【スコータイ遺跡(城壁南側)】ワット・チェットポン(ワット・チェットゥーポン)

(2017年1月19日 公開) (2018-01-27 最終更新) ワット・チェットポンの立像
「ワット・チェットポン(ワット・チェットゥーポン)」は南のナモ門から約2kmぐらいの場所にあり、そこから自転車でも10分ぐらいはかかると思います。途中の道沿いには高床式の民家が立ち並び、スコータイ住民の暮らしぶりをわずかに垣間見る事ができます。ひたすらその民家の真ん中を通る広い道路を進んで行くと右手にあります。この遺跡は城壁内のそれらと比べるとやや迫力にかける印象はありますが、仏像の破壊具合がいい個性を出しているので時間があれば行って損はないです。自転車でいかないと厳しいと思います。

「ワット・チェットポン(ワット・チェットゥーポン)」は城壁南側の中では最も大きな遺跡で、スコータイ後期において非常に重要な寺院だったと考えらています。現存する碑文には「ワット・チェットポン」の建立時期は記されていないため、正確な建立時期は不明ですが、寺院内の仏像に関しては1514年につくられたと言われています。

この寺院の一番の特徴は、化粧しっくいの巨大レンガに彫られた四体(游行像、立像、臥像、坐像)の仏像です。仏像はそれぞれ別の方角を向いています。現在残っているのは、東向きの游行像と、西向きの立像の二体です。そのうち游行像の方が保存状態は良いですが、共に頭の部分は破壊されています。