面積1万7000㎡・4フロア構成という圧倒的なスケールを誇ります。

イータリー・ローマの店内

鉄道駅時代の構造を活かした建物は、アーチ状の大窓やスチールフレームが印象的で、夜間にはカラフルなライトアップが施されるため、訪問の記念に外観を背景に写真を撮る“映えスポット”としても人気を集めています。

イータリー・ローマの外観

1階から3階にかけては、厳選されたイタリア食材やワイン、キッチン雑貨、チョコレートやポテトチップス、パスタ、調味料、冷凍食品、地方特産品などがズラリと並びます。

店内のワインコーナー
▲ワインコーナー

チーズや生ハムの量り売りコーナーは見て回るだけでも楽しめます。

店内のチーズや生ハムの量り売りコーナー

生ハムは日本国内に持ち込めませんが、チーズであれば、個人用で10 kg以下かつ非販売目的であれば、動物検疫の対象外とされ、持ち込みが認められています。

イータリー・ローマの外観

施設内には、パスタ・ピザ・魚介・肉・野菜・ドルチェなどテーマ別に分かれたイートイン・レストランが複数設置されており、好きなジャンルを選んで本格的なイタリア料理をその場で楽しめるのが魅力です。全体的にカジュアルな雰囲気で、観光の疲れを癒やすのにぴったりのスポットです。

イータリー・ローマの店内イートイン・レストラン

特にディナータイムは地元のローマっ子も多く訪れ、本場の食材を使った料理を気軽に楽しめるイートインスペースは常ににぎわっています。

イータリー・ローマの店内イートイン・レストラン

混雑を避けたい方は、少し早めの時間帯の訪問がおすすめです。

イータリー・ローマの店内イートイン・レストラン

ちなみに、イータリーは世界各地に展開するグルメ複合施設ですが、ローマ店はイタリア国内最大規模。他都市(ミラノ、トリノ、ニューヨークなど)の店舗と比べても、品ぞろえの多さ・施設の広さは圧倒的で、「旅の最後に立ち寄るグルメの殿堂」といっても過言ではありません。

ディナーの後は、気に入った食材やワイン、イタリアン雑貨を購入してお土産に。観光地の定番土産とは一味違う、こだわり派向けの「本当に使えるお土産」が見つかるのもイータリーならではです。

【 イータリー ローマの営業時間】
  • ・9時00分〜24時00分

19時00分 - 2日目の観光終了

こうしてローマ2日目の観光も無事終了です。荘厳なサン・ピエトロ大聖堂から始まり、バチカンとボルゲーゼの二大美術館、歴史ある城塞や記念堂、そして最後はイータリーでグルメと買い物を満喫する充実の1日でした。

【1日だけの方向け】厳選ローマ1日モデルコース

ここでは、時間が限られている方に向けて、歴史名所とバチカンの名所を一気に回る1日観光プランを実体験に基づいてご紹介します。朝はサンタ・マリーア・マッジョーレ教会とコロッセオからスタートし、午後はサン・ピエトロ大聖堂やイータリーで締める欲張りコースです。

  • PM 7:00 - サンタ・マリーア・マッジョーレ教会を見学

    サンタ・マリーア・マッジョーレ教会を見学

    徒歩15分〜20分

  • AM 8:30 - コロッセオを見学

    コロッセオの外観

    徒歩5分

  • AM 9:30 - フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘を見学

    フォロ・ロマーノ

    タクシー(FREE NOW)で5分〜10分

  • AM 11:15 - 真実の口で記念撮影

    真実の口の写真

    タクシー(FREE NOW)で8分〜10分

  • PM 12:00 - パンテオン周辺でランチ

    パンテオン周辺のランチ風景

    徒歩2分〜3分

  • PM 13:30 - パンテオン見学 & ナヴォーナ広場散策

    パンテオンの外観

    タクシー(FREE NOW)で10分〜15分

  • PM 15:00 - サン・ピエトロ大聖堂を見学

    サン・ピエトロ大聖堂の外観

    徒歩1〜2分(並び口まで)

  • PM 15:40 - クーポラに登って絶景を堪能

    クーポラからの展望と階段

    徒歩10〜12分

  • PM 16:45 - バチカン美術館を見学

    バチカン美術館のピーニャの中庭

    タクシー(FREE NOW)で20分〜25分

  • PM 19:30 - イータリー・ローマでディナー&お土産探し

    イータリー・ローマの売場とレストラン

  • PM 21:00 - テルミニ駅周辺で観光終了

この1日モデルコースを完走するには、移動手段の工夫と時間管理が何より重要です。移動にはタクシー配車アプリ「FREE NOW」を活用することで、乗り換えや待ち時間を回避し、限られた時間でより多くのスポットを無理なく回れます。

また、主要スポット「コロッセオ」「バチカン美術館」「サンピエトロ大聖堂とクーポラ」の事前予約は必須となります。

予約なしだと最悪の場合、コロッセオとバチカン美術館に入場できない可能性もあります。

次章では、各モデルコースを成功させるために押さえておきたい「7つの実体験ベースのコツ」をご紹介します。

ローマ観光全体を効率的かつ満足度高く進めるためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。

ローマ観光モデルコースを成功に導く!
7つの実体験ベースのコツ

コロッセオとサン・ピエトロ大聖堂の外観

ローマ観光では、見どころの多さに圧倒されがちですが、限られた日数でも満足度を高めるには、事前の戦略がカギになります。ここでは、筆者が10回以上の訪問経験をもとに編み出した、効率よくローマを楽しむための「7つのコツ」をご紹介します。

「サン・ピエトロ大聖堂」と「コロッセオ」は、
朝一番に別日に訪れるのがベスト

ローマとバチカン観光で特に混雑するのが、「サン・ピエトロ大聖堂」「コロッセオ」「バチカン美術館」の3大スポットです。いずれも朝イチの時間帯に訪問することで、人混みを避け、ゆったりと見学できます。これら3スポットを1日で回るのは移動や待ち時間の面で非効率なため、日を分けて朝一番に訪れるのが理想です。

特に2泊3日で観光する場合は、「サン・ピエトロ大聖堂」と「コロッセオ」を朝イチで訪問するのがおすすめのプランです。バチカン美術館は比較的営業時間が長いため、夕方や、サン・ピエトロ大聖堂後の午前の時間帯を使ってゆっくり見学するのも効率的です。

「パラティーノの丘」は広大!
見学しないという選択肢もアリ

「パラティーノの丘」は、ローマ帝国時代の皇帝たちの宮殿跡が広がる高台の遺跡群で、現在も大規模な見学ルートが整備されています。チケットで共通入場できる「フォロ・ロマーノ」と隣接しており、2つを一緒に回る観光客も多く見られます。

面積で比べると、「パラティーノの丘」は約15〜20ヘクタール(東京ドーム約3〜4個分)、「フォロ・ロマーノ」はその約半分ほどの約10ヘクタール(東京ドーム約2個分)とされており、見た目以上にパラティーノの丘は広大です。

全てを丁寧に見ようとすると2時間近くかかる場合もあり、体力と時間の消耗は避けられません。そのため、時間が限られている方は、見学ポイントを絞るのが現実的です。

一方で、歴史に強い関心がない方や、すでに高台からの展望を別スポットで楽しんでいる方は、あえて「パラティーノの丘」の見学を省略するのも有効な選択肢です。その分の時間を「フォロ・ロマーノ」や「コロッセオ」、またはバチカン方面の見学に充てることで、旅の満足度を下げることなく効率的なスケジュールが組めます。

夜まで開いているスポットを活用して、
観光効率を最大化しよう

「バチカン美術館」や「サンタンジェロ城」は比較的遅い時間まで開館しているため、旅程の後半に訪問することで観光効率を高めることができます。昼間は別の主要スポットを巡り、夕方以降にこれらを組み込むことで、混雑を避けつつ時間を有効活用できます。

特に「バチカン美術館」は、月曜から土曜の8:00〜20:00まで開館(最終入場は18:00)となっており、閉館までの最大2時間でゆったり見学が可能です。夕方の時間帯は来館者がやや減るため、混雑を避けて落ち着いて鑑賞できる点も魅力です。

また、「サンタンジェロ城」は9:00〜19:30まで開館(最終入場は18:30)しており、日中よりも夕方以降のほうがライトアップや眺望を楽しめるため、観光の締めにもおすすめです。

さらに「イータリー・ローマ」は深夜24時まで営業しており、観光後のディナーやお土産探しにも最適です。バチカン周辺からタクシー(FREE NOW)などを活用すれば、移動もスムーズです。

移動は「FreeNow(タクシーアプリ)」の活用が鍵

ローマ観光では、地下鉄や徒歩で多くのスポットを巡ることができますが、「真実の口」や「ボルゲーゼ美術館」など一部の観光地は駅から徒歩20分以上かかる場合もあり、移動手段を誤ると体力と時間を大きく消耗してしまいます。

特に旧市街エリアは石畳が多く、道も入り組んでいるため、観光終盤や荷物があるときにはタクシーアプリ「FreeNow」の活用が快適な観光のカギとなります。目的地にピンポイントで直行でき、ドライバーとの煩雑なやりとりもなく、旅行者でも安心して使える点が魅力です。

「FreeNow」は配車時に目安料金が表示される仕組みで、固定料金ではありませんが、到着時の料金は表示額とほぼ同程度。多少高くなることがあっても、不透明な追加料金やぼったくりの心配がないのが大きなメリットです。

支払いは、事前に登録したクレジットカードに自動課金されるため、現地通貨やチップの心配も不要。地下鉄より交通費は高くなりますが、「タイムイズマネー」と割り切れば、限られた滞在時間を効率よく使うための有力な手段です

なお「FreeNow」はスマートフォンにアプリをダウンロードの上で利用します。ダウンロードの上でアカウント作成とクレジットカード登録を済ませておくとスムーズです。

超人気スポットは予約必須!

「バチカン美術館」や「コロッセオ」はローマ観光の中でも特に人気が高く、事前予約なしではスムーズな入場が難しい超混雑スポットです。特に繁忙期(夏季・祝日・週末)は、当日券が数週間前に完売することも珍しくありません

このほか、「パンテオン」や「サンタンジェロ城」もオンライン予約が可能で、訪問日時が決まっている場合は予約しておくのが安心です。また、「ボルゲーゼ美術館」は完全予約制で、予約なしでは入場できないため注意が必要です。

特に「バチカン美術館」は、当日券を狙うと1〜2時間以上並ぶこともあり、貴重な観光時間が大幅に削られてしまうリスクがあります。せっかく立てたスケジュールが台無しになるケースも多いため、事前予約は必須と考えてください。

夏場などピークシーズンでは、「バチカン美術館」「コロッセオ」ともに2週間前の時点でチケットが完売するケースもあるため、可能であれば1ヶ月前から計画を立てて、早めに予約するのが理想です。

なお「サン・ピエトロ大聖堂」はこれまで予約不可でしたが、2024年以降、9時以降の時間帯に限り、優先入場が可能な有料予約制度が導入されています。無料で見学したい場合は、開館直後(通常は7:00〜)に並ぶのがもっとも待ち時間が少ない方法です。

混雑する日中帯に訪れる場合は、有料の優先入場チケット(スキップ・ザ・ライン)を利用することで、長蛇の列を回避してスムーズに入場できます。日程に余裕がない方や暑さを避けたい方には有効な選択肢です。

ローマ観光の拠点は
「テルミニ駅周辺」が最強

筆者はこれまでローマに10回以上宿泊していますが、毎回必ず「テルミニ駅周辺」を拠点にしています。ベットーヤ メディテラーネオ」や「ウナ ホテル ローマ」など、快適かつ立地に優れたホテルが充実しており、地下鉄A線・B線の両方やローマ中央駅(Roma Termini)からの長距離列車へのアクセスも抜群です。

観光の合間にいったんホテルに戻って休憩したり、日中は荷物を置いて身軽に動き、夜は再び着替えてディナーへ出かける――そんなフレキシブルな旅のスタイルも、テルミニ駅周辺であれば実現可能です。

さらに、「コロッセオ」や「サンタ・マリーア・マッジョーレ教会」など主要スポットにも徒歩圏内でアクセスできるため、移動コストを抑えつつ観光に集中できるのも大きな魅力です。

また、フィレンツェ・ナポリ・ヴェネツィアなど他都市への移動を控えている方にとっても、テルミニ駅近くのホテルなら時間ロスなく移動日を迎えることができるのもポイント。初めてのローマ旅行はもちろん、リピーターにもおすすめのエリアです。

午前中しか観光できないなら
早朝オープンのスポットを活用!

午前中しか時間が取れない場合でも、ローマには早朝から開いている観光スポットがいくつかあります。中でも「サン・ピエトロ大聖堂(7:30〜)」や「サンタ・マリーア・マッジョーレ教会(7:00〜)」は、移動日や出発前の朝の時間を有効活用するのに最適です。

特に、テルミニ駅周辺に宿泊している方にとっては、「サンタ・マリーア・マッジョーレ教会」まで徒歩5分ほどでアクセス可能なため、荷造りや朝食後の軽い観光にもぴったりです。

また、午後イチ前後の出発であれば、「コロッセオ(要予約)」を朝イチ(開館は8:30〜)で見学することも十分可能です。早めの時間帯であれば混雑も比較的少なく、滞在時間が短くても見応えのある体験ができます。

「サン・ピエトロ大聖堂」や「サンタ・マリーア・マッジョーレ教会」はいずれも入場無料ですが、「コロッセオ」は有料チケットが必要です。いずれのスポットも、朝の澄んだ空気の中で荘厳な建築や歴史に触れる体験ができ、限られた時間でもローマらしさをしっかりと感じられる貴重なひとときとなるでしょう。

時間が許せば立ち寄りたい!モデルコース番外編のおすすめスポット

ここでは記事内のモデルコースに含めなかったローマの観光スポットを番外編としてご紹介致します。

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会の外観

所要目安:20分~30分 年中無休 ※特別日(昼休み)を除く 公式サイト Googleマップ

コロッセオ近くにある穴場スポットとしておすすめなのが、「サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会」です。

また、観光客が比較的少なく、静かな空間で芸術作品をじっくり鑑賞できるのもこの教会ならではの魅力です。特に夏場など炎天下の時間帯には、直射日光が強い「パラティーノの丘」の代わりに、屋内で涼しく見学できるスポットとしてもおすすめです。

この教会には、ミケランジェロが手がけた「モーセ像」を中心とする彫刻群が安置されています。

ミケランジェロが手がけた「モーセ像」を中心とする壮麗な彫刻群

この壮麗な彫刻群は美術に詳しくない方でも思わず見入ってしまうほどの迫力があります。ローマ法王ユリウス2世の墓所の一部として制作されたもので、堂内左側奥に静かに佇む姿は一見の価値ありです。

カンピドリオ広場とカピトリーノ美術館

カンピドリオ広場とカピトリーノ美術館

所要目安:40分~60分 年中無休 ※特別日を除く 公式サイト Googleマップ

「カンピドリオ広場(カンピドリオ広場)」は、ローマ七丘のひとつ「カピトリーノの丘」の頂上に位置する、美しいシンメトリー構造の広場です。広場の設計を手がけたのは、ルネサンスの巨匠ミケランジェロで、写真正面に見えるのが市庁舎「コンセルヴァトーリ宮(ローマ市庁舎)」です。

カンピドリオ広場と市庁舎などの建築群

左右に見える建物が「カピトリーノ美術館」になります。

広場の中央には、ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの騎馬像(複製)が堂々と立ち、広場全体の重厚な雰囲気を引き締めています。

ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの騎馬像

石畳の模様や建物の配置など、細部にまでミケランジェロの意匠が凝らされており、建築美に興味のある方にも見応えのあるスポットです。

また、広場の左右に広がる建物はそのまま「カピトリーノ美術館(Musei Capitolini)」として公開されており、「カピトリーノの雌狼像」や「カピトリーノのヴィーナス」など、ローマを代表する古代彫刻の数々を鑑賞できます。ルネサンス建築の中に展示された作品群は、ローマ美術の歴史を感じさせる見応えある展示構成です。

ポポロ広場

ポポロ広場

所要目安:15分〜20分 入場自由・年中無休 Googleマップ

「ポポロ広場」は、中央に聳え立つ高さ36.5mの「オベリスク」がシンボルの楕円形の広場です。このオベリスクは、元々チルコ・マシッモにあったものをこちらに移したものです。

かつて多くの人々が、フラミニア街道経由で広場北側のポポロ門を通ってローマにやって来ていたため、ポポロ広場はローマの北側の玄関口と呼ばれていました。ポポロ門の内装は1665年に建築家の「ベルニーニ」が手掛けたものです。

広場の南側には双子教会と言われる「サンタマリア・ デイ・ミラーコリ教会」と「サンタ・マリア・イン・モンテサント教会」も並んでいます。

サンタマリア・ デイ・ミラーコリ教会とサンタ・マリア・イン・モンテサント教会

チルコ・マッシモ

チルコ・マッシモ

所要目安:10分〜15分 入場自由・年中無休 関連情報サイト Googleマップ

チルコ・マッシモ(Circus Maximus)は、古代ローマ最大の娯楽施設であり、戦車競走が行われていた巨大な競技場です。全長600メートル以上、最大収容人数は25万人とも言われ、古代ローマ時代には皇帝から一般市民までが熱狂した壮大なエンターテインメントの舞台でした。その起源はローマ建国神話にも結びついており、歴史的・文化的にも特別な意味を持つ場所です。

現在のチルコ・マッシモは、建築物の大部分が失われており、広大な芝生が広がる開放的な空間となっています。南側にはかろうじて観客席跡が残されているほか、中央分離帯「スピナ」の位置などから、かつての構造を想像することが可能です。明確な建造物や保存状態の良い遺構が少ないため、初見ではその歴史的重要性が伝わりづらいかもしれません。

現在はローマ市民の散歩やランニング、コンサートなどのイベントに利用される市民憩いの場となっており、地元では日常に溶け込んだ存在です。一方で、考古学的・歴史的な視点から見ると、遺跡としての見どころはやや限定的です。遺構の保存状態を重視する観光客にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。

そのため、限られた滞在時間の中でローマの遺跡観光を重視する場合は、隣接する「パラティーノの丘」や「フォロ・ロマーノ」の見学を優先するのがおすすめです。ただし、チルコ・マッシモの壮大なスケールと歴史的背景に興味がある方には、芝生の広がる空間に立つことで、古代の興奮を想像する貴重な体験となるでしょう。

+1日で行ける!ローマ発アマルフィ海岸&ポンペイ日帰りツアー2選

ここでは、+1日でローマから気軽に人気の「ポンペイ」と「アマルフィ海岸」に足を延ばせる日帰り観光ツアーを2つご紹介します。

どちらのツアーも「ポンペイ遺跡」と「アマルフィ海岸」を訪れますが、一方は「ソレント」立ち寄りもう一方は「ポジターノ」での自由時間が組み込まれています。それぞれ異なる魅力を持つ海辺の町を、旅のスタイルや好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

ローマ発:ポンペイ、アマルフィ海岸、ソレントの日帰り旅行

ローマ発:ポンペイ、アマルフィ海岸、ソレントの日帰り旅行

世界遺産「ポンペイ遺跡」の観光に加え、紺碧の海が広がる「アマルフィ海岸」、レモンの名産地として知られる「ソレント」も訪れる、ローマ発の人気日帰りツアーです。移動は快適なバス、ガイド付きで効率よく名所をめぐれます。

24時間前までキャンセル無料で、急な予定変更にも対応可能。出発も帰着もローマ市内の「ポポロ広場」発着で、行きも帰りもバスで楽々送迎してもらえるのも安心ポイントです。

▶ ローマ発:ポンペイ、アマルフィ海岸、ソレントの日帰り旅行ツアー

ローマからポンペイ、アマルフィ海岸、ポジターノ日帰りツアー

ローマからポンペイ、アマルフィ海岸、ポジターノ日帰りツアー

ポンペイまでは快適なバスで移動し、考古学ガイドとともにポンペイ遺跡をしっかり見学。その後、アマルフィ海岸をドライブしながら、美しい海辺の町「ポジターノ」で自由時間を楽しめるプランです。

写真映え抜群の街並みが広がるポジターノでは、自由に散策やショッピング、カフェタイムなどを満喫できます。ガイド付き観光と自由時間のバランスを重視する方に最適です。

24時間前までキャンセル無料なので急な変更にも対応でき、こちらもポポロ広場発着&往復送迎付きで移動も安心。南イタリアの魅力を“少しゆったり”味わいたい方にぴったりです。

▶ ローマからポンペイ、アマルフィ海岸、ポジターノ日帰りツアー