プラハ城 観光情報2(営業時間・入場料金・行き方・見どころ)

(2018年12月25日 公開) (2019-01-25 最終更新) ペトシーン公園から見るプラハ城の夕景

フラッチャニ広場と正門

プラハ城の正門とフラッチャ二広場

プラハ城の最も一般的な入場口である正門は「フラッチャ二広場」の東側に面しています。フラッチャ二広場の西側には1726年に建てられたペストの記念柱(写真下)が立ち、広場の周囲を複数の宮殿が取り囲んでいます。2009年の4月には、この広場を埋め尽くす群集の前で「オバマ大統領」が演説を行い、核のない世界を目指す「プラハ演説」を行いました。

ペストの記念柱

ペストの紀念柱の後ろにそびえる「トスカノ宮殿」は、17世紀末に初期バロック様式で建設されました。丁度プラハ城正門の反対側に位置しています。

トスカノ宮殿

広場の北側、正門に向かって左手に立つ「大司教宮殿」。最初にこの宮殿が建設された時はルネッサンス様式の邸宅でしたが1600年頃に拡張され、17世紀後半には現在のバロック様式の建物に改装されました。

大司教宮殿

広場の南側のビューポイントからはプラハの街並みを一望する事ができます。

フラッチャ二広場 南側の景観フラッチャ二広場 南側のビュースポット
※写真クリックでTアドバイザーに移動
写真出典:Trip Adviser

フラッチャ二広場のビュースポットの並びに、テラス席から絶景を望める「スターバックス」も営業しています。是非この場所でプラハの街並みを眺めながら優雅な時間を過ごしてください。テラスが外に突き出す様に設置されているので、このスターバックスからしか撮影できないアングルでプラハの街並みを撮影する事ができます。

2体の闘う巨人像

フラッチャ二広場の東側に面する「正門」に目を向けて見ると、門の両脇の角柱の上に「闘う巨人像」と呼ばれる二体の像が置かれています。プラハ城の正門を守る巨人像。

これらの彫像は1770年から1771年にかけて彫刻家「イグナーツ・ブラツェル」によって制作されました。更にこの巨人城の左右には、ハプスブルク家の象徴である「鷲の象」や、ボヘミア王家の象徴である「ライオンの象」、更に「キューピット象」なども置かれています。これらの象は元々は砂岩で出来ていましたが、風や雨によるダメージによって、20世紀初頭に複製に造りかえられました。

  • 正門の鷲の象正門に向かって左手に立つ鷲の象は、当時のハプスブルク家の力がどれだけ強大だったかを物語っています。
  • 正門のライオンの象正門に向かって右側の巨人像の隣には王冠をかぶったライオン像が立っています。

正門は別名「巨人の門」と呼ばれる事があります。これは門に置かれた2体の闘う巨人像にちなんだ呼び名です。

プラハ城の正門を守る巨人像。

下の写真の場所は正門左側の入場口です。以前は正門から入場できましたが、テロの警戒などでセキュリティチェックが強化されると、正門から入場できなくなる時があります。

正門左側 別の入場口

衛兵の交代式

プラハ城の衛兵

正門の両脇には常に衛兵が二人立っています。毎日午前5時から午後11時までの間、1時間ごとに衛兵の交代式が行われます。正午の交代式は盛大で、ファンファレーに合わせて旗の交換も行われます。

入口の衛兵1 衛兵は常に直立不動です。陽がまぶしい時はサングラスを掛けています。

入口の衛兵2 サングラスをかけていない衛兵です。制服で身を固めてシュッとしてますね。

入口の衛兵3こちらは別の日に撮影した衛兵です。銃は常に右側に携帯してますね。

入口の衛兵4更に別の日に撮影した衛兵です。制服が違いますね。制服は1989年に有名デザイナー「ピーセック」によってデザインされたそうです。

プラハ城 正午に行われる衛兵の交代式正午に行われる衛兵の交代式です。式は正門からマチアス門をくぐって第1中庭で行われます。

衛兵さんのアップ写真衛兵さんのアップの写真です。めちゃくちゃ強そうですね。

正午の衛兵の交代式中は、正門に人だかりができます。この間は正門からの出入りが一切できなくなりますのでご注意ください。

衛兵の交代式

第1中庭とマチアス門

第1中庭とマティアス門

正門から入場するとプラハ城の第1の中庭に出ます。かつてこの第1中庭は単なる深い掘があるだけの場所でした。そのため昔はここに橋が架かっており、橋の上を歩いて第1中庭を渡っていました。

現在の第1の中庭の楚はハプスブルク家の統治時代(1763年~1771年)に造られたものです。マリーアントワネットの母でもあるマリア・テレジアが宮廷建築家に掘りを埋める様に命じ、そこに巨大な広場の建造をスタートさせました。これを切っ掛けに単なる防壁の要塞だった建物が、広大な皇帝の居城として生まれ変わっていきました。

第1中庭の奥に堂々とそびえるのが「マチアスの門」と呼ばれる17世紀に造られた門です。マチアス門は初期のバロック様式の影響を強く受けた典型的なバロックの建造物で、1619年に亡くなった皇帝「マチアス」の名に因んで名づけられました。また、門の両脇に立つ高さ25mの旗竿は一本のモミの木から造られました。

マチアス門の紋章

マチアス門の上部にはマチアス皇帝の称号と紋章、更にその下には支配下の国の紋章が刻まれています。このマチアス門をくぐると第二の中庭に出る事ができます。

第2中庭の見どころ

第2中庭の景観

第2中庭は第1中庭よりも古く、15世紀頃に形づくられました。第2中庭も第1中庭と同様に掘りを埋め立てて建設されました。当時は建築様式がバラバラでしたが、18世紀に改修工事が行われ全体的に様式が統一されました。

広場中央のバロック様式の噴水は1687年に神話をテーマにして建設されました。

第2中庭の噴水

噴水の近くにある井戸は長い間、この場所に水をもたらす貴重な役割を担っていました。現在の鳥かごの様な鉄格子は18世紀につけられたものです。

第2中庭の井戸

第2中庭の南東には1758年〜1763年にかけて建設された聖十字架礼拝堂があります。ここには聖ヴィート大聖堂にまつわる貴重な宝物が保管されており「聖ヴィート大聖堂宝飾展」という常設展が行われています。「聖ヴィート大聖堂宝飾展」には「プラハ城 Cコース」のチケットで入場する事ができます。

聖十字架礼拝堂

第2中庭には、他にもチケットが購入できる「インフォーメーションセンター」や「ギフトショップ」「旧王宮美術館」などがあります。

第2中庭のインフォーメーションセンター

▲第2中庭のインフォーメーションセンターはいつも混雑しています。

旧王宮美術館の入口

▲旧王宮美術館の入口。この中のチケット売り場は比較的空いている事が多いです。

第3中庭の見どころ

第3中庭の景観

プラハ城の観光はこの第3中庭からが本番です。第3中庭に入ると一際高くそびえる「聖ヴィート大聖堂」の西側のファサードが圧倒的な存在感でそびえ立っています。

聖ヴィート大聖堂の西側ファサード

広場の南側の建物は現在も大統領府(執務室)として使用されています。大統領が在館の時はポールにチェコの国旗が立ちます。

大統領府

この建物はスロヴェニアの建築家「ヨジェ・プレチニック」によって20世紀に設計されたもので、1989年にハヴェル大統領が就任した時に新たに整備されて以来現在も使用されています。ハヴェル大統領は1989年〜1992年のチェコスロバキア時代の大統領で、チェコ共和国の初代大統領でもあります。

大統領府を守る様に立つ守護聖人「ゲオギウスの像」。こちらは複製で、14世紀に造られたオリジナルの騎馬像は王宮内部に保存されています。

守護聖人「ゲオギウスの像」

広場の西側には花コウ岩のオベリスクが立っています。このオベリスクは中世の建造物が立ち並ぶプラハ城内では比較的近代的な物で、第二次世界大戦の戦死者を弔うために建てられました。

第3中庭 花コウ岩のオベリスク

第3中庭の東側には「常設展 プラハ城歴史物語」と「旧王宮」の入口もありここから入場可能です。

常設展 プラハ城歴史物語の入口

▲常設展 プラハ城歴史物語の入口

旧王宮の入口

▲旧王宮の入口

この第3中庭を聖ヴィート大聖堂を左手に進んで行くと「聖イジー教会」「黄金小路」などの観光スポットがあります。各施設の見どころは次項より紹介して行きます。下の写真のアーチ門の先には赤色の建物「聖イジー教会」が見えています。

第3中庭から見る聖イジー広場の景観

プラハ城内施設の見どころ

プラハ城の見どころの多くは第3中庭とその先に集中しております。本項では各観光スポットの営業時間や入場料金、見どころについてご紹介します。

聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂
AコースチケットBコースチケット所要目安:45分〜60分

プラハ城観光の一番の見所である「聖ヴィート大聖堂」は、プラハ城内で最大の建造物です。大聖堂の大きさは、奥行き124m、幅60m、高さは96.6mを誇り、城内の一箇所から外観を眺めるだけでは、とても建物の全容を把握する事はできません。そのため、見る角度によって全く別の建物に見えます。

【西ファサード(大聖堂入口)】聖ヴィート大聖堂の西ファサード

正門からプラハ城に入場し、第2中庭を抜けて第3中庭に入るとすぐに、聖ヴィート大聖堂の西ファサードが圧倒的な存在感でそびえ立っています。多くの方が大聖堂で最初に目にするのが、この聖堂正面に位置する「西ファサード」で、聖堂内部へもここから入場します。

西ファサードの中央扉上の半円(ルネット)にはキリストの受難を表現した彫刻が刻まれています。

聖ヴィート大聖堂の入場口中央扉に向かって左側が入場口です。夏場のピークシーズンには長蛇の列ができます。ただ、列の流れは早いので見た目の列ほど並ばないと思います。11時~14時ぐらいが入場のピークだと思います。

聖ヴィート大聖堂の出口中央扉に向かって右側が出口です。ここからは入場できません。空いてると思ってここから入場しようとする人が必ずいます。

【南ファサード】聖ヴィート大聖堂の南ファサード

正面ファサードから大聖堂の建物に沿って右側に歩いて行くと、第3中庭から大聖堂の「南ファサード」を望む事ができます。南ファサードは聖ヴィート大聖堂の側面側にあたり、バロック様式のクーポラが特徴的な南塔が一際目を引きます。

南ファサード側には、「黄金の門」や「最後の審判のモザイク画」など、大変多くの見どころがあります。是非、建物の全容だけでなく壁面の彫刻やモザイク画に目を凝らして観光してみてください。

南ファサードで一際目を引く「黄金の門」南ファサードで一際目を引く「黄金の門」

最後の審判のモザイク画黄金の門の上部に描かれた「最後の審判」のモザイク画は西暦1370年頃の作品です。

【大聖堂内部】聖ヴィート大聖堂の中央身廊。大窓のステンドグラスから差し込む太陽の光が、聖堂内部を美し照らしています。

聖ヴィート大聖堂内部の大きさは、全長124m、高さ33m、中央身廊と両脇の側廊を合わせた聖堂の最大幅は約60mもあります。

聖堂に入る誰もが、高さ33mという数字以上に高く感じる吹き抜けの天井に、上を仰ぎ見ずにはいられないと思います。そして、アーチ状の天井に目を凝らしてみると、網状にリブ(助骨)が張り巡らされているのが分かります。

天地創造を描いた聖ヴィート大聖堂のステンドグラス

このリブによって天井を支える「ヴォ―ルト」という構造は、14世紀当時のヨーロッパにおける最先端技術で、ドイツ人の建築家「ペーター・パーラー」によって設計されました。

【アルフォンス・ムハのステンドグラス】「アルフォンス・ムハ(ミュシャ)」が制作した「聖キリルと聖メトディウス」のステンドグラス

聖ヴィート大聖堂の内部には後陣の大窓をはじめ、左右側廊の壁面に至るまで美しいステンドグラスが並んでいます。ステンドグラスの中でも代表的な作品が、聖堂の入口から見て3番目に飾られている「アルフォンス・ムハ(ミュシャ)」が制作した「聖キリルと聖メトディウス」です。このステンドグラスはチェコ芸術の最高傑作と言われています。

【聖ヴァーツラフ礼拝堂】聖ヴァーツラフ礼拝堂

ムハのステンドグラスと並び、聖堂内で最も有名なスポットの一つがこの「聖ヴァーツラフ礼拝堂」です。礼拝堂は南塔の東側に位置しています。

聖ヴァーツラフ礼拝堂は、1367年ごろにカレル4世の命を受けた建築家の「ペーター・パーラー」によって制作されました。

【聖ヤン・ネポムツキ―の墓碑】聖ヤン・ネポムツキ―の墓碑

1729年に聖人に列せられた「聖ヤン・ネポムツキ―」を称えて制作された「聖ヤン・ネポムツキ―の墓碑」。制作には約2トンもの純銀が使用されました。この墓碑の制作にはハプスブルグ家の宮廷建築家「フィッシャー・フォン・エルラッハ」や、イタリアの彫刻家「アントニオ・コッラディーニ」など、複数人の建築家や彫刻家が携わって制作されました。

▶ 聖ヴィート大聖堂の詳細を見る

【聖ヴィート大聖堂の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    月曜-土曜: 9.00 – 17.00 / 日曜: 12.00 - 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    月曜-土曜: 9.00 – 16.00 / 日曜: 12.00 - 16.00

聖イジー教会

聖イジー教会の外観
AコースチケットBコースチケット所要目安:30分〜40分

聖イジー教会は、外観の高さ約40mあるアプス(壁面に穿たれた半円形)と、二つの白い尖塔が非常に特徴的な教会です。また、教会内部の後塵に描かれたフレスコ画や、そこに伸びるバロック調の階段、聖ヤン・ネポムツキ―の礼拝堂など多くの見どころがあります。聖イジー教会は城内最古の教会で、聖ヴィート大聖堂につぐプラハ城内の必見観光ポイントです。

聖イジー教会の二本の尖塔 向かって右側の幅の広い尖塔は「アダム」、左側の幅の狭い尖塔は「イヴ」と呼ばれています。

聖イジー教会の礼拝堂建物に向かって右側の建物が礼拝堂です。この礼拝堂には聖ルドミラの聖遺物が納められています。

聖ゲオルギウス(聖イジー)のレリーフ教会ファサード上部のレリーフには龍退治で有名な「聖ゲオルク(聖イジー)」のレリーフがあります。ゲオルクは303年に殉教した守護聖人です。

聖イジー教会 西ファサード聖イジー教会の西ファサードは14世紀にペーター・パーラーが制作したものです。

聖イジー教会の内部の見どころや詳細に関しては別記事の「聖イジー教会 見どころと基本情報」にて更に詳しく解説しております。

【聖イジー教会の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    9.00 – 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    9.00 – 16.00

旧王宮

旧王宮「ヴラディスラフ・ホール」
AコースチケットBコースチケット所要目安:40分〜50分

旧王宮には、アーチ天井の吹き抜け空間が特徴の「ヴラディスラフ・ホール」や、かつて政治を行う場所として使用された「国会議場」、天井の紋章が印象的な「新国事録の間」など多くの見どころがあります。

旧王宮の建物自体は9世紀から10世紀にかけて建築され、材料のほとんどに木材が使用されました。その後、12世紀にソビェスラフ王によって初めて王宮として使用されたと言われています。そして、14世紀の半ばには「カール4世」によって拡張され、その後16世紀まで歴代王宮として使用されました。

【ヴラディスラフ・ホール】ヴァーツラフホール

ヴラディスラフ・ホールは、長さ62m、幅16m、高さ13mの大きさをほこる旧王宮最大の部屋です。完成した16世紀当時はヨーロッパで最大の部屋でした。カレル1世の死後、城の建設を引き継いだ王の名から「ヴラディスラフ・ホール」と呼ばれました。このホールの中には柱が一本もなく、幾何学的に連なるアーチの天井が大きな空間を支えています。

これは16世紀初頭の建築技術としてはかなり優れたもので、後のゴシック建設に大きな影響を与えました。このホールは馬に乗った騎士たちが室内競技を行ったり、戴冠式など国家的行事に使用されました。1934年からは大統領選挙も行われています。

旧王宮の内部の見どころや詳細に関しては別記事の「旧王宮(プラハ城)見どころと観光情報」にて更に詳しく解説しております。

【旧王宮の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    9.00 – 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    9.00 – 16.00

黄金小路

黄金の小路の景観
AコースチケットBコースチケット所要目安:30分〜40分

黄金小路はわずか数100mの古い路地です。城内東側の外壁を増築する際に造られました。狭い路地には、趣のあるカラフルな古い住居が立ち並び、そのメルヘンチックな家並みが観光客に人気を博しています。インスタグラム用の写真を撮るにもおすすめの場所です。

各住居の中には入ることができて、当時の暮らしぶりをうかがう事ができるほか、中世の鎧や織物なども展示されております。また、石弓の射的なども有料ですが体験できるほか、プラハのお土産や、職人が作った品々、書籍、雑貨の販売なども行っています。

【フランツ・カフカの仕事場】黄金小路の22番 フランツカフカの仕事場の外観

この黄金小路で最も有名なのは、入り口に22とかかれた青い家です。この家はチェコの作家「フランツ・カフカ」が仕事場として一年ほど利用していました。現在、観光客の定番の記念撮影スポットです

【ダリボルカ塔】

次に、黄金の小路の突き当たりにある12番の家の階段を下ると、ダリボルカ塔呼ばれる塔があります。この塔は中世時代に牢獄として使われていた場所で、党の名前である「ダリボルカ」は最初の囚人となって首を切られた、騎士ダリボル氏の名前に由来しています。

黄金小路の内部の見どころや詳細に関しては別記事の「黄金小路(プラハ城内)の見どころと基本情報」にて更に詳しく解説しております。

【黄金小路の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    9.00 – 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    9.00 – 16.00

大聖堂付属大南塔

大聖堂付属大南塔からの景観
X 大聖堂付属大南塔チケット所要目安:30分〜40分

意外と知られていませんが、聖ヴィート大聖堂の高さ99.6Mある南塔には、56mの位置まで登る事ができます。ちょっときついですが287段の階段を登ると、高さ56mの位置からプラハ城内やプラハ市内を眺める事ができます。聖ヴィート大聖堂自体がプラハ市街の高台にあるため、旧市街を見下ろすその景観は圧巻の一言です。

また、南塔からは聖ヴィート大聖堂の尖塔や屋根なども間近で見る事ができます。苦労して階段を登っただけの見ごたえはあるので、時間があれば是非登って見てください。

▶ 大聖堂付属大南塔の詳細を見る

【大聖堂付属大南塔の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    10.00 – 18.00
  • □11月1日〜3月31日
    10.00 – - 17.00

火薬塔

プラハ城内 火薬塔
AコースチケットVII 火薬塔 – 火薬塔展チケット所要目安:30分〜40分

火薬塔は15世紀の終わりにプラハ城を守る要塞として建設され、ルドルフ二世の統治時代には錬金術師の研究所としても使用されました。そして更にその後は、火薬庫や牢獄としても使用され、20世紀になるとプラハ城の管理人の住居としても使用されました。

現在では軍事歴史博物館として、衛兵の制服や写真、武器、紋章など、軍事や衛兵にまつわる品々が展示されています。

▶ 火薬塔の詳細を見る

【火薬塔の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    9.00 – 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    09.00 – - 16.00

ロジュンベルク宮殿

ロジュンベルク宮殿内の展示風景
Aコースチケット所要目安:30分〜40分

ロジュンベルク宮殿はルネッサンス様式の宮殿として、1545年から1574年にかけて、貴族のロジュンベルク家によって建てられました。

1600年になり、宮殿は当時のローマ皇帝「ルドルフ二世」の所有物となりました。その後は100年近くも建設当初の形をとどめていましたが、1756年に入ると、マリア・テレジアの支援のもと、未婚女性の貴族を保護して教育するための施設へと大改修が行われました。施設の制度は1919年に廃止され、以後のロジュンベルク宮殿は政府の管理下となりました。

現在、宮殿内では、天井のフレスコ画や、天井を映し出す不思議の鏡をはじめ、カレル4世を象った美術品、城内で発見された鉱石、金細工職人が使用していた道具など、バリエーション豊かな品々が展示されています。

▶ ロジュンベルク宮殿の詳細を見る

【ロジュンベルク宮殿の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    9.00 – 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    9.00 – 16.00

プラハ城歴史物語 (The Story of Prague Castle)

AコースチケットII 常設展 プラハ城歴史物語チケット所要目安:60分〜80分

プラハ城の第3中庭に面し、旧王宮入口の左側に位置しているのが「プラハ城歴史物語」です。「プラハ城歴史物語」は、プラハ城の数千年に渡る歴史に関する展示を行っています。

内部は20の異なる展示セクションと、二つのルートで分けられております。ルートはそれぞれ、ブルールートとイエロールートと呼ばれ、このルートに沿って見学する事で、一連の時代の流れにそって見学する事ができます。もちろんルートに沿う必要は一切ないので自由に見学できます。

館内は非常に広く、展示品も、王冠や、民族衣装、寝巻き、絵画、アクセサリーから、教会の壁まで、多岐に渡ります。展示品のインナップで言えばプラハ城内で随一です。

▶ プラハ城歴史物語の詳細を見る

【プラハ城歴史物語の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    9.00 – 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    9.00 – - 16.00

旧王宮美術館 Prague Castle Picture Gallery

旧王宮美術館の入口
CコースチケットVI 旧王宮美術館チケット所要目安:30分〜40分

神聖ローマ皇帝「ルドルフ二世」の絵画コレクションなどを展示している「旧王宮美術館」は第2中庭の北側に位置しています。絵画は15世紀から18世紀にかけて描かれた肖像画や、歴史の一場面、旧約聖書を題材にした作品が100点ほど展示されています。

館内は全面撮影禁止となっており、非常に厳しく監視されています。旧王宮美術館内は、いくつかの部屋に別れて展示が行われており、部屋によっては座れる場所もあるので人込みに酔った時に、休憩や息抜きとして訪れるのもおすすめです。もちろん、絵画が好きな方には絶好の観光スポットだと思います。

【旧王宮美術館の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    9.00 – 17.00
  • □11月1日〜3月31日
    9.00 – 16.00

聖ヴィート大聖堂宝飾展 The Treasury of St. Vitus Cathedral

聖ヴィート大聖堂宝飾展の建物
Cコースチケット所要目安:20分〜30分

第2中庭の南側に位置する「聖ヴィート大聖堂宝飾展」は、14世紀にカール4世によって設立されました。館内には聖ヴィート大聖堂と聖職者にまつわる品々が展示されております。

展示数こそ少ないですが、ダイヤモンドやエメラルド、ルビーなどの宝石で装飾された金と銀の聖骨箱が複数展示されています。

聖遺箱は十字架を象ったものをはじめ、顔や腕を象ったものなど様々です。その中でも最も古い聖遺箱は、10世紀初期の「聖ヴィートの腕型」のものです。そして最も印象的な展示品は、カール4世のダイヤがちりばめられた聖体顕示台と、戴冠式で使用された金の十字架です。この二つは必見なので是非目に焼き付けてください。

展示品は、聖遺箱の他にも、聖職者の衣服や、レリーフなども展示されています。館内の天井にはフレスコ画も描かれていて、とにかく非常に豪華な場所です。

【聖ヴィート大聖堂宝飾展の営業時間】
  • □4月1日〜10月31日
    10.00 – 18.00
  • □11月1日〜3月31日
    10.00 – 17.00

黒塔

黒塔の外観

プラハ城の東側の一番奥、東門の上にそびえ立っている赤い屋根の塔が「黒塔」です。かつて黒塔は黄金の塔と呼ばれ、カレル4世の統治時代には金塗りの屋根が輝いていました。

しかし、1541年の火災で一部が焼失し金塗り部分も取り除かれてしまいました。以後、この塔は黒塔と呼ばれています。黒塔は長い間、城の司令官の邸宅や受刑者の牢獄として使用されていました。

プラハ城の歴史

プラハ城の誕生

プラハ城は、かつてはボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城だった場所。9世紀後半にボヘミア王国を建国したプシェミスル家が、丘の上の高台に城塞を築いたのがプラハ城のはじまりでした。それ以降、この城には歴代の王が暮らし、城内には王宮や聖堂が建設され、プラハ城は徐々に拡張されて行きました。しかし、その後の四百年もの間に王家の衰退と共に、プラハ城も劣化の一途を辿りました。

カレル1世によって輝いたプラハ城

1346年になり、カレル1世がカール4世として神聖ローマ皇帝を奪還し首都をプラハに移すと、カレル橋や大学の建設をはじめ、近代的な街づくりに乗り出しました。 また、カレル1世には、プラハをローマやコンスタンティノーブルに負けない最大の都にしたいという野望がありました。 そしてその野望実現のため、フランスやイタリアから建築家や芸術家を呼び寄せてプラハ城の大改修を命じました。世界屈指のスケールと優美さを誇るプラハ城は完成までには六百年の歳月を費やしました。