サン・ピエトロ大聖堂のクーポラを攻略 – 登り方、料金、入口、所要時間【バチカン市国】
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バチカン市国
バチカン市国の見所の一つである「サン・ピエトロ大聖堂」には二つの楽しみ方があります。一つは、無料で入場可能な大聖堂内部の見学、そしてもう一つは有料入場が可能な「クーポラ」に登って絶景を眺める事です。
本記事では、そのうちのクーポラ見学について徹底解説致します。クーポラの入場料金や営業時間などの基本情報はもちろん、並び口や入口、チケット購入方法、展望階に到達するまでの流れまで余す事なく解説致します。
これからクーポラへ登ろうとお考えの方に向けたお役立ち情報が満載です。
サン・ピエトロ大聖堂のクーポラとは?

まず一般的に「クーポラ」とは、屋根あるいはその一部として建築物をおおう半球形、もしくはそれに近い形状の部分です。ドームなどと呼ばれる事もあります。写真で見た方が早いと思いますので、以下の画像でサンピエトロ大聖堂のクーポラ部分をご確認ください。


赤枠で囲った部分がクーポラで、景色が楽しめる展望階は、青枠で囲った部分になります。写真で見るとそんなに高さがない様に見えますが、約120mの高さがあります。
このサン・ピエトロ大聖堂のクーポラは1547年にミケランジェロの設計によって建設が開始されました。
残念ながら、完成を見ずしてミケランジェロは、工事スタートから17年後、彼が89歳の時にこの世を去りました。
その後、弟子の「ジャコモ・デッラ・ポルタ」にその意志は引き継がれ、ミケランジェロの死後から13年後の1590年にクーポラは完成しました。
現在、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ部分(展望階)へは「階段」か「エレベーター + 階段」で登る事ができます。
サン・ピエトロ大聖堂 クーポラの基本情報

クーポラの営業時間や料金は、階段とエレベーターのどちらを利用するかで異なってきます。また、階段を利用した場合は551段、エレベーターを利用した場合でも途中から320段の階段を登る必要があります。エレベーターだけでクーポラの最頂部にアクセスする事はできません。
営業時間
クーポラの営業時間は、階段とエレベーターで異なります。階段の方が入場終了時間が早いのでご注意ください。
階段
- ・7:30~17:00(4~9月)
- ・7:30~16:00(10~3月)
エレベーター
- ・7:30~18:00(4~9月)
- ・7:30~17:00(10~3月)
休館日
サン・ピエトロ大聖堂に準ずる(日曜ミサや宗教行事日)
クーポラの入場料金
クーポラの料金は「エレベーター」と「階段」のどちらで展望階に登るかで料金が変わるほか、事前予約する場合は予約料金が上乗せされます。
【当日の窓口購入(入場予約なし)】
- エレベーター:15ユーロ
- 階段:10ユーロ
【事前予約】
- エレベーター:22ユーロ
- 階段:17ユーロ
クーポラを事前予約する場合は、「サン・ピエトロ大聖堂の優先入場予約」も含まれた形となり、大聖堂にはクーポラ予約時間の90分前までに入場する必要があります。参考までに、大聖堂の優先入場予約のみの場合の料金は7ユーロです。
なお、優先入場を利用せずに並んで入場する場合、 「サン・ピエトロ大聖堂」への入場自体は無料です。この場合、入場後に大聖堂内の窓口でクーポラのチケットだけを購入して登る形になります。
服装・荷物・その他の注意事項
「クーポラ」は神聖なサン・ピエトロ大聖堂の一部ですので、服装や持ち物に注意を払う必要があります。具体的には以下の服装や荷物持ち込みは禁止されています。
- 極端に露出の多い服装
- スーツケースや大型のバッグ
- 飲食物(水の透明ペットボトル1本程度はOK)
- 武器、または鋭利な物品
- ベビーカー(大聖堂前に預かり所あり)
服装に関しては、ショートパンツやノースリーブ(女性)、お洒落サンダルなどで入場されている方はかなり多いので許容範囲の様です。一方で、男性のタンクトップやビーチサンダル、女性のミニスカート(膝丈より短い)やホットパンツで入場している方は見かけませんので、NGとお考えください。荷物に関しては、リュックサックやトートバック、ハンドバック、ショルダーバックなどであれば持ち込みOKです。
その他の注意事項
服装や荷物以外にも、以下の点にご注意ください。
- 悪天候時はクーポラ(展望フロア)に入場不可となる可能性があります。
- クーポラの展望フロアまでは最低320段の階段を登る必要があります。
- かなり狭い通路を上がって行くので閉所恐怖症の方などはご注意ください。
クーポラ入場から見学開始までの流れ
(入口、登り方・チケット購入方法)

本項では、クーポラの入口に並んで入場チケットを購入し、展望フロアまで登る流れを詳しく解説していきます。
クーポラに登るには、まずはサン・ピエトロ大聖堂の建物に入場する必要があります。大聖堂への入場レーンの並び口は、サン・ピエトロ広場の南側「天使の門」付近にあります。

地図の左手側が「北」、右手側が「南」。
皆さんの状況に状況に応じて、以下の3つのパターンのいずれかで並びます。
- 優先入場レーン利用(予約者)
- 一般入場レーン利用(予約なし)
- 朝一訪問(予約なし)
どのレーンから大聖堂の入口に向かう場合も、セキュリティチェックを受けてから大聖堂の入口に向かう流れは同じです。予約者のみ途中で入場チケット確認が何度かありますので、常にお手元にご準備ください。
また、セキュリティチェックは複数箇所に設けられていますので、スタッフの案内に従って進んでください。

セキュリティチェック通過後に広場に出るので、そのまま大聖堂に向かって歩いていきます。

サン・ピエトロ大聖堂の建物近くまで来ると、案内板と階段があります。

「サン・ピエトロ大聖堂」に入場する場合も、「クーポラ」に入場する場合も、とりあえず正面の階段を上がります。
階段を登って一番手前側の扉が「サン・ピエトロ大聖堂の入口」です。

クーポラの入口・チケット売り場はどこ?時期で変わる2つのパターン
筆者の実体験では、ここ数年でクーポラの入口とチケット売り場は4回ほど場所が変更されていました。ただし、基本的には2つのパターンに分かれますので、それぞれの流れを紹介します。どちらのパターンにも対応できるよう準備しておくと安心です。
なお、朝一で訪問された場合、クーポラの営業時間は7時30分開始です。そのため、大聖堂の開場(7時頃)に入場しても、まずは大聖堂を見学し、クーポラが開いたら登るのが一般的です。クーポラ見学後に大聖堂を見学する、あるいはその逆も可能で、入口に並び直す必要はありません。
クーポラ入口とチケット売り場 Aパターン(左手奥)
2025年7月時点の公式案内では、クーポラの入口とチケット売り場は大聖堂に入って左手奥に設けられています。筆者も2024年9月訪問時はこのパターンでした。

青線のルートの通り「チケット売場」でチケットを購入し登り口へ移動する流れです。並ぶ際は「DOME ENTRANCE」の案内板が目印です。事前予約者は「With Reservation」などの案内に従えばOKです。

クーポラの並び口(入口)から、建物に入って奥に進むと「チケット販売窓口」がありますので、ここでチケットを購入します。

窓口で購入する際は、人数とエレベーター(WITH ELEVATOR)か階段(ON FOOT)のどちらかを伝えます。例えば「Elevator ticket for two people」や「On foot for one person」で伝わります。
チケットを購入したら、順路に沿って奥へ進みます。

5mほど進むと2つに通路が別れます。

階段で登る方は右側の「ON FOOT LINE」の案内に沿って、エレベーターで登る方は左側の「ELEVATOR LINE」の案内板に沿って、大聖堂の建物に入場します。
再び案内に沿って更に奥に進みます。

右側の列を進んだ先には階段があるので、ひたすらこの階段を登って行きます。

一方、左側の列を進んだ先には、エレベーター乗り場があります。

購入したチケットに応じて、何れかのルートよりクーポラに登ってください。以降の登頂までの流れは「中間地点のテラスに到着」を参考にしてください。
クーポラ入口とチケット売り場 Bパターン(右手奥)
筆者が2025年2月および2020年以前に訪問した際は、クーポラの入口とチケット売り場は大聖堂に入って右手奥に案内されていました。

上り口に進む前にスタッフがいますが、特に何も提示せずにそのまま通過できます。

奥に進んで突き当たりを左に折れると、手前にレーン、右奥に回廊が見えます。

事前予約者は、このタイミングで「With Reservation」などの案内に従い、奥のクーポラ登り口にアクセスします。
一方、当日券購入者はレーンに沿って並び、右手側の回廊にある「クーポラのチケット売り場」へ立ち寄ります。

チケット販売の窓口では購入枚数と、「エレベーター」か「階段」のどちらを購入するかを伝えてください。

クーポラのチケットはクレジットカードほどの大きさで、デザインは時期によって変わる事があります。

チケットを購入したら「クーポラの上り口」は奥にあります。

「エレベーター利用の方」は左手のレーンから、「階段利用の方」は右手のレーンから建物に入ります。

建物に入ると、再び通路が二方向に分かれています。ここでは、エレベーター利用の方は右手に、階段利用の方は左手に進みます。

前回訪問時は、右手に進んでエレベーターに乗り込みました。毎年、階段と交互に利用するようにしています。

中間地点のテラスに到着
エレベーターを利用すると、丁度クーポラ部分の根元辺りにある「屋上テラス」まで登る事ができます。階段の方は231段分の階段を登ると、この場所に到着します。ここからはエレベーターの方も階段の方も同じ経路になります。

奥の階段からクーポラの展望階に登って行きます。ここから頂上までは、まだ320段分の階段があります。

階段を登って、クーポラの建物に入るとスローブが続いているので、ひたすら歩いて行きます。

スローブを抜けると、サンピエトロ大聖堂内部 クーポラの内側に出ます。クーポラは2重構造になっているため、一端内側に入ってから最終的に外側の展望フロアに出る形になります。

頭上に目を向けると、ミケランジェロ設計の直径42mのクーポラを間近で見ることができます。均等に16分割された装飾の中央の窓からは光が差し込んでいます。

今度は視線を下に向けると、ベルニーニ設計の大天蓋や主祭壇が遙か下に小さく見えます。

ドゥオーモ内側の黄金のモザイク画もこんなに間近で見ることができます。

クーポラ内側の通路に沿って歩いて行くと、横に入り口が見えてきます。

この入り口を入ると下り階段があり、その先に再びクーポラ展望階への登り口があります。

ここから頂上までは残り165段です。

この辺りから階段の通路幅が極端に狭くなっていきます。

この金属素材風の赤い手すりの階段が見えたら、展望フロアは目の前です。

階段を登りきるとクーポラ展望フロアに到着です。

クーポラの外周に沿って360度の景観を楽しむ事ができます。

サン・ピエトロ大聖堂クーポラ|展望と回廊の様子

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム)の展望テラスからは、ローマ市街とバチカン市国の景色を360度楽しむことができます。ここでは、東側から順にぐるりと回遊する形で、各方角ごとの景観や回廊の様子をご紹介します。
クーポラからの展望
サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム)展望テラスからは、ローマとバチカン市国の魅力的な景色を360度見渡すことができます。ここでは、クーポラから見える主な景観を方角順に巡るように紹介します。
東側|サンピエトロ広場とサンタンジェロ城

クーポラの展望階に到着したら、まず見るべきは東側の「サンピエトロ広場」方面の景観です。この広場を一望したくてクーポラに登る人も多いでしょう。
広場の先にはテヴェレ川が流れ、そのほとりには円形の要塞「サンタンジェロ城」が見えます。さらに奥には白い最高裁判所の建物も確認できます。

北西側|バチカン庭園とバチカン鉄道
北西側には、バチカン市国の約3分の1を占める緑豊かな「バチカン庭園」が広がります。幾何学的に整備された庭園や小道が点在し、遠くローマの市街地や丘陵まで見渡せます。

手前右下には、1928年に完成した行政の中心「バチカン政庁舎(Palazzo del Governatorato)」が見えます。

政庁舎の前庭には現教皇フランシスコの紋章が植栽で表現され、訪問者を迎えています。紋章は教皇の代替わりに合わせて更新されるのが通例ですが、必ずしもすぐに変更されるとは限りません。

さらに奥には、バチカン国家の紋章(ティアラと鍵)が植栽で描かれた庭園と、バチカン鉄道の構内が見えます。

バチカン鉄道は1929年に開通した約300mの路線で、イタリア国鉄と接続しています。現在は儀礼や貨物輸送が中心ですが、特別列車が運行されることもあります。
南西側|バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂
南西側にはバチカン美術館の建物群が並び、中央の長方形の建物が「システィーナ礼拝堂」です。内部にはミケランジェロの天井画と「最後の審判」が描かれています。

礼拝堂の左奥には「地図のギャラリー」を含む長い回廊が南北に伸び、タペストリーのギャラリーなどを経て礼拝堂に接続しています。クーポラから見ると、美術館と礼拝堂が一体の建物群であることがよくわかります。
西〜北西側|鷲の噴水とバチカン・ラジオ
さらに視線を西から北西に向けると、バチカン庭園に「鷲の噴水」が見え、その右手前にある低いクリーム色の建物群が庭師の家です。噴水の左奥、庭園の北西端の高台に立つ塔付きの大型建物が「バチカン・ラジオ放送局」です。

次の写真では、庭園の中央にある鷲の噴水と、その左奥にそびえるバチカン・ラジオ放送局をアップで捉えています。庭園の幾何学的な配置や建物の特徴がより鮮明に見て取れます。

南側|住宅街とロシア正教会
最後に南側には、ローマの住宅街が広がります。

左奥の丘の上に建つのはロシア正教会の「聖カテリーナ殉教者教会(Chiesa di Santa Caterina Martire)」です。特徴的な玉ねぎ型ドームを持つこの教会は1990年代後半から2000年代にかけて建てられました。

クーポラの回廊の様子(動画あり)
まずはこちらの動画で、クーポラ(ドーム)展望フロアの回廊を一周した様子をご覧ください。
この動画は朝一の時間帯に超絶ダッシュで一番乗りして撮影したため、全く人がいない状態での撮影に成功しました。訪問時のイメージ作りや、回廊の幅感覚の予習にもおすすめです。
続いて紹介する写真は、朝8時ごろ以降に観光客が増え始めた時間帯に撮影したものです。

回廊の幅はおおむね人が二人並んで歩ける程度しかなく、混雑時にはすれ違うのに少し気を遣う狭さです。

外側の通路は見晴らしが良い反面、高所が苦手な方にはかなりスリリングに感じられるかもしれません。筆者も高所恐怖症気味で、写真撮影の際はスマートフォンを鉄柵から腕を出して構え、落とさないかヒヤヒヤしながらシャッターを切りました。
回廊は外側の通路を歩いて景観を楽しむのですが、実際の構造は手すり側と、柱を挟んだ内側の二つの細い通路に分かれており、どちら側も歩けるようになっています。
展望フロア 内側の回廊

クーポラの展望階から出口へ

展望階からの景観を十分に堪能したら「EXIT」や「USCITA」と書かれた出口案内板に沿って歩いて行きます。下が展望フロアから降りる際の降り口です。

クーポラからの帰りは、登りとは別の階段ルートを通って下りていきます。

途中の一部で、これから登る人とすれ違う狭い区間もありますが、基本的には専用の下りルートが確保されているため、スムーズに降りられます。
階段を下りきった所にある、出口の案内板に沿って一旦野外に出ます。

再び、行きの時に通った「屋上テラス」に出ます。

登りの時は、屋上テラスを素通りした方も多いと思いますが、折角なら軽く散策する事をお勧めします。
屋上テラスからは、サン・ピエトロ大聖堂の正面を飾る彫像を背後から鑑賞する事ができます。

ちょっとシュールな景観ですが、この場所でしか見られない景観です。

クーポラもこんなに綺麗に間近で撮影できちゃいます。

屋上テラスにはギフトショップも併設しており、土産物を購入する事ができます。

ポストカードやマグネット、ロザリオ、書籍など、商品はかなり豊富に取り扱っています。


カフェも併設しているので、帰りに一休みするにはもってこいです。屋上テラスは素通りされる方も多いので、カフェは空いている事が多いです。

カフェでは、ドリンク各種と、パン、パニーニ、スイーツなどの軽食が販売されています。ペットボトルの水を買うだけでも中の飲食席で休めます。
休憩や屋上テラスの散策を終えた方も、屋上テラスを素通りする方も、「USCITA EXIT」と書かれた緑の案内板がある横の入口から、建物に入り下っていきます。

中ではエレベーターと階段で降り口が分かれているので、どちらで降りてもOKです。帰りのエレベーター利用時にチケット確認はないので、階段のチケットで登った方も帰りはエレベーターを利用しても問題ありません。無論、エレベーターのチケットをお持ちのかたは、エレベーターで降りても当然問題ありません。
エレベーターで降りた場合も、階段で降りた場合も、下画像のドアからサンピエトロ大聖堂内部に出ます。位置的には大聖堂の左廊側にある「ベネディクト14世の墓碑」の下からになります。

大聖堂の見学がまだの方は、クーポラ見学後に思う存分堪能してください。これでクーポラの観光は終了です。
クーポラの出口に関しては、以下の大聖堂内マップも参考にしてください。

「サン・ピエトロ大聖堂」の見学ポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
クーポラの入場予約は可能?

これまでの記事内でも触れましたが、2025年からは公式サイト「Book your visit」で、クーポラの事前予約が可能になりました。公式サイトから予約して訪問すれば、指定時間に優先入場レーンを利用できます。
ただし、クーポラの予約ができるのは午前8時30分以降の時間帯のみです。午前7時30分〜8時29分までの間は従来通り、先着順で入場可能なので、混雑を避けたい方は早朝の訪問もおすすめです。
クーポラの予約料金は以下の通りで、サン・ピエトロ大聖堂の予約料金込みとなります。
- エレベーター:22ユーロ
- 階段:17ユーロ
予約時に指定するのはクーポラの入場時間のみで、大聖堂への入場はクーポラ予約時間の90分前までに済ませる必要があります。もちろんこの場合、大聖堂入場時に優先入場レーンを利用できます。
英語サイトでの予約や現地の行動に不安のある方は、GetYourGuideのガイド付きツアーもおすすめです。例えば、バチカン:サン・ピエトロ大聖堂アクセス&早朝クーポラツアーに参加すれば、クーポラと大聖堂を効率よく見学できます。ツアー終了後は大聖堂内で解散となり、自由に見学を続けられます。
サン ピエトロ大聖堂とクーポラを見学できるツアー紹介

所要60分料金:40€ガイドツアー英語ガイド24時間前までキャンセル無料集合場所:サン・ピエトロ広場の一角
サン ピエトロ大聖堂を見学するガイドツアーの中でも最安クラスがこの「GetYourGuide社」が提供するガイドツアーです。見学は早朝に少人数で行われ、ガイドと共に、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム部分)を見学する事ができます。
▶ バチカン:サン ピエトロ大聖堂アクセス&早朝クーポラ ツアー
上記ツアーでは、最初にクーポラ(ドーム部分)をガイドツアーで見学した後は自由見学になるので、好きなだけ大聖堂内部の見学が可能です。 ガイドの言語は英語になりますが、待ち合わせ場所に集合して、後はツアーのグループに流れについて行けば、問題ありません。クーポラのチケット購入や大聖堂に入場するまでの流れに不安がある方にお勧めです。
おすすめのクーポラ訪問時間帯

クーポラ入場の行列が最も緩やかな時間帯は、サン・ピエトロ大聖堂の開場時間である7:00頃です。
この時間帯か、少し前に入口に並べば、ほとんど待ち時間なく入場する事ができます。クーポラ自体の入場は7時30分からとなりますが、先に「大聖堂」を見学した後に、クーポラに登ると効率よく観光できます。大聖堂はクーポラに登った後も見学可能なので、クーポラから降りてきた後に、サン・ピエトロ大聖堂内部を再度ゆっくりと見学ください。
ただし、朝一番での「クーポラ」訪問は一点だけデメリットもあります。午前中のクーポラから撮影するサン・ピエトロ広場方面の景観は、下画像の様にやや逆光気味となります。ちなみにこちらは「iPhone XS Max」で撮影したものです。

このぐらいのクオリティの写真が撮影できれば十分という方は、朝一番のクーポラ訪問がベストだと思います。
混雑に関わらず、とにかくクオリティの高い写真を撮影したい方は、時期にもよりますが、混雑ピークの12時〜14時ごろが最も「サン・ピエトロ広場」方面を綺麗に撮影できる時間帯だと思います。下の写真は12時ごろに撮影したものです。

逆光さえ回避できれば良いという方で、多少写真にこだわる方は、完全な巡行ではないと思いますが、混雑のピークが緩やかになる16時頃の訪問がおすすめです。この時間帯であれば、少なくとも逆光での「サン・ピエトロ広場訪問」の撮影は避けられると思いますし、混雑も緩やかです。ただし、確実に混雑を避けるなら朝一番がベストの訪問時間です。
クーポラ見学 所要時間の目安

クーポラの所要時間は、入口の行列に並ぶ時間を除けば、50〜70分ほどを見ておけばよいと思います。
所要時間の内訳は、登頂に20~25分、クーポラ見学に15~20分、下りに15~20分で、これ以外に休憩時間なども踏まえると、50~70分ぐらいが一般的な観光所要時間だと思います。
また、クーポラを見学して「サン・ピエトロ大聖堂」を見学しない方は少数だと思います。大聖堂の見学も含めた場合だと、約2時間ぐらいの所要時間を見ておけば間違いないと思います。
ただし、早朝以外に訪問される方や、予約を利用しない方は、上記にプラスで待ち時間60分前後は想定しておいた方が良いと思います。
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この記事への質問と回答一覧
いつもありがとうございます!説明がとても分かりやすく、大変参考になっています。
質問なのですが、クーポラを見学する場合、予約が「Basilica – 14:00 | The Dome with stairs – 15:00」であれば、1時間前にサン・ピエトロ大聖堂に入るので、優先入場レーンには13時15分までに優先入場レーンに並ぶのでしょうか?
アドバイスをいただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
予約の30分〜45分前には列に並ぶことが推奨されているため、
45分前の13時15分ごろに並べば間違え無いと思います。私も45分ぐらい前には並ぶと思います。
大変ためになる情報をありがとうございます。
来月2/18(水)にバチカン美術館とシスティーナ礼拝堂のチケットを8時で予約したのですが、サン・ピエトロ大聖堂とクーポラのチケットの予約時間についてアドバイスをいただきたいです。
バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂のモデルコースのサイトを見せていただいて3~4時間と書かれていたので、11:30の予約がいいのかなと考えています。ですが、並ぶ時間や見学時間のイメージがわかないので不安です。
時間としては厳しいでしょうか?ご意見をいただきたいです。
また、公式サイトを見ているとBasilica – 11:30 | The Dome with stairs – 12:30とあったのですが、1時間半前ではなく、1時間前にサン・ピエトロ大聖堂に入るように変わったということなのでしょうか?
アドバイスをいただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
ご返答が遅くなり申し訳ございません。2026年より1時間30分後ではなく、1時間後に変更された様です。記事内の情報も変更させて頂きました。
正直、1時間30分は長く過ぎると不評だったので改善を行った様です。1時間の間隔は大聖堂見学後に、クーポラを見学するには丁度いいと思います。
筆者の場合は、あちこち調べるので1時間では足りませんが。。
3月末に訪問予定です。AM8:00に大聖堂到着、8:30クーポラだと、どの程度並ぶことになりますか?
曜日にもよりますが、その時間帯であれば大聖堂への入場の待ち時間は、長くても20分程度だと予想されます。場合によっては待ち時間なしで入場できると思います。
クーポラに関しても5分〜20分程度で入場できると思います。
ただし、当日の混雑状況は誰にも分かりませんので、参考程度と認識ください。
大変分かりやすく丁寧な解説ありがとうございます。
一点ご質問です。分かりましたら教えてください。
サンピエトロ大聖堂のクーポラをエレベーターで予約しましたが、同行者が膝を痛めてしまい、屋上テラスからの320段の階段は厳しい可能性があります。
屋上テラスまでエレベーターで行き、展望テラスには行かず屋上テラスのみ見学してから下りのエレベーターに乗ることは可能でしょうか。よろしくお願いいたしします。
「展望テラス」とは、エレベーターの降車ポイントの事ですよね?
その前提であれば、展望エリアまで階段で上がらずに、地上に戻って来ることは全く問題ないです。
初めまして。
大変ためになる情報をありがとうございます。何度も読み返して少しでも理解を深めようとしています。
来年2月にバチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂見学を予定しています。
最初は先の質問の方のように、10時半クーポラ(エレベーター)、12時バチカン美術館で予約をしようと思っていましたが、管理者様の記事で「クーポラからの写真は午後の方がお勧め」とあったために、9時バチカンで午後にクーポラにしようかと思い始めました。その場合、クーポラは12時半(サン・ピエトロ大聖堂11時)か13時半(サン・ピエトロ大聖堂12時)のどちらがお勧めでしょうか。また、クーポラの予約時間が12時半である場合、12時半ギリギリにサン・ピエトロ大聖堂のゲートに滑り込み、先にクーポラに登り、後でサン・ピエトロ大聖堂見学も可能でしょうか。
バチカン美術館見学は多分駆け足になると考えていますが(あまり美術に興味のない娘と一緒なので)美術館内の混雑具合によってなかなか先に進めない可能性も心配です。
アドバイスを頂けたら助かります。どうぞよろしくお願い致します。
あくまでも個人的な見解ですが、バチカン美術館9時、サン・ピエトロ大聖堂11時は、駆け足で回るとは言え、少々タイト過ぎる気がしますので、13時半(サン・ピエトロ大聖堂12時)がお勧めです。
一方で「クーポラは12時半(サン・ピエトロ大聖堂11時)」も決して不可能なスケジュールではないので、こればかりは質問様の当日の周り方次第となります。
以下については、私自身で検証していないため、確定的なことは申し上げられません。
【クーポラの予約時間が12時半の場合、12時半ギリギリに大聖堂に入り、そのまま先にクーポラに登って後で大聖堂を見学できるか】
公式サイトの案内では「クーポラ入場の90分前までに大聖堂への入場を完了しておく必要がある」と記載されています。
この文言を文字通り解釈すれば、90分前より後の入場は不可ということになります。
ただし、実際の運用はそこまで厳格ではないようで、90分前を過ぎて到着しても入場できたという事例もあるため、遅れても入場できる可能性は高いと思われます。
とはいえ保証はなく、特にギリギリでの入場はリスクがあります。見解をまとめると、以下のように考えておくと安心です。
・90分前到着:確実&推奨(公式ルールに準拠、最も安心)
・30〜80分前到着:恐らく問題なく入場できると思われるが保証なし
・0〜20分前到着:入場を断られるリスクが高く、非推奨
このコメントを見ている方で、クーポラ予約時間の90分前より、遅くても問題なくサン・ピエトロ大聖堂の優先レーンから入場できたという方は情報をお寄せ頂けると幸いです。
今後訪問される方にとって貴重な情報となります。
管理者様
わかりやすいアドバイスをありがとうございます!
さすがに9時バチカン美術館、12時半クーポラはきつそうですね。13時半クーポラにしようと思います。某日本語ツアー会社の最新の案内によると、予約サイトの表示が変わり、クーポラの時間を選ぶ場合はサン・ピエトロ大聖堂の時間もその90分前がきちんと表示されるようになったそうです。13時半にクーポラを予約した場合は、12時にはサン・ピエトロ大聖堂入口に並んだ方が良さそうですね。
重ねての質問で恐縮ですが…
クーボラからの写真を撮る場合、冬季ですと、逆光になる時間帯はいつ頃でしょうか。
2月に訪問予定なので日没が早く、もしその日に軽く観光まで済ませたい場合は、いっそのこと、午前中市内観光(スペイン広場など)→サン・ピエトロ大聖堂(クーポラ) →バチカン美術館とした方がいいのかと思い始めました。バチカン美術館は暗くなってからでも大丈夫かと。
何度も申し訳ありませんが、お時間のある時にでもお答え頂けたら助かります。どうぞよろしくお願い致します。
クーポラを予約して訪問されるのであれば、バチカン美術館を後ろに持ってくるのは良い選択だと思います!
ご参考までに、私の場合は「7時 サン・ピエトロ大聖堂」「7時30分 クーポラ」「8時00分 再びサン・ピエトロ大聖堂見学」
「9時30分〜10時ごろ バチカン美術館」または「16時以降 バチカン美術館」で回る場合が多いです。
特にバチカン美術館は16時頃から閉館にかけて空く傾向があるので、回りやすいと思います。
展望に関しまして、クーポラは360度見渡せますので「サン・ピエトロ広場」側方面の冬季という前提で回答しますと、
太陽は南東にあり、クーポラから西を見ると「背後からの光」に近い。
広場は建物の影も長く、写真としては逆光・コントラスト強め。
太陽が南寄り(約170〜190°)に来るため、クーポラから西を見ても真正面からの逆光にはならない。
→ 順光に近いベストタイム。
太陽は南西(約210〜230°)に移動。
広場方面は西なので、視線方向のかなり近くに太陽が回ってきて、光が正面寄りになり始める。
ただし14〜15時台はまだ「完全逆光」ではなく「半逆光」。被写体に立体感が出る時間帯とも言える。
→ 時間帯によっては順光に近い形で撮れる場合あり。
太陽が西南西〜西に沈むため、広場方面は完全に逆光。
建物やオベリスクがシルエット化し、空は白飛び・赤味の夕景になる。
上記の様な感じかなと思います。ただし、太陽神ではないので、絶対的な保証はできない点はご了承くださいませ。
管理者様
重ねての丁寧な返信をありがとうございます。
冬季の逆光の時間帯予測、大変ためになります!
クーポラからの写真を重視し、且つ午前中に観光をするなら、12時大聖堂13時半クーポラが一番良さそうですね。ただ、それだと午前中にスペイン広場とトレビの泉を廻ってバチカンまで戻ってくるのは難しい気もします。宿泊はバチカン市国のすぐそばなのでスペイン広場やトレビの泉までが遠く、且つ前日遅くに宿に到着する予定なので早起きはきつそうです。
何を重視するかを含め、もう一度よく考えてみます。
大変丁寧なわかりやすい返信をしてくださり本当にありがとうございました!
管理者様
たびたび申し訳ありません。
9時サン・ピエトロ大聖堂10時半クーポラ、その後スペイン広場などを廻り、16時半バチカン美術館
とすることにします!これなら逆光問題もクリアになります。
色々とありがとうございました。これで心置きなくチケット購入にトライできそうです。
教えてください
クーポラを10:30に予約した場合は9:00に大聖堂に入場できると思うのですが、
10:30まで大聖堂を見学して10:30になったらクーポラに行けばいいのでしょうか?
その後にバチカン美術館に行こうと思っているのですが、予約時間は何時頃にするのが良いのでしょうか?
12:00に予約して間に合いますでしょうか?
はい、その認識で間違いないです。クーポラは7時30分からオープンになりますので、早めに待機しておいても良いと思います。
クーポラを普通に見学しても11時10分頃には地上(大聖堂内の出口)に戻ってこれると思いますので、30分あればバチカン美術館の入口まで十分に間に合います。
サンピエトロ大聖堂のクーポラ予約できるようになったようです!
情報ありがとうございます。記事内にも反映しました。