【スコータイ遺跡(城壁西側)】 ワット・サパーン・ヒン

スコータイ

「ワット・サパーン・ヒン」は約200mほど登った丘の上にあります。「ワット・サパーン・ヒン」は「石の橋」を意味し、遺跡へ向かう登り坂には石畳が敷き詰められています。遺跡にはレンガの高台の上に、2列の土壌(ラテライト)の柱と、高さ約12mの仏像が並んでいます。

この遺跡は、旧市街から西方3kmの丘の上にあるため、ここから見るスコータイの全景は中々のものです。しかし、遺跡自体は高台にあるという点を除けばそこまで特徴的でもないので、きつい坂道で体力を削ってまでは無理に観光しなくても良いかもしれません。時間と体力に余裕があればぜひ訪れましょう。その際は、途中の石畳も若干不安定で滑りやすいので気をつけてください。

また、スコータイ遺跡(特に城壁外)は、周囲には何もない場所に遺跡だけ点在しております。そのために、気がつけば遺跡に自分一人だけというケースも少なくありません。なるべく日が明るい時間帯に訪問してください。