旧総督邸 | ドブロブニク旧市街

(2017年7月16日) 向かって右側が旧総督邸
■営業時間
  • ・11月3日〜3月21日:9:00〜16:00(無休)
  • ・3月22日〜11月2日:9:00〜18:00(無休)
  • ■入場チケット
    • ・大人:100kn
    • ・子供:25kn

    チケットは共通チケットとなります。以下の施設にも入場可能で、最初に訪問した施設から数えて7日間有効です。

    • ・民俗博物館(Ethnographic Museum)
    • ・旧総督邸内の歴史文化博物館(Cultural History Museum)
    • ・海洋博物館(Maritime Museum)
    • ・マリン・ドルジッチの家(House of Marin Držić)
    • ・ドブロブニク自然史博物館(Dubrovnik Natural History Museum)
    • ・ドブロブニク現代美術館(The Museum of Modern Art Dubrovnik)
    • ・ドゥルチッチ・マスレ・プリティカ ギャラリー(Gallery Dulčić Masle Pulitika)
    • ・スタジオ・プリティカ(Studio Pulitika)

旧総督邸について

総督邸が建設されたのは15世紀、有名建築家であったオノフリオ・デッラ・ツァッヴによって建てられました。当時ドブロブニクに干渉していたハンガリーからの派遣人を拒否するために、形式上の役割として置かれたのが総督という役職で、その総督の住まいがこの総督邸でした。

総督の任は交代制で、任期はわずか1ヶ月、給料もなく、特別な儀式がない限りは外出も禁止され、総督邸内だけで生活する事が義務付けられました。あくまでも形式上の象徴的存在、それが「総督」でした。

本来、共和制であるドブロブニクには、総督という存在は全く必要なく、あくまでも外交手段としての苦肉の策でした。ドブロブニクはこうした外交手段を駆使する事で、ヴェネチア、ハンガリー、オスマントルコなどの列強諸国から自国を長年に渡り守ってきました。そしてその甲斐もあって、何世紀も独立国家としての地位を守る事ができました。

現在、総督邸は「歴史文化博物館」として使用され、ロココの間、ルイ16世の儀式の間などの部屋を見学できるだけでなく、武器や硬貨なども展示展示されており、かつてのドブロブニクの繁栄を今に伝えています。また、かつて実際に使用していた城門のカギも箱に収められて展示されています。夜間に街を守るこのカギは常に総督の元で厳重に保管されていました。展示品の中には日本風の絵画も見られ、当時のドブロブニクの交易の広さと繁栄が伺えます。

アクセス

プラツァ通りからルジェ広場に入り右手に真っ直ぐ進むと、左手側に「旧総督邸」があります。ピレ門からは徒歩5分程です。プラツァ通りから大通りを道なりに進んで行けば辿り着きます。