【ワットポー 行き方】水上バスでの快適アクセスがおすすめ

(2018年1月5日 公開) (2018-11-06 最終更新) ワットポー 涅槃像(リクライニングブッダ)

バンコク市内からワットポーへの行き方は、タクシー、トゥクトゥクなど幾つかありますが、断然「水上バス(チャオプラヤーエクスプレス)」がおすすめです。

確かに、タクシーやトゥクトゥクなら、ホテルから直接アクセスできるという点では便利ですが、中には、タクシーやトゥクトゥクの値段交渉が億劫という方も少なくないと思います。また、ぼったくられでもしたら、金額の大小に関係なく気分の悪いものです。その日の旅行気分も台無しになりますよね。

その点、電車と水上バスで、ワットポーへアクセスすれば、値段交渉の必要もありませんし、渋滞に巻き込まれる心配もありません。何よりも、バンコク市内の景色を眺めながら、チャオプラヤー川を水上バスで突っ走るのは非常に爽快で気持ち良いです。また、ワットポーへ到着した時の達成感もひとしおです。

以上を踏まえまして、本記事では、バンコク市内から「BTS(電車)」と「水上バス」を利用したワットポーへの行き方を詳しく解説いたします。

ワットポーの基本情報

ワットポー 寺院内の景観
営業時間08:00 – 18:30
入場料金100バーツ
最寄り駅ターティアン船着場(tha tien)から徒歩3分〜5分
寺院内マップワットポーマップ
公式サイトワットポー公式サイト

2018年10月確認時点では「ワットポー」がある「ターティアン船着場(tha tien)」は改装中のため、全ての水上バスは停船致しません。

そのため、現時点でのワットポーへの水上バスでのアクセス方法は、「ワットプラオケ」の最寄り駅であるターチャン船着場(Tha Chang)で降りて、そこから徒歩でアクセスする形になります。この辺りの詳細については、次項以降でより詳しく解説致します。

バンコク市内からワットポーへの行き方の流れ

0

バンコク市内 BTSの各最寄り駅からスタート

BTS 電車路線図

恐らくバンコクの中心地に滞在の方は、BTS スクムウイット線の各駅「アソーク(Asok)」「ナーナー(Nana)」「ブルンチット(Phloen Chit)」「トンロー(Thong Lo)」などが最寄り駅となると思いますので、BTSスクムウィット線と、BTSシーロム線の両方が走る「サヤーム(Siam)」駅を目指してください。※もし、BTSシーロム線の各駅が最寄り駅の場合は、シーロム線の各駅から直接、水上バスの最寄り駅「サパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)」を目指してください。

BTSで5分〜15分程

1

BTS スクムウイット線 サヤーム駅

サヤーム(Siam)に到着したら、BTSのスクムウィット線から、BTSのシーロム線に乗り換えて「サパーンタクシン(Saphan Taksin Station)」駅を目指してください。

BTSシーロム線で10分程

2

BTS シーロム線 サパーンタクシン駅

サパーンタクシン駅

水上バス乗り場へのアクセスは、サパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)に到着後、まずは「2番出口」から階段を降ります。

サパーンタクシン駅の2番出口

2番出口から階段を降りて地上に出たら、道なりに真っすぐ進んでいきます。

サパーンタクシン駅から「サトーン船着場」への道

数10mほど行くと、突き当りにぶつかります。突き当たりには案内の看板があり「Chao Phraya Express Boat」は左方向と書かれているので、その方向に数メートルほど進んで行くと「サトゥーン船乗り場」に到着します。

「サトーン船着場」への案内板

サパーンタクシン駅と「サトーン船着場」の位置関係は以下の地図を参考にしてください。

サパーンタクシン駅の周辺地図

また、「サパーンタクシン駅」の2番出口から出て、すぐ左手の公園内に無料公衆トイレがあるので、水上バスの乗船前に立ち寄っておくのがお勧めです。無料の割に結構綺麗なトイレです。

サパーンタクシン駅近くの公衆トイレ

徒歩1分〜2分

3

サトーン船着場

サトーン船着場 入口

「ワットポー」「ワットプラオケ」「ワットアルン」のいずれかの寺院に水上バスで行く場合は、この「サトーン船着場(sathorn / Taksin)」が起点となります。

サトーン船着場の入口は、4つのフラグが目印です。

サトーン船着場の入口

サトーン船着場の入口から入場すると、チケット売り場が2か所あります。入口から入って右手側にあるのが、「Chao Phraya Express Boat(チャオプラヤーエクスプレスボート)」のチケット売り場で、正面に見える青色のカウンターが「CHAO PHRAYA TOURIST BOAT(チャオプラヤーツアリストボート)」のチケット売り場になります。

サトーン船着場のチケット売り場【チャオプラヤーエクスプレスを利用する場合】

最も料金がリーズナブルで運行本数が多いのが、このチャオプラヤーエクスプレスです。チャオプラヤーエクスプレスには路線が4つあり、そのうち「ワットポー」の最寄り駅「ターティアン船着場(tha tien)」に停船するのは、オレンジ色のフラグかノーフラグのボートになります。

ただし、2018年10月現在、「ターティアン船着場(tha tien)」は改装中のため、「チャオプラヤーエクスプレス」を含む、全ての水上バスが停船しなくなっております。

上記に伴い、現時点で「ワットポー」に水上バスで行く場合は、ワットプラオケの最寄り駅にあたる「ターチャン船着場(Tha Chang)」で下船後、そこから徒歩でアクセスする形になります。

「ターチャン船着場」には、オレンジフラグ、グリーンフラグ、ノーフラグの3路線が停船します。基本、オレンジフラグのボートが最も本数が多いので、これに乗船すれば間違いありません。

【チャオプラヤーツアリストボートを利用する場合】

チャオプラヤーツアリストボートは、主に観光者向けのボートで、主要な船着き場以外には停船しないので快適です。もちろん「ワットプラオケ」がある「ターチャン船着場(Tha Chang)」には停船します。

こちらの水上バスに路線の区分けはありませんので、チケット購入時に手書きで渡される乗車時間に合わせて、到着した水上バスに乗船すればOKです。

【どちらの水上バスに乗るべきか】

2種類の水上バスの乗船料金は、「チャオプラヤーエクスプレスボート」が15バーツ、「チャオプラヤーツアリストボート」が50バーツになります。

運賃的には「チャオプラヤーツアリストボート」の方が高いですが、船内は広く停車駅も少ないので非常に快適です。

また、高いと言っても50バーツは200円以下なので、早く快適に移動したいなら「チャオプラヤーツアリストボート」の利用がお勧めです。

水上バスの乗り場は、それぞれのチケット売り場の先にありますので、チケット購入後はそのまま流れでカウンターの奥に歩いて行けば水上バスに乗船する事ができます。

水上バスで15分~25分

4

ターチャン船着場 or ターティアン船着場

【ターチャン船着場からのアクセス】ターチャン船着場

現在、ワットポーに水上バスで行く場合は、この「ターチャン船着場」から徒歩でのアクセスになります。どちらにしても、下のグーグルマップのルート A、B、Cの順で、まずは「ワットプラオケ」に立ち寄ってから、「ワットポー」を目指すのが観光の王道です。

【ターティアン船着場からのアクセス】

ワットポーの最寄り駅はこの「ターティアン船着場」になりますが、現在改装工事中のため、サトゥーン駅からの水上バスは「ターティアン船着場」には停船しません。

ターティアン船着場(tha tien)から「ワットポー」に行く場合は、船着き場に到着後、道なりに真っすぐ歩いて行くと道路にぶつかります。道路にぶつかったら、右手側に延びる「Maha Rat (マハラット通り)」を数メートルほど進むと、左手側に「ワットポー」の入口が見えてきます。

徒歩5分〜徒歩10分

5

ワットポー

ワットポーの涅槃像(リクライニングブッダ)

ターチャン船着場からワットポーまでは徒歩10分ほど、ターティアン船着場(tha tien)から「ワットポー」までは徒歩5分ほどになります。

ワットポーの入口は複数個所ありますが「Maha Rat (マハラット通り)」沿いにある入り口(写真下)が一番見つけやすいと思います。

ワットポーの入口

「ワットポー」の入り口がある「Maha Rat (マハラット通り)」は、下のグーグルマップを参考に、黄色と緑色の建物を目印にすると分かりやすいと思います。黄色と緑色の建物の左横が「ワットポー」の入り口がある「Maha Rat (マハラット通り)」になります。

長々と説明しましたが、「ワットポー」の入り口は非常に分かりやすいので誰でも簡単に見つかると思います。当日にどうしても見つからない場合は、とにかくワットポーの外周に沿って歩いて行けば、どこかしらから入場する事ができます。心配の必要は全くありません。

水上バス チャオプラヤーエクスプレスの基本情報

チャオプラヤーエクスプレスとチャオプラヤー川の景観

チャオプラヤーエクスプレスは、バンコク市民の通勤や移動にも利用される水上バスで、料金的には最もリーズナブルです。バンコク市民の生の空気感を感じる事ができるので、バックパッカー的な旅を求めている方にはお勧めです。

乗り場サトーン船着場「sathorn(Taksin)」
乗り場の最寄駅BTSサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)から徒歩1分〜2分。
運賃・営業時間各ラインによって異なる。
公式サイトChao Phraya Express Boat

水上バスには「グリーンフラグボート」「オレンジフラグボート」「イエローフラグボート」「ノーフラグボート」の4つの運行ラインがあります。4つのラインのうち、ワットポーの最寄船着場である「ターティアン(tha tien)」に停船するのは「オレンジフラグボート」と「ローカルライン」の2つになります。各運行ラインの営業時間や行き先、料金の詳細は以下の表を参照ください。

■チャオプラヤーエクスプレス 路線別の基本情報

オレンジフラグボート (ORANGE FLAG BOAT)の基本情報
営業日毎日運行
営業時間06.00 - 19.00
運賃15 バーツ
主な停車駅と観光スポット「ワットポー」がある「ターティアン船着場(tha tien)」と、
「ワットプラオケ」があるターチャン船着場(Tha Chang)に停船します。
ローカルライン (NO FLAG BOAT)の基本情報
営業日月-金
営業時間06.45 - 07.30 、16.00 - 16.30
運賃10〜14 バーツ※行き先によって異なる
行き先パーククレット船着場(Nonthaburi)
主な停車駅と観光スポット「ワットポー」がある「ターティアン船着場(tha tien)」と、
「ワットプラオケ」があるターチャン船着場(Tha Chang)に停船します。
グリーンフラグボート (GREEN FLAG BOAT)の基本情報
営業日月-金
営業時間06.10 - 08.10、16.05 - 18.05
運賃13〜32バーツ※行き先によって異なる
行き先パーククレット船着場(Nonthaburi)
主な停車駅と観光スポット「ワットプラオケ」があるターチャン船着場(Tha Chang)に停船します。
イエローフラグボート (YELLOW FLAG BOAT)の基本情報
営業日月-金
営業時間06.15 - 08.20、16.00 - 20.00
運賃20バーツ
行き先ノンタブリー船着場(Pakkret)
主な停車駅と観光スポット「ワットプラオケ」「ワットポー」の最寄り船着場には停船しません。

2018年10月確認時点では「ワットポー」がある「ターティアン船着場(tha tien)」は改装中のため、全ての水上バスが停船致しません。ただし、ワットアルンとワットポーを往復する渡し船は通常通り運行しています。

■チケット購入方法

サトーン船着場 チャオプラヤーエクスプレスのチケット売り場

水上バス(チャオプラヤーエクスプレス)のチケットは、「サトーン船着場」に入って右手にチケットカウンター(写真上)があるので、そこで購入が可能です。停船予定の船着き場を告げれば、それに応じたチケットの値段を教えてくれます。

週末などは「オレンジフラグ」の水上バスのみの運行なので、料金は一律15バーツになります。チケットは乗船後でも、随時同船している水筒の様な筒を持った売り子さん(写真下)から購入する事も可能なので、降りる前に購入すれば問題ありません。

水上バス チケットの売り子

水上バスを降りる際も、チケットの提示や回収などはありません。ただし、念のため下船するまでチケットは無くさない様にしておくのが間違いありません。

【チャオプラヤーエクスプレスのチケット】チャオプラヤーエクスプレスの乗船チケット

チャオプラヤーエクスプレスのチケット(写真下)は切手ぐらいの大きさの薄い紙切れです。

■路線図・ルートマップ

水上バス(チャオプラヤーエクスプレス)路線図

観光客向け水上バス チャオプラヤーツアリストボートの基本情報

チャオプラヤーツアリストボートとチャオプラヤー川の景観

チャオプラヤーツアリストボートは、完全に観光客向けの水上バスです。「Sathorn(サトーン船着場)」から、カオサン通りの最寄り船着き場である「Phra Arthit(プラアーティット船着き場)」までを結び、「ワットプラオケ」や「カオサン通り」の最寄り船着き場などにも停船します。

営業日毎日運行
営業時間
  • 【プラアーティット(Phra Arthit)行き】
    09:00〜17:30(30分間隔で運行)
  • 【サトゥーン(Sathorn)行き】
    09:00〜18:00(30分間隔で運行)
運賃
  • 【片道(1回用)】
    50バーツ
  • 【1日券】
    180バーツ
主な停車駅と観光スポット「ワットプラオケ」がある「ターチャン船着場(Tha Chang)」、「カオサン通り」の最寄り駅「プラアーティット船着場(Phra Arthit)」に停船します。

■チケット購入方法

チャオプラヤーツアリストボートのチケットは乗り場前にあるチケットカウンターで購入します。チケットは1回券と1日券のみになるので、「ワンアダルトプリーズ」と言えば、通常は1回券が購入できます。1日券は3回以上乗船しないと元が取れないので、基本は1回券で十分です。

チャオプラヤーツアリストボートのチケット

チケットを購入すると路線マップも貰えます。下に乗車時間が手書きで記載されていますが、この時間じゃなくてもボートが来たタイミングで乗船できます。

■路線図・ルートマップ

チャオプラヤーツアリストボートの路線図

「Asiatique 船着場」には16時以降にのみ停船します。

三大寺院を効率よく観光するためのヒント

ワットポーの仏像

水上バスで「ワットポー」へ直接行く場合は、毎日06.00 - 19.00で運行している「オレンジフラグボート」に乗って「ターティアン船着場」で下船後、徒歩でアクセスするのが最短です。しかし、「ワットポー」と同時に、「ワットプラオケ」と「ワットアルン」も一緒に観光する方がほとんどだと思います。

その場合、最初にターチャン船着場(Tha Chang)で降りて、「ワットプラオケ」を観光後に、徒歩にて「ワットポー」にアクセスする方が効率良くておすすめです。「ワットプラオケ」から「ワットポー」までは徒歩8分〜10分ほどでアクセスできます。

どちらにしても「ワットポー」の最寄り駅「ターティアン船着場」は現在閉鎖となっているので、おのずと「ターチャン船着場(Tha Chang)」で降りて、ワットプラオケ、ワットポーの順で見学する形になると思います。

その後、「ワットアルン」へは、「ワットポー」の最寄り船着場「ターティアン(tha tien)」から渡し船を利用すれば簡単にアクセスする事ができます。料金は4バーツになります。「ターティアン船着き場(tha tien)」は改装中ですが、ワットアルンに往復する渡し船は運航しています。

以上の観光の流れをまとめると以下になります。

① 水上バスでターチャン船着場にアクセス → ② 徒歩でワットプラオケに移動し観光 → ③ 徒歩でワットプラオケからワットポーに移動し観光 →  ④「ワットポー」の最寄り駅「ターティアン船着場」から渡し船で対岸の「ワットアルン」へ移動し観光 → ⑤「ワットアルン」の最寄り駅「ワット・アルン船着場」から水上バスで「サトーン船着場」に戻って終了