ブダペスト 漁夫の砦 行き方と入場料金
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ブダペスト
大小7つの塔を持つ漁師たちによって造られた白亜の要塞
漁夫の砦は19世紀に漁業組合によって、1895年から1902年まで、7年の歳月をかけて建設されたネオゴシック様式の砦です。砦は城を守る目的で建設されため、緊急時には漁師たちもブダ城を守るという役割を担っていました。そういった経緯もあり「漁夫の砦」と呼ばれる様になりました。
漁夫の砦の砦部分への入場は有料ですが、砦の上からはブダ地区とペスト地区のパノラマビューを楽しむ事ができるため非常に観光客に人気の高いスポットです。
漁夫の砦 基本情報
営業時間・チケット料金
- ・営業時間:09:00~19:00(3月16日-4月30日)、09:00~20:00(5月1日-10月15日)
- ・チケット料金:800HUF(約400円)
行き方・アクセス方法
「漁夫の砦」は王宮の丘に位置していますので、まずは丘の上に登るために王宮の丘のたもとにアクセスする必要があります。
王宮の丘のたもとまでは、地下鉄2番(M2)で「Batthyány tér(バッチャーニ広場)」駅で下車後、徒歩10分~15分ほどです。もしくは、バス系統 16,16A,116番に乗って「Disz ter(ディース・テール)」駅で下車後、徒歩4分ほどになります。最寄り駅と王宮の丘や漁夫の砦との位置関係は以下の地図をご覧ください。
王宮の丘の袂(たもと)に到着したら、ケーブルカー、もしくは徒歩で丘の上に登る事ができます。ケーブルカーの乗り方については、別記事の「王宮の丘への行き方とケーブルカーの乗り方」にて詳しく紹介しております。
ケーブルカーで王宮の丘に到着したら、後は大通りを道なりに600m(約5分)ほど歩いて行くと茶色の屋根が目印の「マーチャーシュ教会」が建つ三位一体広場に出ます。その広場の奥にある白亜の砦が「漁夫の砦」になります。

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