ミュンヘン おすすめホテルと宿の選び方

出典：Booking.com

駅近くのバスタブ付き4つ星ホテル

ミュンヘン中央駅の北口を出てすぐの場所にある4つ星ホテル。空港バス「ルフトハンザエクスプレスバス」の停留所のほぼ目の前に位置しており、空港バスを利用する方にはこれ以上にない立地のホテルです。ローシーズンなどは一泊1万円台前半で宿泊できるにも関わらず、シングルルームでもほとんどの部屋でバスタブを完備しています。個人的にもミュンヘン滞在時の常宿にしているお気に入りホテルです。設備も4つ星ホテルだけあって充実しており、1階にはレストラン、フィットネスなども完備しています。接客は極端に丁寧という訳ではないですが、十分合格点レベルで、とにかく立地とバスタブ完備を重要視する方には一押しのホテルです。日本人のリピーターが非常に多いのも特徴です。

出典：Booking.com

駅近のリーズナブルな3つ星ホテル

バトゥ アパート ホテルは、一泊1万円以下で宿泊できる最低限の設備が整った駅近ホテルです。夏場のピークシーズンでもシングルルーム（13m2）なら一泊8,000円台から宿泊可能です。また、一泊1万円台前半で宿泊できるキッチン付きのアパートメントタイプの部屋（30m²～35m²）は、2人で宿泊すれば、料金的にかなりお得度が高いので狙い目です。親日家のトルコ人の家族が経営しており、日本人には特に親切な対応で好評を得ています。家具などは洒落たものを取りそろえており、清潔感も申し分ありません。

出典：Booking.com

安くて立地抜群の3つ星ホテル

一泊1万円以下で駅近くのホテルをお探しの方には持ってこいのリーズナブルなホテル。ミュンヘンの北口には、同等かもう少し安いホテルもありますが、口コミ評価や立地、サービスなどのバランスを考えると、このホテルあたりが最安クラスと言っても過言ではありません。タイミングによっては一泊1万円を切るリーズナブルな料金設定ながら、駅近の立地の良さはもちろん、向かいの通りには大型スーパーが2件並んでおり、買い物するのにも非常に便利です。2016年頃に改装された部屋はシンプルで特徴こそありませんが、非常に綺麗に保たれています。あくまでもホテル宿泊は、市内観光やノイシュヴァンシュタイン城観光の起点として寝るだけという方には、これ以上にないホテルだと思います。伝統的なドイツ料理が味わえる朝食や、WiFiの電波の強さも口コミ高評価の大きな要因となっています。

出典：Booking.com

口コミも設備も最高峰の5つ星ホテル

立地だけでなく設備も口コミも最高級のホテルをお探しなら、この5つ星ホテル「ロッコ フォルテ ザ チャールズ ホテル」をおいて他に選択肢はありません。ミュンヘン中央駅周辺では数少ない5つ星ホテルの一つで、部屋も40m2〜113m2と非常に広く快適です。目の前に大きな公園があり、ホテル内は、都会的なミュンヘンの中心とは思えない、静かで穏やかな時間が流れています。設備的にも、全部屋バスタブ完備はもちろん、スパ、マッサージ、サウナ施設をはじめ、子供向けのエンターテインメントサービスなども充実しています。何より事務的ではない暖かみのある接客と、プロ意識の高い上質なサービスは、ミュンヘン最高峰と言っても過言ではありません。宿泊料金は流石に一泊40,000円をくだりませんが、宿泊者の満足度は口コミ評価の高さからも一目瞭然です。立地、設備、朝食、接客サービス、どれを取ってもミュンヘンの中では最高クラスのホテルです。

出典：Booking.com

バスタブとキッチンを完備したアパートメントホテル

ミュンヘン市内中心部では数少ないアパートメントタイプホテルの一つで、ミュンヘンに暮らす様に滞在できます。キッチン設備の充実ぶりはミュンヘンの中でも随一で、オーブン、トースター、大型冷蔵庫の完備をはじめ、調理スペースも広く確保されています。お勧めの部屋タイプは何と言っても、一泊1万円台前半で宿泊できる「アパートメント　バルコニー付（33m²）」です。このリーズナブルな宿泊料金で、キッチンとバスタブの完備だけでなく、バルコニーも付いています。立地的にも駅からわずか6分ほどなので、家族の方や長期滞在の方には非常にコスパの良いアパートメントホテルです。アパートメントホテルは、基本的にキッチンの設備が充実したホテルという認識で間違いないですが、24時間フロントが営業していない場合が多いので、早朝や深夜にミュンヘンに到着する方は連絡が必要です。

出典：Booking.com

日本人御用達の4つ星ホテル

ミュンヘン駅東側に位置する4つ星ホテル。好立地以外に、秀でて特徴がある訳ではありませんが、接客、部屋、朝食など、どれを取っても平均点以上のハイクオリティを満たしているホテルです。ツアー会社も多く提携しているため、日本人宿泊者も多く、日本人の方には非常に利用しやすいホテルだと思います。口コミでも親切な接客が非常に高い評価を得ているほか、ドイツ料理やイタリア料理が楽しめる併設のレストランや朝食も好評です。もちろんアメニティも質の高いものを提供しています。宿泊料金は、タイミングが良ければ一泊1万円台中頃で宿泊できますが、基本は2万円台前半ぐらいが相場です。料金に関しては駅前の4つ星ホテルという点を考えると、やむ得ないかなと思います。どちらかと言えば、一人旅の方よりも、カップルやご夫婦の方におすすめのホテルです。特に「クラシックダブルルーム（24m²）」はバスタブも完備していて内装もお洒落なので、コスパ的にもお勧めです。

出典：Booking.com

歴史的な建物を利用した5つ星ホテル

歴史ある郵便局の建物を利用した5つ星ホテルで2017年にリノベーションも行われました。宮殿の様なクラシックな外観からは想像がつきませんが、部屋はモダンなデザインで飾られており、トイレには日本人の方にはうれしい「ウォシュレット（TOTO）」も完備しています。 口コミ評価では、日本人の「おもてなし」を思わせるきめ細かな接客と、ベッドの寝心地の良さ、種類豊富で質の高い朝食ブュッフェが非常に高く評価されています。また、宿泊者全員に提供されているエルメスのアメニティは女性宿泊者に大変好評を得ています。逆に宿泊者の評価でマイナスが多い点としては、内観や部屋の造りに関してやや面白みにかけると言う意見もあります。この辺は好みだと思いますが、外観のクラシカルさから内部にもその雰囲気を求めてしまう方が多い様です。

出典：Booking.com

コスパ抜群の小さなブティックホテル

3つ星ながらコストパフォーマンスの高さでお勧めなのが、この「ホテル ベイヤース」です。宿泊料金は毎日ではありませんが、一泊1万円を切る日も多く、ミュンヘンでこの部屋とサービス、そして駅近のロケーションで1万円以下で泊まれるホテルは数少ないと思います。ホテル自体は小規模でこじんまりとしていますが、部屋自体はこのランクにしては広い方で、一番狭い部屋でも16m²あります。朝食をつけるかは有料オプション（2,500円ほど）で選択できますが、向かいの提携ホテルで摂る形になるので、あまりお勧めしません。朝食をつけると料金的に割高になるので、周囲のカフェやレストランで摂るのがお勧めです。ホテルの1階はバイアー通りという大通りに面しているだけでなく、駅近でもあるので、食事の選択肢は非常に多いです。接客も、フレンドリーながら丁寧でやさしく対応してくれ、セキュリティなどもしっかりとしているので、日本人の方も安心して宿泊できます。

出典：Booking.com

キッチン完備の自炊派向けホテル

どことなくアパートメントを思わせる外観が特徴的なこのホテルは、全ての部屋に簡易的なキッチンを完備しています。そのため、ミュンヘンに長期滞在予定の方や、スーパなどで食材を買って自炊する滞在スタイルが好きな方にはお勧めのホテルです。無論、フォーク、スプーン、お皿なども完備しています。宿泊料金も一泊1万円前後とリーズナブルで、部屋は最低でも25m²（キッチン付き）の広さがあります。部屋タイプも、シングルルームから家族で宿泊できるメゾネットスイート（50m²）まで、バリエーションは非常に豊富です。ホテルが面する通りこそ店は少ないですが、ミュンヘン中央駅へのアクセスは抜群なので、買い出しや飲食などは駅周辺で十分事足りると思います。

出典：Booking.com

第2候補としておすすめのホテル

本記事で紹介しているミュンヘン中央駅周辺のホテルには、この「オイロペイシャー ホフ」よりも立地や口コミ、宿泊料金的にも優れたホテルはいくつかあります。しかし、その様なコスパの高いホテルは、既に予約が埋まっていたりします。そんな時にお勧めなのがこのホテルです。立地的にも便利で、宿泊料金もリーズナブル、決して第1候補にはならない存在ですが、第2候補としては非常に優秀なホテルです。私も第1候補や第2候補のホテルが埋まっている時は、このホテルを利用する事が多く、地味に使い勝手の良いホテルです。口コミでは多くの方が、リーズナブルな宿泊料金と立地の良さを評価しています。また、シャワーの水圧やベッド近くのコンセントの位置に関するポジティブなコメントも多く見られます。シングルルーム（14 m²）であれば、一泊1万円ぐらいで宿泊できるので、とりあえず立地が良くて、接客も普通ならOKという方には良いホテルです。

出典：Booking.com

マリエン広場に面する最高評価の5つホテル

ビヨンド バイ ガイゼルは、ミュンヘン中央駅からは若干離れますが、観光の中心である「マリエン広場」に面した観光やショッピングにはこれ以上にない立地のホテルで、目の前が新市庁舎です。このホテルは、大手ホテル予約サイトのエクスペディアで取り扱っていない事もあり、日本人の方の宿泊はほとんどありません。部屋数はわずか19部屋ながら、レイアウトや内装が異なる10タイプの部屋が存在し、どの部屋もレイアウトや内装に強い拘りを感じるお洒落な部屋ばかりです。リゾートホテルではありませんが、日本で言えば「星野リゾート」並みに、空間や食の部分に強い拘りを感じます。正にこれがミュンヘンのデザイナーズホテルだと言わんばかりの装いです。宿泊料金的には、5つ星ホテルである事に加えて、マリエン広場前の好立地なので、それなりにお高めです。しかし、口コミ評価の高さはミュンヘン市内で常にトップ3に入るほど評判が高く、マイナスコメントはほぼ皆無です。ミュンヘン市内をゆっくりと日数をかけて観光した後に、ホテルで優雅に過ごしたい方にはおすすめのホテルです。

出典：Booking.com

小さなお城の様な隠れ家ホテル

ミュンヘン西部にある家族経営のホテル。お城をそのまま小さくした様なホテルの外観が非常に可愛く、一部の旅行通の間では非常に人気の高いホテルです。ミュンヘンの中心地からはやや離れますが、トラムを利用すれば乗り換えなしでミュンヘン中央駅まで15分ほどでアクセスできます。ホテルの周囲は閑静な住宅街なので、ヨーロッパの落ち着いた雰囲気の中で優雅な時間を過ごす事が出来ます。アットホームで人情味あふれる接客評価が非常に高く、ミュンヘンのホテルの中でも、一二を争う口コミの高さを誇ります。正にキングオブ隠れ家ホテルと言える穴場的存在で、料金的にも一泊8千円〜１万円台前半で宿泊が可能です。部屋も外観の可愛らしい雰囲気を損なう事なく、ヨーロピアンの伝統的な雰囲気で統一されています。チェックインが14時からなのもポイントが高く、既にミュンヘンを一通り観光し尽くしたリピーターの方などに一押しのホテルです。

出典：Booking.com

5つ星ホテルの最高峰

数ある5つ星ホテルの中でも、代名詞的な存在がこの「マンダリンオリエンタルホテル」です。ミュンヘンにおいても、そのラグジュアリーさは健在で、とにかくラグジュアリーに宿泊したい方には、この「マンダリンオリエンタル ミュンヘン」以外の選択肢はないと思います。立地的には駅からやや遠ざかりますが、マリエン広場やレジデンツと言った人気観光スポットへのアクセスがよいのをはじめ、周囲にはレストランやショップもたくさん営業しています。設備の充実ぶりは言わずもがなで、全部屋バスタブ完備はもちろん、フィットネスやスパの充実ぶりは他のホテルの追随を許しません。内装に関してはエレガントという言葉がぴったりで、ドイツの伝統的なスタイルとオリエンタルな雰囲気が見事に融合しています。誰もが一生に一度は宿泊したいセレブ御用達の豪華ホテルです。