バンコク MRT(地下鉄)の乗り方・チケット購入・路線図・料金まで徹底解説
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バンコク
バンコクの地下鉄「MRT」は、バンコク市内の最主要路線である「BTS(バンコク・スカイトレイン)」や、空港と市内を結ぶ「エアポートレールリンク」と複数の駅で直結しているため、乗りこなせれば、市内観光や空港移動時に非常に便利です。
MRT(地下鉄)は主に「ブルーライン(BLUE LINE)」と「パープルライン(PURPLE LINE)」の2路線がありますが、我々観光客が主に利用するのはバンコク市内の中心部を走る「ブルーライン(BLUE LINE)」になります。「パープルライン(PURPLE LINE)」はバンコクの中心部から北側に走る路線になるので、恐らく通常の観光で利用する事はないと思います。
以上を踏まえ、本記事では、MRT(地下鉄)の路線図をはじめ、営業時間やチケット購入方法、乗り方から電車の時刻表まで、MRTを利用する上で役立つ情報を徹底的に解説致します。
MRTの運行路線図
MRTのブルーラインは、バンコク西側の「フワランポーン駅」から、北側の「タオプーン駅」まで、約20キロの距離を結んでいます。

以下は上の路線図から、MRTのブルーラインの駅だけを停車駅順に並べたものです。全19駅中、観光客が利用する可能性の高い主要5駅は太字で記しております。
【ブルーライン(BLUE LINE)】- ラックソーン駅(Lak Song)
- バーンケー駅(Bang khao)
- パーシーチャルン駅(Phasi Charoen)
- ペチャカセム48駅(Phet Kasem 48)
- バーンワー駅(Bang Wa)
BTS バーンワー駅 乗換え可 - バンパイ駅(Khlong Bang Phai)
- タープラ駅(Tha Phra)
- イサラパープ駅(Itsaraphap)
- サナームチャイ駅(Sanamchai)
- サムヨード駅(Sam Yot)
- ワットマンコン駅(Wat Mangkon)
- フワランポーン駅(Hua Lamphong)
- サムヤーン駅(SamYan)
- シーロム駅(SiLom)
BTS サラデーン駅 乗換え可 - ルンビニ駅(Lumphini)
- クローントゥーイ駅(KhlongToei)
- Q・S・ナショナル・コンベンション・センター駅(QueenSirikitNationalConventionCentre)
- スクムウィット駅(Sukhumvit)
BTS アソーク駅 乗換え可 - ペッチャブリー駅(Phetchaburi)
- ラマ9世駅(PhraRam9)
- タイランド カルチュラル センター(ThailandCulturalCentre)
- フワイクワーン駅(HuaiKhwang)
- スティサン駅(Sutthisan)
- ラッチャダーピセーク駅(Ratchadaphisek)
- ラップラオ駅(LatPhrao)
- パホンヨーティン駅(PhahonYothin)
- チャトゥチャック公園駅(ChatuchakPark)
BTS モーチット駅 乗換え可 - ガムペーンペット駅(KamphaengPhet)
- バーンスー駅(BangSue)
- タオプーン(TaoPoon)
上記で太字で記した主要5駅の概要は以下になります。
ペッチャブリー駅(Phetchaburi)
ペッチャブリー駅は、スワンナプーム空港からパヤータイ駅までを結ぶ「エアポートレールリンク」の「マッカサン駅(Makkasan)」と連結しているため、乗客の乗り降りが盛んな駅です。
エアポートレールリンクの詳細につきましては、別記事の「 エアポート レールリンクの乗り方・チケット購入方法・運賃・時刻表まで徹底解説 」をご参照ください。
スクムウィット駅(Sukhumvit)
スクムウィット駅は、BTSスクムウィット線「アソーク駅(Asoak)」と連結しているため、非常に人の乗り降りが多い駅です。空港をイメージした若者に人気のショッピングモール「ターミナル21(写真下)」もスクムウィット駅が最寄りとなります。

シーロム駅(SiLom)
シーロム駅は、BTSシーロム線「サラデーン駅(Sala Daeng)」と連結しているので、BTSへの乗換が可能です。また、「ジム トンプソン タイシルク」や、「バッポンナイトマーケット」などの人気ショッピングスポットも、この「シーロム駅」が最寄りになります。
フワランポーン駅(Hua Lamphong)
フワランポーン駅は、アユタヤ行きの列車など、バンコクから列車で長距離移動する際の玄関口となります。下の写真は国鉄のフワランポーン駅の景観です。

地下鉄「フワランポーン駅」到着から、国鉄「フワランポーン駅」までの徒歩での移動から、アユタヤへのアクセス方法は別記事の「アユタヤ 行き方・帰り方 バンコクから鉄道で日帰り観光する方法 」にて詳しく解説しております。
サナームチャイ駅(Sanamchai)
2019年9月に開通した新駅で、この駅を利用すると、今まで水上バスなどでのアクセスが主流だった「ワットポー」へも簡単にアクセスできます。駅からワットポーまでは徒歩3分ほどです。ワット・アルンにいく場合もこの駅を利用すると便利です。
タイランド カルチュラル センター駅(ThailandCulturalCentre)
タイランド カルチュラル センター駅の1番出口からは、タイ最大級のエンターテイメントショー「サヤームニラミット(写真下)」行きの無料バスが発着しています。また、2015年にオープンしたナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー」にも、3番出口から徒歩2分程でアクセスする事ができます。

BTSへの乗り換え駅
バンコクの地下鉄と観光客の主要路線であるBTS(スカイトレイン)は駅で相互に直結しています。BTSへの乗り換えが可能な地下鉄駅は以下3駅になります。
MRTの乗り換え可能駅 | BTSの乗り換え可能駅 |
---|---|
スクムウィット駅 (Sukhumvit) | アソーク (Asok) |
シーロム駅 (SiLom) | サラデーン駅 (Sala Daeng) |
チャトゥチャック公園駅 (ChatuchakPark) | モーチット (Mo Chit) |
バーンワー駅 (Bang Wa) |
運行時間(始発と終電)と運行間隔
地下鉄の運行時間は乗車駅によって異なりますが、おおよそ午前6時から24時の間で、5分〜8分の間隔で運行しています。ただし、バンコクのラッシュアワーである、午前6時〜午前9時と、午後4時30分〜午後7時30分の間は、3分間隔で運行しています。
【バンコク主要駅の始発と終電】運行時間(始発と終電) |
|
---|---|
運行間隔 | 5分〜8分、ピーク時間は3分間隔 |
終電と始発の検索はアプリがお勧め
バンコクの始発と終電の検索はスマートフォンのアプリを利用すると簡単に検索できます。
- ・Google Play:Bangkok MRT(英語)
- ・App Store:Bangkok MRT(英語)
iPhoneユーザーの方は「App Store」から、アンドロイドユーザーの方は「Google Play」からアプリをダウンロードの上でご使用ください。
乗車チケットの種類と料金
MRTの乗車チケットは大きく分けて「トークン」「ストアード・バリュー・カード」「1DAYパス」の三種類があります。
トークン
コイン型のプラスチック製チケット「トークン」は、片道の使い切りチケットです。運賃は16〜42バーツ(55~145円)の間で行先によって決まり、チケットオフィスか自動券売機で購入する事ができます。有効期限は購入した日のみ有効で、日付が変わると無効になります。
また、子供用及び、シニア用の割引トークンはチケットオフィスでのみ購入が可能です。
トークンは自動改札機の指定の箇所にタッチして使用します。降りる時は、改札の指定の場所にトークンを投入して回収される形になります。
恐らく、観光目的で地下鉄を利用する場合、通常は行きと帰りの2回だけの利用だと思いますので、基本はこの「トークン」を購入して地下鉄に乗車する形になります。
ストアード・バリュー・カード(STORED VALUE CARD)
チャージ式のICカードで、スイカやパスモの様な形で料金をチャージして使用します。初期購入時の料金は180バーツで、内訳はチャージ100バーツ(350円)、デポジット50バーツ(175円)、発行手数料30バーツ(105円)になります。
このうち、地下鉄の運賃として利用できるのはチャージ料金の100バーツ(350円)のみになります。デポジットの50バーツはカードを返還時に返却される文字通りデポジット料金です。
こちらのカードは有人のチケットオフィスでのみ購入が可能です。
ピリオドパス(Period Pass)
こちらはいわゆる1日券や3日券などのデイパスチケットです。購入したパスの有効期間によって、1日か3日間のいずれかで地下鉄が乗り放題になります。
注意点としては、24時間や72時間の時間制ではなく購入日を含む日数の期間だけ乗り放題となる点です。例えば、1日券を22時に購入した場合だと、有効期限はその日の24時までとなります。翌日の22時まで利用できる訳ではないので有効期限ではないのでご注意ください。3日券や30日券を購入した場合も同様で、購入日から期間最終日の24時までが有効期間となります。
料金は1日券が120バーツ(420円)、3日券が230バーツ(790円)、30日券が1400バーツ(4800円)になります。購入は有人の窓口でのみ可能です。
乗車チケットの購入方法
MRTのチケットは、有人のチケットオフィス及び、改札付近に設置してある「自動券売機」での購入が可能です。
チケットオフィス(有人窓口)での
乗車チケット購入方法
MRTの乗車チケット各種は、改札近くのチケットオフィスで購入する事ができます。トークンは、窓口でも自動券売機でも購入が可能ですが、1日券やチャージ式のカードが購入できるのは、チケットオフィスでのみになります。
チケットオフィスでチケットを買う場合、「TO スクムウィット ワンアダルトプリーズ」と言った感じで、「行先」「購入枚数」「大人か子供か」の3点を伝えれば、窓口の係員が料金を提示してくるので、後はその金額分の運賃を支払うだけです。
「1日券」や「チャージ式のカード」など、特にチケットの種類を指定をしなければ、基本は、片道チケットのトークンチケットを購入する形になります。
自動券売機での乗車チケット購入方法
MRT(地下鉄)の各駅に設置してある自動券売機では、トークン(コイン型のチケット)の購入が可能です。地下鉄の自動券売機の操作方法は非常に簡単で、モニターに表示される目的地をタッチして料金を投入するだけです。
以下より、自動券売機の操作方法を写真つきで詳しく解説致します。
【自動券売機の説明】下の画像はMRTの自動券売機になります。まずはチケット購入に必要な各部分について説明致します。

① 操作モニターMRTの乗車チケット購入は自動券売機中央のモニターを直接タッチして購入操作を行います。
② 硬貨の投入口乗車チケットの支払いに硬貨を使用する場合は、この硬貨投入口から硬貨を投入します。使用できるの1バーツ、5バーツ、10バーツの3種類の硬貨になります。
② 紙幣の投入口乗車チケットの支払いに紙幣を使用する場合は、この紙幣投入口から硬貨を投入します。使用できるの20バーツ、50バーツ、100バーツの3種類の紙幣になります。
④ 乗車チケットの取り出し口乗車チケットの購入(支払い)が完了するとこの取り出し口から、トークンと呼ばれるプラスチック製のチップが出てきます。
乗車チケットを購入するには、まず券売機中央のモニターをタッチします。
【言語の切り替え】モニターにタッチすると、路線図がタイ語で表示されます。

タイ語の表示だとさすがに分かりにくいので、画面右上の「ENGLISH」にタッチして、表示言語を英語に切り替えます。
「ENGLISH」をタッチすると、表示が英語に切り替わります。

続いて行先の駅名を直接タッチして選択します。赤い丸の駅は現在の駅です。

画面をタッチして駅を選択すると、選択した駅が緑色の丸で表示されます。

行先の駅を選択すると同時にモニター右側に購入金額が表示されます。
【料金の投入】購入金額が表示されたら、硬貨、もしくは紙幣を券売機右上の投入口に投入します。

投入金額が乗車チケットの金額に達した時点で「Please Wait」と表示され、数秒後にトークン(乗車チケット)が取り出し口から出てきます。

トークン(乗車チケット)は自動改札をくぐる時に、指定箇所にタッチして使用します。

改札をくぐって、乗車ホームへ行くまでの流れは次項で説明致します。
地下鉄(MRT)の乗車方法
本項では、改札から地下鉄に乗車するまでの流れを解説します。乗車チケット購入後、MRTでは駅にもよりますが、改札の前にセキュリティチェック(写真下)があります。チェックはやる意味があるのかと思うぐらい簡易的なものです。

セキュリティチェックを抜けると改札があるので、購入したトークンを指定のセンサー部分にタッチします。ピッと言う音がなってゲートが開いたら改札を通過します。トークンは到着駅で改札を抜ける際にも使用しますので、失くさない様にしてください。チャージ式カードや1日券を利用する場合は、乗るときも降りる時もセンサー部分にカードをタッチして改札を通ります。降りる時だけトークンと利用方法が異なるのでご注意ください。

改札通過後、標識の案内に従って電車の乗車ホームに向かいます。

乗車ホームに到着したら、後は電車が到着するのを待って乗車するだけです。

乗車ホームの扉は電車が到着すると自動で開きます。電車を降りる際も扉は自動で開くので、開閉ボタンなどはありません。

目的の駅に到着後、改札を出る際に指定の投入口にトークンを投入すると、ゲートが開き改札を通過する事ができます。

主要地下鉄駅からの運賃と所要時間
ペッチャブリー駅(Phetchaburi )発
以下は「ペッチャブリー駅(Phetchaburi )」から、各駅への運賃と所要時間を表で示したものです。
行先の駅名 | 運賃 | 所要時間 |
---|---|---|
Hua Lamphong (フワランポーン駅) | 30バーツ | 12分〜13分 |
Sam Yan (サムヤーン駅) | 28バーツ | 10分〜11分 |
Si Lom (シーロム駅) | 25バーツ | 9分〜10分 |
Lumphini (ルンビニ駅) | 23バーツ | 7分〜8分 |
Khlong Toei (クローントゥーイ駅) | 21バーツ | 6分〜7分 |
Queen Sirikit National Convention Centre (Q・S・ナショナル・コンベンション・センター駅) | 19バーツ | 4分〜5分 |
Sukhumvit (スクムウィット駅) | 16バーツ | 2分〜3分 |
Phra Ram 9 (ラマ9世駅駅) | 16バーツ | 1分〜2分 |
Thailand Cultural Centre (タイランド カルチュラル センター駅) | 28バーツ | 3分〜4分 |
スクムウィット駅(Sukhumvit)発
以下は「スクムウィット駅(Sukhumvit)」から、各駅への運賃と所要時間を表で示したものです。
行先の駅名 | 運賃 | 所要時間 |
---|---|---|
Hua Lamphong (フワランポーン駅) | 28バーツ | 8分〜9分 |
Sam Yan (サムヤーン駅) | 25バーツ | 7分〜8分 |
Si Lom (シーロム駅) | 23バーツ | 6分〜7分 |
Lumphini (ルンビニ駅) | 21バーツ | 4分〜5分 |
Khlong Toei (クローントゥーイ駅) | 19バーツ | 3分〜4分 |
Queen Sirikit National Convention Centre (Q・S・ナショナル・コンベンション・センター駅) | 16バーツ | 2分〜3分 |
Phetchaburi (ペッチャブリー駅) | 16バーツ | 2分〜3分 |
Phra Ram 9 (ラマ9世駅) | 19バーツ | 3分〜4分 |
Thailand Cultural Centre (タイランド カルチュラル センター駅) | 21バーツ | 5分〜6分 |
シーロム駅(Si Lom)発
以下は「シーロム駅(Si Lom)」から、各駅への運賃と所要時間を表で示したものです。
行先の駅名 | 運賃 | 所要時間 |
---|---|---|
Hua Lamphong (フワランポーン駅) | 19バーツ | 2分〜3分 |
Sam Yan (サムヤーン駅) | 16バーツ | 1分〜2分 |
Lumphini (ルンビニ駅) | 16バーツ | 1分〜2分 |
Khlong Toei (クローントゥーイ駅) | 19バーツ | 2分〜3分 |
Queen Sirikit National Convention Centre (Q・S・ナショナル・コンベンション・センター駅) | 21バーツ | 4分〜5分 |
Sukhumvit (スクムウィット駅) | 23バーツ | 5分〜6分 |
Phetchaburi (ペッチャブリー駅) | 25バーツ | 8分〜9分 |
Phra Ram 9 (ラマ9世駅) | 28バーツ | 9分〜10分 |
Thailand Cultural Centre (タイランド カルチュラル センター駅) | 30バーツ | 11分〜12分 |
フワランポーン駅(Hua Lamphong )発
以下は「フワランポーン駅(Hua Lamphong )」から、各駅への運賃と所要時間を表で示したものです。
行先の駅名 | 運賃 | 所要時間 |
---|---|---|
Sam Yan (サムヤーン駅) | 16バーツ | 2分〜3分 |
Si Lom (シーロム駅) | 19バーツ | 3分〜4分 |
Lumphini (ルンビニ駅) | 21バーツ | 5分〜6分 |
Khlong Toei (クローントゥーイ駅) | 23バーツ | 7分〜8分 |
Queen Sirikit National Convention Centre (Q・S・ナショナル・コンベンション・センター駅) | 25バーツ | 7分〜8分 |
Sukhumvit (スクムウィット駅) | 28バーツ | 9分〜10分 |
Phetchaburi (ペッチャブリー駅) | 30バーツ | 12分〜13分 |
Phra Ram 9 (ラマ9世駅) | 32バーツ | 14分〜15分 |
Thailand Cultural Centre (タイランド カルチュラル センター) | 35バーツ | 15分〜16分 |
タイランド カルチュラル センター駅
(Thailand Cultural Centre )発
以下は「タイランド カルチュラル センター駅(Thailand Cultural Centre )」から、各駅への運賃と所要時間を表で示したものです。
行先の駅名 | 運賃 | 所要時間 |
---|---|---|
Hua Lamphong (フワランポーン駅) | 35バーツ | 16分〜17分 |
Sam Yan (サムヤーン駅) | 32バーツ | 14分〜15分 |
Si Lom (シーロム駅) | 30バーツ | 12分〜13分 |
Lumphini (ルンビニ駅) | 28バーツ | 11分〜12分 |
Khlong Toei (クローントゥーイ駅) | 25バーツ | 9分〜10分 |
Queen Sirikit National Convention Centre (Q・S・ナショナル・コンベンション・センター駅) | 23バーツ | 8分〜9分 |
Sukhumvit (スクムウィット駅) | 21バーツ | 5分〜6分 |
Phetchaburi (ペッチャブリー駅) | 19バーツ | 3分〜4分 |
Phra Ram 9 (ラマ9世駅) | 16バーツ | 2分〜3分 |
まとめ
地下鉄(MRT)は、バンコク市内の主要電車である「BTS」と比べると、観光客が立ち寄る様な繁華街にはあまり停車しないので、人によっては全く利用しない場合もあります。
しかし、電車でアユタヤに行く場合は「Hua Lamphong (フワランポーン駅)」を、「サヤームニラミット」へ行く場合は「Thailand Cultural Centre (タイランド カルチュラル センター)」を利用する形になるので、かなりアクティブに観光する方にとっては必須の路線となります。
バンコクの電車の乗車方法やチケット購入方法は、日本のそれとかなり近いものがあるので、一度乗ってしまえば簡単に乗りこなす事が出来るはずです。渋滞がない分、タクシーやトゥクトゥクよりもスケジュールを立てやすい移動手段なので、是非活用してみてください。