【アユタヤ 行き方】バンコクから鉄道(電車)で日帰り観光する方法

バンコク
アユタヤ遺跡 ワットマハタート

本記事では、バンコクからアユタヤへ「鉄道で行く方法」を中心に、鉄道以外のアクセス方法についてもご紹介致します。

バンコク市内からアユタヤへ日帰り観光をお考えの方に向けたお役立ち情報が満載です。

アユタヤのロケーション

「アユタヤへの行き方」について知る前に、まずは「アユタヤ」のロケーションと「バンコク」との位置関係をグーグルマップにてご確認ください。

アユタヤ遺跡と呼ばれるエリアは、バンコク中心部から約80キロほど北側に位置しております。距離を日本で例えると、大阪〜奈良、東京〜小田原より少し遠いぐらいです。つまり気楽に日帰りできる距離です。

アユタヤへの行き方を4通り紹介

バンコク市内中心部からアユタヤへ行く方法は、大きく以下の4通りがあります。

  1. 鉄道を利用してアクセス

    乗車地からの所要時間:80分〜120分運賃の目安:140~1400円

    バンコク中心部から鉄道を利用して「アユタヤ」にアクセスする事ができます。エアコンの効いた2等席が快適で、運賃や所要時間は普通列車か特急列車に乗るかなどによって変わってきます。交通量の多いバンコクでも渋滞に巻き込まれる心配がありません。

  2. ロットゥーを利用してアクセス

    乗車地からの所要時間:60分〜90分運賃の目安:350~400円

    ロットゥーとは日本で言うところの乗り合いバンで、5時〜20時の間に平均30分間隔で運行しています。バンコク中心部北側の「モーチットニュー バスターミナル」か「ビクトリーモニュメント(戦勝記念塔) バスターミナル」などから乗車可能で、ある程度の乗車人数が集まるまでは出発しません。鉄道と並んでメジャーなアクセス方法で、乗り換えなしでアユタヤ遺跡の中心地「ナレスワン通り Thanon Naresuan」まで移動できます。乗車人数の集まり具合や交通状況によって、所要時間が読めない部分があります。

  3. タクシーを利用してアクセス

    乗車地からの所要時間:60分〜90分運賃の目安:3500~4500円

    バンコクからタクシーを利用してアユタヤ中心部まで移動する方法です。悪質なタクシーもいるのでホテルで手配してもらうのが安心です。基本的には旅行初心者にはあまりお勧めできない行き方ですが、グループ旅行なら料金的にかなりお得です。料金交渉が必要で、相場は片道だいたい「1000バーツ(4,000円)」前後。1000バーツを超える場合は別のタクシーを探した方が良いです。

  4. 現地発着ツアーを利用してアクセス

    ツアーの所要時間:9時間ツアー料金:約9000〜10,000円

    バンコク発:バス&ボートで行くアユタヤ1日ツアー&リバークルーズ」などを利用すると、バンコクから「アユタヤ」まで、ガイドのサポート付きで快適に移動して観光する事ができます。料金的には割高となりますが、半日強でアユタヤを効率良く観光できる上、個人で行くにはハードルが高い「バーンパイン宮殿」にも立ち寄る事ができます。ホテルの往復送迎オプションも選択可能で、料金には、各スポットへの入場と船上ビュッフェ代も含まれています。

次項では、本記事で最もお勧めの「① 鉄道を利用してアクセスする方法」について詳しく解説してまいります。また、記事の後半では「アユタヤへのリバークルーズツアー」を含む「アユタヤ行きの現地発着ツアー」をいくつかご紹介致します。

バンコクからアユタヤへ鉄道で行く方法

タイ国鉄列車

本項では、アユタヤまで「鉄道を利用して行く流れ」や「鉄道の基本情報」「運賃」「時刻」などを順を追って詳しく解説してまいります。参考までに、上の写真がバンコクの国鉄列車で、オレンジ色の車体が目印です。

鉄道を利用した「アユタヤ」への行き方の流れ

バンコク中心部から鉄道で「アユタヤ駅」まで移動し、遺跡観光を開始するまでの流れは大きく7ステップになります。

  1. 地下鉄『フアランポーン駅』までバンコク中心部から地下鉄で移動

  2. 国鉄『フアランポーン駅(クルンテープ駅)』まで徒歩で移動

  3. フアランポーン駅で鉄道の乗車チケットを購入

  4. 列車に乗車してアユタヤ駅で下車

  5. アユタヤ駅から渡し船で対岸に移動

  6. レンタサイクルをして遺跡エリアへ移動

  7. ワットマハタートから観光スタート

次項より、上記7ステップを時系列に沿って豊富な写真素材を交えて詳しく解説してまいります。

鉄道での「アユタヤ」までの行き方を詳細に解説

本項では、バンコク市内中心部から「アユタヤ」に行くまでの流れを詳細に解説してまいります。

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『フアランポーン駅』までバンコク中心部から地下鉄で移動

アユタヤに鉄道で行くには、バンコク中心部の駅から、地下鉄(MRT)のブルーライン「フアランポーン駅(Hua Lamphong Station)」にアクセスする必要があります。

下の路線図はバンコク中心部のみを切り取ったものです。画像をクリックすると別ウインドウで高解像度の路線図が開きます。

バンコク市内中心部の路線図

バンコクの全路線図を見る

BTSの各駅から地下鉄(MRT)に乗り換えて「フアランポーン駅」を目指す場合は、BTS スクムピット線なら「アソーク駅(Asok)」、BTS シーロム線なら「サラデーン駅(Sala Daeng)」で、それぞれ地下鉄(MRT)に乗り換える事ができます。

【BTS アソーク駅から地下鉄へ乗り換える場合】

アソーク駅(Asok)

BTS スクムピット線の「アソーク駅(Asok)」で下車後、MRTの看板(写真下)に従って歩いて行けば、地下鉄が走る「スクムウィット駅(Sukhmuvit)」にたどり着けます。

MRT(地下鉄)への乗換案内

「スクムウィット駅」から「フアランポーン駅」までは、地下鉄で15分ほどです。

【BTS サラデーン駅から地下鉄へ乗り換える場合】

サラデーン駅(Sala Daeng)

BTS シーロム線の「サラデーン駅(Sala Daeng)」で下車後に改札を出たら、MRTの看板(写真下)に従って歩き、地下鉄が走る「シーロム駅(Si Lom)」にアクセスします。

MRT(地下鉄)への乗換案内

BTSの「サラデーン駅」から地下鉄「シーロム駅」までは徒歩で5分〜8分ほどです。

MRT(地下鉄)への乗換案内

常に地下鉄(MRT)への案内板に従って歩いて行けば、シーロム駅の改札までたどり着く事ができます。

地下鉄「シーロム駅(Si Lom)」の入口

MRT(地下鉄)シーロム駅の入口で降りると、改札と切符売り場があります。「シーロム駅」から「フアランポーン駅」までは、地下鉄で10分ほどです。

地下鉄(MRT)で10分〜15分(出発駅による)

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国鉄『フアランポーン駅(クルンテープ駅)』まで徒歩で移動

地下鉄の「フアランポーン駅」に到着後、アユタヤ行きの電車が発着する国鉄の「フアランポーン駅」までは少しだけ歩く必要があります。

改札を出たら、案内板の2番「Railway Station」が示す方向に従って歩いていきます。

国鉄フアランポーン駅への案内板

途中で広い通路(写真下)なども通過しますが、とにかく案内板に従って歩いていきます。

地下鉄フアランポーン駅から、国鉄フアランポーン駅へと繋がる通路

3分〜5分ほど歩いて行くと、下の写真の場所に出ます。その奥に見えるのが国鉄「フアランポーン駅」になります。

国鉄フアランポーン駅

徒歩で3分〜5分程

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フアランポーン駅で鉄道の乗車チケットを購入

国鉄 フアランポーン駅

国鉄の「フアランポーン駅」は別名「クルンテープ駅」とも呼ばれますが、同じ国鉄の「フアランポーン駅」を指します。

国鉄駅に到着したら、チケット売り場でチケットを購入します。地下鉄の「フアランポーン駅」からは、赤矢印のルートで、チケット売り場と待合広場があるエリアに移動します。位置関係を構内地図でご確認ください。

国鉄フアランポーン駅の構内図

下の写真は、チケット売り場があるフアランポーン駅の待合広場の景観です。トイレやコインロッカー、カフェ、コンビニなども併設しています。

フアランポーン駅の待合広場

チケット売り場は待合広場に入って左手側にあります。「Ticket」と書かれているのですぐに分かると思います。

国鉄フアランポーン駅のチケット売り場

【乗車チケットの購入方法】

購入窓口でのチケットの買い方は、チケット売場の列に並び、ご自身の購入の順番になったら、販売員に向かって「トゥーアユタヤ ワンアダルト セカンドクラスプリーズ」と、行先、人数、乗車クラスの順で単語を並べて行けば通じます。

チケット売り場の窓口

一等席は存在しない列車がほとんどです。基本的には3等席とほとんど料金が変わらない「2等席」がおすすめですが、3等席しか存在しない列車もあります。

【快速以上の列車はクルンテープ・アピワット中央駅へ移行】

2023年より「クルンテープ・アピワット中央駅(旧バンスー中央駅)」が本格的に稼働し始めた影響で、「フアランポーン駅」発の快速以上の列車は全て、「クルンテープ・アピワット中央駅」発へと移行されました。現在「フアランポーン駅」から「アユタヤ駅」へ行く場合は「普通列車」のみの利用となっております。快速以上の列車に乗車されたい方は「クルンテープ・アピワット中央駅」から「アユタヤ駅」行きの列車に乗車ください。「クルンテープ・アピワット中央駅」は地下鉄「バンスー駅」から直結でアクセスできます。

参考までに、下の画像はアユタヤ行きの3等席のチケットです。この時は「08:30発」の列車番号「75」の急行列車に乗車しました。

アユタヤ行きのチケット

チケットの各項目の見方は以下を参考にしてください。

  1. ①目的地購入時に指定した目的地です。「AYUTTHAYA」と書かれていれば問題ありません。

  2. ② 列車番号乗車する列車番号です。

  3. ③ 出発時刻列車の出発時刻になります。タイの国鉄は日本と比べると遅延は多いです。

  4. ④ 到着時刻アユタヤへの到着時刻です。乗る時間帯の列車によって所要時間は変わってきます。

  5. ⑤ 座席の乗車クラス座席の乗車クラスです。3となっていれば3等席です。右側の74という数字は座席番号と誤解されやすいのですが違います。3等席のチケットに座席番号はありません。ちょっとこの数字に関しては確かな事が分かっておりません。

  6. ⑥ 車両と座席番号2等席以上の乗車チケットを購入した場合のみここに数字が入ります。3等席は自由席となるので、この欄は空欄となります。

  7. ⑦ 運賃購入したチケットの運賃が表示されています。3等席は15バーツ〜45バーツほどで、乗車する列車が特急かなどによって料金が変わってきます。

徒歩で1分程(駅内の移動)

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列車に乗車してアユタヤ駅で下車

チケットを購入したら、電光掲示板で当日の乗車ホームを確認します。

アユタヤ行き列車の車両番号

乗車ホームは、チケット記載の「列車番号」と、電光掲示板の一番左側に表示される「列車番号」を照らし合わせれば確認する事ができます。上の写真の例だと、列車番号が75番なので、アユタヤ行き列車の乗車ホームは11番になります

乗車ホームが確認できたら、列車の発車時間に合わせてホームに移動します。改札などはありませんので、直接ホームに行く形になります。また、3等席の場合は自由席なので、早めにホームに行っておいた方が無難です。

各乗車ホームには、ホームの番号と発着駅と終着駅が分かりやすく表示されています。

列車のホーム番号

参考までに「アユタヤ駅」は終点ではなく通過駅となるので「終着駅」は「Hong Khai」など別の駅が表示されています。ホーム番号さえ間違えなければ「アユタヤ駅」には必ず停車しますので混乱しない様にしてください。

乗車ホームに列車が到着後、3等席だとチケットに乗車車両の記載がないので、どの車両から乗り込めば良いか迷うと思います。

タイの国鉄列車

基本的には列車の車両番号が大きいほど、下位クラスの座席車両になります。列車の車体を見ると「CAR NO」と書かれているので、3等席の場合は、3番か4番の車両に乗り込めば間違いありません。2等席の場合は乗車する車両もチケットに記載されているので、それを参考にしてください。2等席はたいていの場合は1番か2番の車両になります。

アユタヤ行き列車の車両番号

列車に乗車後、3等席は自由席になるので、早いもの順で座って行く形です。2等席の場合は座席番号のプレート(画像下)に応じた座席に座ってください。

アユタヤ行き列車の車両番号

指定席には座席番号を示すプレートが貼られています。

どの座席が指定席か自由席か判別がつかない場合、発車後にその座席が空いていればとりあえず座ってしまって問題ないと思います。

途中の駅で「そこは私の席です」と言う人が乗って来たら席を空ければ良いだけの話です。私も最初は何も知らず、3等席のチケットにも関わらず指定席に座っておりました。

ただし、3等席や2等席(エアコン無)のチケットで、エアコンや寝台席がある車両には、立ち寄らない様にしてください。

下の写真は車内の様子です。こちらは3等席車内の景観です。乗る時間帯の列車によっても車両の感じは変わってきます。

アユタヤ行き列車 車内の景観

列車に乗車したら、後はアユタヤ駅に到着するのを待つだけです。アユタヤ駅で降りる人は多いので、すぐに分かると思います。アユタヤ駅は終点ではないのでご注意ください。

国鉄列車で80分〜120分程(乗車した列車による)

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アユタヤ駅から渡し船で対岸に移動

アユタヤ駅に到着したら、対岸に渡るためのボート乗り場を目指します。

アユタヤ駅の標識

駅を出たら正面の道路を横断します。

アユタヤ駅 西口の景観

道路を渡ると、正面に屋台の様な小屋が並ぶ通りがあるので、そこを真っすぐ進んで行くとボート乗り場があります。

ボート乗り場へと続く歩道

この道路沿いにはレンタバイクやレンタサイクル店が並んでいます。この時点で自転車をレンタルして、南側から回れば対岸に出る事も可能ですが、本記事では「渡し船」で対岸に移動してから、自転車をレンタルする流れで解説してまいります。お好きな方を選択ください。

アユタヤ駅とボート(渡し船)乗り場の位置関係は以下のグーグルマップを参考にしてください。

正面に見えるのがボート乗り場です。

ボート乗り場に到着すると、乗り場の前にチケットカウンターがあるので、そこで料金5バーツを支払って乗船します。

対岸に渡るためのボート

対岸に渡るボートは下の地図の様に、やや斜めに川を横断します。渡った後の地点をご確認ください。

ボートで2分〜3分程

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レンタサイクルをして遺跡エリアへ移動

アユタヤのレンタサイクル

対岸に渡りボートを降りると、細い通りに出ます。この通りに出てすぐ左手にレンタルサイクルショップがあるので、ここでレンタルサイクルをして観光をスタートするのがお勧めです。自転車のレンタル料金は1日(18時までに返却)で40バーツ(160円)〜60バーツ(240円)ほどになります。

自転車レンタル時は店によってはパスポートを預けなくてはならないショップもあります。ボートを降りて、すぐ左手側にあるレンタルサイクルショップなら、パスポートのコピーを取るだけでOKです。自転車はギア付きで結構快適で、レンタル時にはアユタヤ周辺の地図も貰えます。

自転車で5分〜10分程

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レンタサイクルをして遺跡エリアへ移動

アユタヤ遺跡 ワットマハタート

アユタヤ遺跡は、アユタヤ県に点在する複数の寺院で構成されています。レンタサイクル後は無難にアクセスしやすい「ワット・マハタート」から観光をスタートするのがお勧めです。レンタサイクルショップからワットマハタートまではほぼ一本道です。

ワットマハタート観光後、後は地図を頼りにご自身のペースでアユタヤ遺跡内の他の寺院も自由に周遊してください。半日あれば、主要な寺院は全て周る事ができます。

鉄道の基本情報

バンコク発アユタヤ行き列車の基本情報は以下の通りです。

乗車駅(バンコク)フアランポーン駅(Hua Lamphong Station)
降車駅アユタヤ駅(Ayutthaya)
鉄道の所要時間80〜120分

上記はフアランポーン駅からの所要時間で、乗車する列車によって所要時間は異なります。

運行時間
  • ・04:20発(始発)
  • ・22:45発(最終)
運行本数1日27本

鉄道の運賃(乗車料金)

鉄道の運賃は、座席クラスや利用する列車の種類、エアコンの有無などによって異なります。表示料金は全て大人で、円は1バーツ=4円で計算しております。

Ordinary(普通列車)の運賃

2等席
(エアコンなし)
35バーツ
(約140円)
3等席
(エアコンなし)
15バーツ
(約60円)

※ 普通列車にエアコンはありません。列車によっては3等席しかない場合があります。

Rapid(快速列車)の運賃

2等席
(エアコンなし)
65バーツ
(約260円)
3等席
(エアコンなし)
45バーツ
(約180円)
2等席
(エアコンあり・寝台あり)
295〜395バーツ
(約1180〜1580円)

※ 寝台車両のみエアコン完備。列車によっては3等席しかない場合があります。

Express(急行)の運賃

2等席
(エアコンあり)
245バーツ
(約980円)
3等席
(エアコンなし)
165バーツ
(約660円)
2等席
(エアコンあり・寝台あり)
465〜535バーツ
(約1860〜2140円)
2等席
(エアコンなし・寝台あり)
315〜385バーツ
(約1260〜1540円)

Special Express(特別急行)

2等席
(エアコンあり)
345バーツ
(約1380円)
1等席
(エアコンあり・寝台あり)
686〜1866バーツ
(約2740〜7464円)
2等席
(エアコンあり・寝台あり)
635〜735バーツ
(約2540〜2940円)

寝台車両の運賃がややこしく感じるかもしれませんが、午前発の列車に「寝台車両」はありません。

基本は、2等席なら「トゥー アユタヤ セカンドクラスチケット ワンアダルトプリーズ(アユタヤ行き 2等席チケットを大人1枚ください)」、3等席「トゥー アユタヤ サードクラスチケット ワンアダルトプリーズ(3等席を大人1枚ください)」の何れかで窓口で伝え、2等席がないと言われたら、3等席を購入すれば良いだけです。もちろん最初から3等席を購入する旨を伝えても問題ないですし、列車番号を指定してチケットを購入する事もできます。

鉄道の時刻表(フアランポーン駅発)

バンコクのフアランポーン駅(クルンテープ駅)から、アユタヤ駅行きの電車は1日に11本、普通列車のみ運行しています。

フアランポーン駅発の鉄道 時刻表(2023/01/24更新)
列車番号フアランポーン駅発アユタヤ駅着列車の種類
30304:1505:48Ordinary
(普通)
33905:0506:44Ordinary
(普通)
20109:3011:27Ordinary
(普通)
20911:1513:01Ordinary
(普通)
23311:3013:06Ordinary
(普通)
21112:5514:31Ordinary
(普通)
20714:1015:57Ordinary
(普通)
30116:3018:23Ordinary
(普通)
34117:0018:52Ordinary
(普通)
31717:3019:12Ordinary
(普通)
31318:2020:08Ordinary
(普通)

2023年より「フアランポーン駅」の機能は徐々に「クルンテープ・アピワット中央駅(旧バンスー中央駅)」への移行が予定されています。その影響で、現在「フアランポーン駅」から「アユタヤ駅」へ向かう列車は「普通列車」のみの運行となっています。

快速以上の列車を利用されたい方は、「クルンテープ・アピワット中央駅」から「Ayutthaya(アユタヤ駅)」行きの列車に乗車ください。「クルンテープ・アピワット中央駅」は地下鉄「バンスー駅」と直結する国鉄駅です。

グーグルマップで「クルンテープ・アピワット中央駅」〜「Ayutthaya(アユタヤ駅)」間の経路を検索すると、おおよその時刻表を確認する事ができます。

本記事掲載の鉄道のタイムスケジュールは、タイ国鉄の公式HPより抜粋したものです。変更になる場合などもあるので、最新情報はこちらの「タイ国鉄HPのタイムスケジュール」よりご確認ください。サイトにアクセスしたら「Origin」には「Bangkok」を、「Destination」には「Ayutthaya」を選択して、checkボタンをクリックすれば、バンコク発アユタヤ行き列車のタイムスケジュールを表示する事ができます。

アユタヤからバンコクへ鉄道で帰る方法

アユタヤ観光終了後、アユタヤからバンコクまでは行きの逆のルートを戻るだけです。アユタヤ駅からバンコク方面へ行く普通列車は「フアランポーン駅」が終点となるので、気持ち的に楽だと思います。

チケット売り場は、アユタヤ駅に入ってすぐの所にあります。チケットの種類や買い方などは行きと同じです。

もし、帰りの電車への乗車時間が固定できるなら、アユタヤ駅に到着した時点で、帰りの切符を買ってしまった方が安心です。アユタヤ駅は小さな駅なのでチケット売り場などは一目瞭然です。

鉄道の時刻表(アユタヤ駅発)

アユタヤ駅からフアランポーン駅(クルンテープ駅)へ向かう列車は、1日に10本運行しています。時刻表(タイムスケジュール)は以下の通りです。

アユタヤ駅発列車の時刻表(2023/01/24更新)
列車番号アユタヤ駅発フアランポーン駅着列車の種類
3145:076:50Ordinary
(普通)
3025:467:35Ordinary
(普通)
3426:388:30Ordinary
(普通)
3187:108:50Ordinary
(普通)
2088:2610:15Ordinary
(普通)
3049:0010:30Ordinary
(普通)
3409:4111:10Ordinary
(普通)
21210:2712:10Ordinary
(普通)
20212:1414:05Ordinary
(普通)
21018:4820:35Ordinary
(普通)

現地発着ツアーを利用してアユタヤへ行く方法

本項では、水上バスを利用して「アユタヤ」にアクセスできる現地発着のツアーについてご紹介致します。

バンコク発「アユタヤ」行きのツアーは、様々な会社が運行しておりますが、個人的にお勧めなのが「GET YOUR GIDE」という会社が運行しているツアーです。以下にいくつかご紹介致します。

バンコク発:バス&ボートで行くアユタヤ1日ツアー&リバークルーズ

バンコク発:バス&ボートで行くアユタヤ1日ツアー&リバークルーズ

所要9時間料金:約9,000〜10,000円英語ガイド24時間前までキャンセル無料集合場所:リバーシティ バンコク前(ホテル送迎オプション有)

リバークルーズで川沿いの美しい景色を楽んだ後に、古都アユタヤを訪問します。アユタヤでは「ワット マハータート」「ワット プラ シー サンペット」「ワット ローカヤスターラーム」などの主要寺院や「バーンパイン宮殿 」も見学できます。料金には「寺院の入場料」「船上でのタイ料理&多国籍料理のビュッフェ式ランチ」「コーヒー、紅茶、飲料水」などが含まれております。

▶ バンコク発:バス&ボートで行くアユタヤ1日ツアー&リバークルーズ

バンコク発:アユタヤ&アヨタヤ 水上マーケット 1日ツアー

バンコク発:アユタヤ&アヨタヤ 水上マーケット 1日ツアー

所要8時間料金:約8,000円英語ガイド24時間前までキャンセル無料集合場所:スクンビット(BTSアソーク駅近く)のマクドナルド前集合。

タイ国王の住居だった「バーンパイン宮殿」と、200以上のお店がひしめく「アヨタヤ水上マーケット」を訪問した後に「アユタヤ遺跡」の主要遺跡だけを見学します。もちろん、木に覆われた仏頭で有名な「ワット・マハタート」にも立ち寄ります。料金には各スポットへの入場料金も含まれています。

GET YOUR GIDEではこのほかにもたくさんの「アユタヤ見学ツアー」を提供しています。専属運転手が運転する完全プライベートツアーなどもあるので、ご自身のニーズに応じてお選びください。

▶ アユタヤの見学ツアーを全て見る

まとめ

アユタヤはバンコクとは一味違った、タイ独特の雰囲気が味わえる場所です。辺鄙な田舎街をイメージする方も多いと思いますが、基本的にはある程度観光地化されているので、非常に観光しやすく快適な観光地だと思います。

観光エリアの範囲的にも、レンタサイクルなどを利用すれば、半日ぐらいで一通りの主要寺院は網羅できる丁度良い広さです。是非、バンコク訪問時は列車を利用してアユタヤ遺跡の日帰り旅行を計画してみてください。