【 ドブロブニク】スポンザ宮殿 営業時間・入場料金・行き方
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ドブロブニク聖ブラホ教会からルジャ広場を挟んで反対側に建つスポンザ宮殿は1520年に建設されました。スポンザ宮殿は1667年のドゥブロブニク大地震でも倒壊しなかった数少ない建物の一つです。聖ヴラホ教会は、ゴシック建築とルネサンス建築が混合しているのが特徴で、1階の窓が後期のゴシック建築なのに対して、2階の窓はルネサンス様式で作られています。また、建物の外観には街の守護聖人である聖ヴラホの像も飾られています。
現在、美しい回廊と柱廊が広がる宮殿内部は、古文書館として利用されており、館内には、絵画や地図、文章のコピーなど、街の運営に関連した貴重な資料が展示されております。内部への入場は有料となりますが、建築様式や、ドブロブニクの街の歴史や資料に興味がある方は、是非入場してみてください。
■営業時間午前 8:00 - 午後 6:00
■入場料金25kn
スポンザ宮殿の歴史
かつてスポンザ宮殿には交易品の税関や検査所が設けられ、ここで検査を終えた品物がヨーロッパ各地に運ばれていきました。
また、中庭のアーチには商人たちの信念を伝える次の様な言葉が刻まれています。「商品の荷を量るときには、自分自身が神に量られていると思わなければならない」この言葉は交易で栄えた時代、取引に公正を規する事を重んじた商人の魂が残されています。
その後、スポンザ宮殿は造幣局や財務省として使用され、クネズ宮殿と共に行政の要として重要な役割を果たしてきました。現在はドゥブロブニクの古文書館として使用されています。スポンザ宮殿は建物はもとより、内部に至るまでドゥブロブニクの歴史を知るうえで貴重な存在です。
行き方・ロケーション
プラツァ通りの一番奥側、ルチャ広場に面しています。ピレ門からは徒歩3分〜5分ほどです。
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