民俗学博物館 | ドゥブロヴニク旧市街

(2017年7月15日) 民俗博物館から見るドゥブロヴニク旧市街

民俗学博物館には、1900年前半のドゥブロヴニクの人々の暮らしぶりを伺える品々が展示されています。展示品はそこまで多くないので、10分〜15分もあれば全て見学できる場所です。

1階がチケット売り場で、2階には農業や漁業に使用した道具、3階には衣装やレース、織物、楽器などが展示されています。また、館内は撮影禁止(館内から外はOK)で、常にスタッフが同行して密着マークされるので落ち着いて見学はできないと思います。正直言って歴史に興味が無ければ、全く見所がない場所ですが、旧市街側からスルジ山の景色を綺麗に撮影するにはベストな場所なので、絶景写真を撮りたい方には必須立ち寄りスポットです。2階と3階の階段付近に撮影ポイントがあります。午前中は逆光となるので午後に訪れるのがおすすめです。

■入場チケット
  • ・大人:100kn
  • ・子供:25kn

チケットは共通チケットとなり、施設内の1階で購入可能です。共通チケットで以下の施設にも入場可能で、最初に訪問した施設から数えて7日間有効です。

  • ・民俗博物館(Ethnographic Museum)
  • ・旧総督邸内の歴史文化博物館(Cultural History Museum)
  • ・海洋博物館(Maritime Museum)
  • ・マリン・ドルジッチの家(House of Marin Držić)
  • ・ドゥブロヴニク自然史博物館(Dubrovnik Natural History Museum)
  • ・ドゥブロヴニク現代美術館(The Museum of Modern Art Dubrovnik)
  • ・ドゥルチッチ・マスレ・プリティカ ギャラリー(Gallery Dulčić Masle Pulitika)
  • ・スタジオ・プリティカ(Studio Pulitika)
■営業時間
  • 9:00〜16:00(火曜定休)
民俗博物館から見るドゥブロブニク旧市街とスルジ山

民族博物館の階段付近から撮影すると、スルジ山を背にした旧市街の写真が撮れます。

民族学博物館の建物について

民俗学博物館の入口

民族博物館の常設展示が行われている1階の建物は、1590年頃に「穀物備蓄庫」として建てられた物です。元々は、肥沃な土地から豊富に収穫される穀物の保存と、人口増加による穀物需要に対応するための備蓄を目的とした建物でした。当時は1500トンもの穀物が備蓄されていたそうです。この穀物庫では、温度を17度前後に保つために、15個もの穴を掘り温度を一定に保っていました。その穴は一度は役目を終えて埋められましたが、現在は掘り起こされて展示の一つとして見る事ができます。

建物が備蓄庫としての役目を終えた後、様々な品を展示するために、現在の3階建に改築されました。この建物は1667年の大地震でも完全倒壊を免れたドゥブロヴニクの中でも数少ない建物の一つです。

民族学博物館の展示自体は1950年にスタートしました。現在ではドゥブロヴニクの伝統的な文化品や衣装、道具などを展示しています。これらの品は主に20世紀最初の10年間で形づくられたもので、この時代の品を見る事で、当時のドゥブロヴニク独自の文化や起源を垣間見る事ができます。

アクセス

ピレ門から入場してプラツァ通りを50mほど進んで、右手の細い路地に入り、何度か右折して進んで行くとあります。途中やや急勾配の道を進んでいくので年配の方にはきついかもしれません。また、細い路地道を行くので、ガイドブックの地図を見ても結構分かりにくい場所です。Wifiが利用できるならGoogleMapを利用するのが良いです。