【スコータイ遺跡(城壁内)】 ワット・シーサワーイ

(2017年3月1日) ワット・シーサワーイの蓮型の仏塔

ワット・マハタートから数百メートル南西に位置する「ワット・シーサワーイ」。城壁の南門にあたる「ナモ門」の近くにあります。土壌の壁に囲まれたその寺院は、三つのクメール様式の塔と、二つの礼拝堂で構成されており、アンコール遺跡の様な外観が特徴です。

ワット・シーサワーイは、スコータイの中でも、最も古い遺跡の一つで、スコータイ王朝誕生前の12世紀の終わりから、13世紀の始めにかけて建立されたと言われています。初期は、クメール王朝によりヒンドゥー教の最高神である「シヴァ」を崇める寺院として建立されましたが、スコータイ王朝時代になり仏教様式の寺院に改装されました。19世紀の初めに、後にタイ国王となるラーマ6世よって発見されました。

ワット・シーサワーイ遺跡の最も大きな特徴は、先端がコーンの様な形をした高い塔です。これはアンコール遺跡群に多く見られる様式で、クメール王朝が支配していた時代の名残です。中央の塔は約15mあり、両側の二つの塔は、それよりも数メートル低く作られています。

ワット・シーサワーイの周りは、緑の木々に囲まれており、どことなくのどかな感じがする場所です。周辺では現地のご老人たちが、ゲートボールの様なスポーツに興じています。休憩やランチをにはおすすめの場所です。