スポンザ宮殿 | ドゥブロヴニク旧市街

(2017年7月19日)

聖ブラホ教会からルジャ広場を挟んで反対側に建つスポンザ宮殿は1520年に建設されました。スポンザ宮殿は1667年のドゥブロブニク大地震でも倒壊しなかった数少ない建物の一つです。ゴシック建築とルネッサンス建築が混合しているのが特徴で、1階の窓が後期のゴシック建築なのに対して、2階の窓はルネッサンス様式で作られています。ルジャ広場に面して建つ優美な柱廊は特にすばらしく一際目を引きます。また、建物の外観には街の守護聖人である聖ヴラホの像も飾られています。

現在は古文書館として、街の運営に関連した貴重な資料が保存されています。館内にも美しい柱廊が広がり、絵画や地図、文章のコピーなどが展示されております。入場は有料となります。特筆して目を引くものはないと思いますので、歴史に深い興味がある方や、時間に余裕があればの入場で良いと思います。

■営業時間

午前 8:00 - 午後 6:00

■入場料金

25kn

スポンザ宮殿の歴史

かつてスポンザ宮殿には交易品の税関や検査所が設けられ、ここで検査を終えた品物がヨーロッパ各地に運ばれていきました。

また、中庭のアーチには商人たちの信念を伝える次の様な言葉が刻まれています。「商品の荷を量るときには、自分自身が神に量られていると思わなければならない」この言葉は交易で栄えた時代、取引に公正を規する事を重んじた商人の魂が残されています。

その後、スポンザ宮殿は造幣局や財務省として使用され、クネズ宮殿と共に行政の要として重要な役割を果たしてきました。現在はドゥブロブニクの古文書館として使用されています。スポンザ宮殿は建物はもとより、内部に至るまでドゥブロブニクの歴史を知るうえで貴重な存在です。

アクセス・ロケーション

プラツァ通りの一番奥側、ルチャ広場に面しています。ピレ門からは徒歩3分〜5分ほどです。