ウィーン美術史美術館 入場チケットの予約・購入方法を徹底解説
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ウィーン
ハプスブルク家の美術コレクションを展示するオーストリアの「美術史美術館」は、絵画好きの方には絶対に外せない観光スポットです。
美術史美術館は、ウィーンの中でも人気スポットではありますが、予約がないと入場できないほどの混雑はありません。
とは言え、時期やタイミングによっては並ぶ事もありますし、事前に予約しておけば、入場から観光の流れもスムーズです。本記事では、この美術史美術館のオンラインチケット予約方法を中心に、当日券の購入方法、入場の流れなどについても詳しくご紹介致します。
美術史美術館のチケット予約・購入方法
ウィーン美術史美術館の入場チケットは、以下のいずれかの方法で、予約、もしくは購入が可能です。
- ① 美術史美術館の公式サイトでオンライン予約(英語 - 22ユーロ)
- ② GetYourGuideでオンライン予約(日本語 - 22ユーロ)
- ③ 現地のチケットオフィスで購入(24ユーロ)
- ④ 現地の自動券売機で購入(24ユーロ)
上記の予約・購入方法のうち、①か②の方法でオンライン予約をしておけば、当日にチケットオフィスや自動券売機が混雑していても、その混雑を横目に入場する事ができます。各予約・購入方法の概要は以下を参照ください。
上記の予約・購入方法のうち、①か②の方法でオンライン予約をしておけば、当日にチケットオフィスや自動券売機が混雑していても、その混雑を横目に入場する事ができます。また、オンライン料金は22ユーロで、現地購入の24ユーロより2ユーロ安く設定されています。
料金と当日のスムーズさの両面から、事前のオンライン予約がおすすめです。各予約・購入方法の概要は以下を参照ください。
① 美術史美術館の公式サイトでオンライン予約(英語)

最も王道のチケット予約方法が、美術史美術館の公式サイトからオンライン予約する方法です。サイト表示は英語になりますが、オンラインで入場チケットを購入できます。
以前は予約日中であれば好きなタイミングで入場できましたが、2026年9月8日以降は予約時間枠(タイムスロット)制となるため、入場日と時間を指定して予約する必要があります。
2026年9月8日より前に購入したチケットについては、予約日中であれば時間に関係なく好きなタイミングで入場できます。
私が実際に公式サイトから予約した際は、クレジットカード決済で何度かエラーが発生しました。3種類の異なるクレジットカードを試しても決済できず、最終的には「PayPal決済」を利用することで予約できました。
現在は予約システムも変更されているため、必ずしも同様のエラーが発生するとは限りませんが、もしクレジットカード決済がうまくいかない場合は、別の決済方法を試すか、次に紹介する②の方法で美術史美術館の入場チケットを予約するのがおすすめです。
② GetYourGuideでオンライン予約(日本語)

GetYourGuideというツアー予約サイトの「ウィーン美術史美術館:1日入場チケット」のページから予約すれば、予約完了までを日本語ページで完結する事ができます。しかも、手数料は一切なく、料金は公式サイトでチケットを予約する場合と同額の「22ユーロ(一般大人)」になります。
予約時には訪問日と入場時間を指定します。予約完了後は「予約書」が発行され、プリントまたはスマートフォン上で提示できます。予約書には現地で本チケットに引き換える旨の案内も記載されています。
チケットの引き換えは美術史美術館の館内で行えるため、事前予約なしで当日券を購入する場合と比べれば、スムーズに入場して見学を開始できるのがメリットです。また、予約日時を変更したい場合なども、24時間前までならキャンセルは無料なので、状況に応じて再予約が可能です。英語の予約に抵抗がある方には、おすすめの予約方法です。もちろんクレジットカードの利用も可能です。現地のチケットオフィスで購入するよりも2ユーロお得になる点もメリットです。
③ 現地のチケットオフィスで購入する

現地ウィーンの美術史美術館のチケットオフィスで当日券を購入する方法で、クレジットカードの利用も可能です。チケット売り場は、美術史美術館の建物に入ってすぐ右奥側と左奥側に2箇所ありますが、時間帯によっては1箇所しか稼働していない場合もあります。現地購入の場合は24ユーロとなり、オンライン予約の22ユーロよりも2ユーロ高くなります。また、混雑する時間帯には若干並ぶ場合もありますが、ほとんど待たずに購入できることも多いです。
④ 現地の自動券売機で購入する

美術史美術館には、タッチパネル操作式の自動券売機も設置されています。当日にチケットオフィスが混雑していて、自動券売機が空いている場合などは、この方法でチケットを購入するのも一つの選択肢です。もちろん、クレジットカードも利用できます。
ただし、筆者が訪問した際は自動券売機が故障していて利用できませんでした。最近の海外旅行者の口コミでも、券売機が利用できなかったという報告があるため、必ず利用できるとは限りません。また、自動券売機での購入は現地購入扱いとなるため、料金は24ユーロで、オンライン予約の22ユーロより2ユーロ高くなります。
本記事では事前にチケット予約ができる「 ① 公式サイトでオンライン予約する方法(英語)」と「② GetYourGuideでオンライン予約する方法(日本語)」について、それぞれ順番に解説していきます。
① 公式サイトでのチケット予約方法
本項では、ウィーン「自然史博物館」のチケットを公式サイトからオンライン予約する方法を解説致します。
まずは「美術史美術館の公式予約サイト」にアクセスしてください。
予約はPCとスマートフォン、どちらからでも可能です。本記事では、閲覧利用者の多い、スマートフォンの画面を例に予約方法を解説致しますが、PCで予約する場合も問題なく参考にして頂けると内容となっております。
美術史美術館の予約サイトに、初めてもしくは数ヶ月ぶりにアクセスした場合、ページ下部にポップアップでクッキー利用の同意を求める項目(画像下)が表示されますが「OK」をクリック(以後はタップ)して、表示を消してください。

これは、欧州でサイト利用者に同意を求める事が必須になっているGDPRという法律に基づいたものです。基本的に利用者の個人情報を守るための法律なので心配しないでください。
【STEP1】チケットの種類と枚数を選択
「美術史美術館の公式サイト」にアクセスすると、チケットの種類と枚数が選択できる項目があります。

一般の大人の方は「adult」の右側の「+」ボタンを押して枚数を選択ください。また、66歳以上の方は「senior citizen」を、25歳未満の学生の方は「student」のチケット予約がお得です。ただし、現地でのパスポートや国際学生証などのID提示が必須となります。
チケット枚数の選択が完了したら、ページ下部(PCは右下)の「ADD TO BASKET」ボタンをタップして選択します。

ボタンをタップすると、同画面内で選択内容を確認する画面が表示されます。

画面下部の「PROCEED TO CHECKOUT(チェックアウトして次へ)」ボタンをタップしてください。再び確認画面が表示されます。

チケット枚数に変更がある場合は、この画面で変更可能ですが、特に変更がなければ、再び「PROCEED TO CHECKOUT(チェックアウトして次へ)」ボタンをタップしてください。
【STEP2】予約者情報の入力
チケットの種類と枚数の選択が完了すると、予約者情報の入力ページに移動します。必須情報だけさらりと入力していきます。

①「Given name (名前)」予約者の下の名前を半角ローマ字で入力します。半角であれば、大文字小文字は気にしなくて大丈夫です。
②「Surname(苗字)」予約者の苗字を半角ローマ字で入力します。半角であれば、大文字小文字は気にしなくて大丈夫です。
③「E-Mail:(メールアドレス)」メールアドレスを入力します。このメールアドレスにPDFのチケットが添付されたメールが届きますので絶対にお間違いなく入力ください。
①〜③の入力が完了したら、入力項目の下部にある「④ 利用規約への同意」の□にチェックを入れます。規約への同意は予約をする上での必須項目になります。

最後にページ下部の「NEXT STEP」ボタンをタップして次のステップに進みます。
【STEP3】最終確認と決済情報の入力
前のステップで「NEXT STEP」ボタンを押すとページが切り替わり、最終確認画面(画像下)が表示されます。

予約内容に問題がなければ、決済ページに移動します。「PAY NOW」ボタンをタップしてください。予約内容を修正したい場合は「BACK」ボタンをタップしてください。
「PAY NOW」ボタンをタップすると、お支払い方法の選択画面が表示されます。ご自身のお好きな決済方法を選択ください。クレジットカードを選択する際は、利用するブランドのロゴの部分をタップする様にしてください。

ただし、冒頭でも触れたとおり、クレジットカードは最終段階での決済エラー確率が高いので、「PayPal」アカウントをお持ちの方は「PayPal」決済がお勧めです。
PayPal決済を選択した場合は、日本語表示のPayPalページに移動するので、ログインの上で決済を完了ください。以下では、クレジットカードを選択した場合の入力項目を解説していきます。

氏名などは、クレジットカードと同じ表記で入力ください。
①「First Name(カード名義:名前)」クレジットカードの名前の部分を入力します。
②「Last Name(カード名義:苗字)」クレジットカードの苗字の部分を入力します。
③「Your Card(カード会社)」利用するカード会社を選択ください。
④「Card Number(カード番号)」利用するカードの番号を入力ください。
⑤「CVC / CVN(セキュリティコード)」クレジットカードの裏面に記載されているセキュリティコード(下3桁の数字)を入力します。
⑥「Valid thru(カードの有効期限)」カードの有効期限を月、年の順で選択します。
①〜⑥までの入力が完了したら、ページ右下の「Pay」ボタンをクリックします。続いて、決済の確認画面が表示されるので「Continue」ボタンをタップしてください。

その後、カード会社ごとの決済画面に移動しますので、パスワードを入力の上で決済を完了ください。参考までに下画像は「三井住友VISAカード」のパスワード入力画面になります。

【STEP4】決済完了と予約完了メール
決済が正常に完了すると、「Thank you for your order!」と表示された予約完了ページが表示されます。

上記の予約完了画面が表示されると同時に、予約時に入力したメールアドレス宛に「Your KHM shop order」という件名でメール(写真下)が届きます。

このメールには二つの添付ファイルがあります。一つは領収書で、ファイル名「Invoice…」となっています。大事なのはもう一つの「khm_ticket」で始まるファイルです。これが「入場チケット」になるので、ダウンロード後、プリントアウトの上で観光時に持参ください。
美術史美術館のオンラインチケット(公式サイト予約時)
こちらが美術史美術館の公式予約ページ経由でチケットを予約した場合のチケットになります。観光当日は、このチケットをプリントアウトの上で、入り口で提示して入場します。チケットの受け取りは必要ありません。公式サイトではプリントアウトが必須とされているので、スマートフォンなどで電子チケットとして利用する事はできません。
美術史美術館の予約チケットに、入場日時の定めや有効期限の記載は一切なく、一度だけ入場する事が可能とだけ記されています。つまり、いつでも好きな時に入場できるという事です。
ただし、チケット予約から1年以上経過したチケットなどは、利用の可否も心配なので、予約完了日から遅くとも3ヶ月以内に利用する事をお勧めします。この3ヶ月以内はあくまでも私の個人的な意見です。期限の定めがない以上は、購入から1年以上過ぎていても利用できる可能性も十分にあります。どちらにしてもそんなに焦って早く予約しすぎる必要はないと思います。
決済ページ後にエラーが表示される場合
クレジットカード会社のページで暗証番号を入力した後に、以下の様に「The transaction was not successful!(決済処理は失敗しました。)」と表示されたら、予約は失敗です。ただし、課金はされないのでご安心ください。

冒頭でも触れた通り、美術史美術館の決済システムは、クレジットカードの決済エラーが高確率で発生します。私も3枚のVISAカードを試しましたが、いずれもダメでした。この場合、お持ちの別会社のカードで再挑戦するか、「PayPal決済」にするかなどの方法があります。ただし、決済エラーが発生すると、その都度、予約を最初からやり直す必要があるので、結構面倒です。いっそのこと、GetYourGuideというツアー予約サイトの「ウィーン美術史美術館:1日入場チケット」ページから予約してしまった方が手っ取り早いと思いますし、予約完了までを日本語ページで完結する事ができます。しかも、料金は、公式サイトでチケットを予約する場合と同額の「21ユーロ(一般大人)」になります。GetYourGuideの予約方法や当日の入場の流れなどは次項の「GetYourGuideでオンライン予約方法(日本語)」にて詳しく解説致します。
② GetYourGuideでオンライン予約方法

公式サイトの予約で決済がうまくいかない方や、日本語でチケットを予約したい方は、GetYourGuideの「ウィーン美術史美術館:1日入場チケット」ページから予約すれば、手数料なしで予約完了までを日本語で行う事ができます。
GetYourGuide経由で予約した場合は、現地のインフォメーションで予約書を提示して本チケットを受け取る手間はありますが、チケットオフィスに並ぶ手間は省略できます。筆者が公式サイトから予約した際はクレジットカード決済で何度かエラーが発生したため、日本語で手軽に予約したい方にはこの予約方法がおすすめです。
GetYourGuide経由で予約する場合は、予約日と時間を指定する必要がありますが、24時間前までならキャンセル無料です。仮に、予約日に美術史美術館へ行けなくなったとしても、手軽にキャンセルが可能です。
予約するには、まず「ウィーン美術史美術館:1日入場チケット」のページにアクセスしてください。
ページにアクセス後、下方に見える「空き状況を見る」ボタンをタップします。

「① 参加人数(予約枚数)」「② 予約日」の選択部に移動するので、それぞれ選択の上で「空き状況を見る」ボタンを再度タップします。

①「参加人数」予約したい枚数を選択します。
②「予約日」赤枠内をクリックすると表示される「カレンダー」の日付から予約日を選択します。選択した日付にて訪問予約されます。
現在の空き状況に応じて予約可能な時間帯が表示されます。

ここでは「③ 予約時間」を選択の上で「続行する」ボタンをタップします。
ページが切り替わったら、日本語の案内に沿って「お客様情報」を入力して「支払いへ進む」ボタンをタップします。

氏名はローマ字で入力してください。
「決済通貨」と「いつ払うか(決済タイミング)」の選択項目が表示されます。

円建ての金額はGetYourGuide独自の為替レートに基づいているため、「ユーロ建て」より安いとは一概に言えませんが、どちらを選んでも大きな差はありません。
なお「決済タイミング」は「後で支払う」を選択しても問題ありませんが、決済を完了するまで「予約書(チケット引き換え用)」をダウンロードできません。そのため、すぐに予約を確定させたい方は「今すぐ支払う」を選択し、このタイミングで決済するのがおすすめです。決済後も、キャンセル期限内であれば全額返金されます。
クレジットカード情報などを入力して決済が正常に完了すると「ご予約が確定しました」と表示されます。

このページに表示されている「印刷用チケット」ボタンをタップすると、当日に利用する「予約書(チケット引き換え用)」をPDFファイルでダウンロードできます。
なお「予約書」は、予約完了後(支払い完了後)に登録したメールアドレスへ届く「件名:GYG◯◯◯◯のご予約が確定しました | チケットの説明」のメール本文内にある「チケットを印刷」ボタンからもダウンロードできます。

ただし「後で支払う」を選択した場合は、決済が完了するまで「予約確保」の状態となり、「予約書」はダウンロードできませんのでご注意ください。
美術史美術館の予約書(GetYourGuide予約時)
こちらがGetYourGuideで予約完了後に入手できる「予約書(バウチャー)」になります。

美術史美術館の観光当日は、この予約書を館内インフォメーションで提示して、本チケットと引き換えます。
予約書はPDFを印刷して持参できるほか、スマートフォンの画面上で提示することも可能です。また、GetYourGuideの公式アプリをインストールしておけば、アプリ上のモバイルチケットを表示して提示することもできます。
美術史美術館 観光当日の入場やチケットの受け取り場所は次項の「チケット予約者の入場から観光スタートまでの流れ」にて解説しております。
チケット予約者の入場から観光スタートまでの流れ

美術史美術館の観光当日は、公式サイトでチケットを予約した方も、GetYourGuide経由でチケットを予約した方も、チケットオフィスに立ち寄る必要は一切ありません。マリア・テレジア広場に面した美術史美術館の正面入口から入場します。

建物に入ると、横長の通路に出ます。左右の突き当たりに二箇所チケットオフィスがありますが、チケット予約済みの方はチケットオフィスには立ち寄らずに、通路の真ん中の入口(写真下)から直接見学エリアに入場してください。この時に、公式サイトで予約した方は予約チケット、GetYourGuideで予約した方は予約書を係員に提示します。

簡単な荷物検査を受けた後、0階(地上階)の広いスペースに出ます。

美術史美術館の公式サイト経由で予約された方
公式サイト経由で予約された方は、本チケットへの引き換えは必要ありません。ここからは自由に見学を開始してください。入口を背にして左手側のカウンターで日本語のオーディオガイドのレンタルも可能です。
GetYourGuide経由で予約された方
GetYourGuide経由でチケットを予約された方は、インフォメーションに立ち寄って「本チケット」を受け取る必要があります。入口を背にして右手側のカウンターが「本チケット」の受け取りができる「インフォメーション」になります。ここで、GetYourGuideの予約完了後に発行されるPDFの予約書を提示してください。本チケットを受け取ったら、後は自由に見学をスタートしてください。
ウィーン市内から美術史美術館へのアクセス方法や、館内の見どころや鑑賞必須作品、館内マップなどは、以下の記事にて詳細に解説しておりますので、参考にしてください。
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