【カッパドキア】安くてお得な洞窟ホテル「ストーン ハウス ケーブ ホテル」
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カッパドキア「カッパドキア」と言えば、柔らかな岩の特性を活かして、その岩をくり抜いたスペースを住居やホテルとして利用している世界でも珍しい地域です。
この岩をくり抜いた形式のホテルは「洞窟ホテル」と呼ばれ、カッパドキアには数多くの洞窟ホテルが存在しております。
本記事では、そんな洞窟ホテルの中でも、特におすすめの「ストーン ハウス ケーブ ホテル(Stone House Cave Hotel)」をご紹介致します。
■ストーン ハウス ケーブホテルのおすすめポイント- ・雰囲気抜群の洞窟ホテル
- ・部屋ごとに異なるお洒落なレイアウト
- ・宿泊料金が非常にリーズナブル
- ・口コミ評価が高い。
- ・3つ星ホテルとは思えない部屋の豪華さ
- ・アットホームなスタッフが笑顔で親切
- ・ホテル発着のツアーを予約できる(リーズナブル)
- ・徒歩圏内にスーパー、レストラン、土産物屋がある
ストーン ハウス ケーブ ホテルとは
「ストーン ハウス ケーブ ホテル」は全22室の客室を提供するアットホームで雰囲気抜群の洞窟ホテルです。部屋の種類は全13タイプあり、同じタイプの部屋でも微妙に家具やレイアウトが異なっているのが特徴です。どの部屋もトルコ調(オスマン調)なインテリアで装飾されており、トルコのローカルな雰囲気と、神秘的な洞窟の雰囲気を同時に感じる事ができます。設備も無料Wifi、フラットTVをはじめ、一般のホテルにあるものは不自由なく揃っております。洞窟の神秘的な空気感の中に現代の機器が違和感なく溶け込んでいる感じです。
筆者も宿泊したのは一度だけですが、もしまたカッパドキアを訪れる機会があれば、是非またこのホテルに宿泊したいと考えております。
口コミ・レビュー
■Booking.com(ブッキングドットコム)10段階で9.1点■Expedia(エクスペディア)5段階で4.6点■TripAdviser(トリップアドバイザー)5段階で4.5点
※上記の評価は2017年7月時点のものです。
多くの口コミが期待以上の洞窟客室と、スタッフのアットホームで親切な対応を評価しております。また、立地的にも非常に便利なのでそこを評価するレビューも多いです。正直悪い口コミを探すのが難しいほどです。
立地
このホテルは、世界遺産のカッパドキア観光に便利な「ギョレメ」の中心に位置しております。ホテルの隣にはスーパーもあり、徒歩圏内に、バス乗り場(オトガル)、レストラン、お土産物屋もあり完璧です。
■ホテルまでのアクセス方法このホテルを予約すると、ホテルから直でツアー案内のメールが来るので、その時に送迎の手配をお願いするのが一番楽です。混在シャトルの送迎で、金額は確か日本円で2,000円〜5,000円ぐらいだったと思います。
英語のやりとりに自身のない方はGET YOUR GIDEというサイトの「カッパドキア:乗合空港送迎サービス」ページで予約するのが安くておすすめ。以前はホテルで予約するのが安かったのですが、もしかすると今はこういったオプショナルツアーサイト経由で送迎を頼むのが一番安いかもしれません。
ホテルで予約した送迎のシャトル。部屋と料金
ホテルは、全22室13タイプの客室で構成されています。以下、おすすめの部屋タイプと料金をご紹介します。料金は時期と予約するサイトによって幅がありますが、部屋の広さやサービスからするとコストパフォーマンスは非常に高いと思います。
■ケーブスイート(洞窟スイート)このタイプの客室はホテル内に2室あり「TANDIR EVİ ROOM 108」と「GAZELDAMI ROOM 116」という部屋です。それぞれ若干レイアウトが異なります。ベッドルーム、リビングルーム、バスルームから成る贅沢な作りです。
- ・広さ:50m²~60m²
- ・定員:3名
- ・ベッド:ダブルベッド1台(ROOM116)、ダブルベッドとシングルベッド1台づつ(ROOM108)
- ・バスルーム:シャワーと浴槽
- ・宿泊費:¥8,000〜¥18,000 / 1泊1室の料金
予約サイトによっては「スイート バルコニー付き」という客室タイプになっています。ホテル内に1室だけある「PASA SUIT 111」という部屋です。広さは40m²、バルコニーが付いているのが特徴です。バルコニー付きはこの部屋を含めて全部で3室だけです。
- ・広さ:40m²
- ・定員:2名
- ・ベッド:ダブルベッド1台
- ・バスルーム:シャワーと浴槽
- ・宿泊費:¥10,000〜¥16,000 / 1泊1室の料金
ホテル内に1室だけある「BALAYI ROOM 120」という部屋です。ひとりで宿泊するには十分すぎる広さです。ベッドルーム、リビングルーム、バスルームから成る贅沢な作りで、料金もリーズナブルで、ひとり旅の方の宿泊もおすすめ。
- ・広さ:60m²
- ・定員:2名
- ・ベッド:ダブルベッド1台
- ・バスルーム:シャワーと浴槽
- ・宿泊費:¥6,500〜¥15,000 / 1泊1室の料金
ホテル内に1室だけある「SIRHANE ROOM 107」という部屋です。ベッドルーム、リビングルーム、バスルームの3室で構成される客室。「ケーブスイート」や「デラックススイート」と比べると、部屋数は一緒ですが、その分だけ一つ一つの部屋が狭くなる感じです。料金もそこまで変わらないので、この部屋に宿泊するなら「ケーブスイート」や「デラックススイート」への宿泊がおすすめです。
- ・広さ:35m²
- ・定員:2名
- ・ベッド:ダブルベッド1台
- ・バスルーム:シャワーと浴槽
- ・宿泊費:¥5,000〜¥15,000 / 1泊1室の料金
その名の通り、家族向けの客室ですが、広さはスイートと同じぐらいです。大きな違いとしては、「ケーブスイート」や「デラックススイート」がベッドルームとリビングが独立しているのに対して、この客室はベッドルームとリビングルームが合体した作りになっております。このタイプの客室は「DIVANHANE ROOM 101」と「OSMANLI ROOM 102」の2種類だけなので、4人以上で宿泊する場合は、この2部屋に宿泊すれば、部屋は隣になると思います。
- ・広さ:50m²~55m²
- ・定員:3名
- ・ベッド:シングルベッドとダブルベッド1台づつ
- ・バスルーム:シャワーと浴槽
- ・宿泊費:¥7,000〜¥17,000 / 1泊1室の料金
全部で2室あり、部屋名は「PANORAMA ROOM 123」と「MANZARA ROOM 124」です。広さは40m²となってますが、40m²の中にパティオの面積は含まれてないみたいです。
- ・広さ:40m²
- ・定員:2名
- ・ベッド:ダブルベッド1台
- ・バスルーム:シャワー
- ・宿泊費:¥8,000〜¥14,000 / 1泊1室の料金
筆者は上記の客室タイプの中で「デラックススイート」に宿泊しました。ひとり旅の宿泊だったので、広い部屋をもてあましましたが、贅沢な気分で念願の洞窟ホテルに宿泊する事ができました。正に自分がイメージする洞窟ホテルのイメージそのものでした。
基本的にどの部屋を選んでも、料金はリーズナブルなので人数に関係なく、少し奮発してスイート系の部屋へ宿泊するのがおすすめです。本記事で紹介した以外にも、数種類タイプの違う客室がありますが、ここで紹介している客室タイプが一押しです。
注意点としては、予約サイトによって客室タイプの名前が微妙に異なるので、予約時は予約サイトごとの客室名と写真をしっかりと照らし合わせてご予約ください。「ストーン ハウス ケーブ ホテル」に関しては「Expedia」で予約するのが一番安い場合が多いですが、「Booking.com」の方が、選べる客室タイプは多いです。
「ストーン ハウス ケーブ ホテル」の公式HPからも英語で予約はできますが、結局はBooking.comのシステムを利用している様です。英語が苦手な方は予約サイトで予約した方が無難です。
設備・サービス
洞窟ホテルだからと言って、設備が原始的なわけではありません。一般的なホテルの設備は全て揃っていて快適です。
- ・Wifi無料
- ・タオル
- ・シャンプー
- ・シャワージェル
- ・石けん
- ・シャワーキャップ
- ・フラットテレビ
- ・セーフティーボックス
- ・ドライヤー
- ・冷暖房完備
- ・バスローブ
- ・ミニバー
- ・ケトル(お茶・コーヒー)
- ・ランドリーサービス
- ・スリッパ
- ・麺棒
- ・エアコン
- ・24時間対応フロント
- ・チェックイン開始時刻 :13:00〜
- ・チェックアウト: 11:00まで
朝食
カッパドキアのツアーはホテルから予約するのがおすすめ
旅慣れした方も含め、カッパドキア観光は、ツアーに参加するのが一番です。「気球ツアー」「レッドツアー」「グリーンツアー」この3つへの参加が王道です。最低でもこの3つのツアーはカッパドキアを訪れたら是非参加して頂きたいです。3つのツアーは全てホテルで直接予約する事ができて、行きも帰りもホテルまで送迎してくれます。ホテルで予約した方がVeltraなどのオプショナルツアーで予約するよりも断然安いと思います。
ツアーの予約は、ホテル滞在時にフロントで直接予約する事も可能ですが、ホテルの予約完了後に、ホテルからツアー案内のメールが届きますので、このメールに返信する形で予約してしまうのが一番楽でおすすめです。
特に「気球ツアー」は非常に人気があるため、早めに予約する必要があります。
「気球ツアー」に関しては、人によって危険に感じている方もいると思いますが、正直言って、気球に乗らないと「カッパドキア」の奇岩の本当の姿は見えません。
ホテルから届くツアー案内メールでは、いくつかある気球ツアー会社から選ぶ形なので、「カッパドキアバルーンズ」という会社を選ぶのがおすすめです。
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