パリ 凱旋門 優先入場チケットの予約・購入方法を徹底解説
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パリ本記事では「凱旋門」の入場チケットを事前に予約・購入し、当日チケット列に並ばず優先入場レーンからスムーズに入場する方法について詳しく解説します。

公式サイトでの予約手順に加え、日本語で予約できる方法や、それぞれの違い・注意点も、実体験をもとに分かりやすく整理しています。
凱旋門は、同じくパリのランドマークであるエッフェル塔と比べると混雑は比較的緩やかです。ただし、時間帯や時期によっては30分以上並ぶこともあり、チケット予約者と当日券購入者では入場のスムーズさに大きな差が出てきます。
記事の後半では、現地で撮影した写真をもとに、当日の入場の流れや実際の混雑状況についても詳しく紹介します。
凱旋門 2026年最新情報
2026年のチケット料金
凱旋門の正規入場料金は、2025年から 「16ユーロ(10/1〜3/31)」または「22ユーロ(4/1〜9/30)」 の期間変動制が導入されています。
現時点(2026年1月21日)でも、同様の料金体系が継続されています。
2026年度分 チケットの販売状況
現在、凱旋門の入場チケットは2026年6月末まで「凱旋門の公式サイト(英語)」から予約可能です。
また、英語ページでの予約に不安がある場合は「パリ:エトワール凱旋門 屋上チケット」から購入しても、公式料金より「1ユーロ」高い程度で済みます。以下の表にて料金をご確認ください。
パリミュージアムパスでの入場は予約不要
凱旋門の入場に「パリミュージアムパス」を利用される方は、別途で予約不要です。パリミュージアムパスの提示のみで通常の予約者レーンから入場可能です。
凱旋門のチケット予約・購入方法を紹介
凱旋門の入場チケットは、以下の3通りのいずれかの方法で予約・購入が可能です。
- 凱旋門の公式サイトで予約(英語・フランス語):16〜22ユーロ
- GetYourGuideでオンライン予約(日本語):17〜22ユーロ
- パリミュージアムパスを購入:85〜125ユーロ
なお、ここで紹介する3通りの方法はいずれも、筆者自身が実際に利用した経験のある予約方法です。その上で、「価格」「日本語対応」「訪問時間の自由度」といった観点から、それぞれどんな方に向いているかを整理しています。
① 凱旋門の公式サイトで予約する(英語・フランス語)

「凱旋門の公式サイト」を利用すると、事前にチケットをオンライン予約(購入)して、観光当日は優先レーンからの入場が可能です。
公式サイトからの予約となるため、料金は正規価格の16〜22ユーロに設定されています。予約が完了すると、予約完了ページ、または登録したメールアドレス宛にPDF形式のチケットが送付され、このPDFがそのまま入場チケットとして利用できます。紙に印刷する必要はなく、スマートフォン画面での提示にも正式対応しています。
価格面・正確性の点では公式サイトが最も安心できる予約方法ですが、一方で「英語ページでの操作に不安がある方」や「日本発行のクレジットカードで決済エラーが出てしまう方」も少なくありません。そのような場合は、次に紹介する「GetYourGuide」を利用した予約方法も、実際に多くの日本人旅行者が選んでいる現実的な代替手段です。
② GetYourGuideでオンライン予約する(日本語)

凱旋門のチケットを日本語で予約できるサイトの中でも、GetYourGuideの「パリ:凱旋門屋上チケット」は、日本語ページから手軽に予約でき、公式サイトとほとんど料金が変わらない点が大きな魅力です。
このチケット最大の特徴は、予約時に入場時間を指定する必要がなく、予約日当日の営業時間内であれば好きなタイミングで入場できる点にあります。実際の利用者レビューでも「時間指定がなく便利だった」「夕方や夜景の時間帯に合わせて入場できた」といった声が多く、旅程を柔軟に組みたい個人旅行との相性が良いことが分かります。
筆者自身も、前の観光スポットで予定が押してしまった際に利用しましたが、入場時間を気にせず、そのまま凱旋門に向かえた点が非常に便利でした。パリ観光は移動や混雑で予定が前後しやすいため、この「時間に縛られない仕組み」は想像以上に使い勝手が良いと感じています。
料金はローシーズンで17ユーロ(公式より+1ユーロ)、ピークシーズンは公式サイトと同額の22ユーロとなっており、価格差はごくわずかです。
予約完了後は、公式サイトと同様に「予約者レーン」からチケット(Eチケット)提示のみで入場できます。
また、クレジットカードに加えてApple PayやGoogle Payなどの端末決済にも対応しており、公式サイトで決済エラーが出た場合の代替手段として選ばれるケースも少なくありません。
③ パリミュージアムパスを購入する(日本語)

凱旋門のチケットを事前に準備するもう一つの方法が、パリミュージアムパスを「凱旋門」訪問前に購入しておく方法です。パリミュージアムパスは、パリ市内を中心とした50か所以上の観光スポットで利用できるフリーパスチケットで、凱旋門も無料入場の対象施設に含まれています。
パリミュージアムパスを利用する場合、凱旋門に関しては事前予約やチケット引き換えは不要です。当日はチケット予約者(パス保有者)レーンから、パスを提示するだけで入場できます。
複数の対象施設を回らないと割高になりやすい点には注意が必要ですが、凱旋門については訪問時間を事前に指定する必要がなく、好きなタイミングで予約者レーンから入場できるのが、前の「GetYourGuide」と同様のメリットです。「公式サイト」で予約した場合は、指定した日時での訪問に限定されるため、スケジュールの自由度という点ではパリミュージアムパスに優位性があります。
参考までに、筆者自身は滞在日数が限られていて多くの観光スポットを回る場合、「パリミュージアムパス」を利用して凱旋門を訪れることが多いです。
パリミュージアムパスの基本情報
| 料金 |
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|---|---|
| 使える場所 |
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以前はオンライン購入後に現地でのパス受け取りが必要でしたが、現在は「Eチケット版」のパリミュージアムパスを購入すれば、予約完了後すぐに利用可能です。
パリミュージアムパスは、以下の方法で購入できます。
・パリ ミュージアムパスの公式ページで購入する 「パリ ミュージアムパスの公式ページ(英語)」からの購入が最も王道です。現在、オンラインかつ正規料金で購入できる公式ルートはこのサイトのみとなっています。英語ページではありますが、購入手順は比較的シンプルです。
・KLOOKで購入する 日本語ページから事前に購入したい方は、「パリミュージアムパス(2日 / 4日 / 6日)」の利用がおすすめです。正規販売代理店として、公式サイトと同様に「Eチケット版」のパリミュージアムパスを利用できます。
・現地パリの販売店で購入 ルーブル美術館やオルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿などの対象施設、空港の販売所でも購入可能です。ただし、この場合は「冊子版(紙版)」となります。
それぞれの購入方法にはメリット・デメリットがあります。パリミュージアムパスについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
次項より、「① 公式サイトでオンライン予約する方法(英語)」と「② GetYourGuideでオンライン予約する方法(日本語)」について、それぞれ順番に解説していきます。
【結論】凱旋門のチケットはどのサイトで購入するのがおすすめ?
結論から言うと、入場時間に縛られず、当日の予定に合わせて柔軟に訪れたい方には「GetYourGuide」での予約が最も使いやすい選択肢です。
公式サイトと比べても料金差はほとんどなく、日本語表示に完全対応しているため、予約手続きで迷いにくい点も大きなメリットです。以下では、公式サイトとGetYourGuideの料金と条件を比較表で整理しています。
ローシーズン料金 | ハイシーズン料金 | |
|---|---|---|
16,00€ | 22,00€ | |
17,00€ | 22,00€ |
円変換ボタンを押すと最新レートで円変換可能。
1列目のサイト名をタップすると外部の販売サイトに移動します。
公式サイトでは、訪問日とあわせて入場時間を指定して予約する仕組みになっています。ただし、指定時間からどこまで許容されるかについての明確な記載はなく、実際の運用はやや分かりにくい印象があります。
筆者自身も公式サイトで予約した際は、念のため予約時間から30分以内に入場できるよう行動していました。一方で、GetYourGuideでは予約時に時間指定がなく、実際に予約日当日の好きなタイミングで問題なく入場できた経験があります。
この「時間指定がない」という仕組みは、前後の観光が押しやすいパリ旅行では想像以上に便利で、夕方や夜景の時間帯に合わせて訪れたい方にも向いています。
料金面でも、ハイシーズン(4/1〜9/30)は公式サイトと同額、ローシーズン(10/1〜3/31)でも差はわずか1ユーロ程度に収まっており、価格面でのデメリットはほとんどありません。
なお、「パリミュージアムパス」を利用する場合は、有効期間内であれば入場日時の指定が不要なため、凱旋門の入場自由度という点では最も柔軟です。ただし、パス自体が高額になるため、凱旋門単体の見学であれば、GetYourGuideや公式サイトでの個別予約のほうが現実的です。
次項からは、それぞれの予約方法について、実際の画面をもとに具体的な手順を解説します。
① 凱旋門の公式サイトで予約する

本項では「凱旋門の公式サイト」での入場チケット予約方法を、実際に2026年2月訪問分として筆者が予約を行った体験を元に解説します。
予約の途中に疑問に思った点やポイントなどを、実際のユーザー目線で記載しています。
まずは「凱旋門の公式サイト」にアクセスしてください。
決済にはクレジットカードが必要です。JCBカードは利用不可です。
パリミュージアムパスを利用する方は別途での予約不要です。パスを提示するだけで入場できます。
【STEP1】チケットと予約枚数の選択
公式予約サイトにアクセス後、凱旋門の入場チケットは一番上の「Visit of the monument(凱旋門 入場チケット)」になります。「CHOOSE」ボタンタップして選択します。

こちらが「凱旋門」の通常入場チケットにあたるため、個人で見学する場合はこのチケットを選べば問題ありません。
続いて、次ページの中頃に「予約枚数の選択項目」があるので、人数や年齢に応じて選択します。

なお、ローシーズン期間(10/1〜3/31)で予約する場合は、ここで22ユーロと表示されていても最終的には「16ユーロ」のローシーズン料金となるのでご安心ください。筆者も予約時に『あれ?』と感じましたが予約を進めていく中で安心できました。
枚数選択が完了したら、下にある「UPDATE SHOPPING CART」ボタンをタップします。
選択のポイント - 必ず人数分を選択
18歳未満の同伴者がいる場合も必ず人数分の枚数を「Free, -18 years old」から選択してください。料金は無料ですが予約は必要です。
【STEP2】予約日時の選択
カレンダーが表示されたら「予約日」を選択します。黒字の日付のみ選択が可能です。

予約日は通常、最大で約6か月先の末日まで選択可能です。ただし、年度をまたぐ場合や、記念日・式典などの重要イベントがある時期は、表示される予約可能期間が短くなる時があります。
「予約日」を選択すると、空き状況に応じて「予約時間」の選択候補が20分刻みで表示されるので、続けて選択します。

「予約時間」は選択した時間から30分後までが入場可能時間です。15時予約なら15時〜15時30分までが入場時間となるため、この時間を過ぎると入場できない可能性があります。
「予約日時」を選択したら、ページ下方の「VALIDATE THE DATE 」ボタンをタップして次のステップに進みます。

【STEP3】予約内容の確認とメールアドレス入力
これまで選択した予約内容が表示されるので、日時や枚数に問題がなければ、「CONFIRM YOUR ORDER」ボタンをタップして次へ進みます。

なお「予約枚数」はこの画面上で変更できますが、予約日時を変更したい場合は、右側の「×」ボタンで一度キャンセルし、チケット選択から再度予約をやり直す必要があります。
次に、メールアドレスの入力画面が表示されます。この先に進むにはメールアドレスの入力が必須となり、入力したメールアドレス宛に、チケットが添付された予約完了メールが届きます。

初めて利用する場合は、上のフォームに「メールアドレス」を入力し、「CONTINUE」ボタンをタップの上、パスワード設定などは行わず、そのまま次のステップへ進みます。
◾️以前にこの予約サイトを利用した事がある方
前回利用したメールアドレスを入力のうえで、「ALREADY AN ACCOUNT?」の下のフォームにパスワードを入力し、「LOGIN」ボタンをタップしてログインします。なお、過去に予約履歴があっても、パスワードを設定していない場合はログインできません。その場合は、初回利用時と同様に「CONTINUE」ボタンをタップの上で手続きを進めてください。筆者も過去に利用したことがありログインを試みましたが、パスワードの設定は予約完了後に別途行う必要があり、ログインできませんでした。結局、新規ユーザーとして予約を進めました。通常は「新規ユーザー」として予約する形で問題ないです。
「YOUR CART(カートページ)」に移動するので「予約内容」の最終確認を行います。

選択した内容で予約を行う場合は、ページ下部の「規約の同意ボックス」にチェックを入れて「PAY YOUR ORDER」ボタンをタップします。

【STEP4】決済情報を入力の上でお支払い
決済ページに移動したら、利用するカード会社のロゴをタップします。

「VISA」または「Mastercard」を利用する場合は左側のロゴを、「American Express」を利用する場合は右側のロゴをタップします。JCBカードやApple Payなどの端末決済には対応していません。
続いて「① カード番号」「② 有効期限」「③ セキュリティコード」「④ カード名義」を入力・選択します。

入力が完了したら、最後にセキュリティ認証を行います。画面に表示されている順番どおりに、下の画像アイコンを選択してください。

上の例では「tractor(トラクター)」「HD symbol(HDマーク)」「puzzle piece(パズルピース)」の順で選択するのが正解になります。失敗してもやり直せるため、表示内容を確認しながら順番に選択してください。
認証が完了すると画面上に「Security verification」と表示されるので、「SUBMIT」ボタンをタップして決済を完了させます。

以降は、利用するクレジットカードによって追加の認証画面が表示される場合がありますが、日本語の案内に沿って決済を完了してください。決済が正常に完了すると「Your payment request has been successfully recorded(お支払いは成功しました)」と表示されます。

この時点で予約は完了です。念のためこの画面をキャプチャー保存しておくことをおすすめします。チケットが添付された予約完了メールが届かなかった場合などに必要になります。
実際の「入場チケット(予約書)」は予約完了メールに添付されてきますので、予約完了ページは閉じてしまってOKです。
入場チケット(予約書)の確認とダウンロード
予約が完了した時点で「入場チケット(予約書)」が添付された「予約完了メール」が届きます。件名は「Your tickets」です。

入場チケットは、メール本文内に表示される「QRコード」と「PDF版」の2種類があり、凱旋門の見学当日はどちらか一方を提示すればOKです。
こちらが「PDF版のチケット」です。筆者が実際に2026年2月の訪問分として予約した現物です。

PDF版は基本的にはプリントアウト用ですが、スマートフォンの画面上で提示しても「QRコード」が読み取れさえすれば入場に支障はありません。筆者の場合、スマートフォンの充電切れに備えて、PDF版はプリントアウトして持参することが多いです。
チケットの左上に記載された「Valid on」の日時が予約時間です。

見学当日は、ここに記載された時間から「30分後」までが入場可能時間となります。10時10分と記載されていれば、10時40分までチケットは有効です。
観光当日は、この予約時間の10分ぐらい前には、凱旋門の建物の下の入場レーンからセキュリティチェックを受けるようにしてください。優先入場の流れについては、本記事の後半の「凱旋門の入り方と優先入場の流れ」にて、実際の取材写真を交えて詳しく紹介しています。
② GetYourGuideでオンライン予約(日本語サイト)

ここでは、凱旋門の優先入場チケットを、GetYourGuideの「パリ:凱旋門屋上チケット」で予約する手順についてご案内します。
と言っても、基本は日本語の案内に沿っていけば簡単に予約を完了できますので、迷う場面はほとんどないと思います。
手軽に日本語で予約できる上、料金も以下の通り、公式サイトとほぼ同水準なので、多くの日本人旅行者に選ばれています。
- 22ユーロ(10/1〜3/31)
- 17ユーロ(4/1〜9/30)
ハイシーズン料金は公式サイトと同額、ローシーズンのみ公式サイトより1ユーロだけ高く設定されています。
予約手順を解説
「パリ:凱旋門屋上チケット」ページにアクセスしたら、ページ下部の「空き状況を見る」ボタンをタップします。

画面が「① 予約枚数」と「② 予約日」の選択項目部に移動するので、それぞれ選択します。

①「予約枚数」予約したい枚数を「+」ボタンを押して選択します。+ボタンは赤枠内をタップすると表示されます。
②「予約日」赤枠内をタップすると表示される「カレンダー」の日付から予約日を選択します。
①~②の選択が完了したら、その下の青いボタン「空き状況を見る」をタップしてください。
前のステップで選択した「予約日」に応じて、該当する「オプション(商品)」が表示されるので、対象となるオプション内の「今すぐ予約」ボタンをタップします。
「予約日」が「オフシーズン(10/1〜3/31)」の場合のオプション

「予約日」が「観光シーズン(4/1〜9/30)」の場合のオプション

基本的には、選択した「予約日」に対応するオプションが一番上に表示されるため、特に迷うことなく選択できるはずです。なお、「オプション名(商品名)」は変更されることがありますが、選択基準は「オフシーズン(10/1〜3/31)」か「観光シーズン(4/1〜9/30)」のどちらかなので、表示内容を確認して該当する方を選べば問題ありません。
以降は日本語の案内に沿って「アカウント登録」と「お支払い方法の選択・入力」を行い、予約を完了します。
予約手続きのヒント
予約を進める途中で、入力内容が分かりにくい必須項目が1箇所だけあるため補足します。

この入力欄は必須項目となっていますが、凱旋門の通常入場チケットでは、特に伝える内容はありません。日本からの旅行者の場合は、「No special requests.(特に要望はありません)」と入力しておけば問題なく予約を進められます。
なお、操作手順が分からなくなった場合は、以下の解説記事も参考にしてください。「GetYourGuide」の予約手順を詳しく解説しています。
参考 ⇨ アカウント登録・訪問者情報の入力
参考 ⇨ お支払い方法の選択と入力
決済が正常に完了すると、「GetYourGuide」の予約ページから「モバイル版(アプリ表示)」と「PDF版(プリントアウト用)」の両方の予約書(入場チケット)にアクセスできます。
参考 ⇨ 予約完了後|バウチャー(予約書)の確認・ダウンロード方法
観光当日は、ダウンロードした「予約書(入場チケット)」をプリントアウトしても、スマートフォンの画面上で提示しても問題なく利用できます。「凱旋門」訪問当日の入場の流れついては、次項で解説します。
凱旋門の入り方と優先入場の流れ
凱旋門は、その周囲を道路に囲まれているため、必ず「地下通路」を通ってアクセスする必要があります。これは「チケット予約者」も「パリミュージアムパス保有者」も「当日券購入者」も同様です。
以下より、凱旋門入場までの流れを解説してまいります。
① 地下通路へアクセス
凱旋門へと繋がる地下通路の入り口は、凱旋門の北西側「グランド・アルメ通り」沿いと、南東側の「シャンゼリゼ通り」沿いにあるので、いずれかの入口から地下通路を通って凱旋門にアクセスする事ができます。地下通路の入口と凱旋門の位置関係は、以下の画像マップを参照ください。

【シャンゼリゼ通り沿いの「地下通路」からアクセス】
地下鉄で「Charles-de-Gaulle-Etoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール駅)」に到着した方は、1番出口から地上に出れば、シャンゼリゼ通り沿いの「地下通路の入口」が目の前です。

「地下通路の入口」の看板は頻繁に変わりますが「ARC DE TRIOMPHE(凱旋門)」「ACCES」などと表示されているので、すぐに分かります。ここを下りると地下通路に出ます。
以後の流れは「② 地下通路から凱旋門へ」の項目へ進んでください。
【グランド・アルメ通り沿いの「地下通路」からアクセス】
基本はシャンゼリゼ通り沿いの地下通路から凱旋門にアクセスするのがお勧めですが、グランド・アルメ通り沿い付近のホテルにご滞在の方は、こちらの地下通路から凱旋門にアクセスする方が便利です。

上と下の写真がグランド・アルメ通り沿いの地下通路入口になります。下り口正面には、目立たないですが「ARC DE TRIOMPHE(凱旋門)」の案内板もあります。

② 地下通路から凱旋門へ
「シャンゼリゼ通り」と「グランド・アルメ通り」沿いのどちらの入口から地下に降りた場合も、長い通路を数十メートルほど進んでいきます。

2分ほど進むと正面左手側(グランド・アルメ通りから来た場合は右側)にチケットオフィスらしき建物が見えてきます。

既に「公式サイト」や「GetYourGuide」でチケットを予約済みの方や「パリミュージアムパス」をお持ちの方は、右側の通路から階段を上がって再び地上に出てください。凱旋門が目の前です。

一方、当日券を購入される方は、左側の通路を進み、奥の窓口でチケットを購入してください。チケット購入後に、右側の通路(チケット保有者用の通路)から階段を登って地上に出る流れです。上写真は朝一でしたので比較的空いていますが、日中は窓口から通路にかけて行列ができます。確実に、チケット窓口の行列をスキップしたい場合は、必ずチケット予約の上で訪問ください。
階段を上がって地上に出ると、凱旋門の北側「地下通路の出口」に出ます。

地上に出てすぐ左手側が「凱旋門の入口」です。

以前は「チケット予約者」「パリミュージアムパス保有者」などで入場レーンが分かれていましたが、現在は入場レーンは1か所に統一されています。

この「Priority access(優先入場)」の案内板は、2025年11月に現地で撮影したものです。 ご覧のとおり、「QRコード付きチケット(公式サイト/GetYourGuide)」や「パリミュージアムパス」などのチケット保有者は、すべて同じ優先入場レーンから入場する運用となっています。
写真は午前10時30分ごろの様子で、オープンから約30分後の時点ですが、すでに行列ができていました。

「公式サイト」や「GetYourGuide」などの予約サイト経由でチケットを購入した方も、パリミュージアムパス保有者の方も、現在は全員この同じレーンに並んで入場します。
事前にチケット予約(購入)をしていない場合は、当日チケット購入のために別途窓口に並ぶ必要があり、時間と手間が大きく異なります。スムーズに入場するためにも、必ず事前予約のうえで凱旋門を訪問することをおすすめします。
レーンの先頭まで進んで順番が来たら、凱旋門の建物に入って「セキュリティチェック(荷物検査)」を受けます。

このレーンに並んでいる時に、チケット(予約書)確認を求めるスタッフもいるので、いつでも提示できる状態にしておいてください。「パリミュージアムパス」で入場する方は、そのままパスだけ提示してください。
セキュリティチェックを抜けて奥に進み、いざ観光スタート!と思いきや、登り口前にスタッフがいて、チケットをチェック(チケットをスキャン)されます。

チケット(予約書)やパリミュージアムパスは、このタイミングで一度だけスキャンされます。
③ 階段で地上階からテラスへ
セキュリティチェックを通過後、階段登り口付近の係員にチケットをスキャンされたら、後はひたすら螺旋状の階段を284段上ってテラスを目指すだけです。

階段は一人分程度の幅しかないので、後ろからペースの早い方が登ってくるとプレッシャーになる場合もありますが、その場合は無理をせず、壁側に避けて先を譲ってしまいましょう。

地上から最上階のテラスまではノンストップで一直線に上るわけではなく、途中でトイレや休憩用の椅子がある「Mezzanine Floor(中二階)」と、ギフトショップなどが営業している「attic room(アッティクの部屋)」という2つのフロアを順番に経由します。
ただし、最初の経由フロアである「Mezzanine Floor(中二階)」に到達するまでに約202段の階段を上る必要があるため、最初から飛ばしすぎないよう注意してください。
2つのフロアを経由して屋上テラスに到着したら、あとは凱旋門ならではのパリのパノラマビューを心ゆくまで堪能できます。

参考までに、この写真を撮影した2025年11月は朝一で訪問し、屋上までノンストップで約3分で到着しました(撮影時刻:10時4分)。一般的には、休憩を挟まずに上った場合でも5〜10分程度が屋上テラスまでの平均的な所要時間と考えておくと良いでしょう。
屋上からは、シャンゼリゼ通りを遠くまで一望できます。このフロアから夜景を見たこともありますが、朝焼けの景観も中々のものです。

凱旋門の基本情報や見どころ、展望フロアからの景観などは以下の記事にて詳しく解説しております。
【エレベーターの利用について】凱旋門の南西側の支柱には、エレベーター専用の入り口があります。ただし、利用できるのは、高齢者か車椅子や障害者の方のみになります。
高齢者の方を見かけると、係員の方がエレベーターの入り口を案内してくれる場合もある様ですが、声をかけられない場合は、ご自身で係員に声をかけるか、直接、エレベーターの入り口にアクセスしてみてください。
【見学終了後の出口について】帰りは、下り専用の階段を284段降りて、凱旋門の南東の支柱から外に出る事ができます。

凱旋門の建物を出た後は、行きと同じ地下通路を通れば「シャンゼリゼ通り」などに戻る事ができます。
凱旋門の予約と入場に関するFAQ
ここでは、凱旋門のチケット予約方法や入場ルールについて、よくある質問をQ&A形式でまとめています。公式サイトとGetYourGuideの違いや、当日の入場に関する注意点など、初めて訪れる方が迷いやすいポイントを中心に解説します。
Qオンラインでチケットを予約すると、必ず行列をスキップできますか?
Aチケット購入の行列(窓口で買う列)は避けやすくなりますが、入場時はセキュリティチェックがあるため、予約者でも待ち時間が発生することがあります。とはいえ、事前にチケットを確保しておけば「買うために並ぶ時間と手間」がなくなるので、基本はオンライン予約がおすすめです。
Q事前予約なし(当日券)でも凱旋門に入れますか?
Aはい、現地購入は可能です。ただし、当日は窓口での購入が必要になり、混雑状況によっては待ち時間が長くなることがあります。特に夕方〜夜景の時間帯は混みやすいので、スムーズに入りたい場合は事前予約が安心です。
Q公式サイトのチケットは「予約時間どおり」に行かないと入場できませんか?
A公式サイトは「訪問日+時間帯」を選んで購入する形式ですが、「何分までに入場できる(猶予)」が明確に書かれていないケースもあります。そのため筆者は、公式サイトで予約した場合は念のため「予約時間どおり(できれば少し前)」に入口レーンへ並ぶ運用にしています。
QGetYourGuideは時間指定がないのに、本当に好きなタイミングで入場できますか?
AGetYourGuideの「凱旋門屋上チケット」は購入時に「日付のみ」を選ぶ形式です。実際の利用者レビューでも「時間指定なしで便利だった」「夕方や夜景に合わせて入場できた」といった声が多く、筆者自身も予約日に現地で問題なく入場できました。ただし、セキュリティチェック等で待ち時間が出ることはあるため、余裕を持って訪問するのがおすすめです。
Q公式サイトとGetYourGuideで料金は変わりますか?
A大きくは変わりません。記事内の比較表のとおり、ピークシーズンは同額、ローシーズンも差は小さいため、「日本語での分かりやすさ」「手続きの手軽さ」「時間の自由度」で選ぶのが現実的です。
⇨ 【結論】凱旋門のチケットはどのサイトで購入するのがおすすめ?Q「公式サイト以外で買うな」という警告文が出ています。GetYourGuideも対象になりますか?
Aその警告は、鏡サイト(偽サイト)や偽チケット販売への注意喚起です。最も安全なのは公式サイトでの購入ですが、筆者自身も2025年11月にGetYourGuideで予約したチケットを実際に利用し、問題なく凱旋門に入場できました。GetYourGuideは世界的に利用者の多い大手予約サイトで、同様の利用実績やレビューも多数確認されています。
Qパリ・ミュージアムパスでも凱旋門は予約が必要ですか?
A凱旋門は、パリ・ミュージアムパスを持っていれば入場でき、記事内でも触れているとおり「凱旋門単体の見学」であればパスのために追加で予約を取る運用は基本的に不要です(運用は変更されることがあるため、直前に公式案内も確認してください)。なお、現在はレーンが一本化されているため、チケット予約者・パス保有者ともに同じ入場レーンに並ぶ形です。
⇨ 凱旋門の入り方と優先入場の流れQチケットはスマートフォンで提示できますか?印刷は必要ですか?
Aはい、スマートフォン提示で入場できます。公式サイトは予約完了メール(件名「Your tickets」)にチケットが届き、QRコードやPDFで提示できます。GetYourGuideもアプリ表示やPDF表示に対応しています。念のため、充電切れ対策としてPDFを保存しておくか、印刷して持参すると安心です。
Q当日の入場レーンは「予約者専用」と「当日券」で分かれていますか?
A以前は「チケット予約者」「パリ・ミュージアムパス保有者」などで分かれていた時期もありますが、記事内で紹介しているとおり、現在はレーンが一本化されているため、公式サイト予約・GetYourGuide予約・パリミュージアムパスいずれも同じレーンに並んで入場する流れになります。
⇨ 凱旋門の入り方と優先入場の流れQ凱旋門に大きな荷物やスーツケースは持ち込めますか?
Aいいえ、凱旋門では持ち込める荷物のサイズに明確な制限があります。現地の案内表示では、最大サイズは「40 × 40 × 20cm」までとされており、スーツケースや大型バックパックは持ち込み不可です。該当サイズを超える荷物は入場前に預ける必要がありますが、凱旋門には荷物預かり所はありません。そのため、大きな荷物がある場合は、事前にホテルや市内の荷物預かりサービスを利用してから訪問するのがおすすめです。
凱旋門はパリミュージアムパス保有者の必須お立ち寄りスポットとなっており、年々入場者が増えている様に感じます。購入経路に関わらず、事前にチケットさえ予約(購入)しておけば、当日はスムーズに入場できますので、是非、事前予約の上で凱旋門を訪問ください。
【GetYourGuide 凱旋門のチケット予約】- ・パリ:凱旋門屋上チケットエトワール凱旋門への入場チケットを事前入手で優先入場。当日はチケットをプリントアウトかモバイルで表示するだけでOK。チケット購入の行列をスキップして、後はご自身のペースで最上階まで登り自由に観光できます。
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この記事への質問と回答一覧
詳しい解説記事、とても助かります!
参考に熟読させていただきました。
ご教示のとおり、チケットを購入しようと思っています。
調べても分からないことがあり、ひとつ質問させて下さい。
15歳の子供連れの場合、子供は無料ですよね。
親が日時予約チケットを持っていれば、そのまま一緒に予約レーンに並んで良いのでしょうか。
それともチケットブースに並び、パスポートを見せる必要がありますでしょうか。
もしご存知でしたら教えていただけますと幸いです。
お子さんのチケット予約(無料)も別途必要となります。
凱旋門の公式サイトで予約を進めて行くと「チケット枚数」の選択項目があります。
その際に、枚数選択枠の「Adult(大人)」を人数分、更にその下の「Free, -18 years old…(18歳以下)」も1名分選択の上で、予約を進めてください。
基本的にチケットの無料枠を利用する場合は「パスポート」の提示を求められる可能性は、どの施設でも常にあります。
見た目が明らかに子供でしたら、提示を求められない事もありますが、係員によって対応が異なります。持参するのが間違いないです。