ヤンキースタジアム 観戦チケットの値段はいくら？ 料金相場とおすすめ座席を紹介

座席料金について触れる前に、まずは観戦チケットの種類からご説明します。ヤンキースタジアムの観戦チケットには、大きくは以下の3種類があります。

1. General Seating（一般席）
   最低料金：12ドル〜

   文字通り、一般の方はこの「General Seating（一般席） 」を購入する場合がほとんどです。一般席だからと言って、良い席が選べない訳ではなく、「バックネット裏」から「内野席」「外野席」まで、ほぼ全ての座席を選択して購入する事できます。

2. Premium Seating（プレミアムシート）
   最低料金：100ドル〜

   プレミアムシートは1階と2階の「バックネット裏」から「外野席ファールエリア」あたりまでの最前列に設けられた座席エリアです。一般席よりも、選手を間近で見れるのはもちろん、食事(またはスナック)とノンアルコールドリンクサービスが付帯する、文字通りプレミアムな座席です。

3. Pinstripe Pass（ピンストライプ･パス）
   最低料金：15ドル〜

   ｢ピンストライプ・パス｣を簡単に説明すると、ワンドリンク付きの立ち見チケットです。座席が確保されない分だけ料金が安く、観戦はバックスクリーンエリアに設けられたテラスからになります。座席があるエリアへ立ち入る事はできませんが、球場の見晴らしは非常に良いと思います。

MLBの観戦チケット料金は、座席エリアによってある程度の相場はありますが「定価」と言う概念はありません。おおよそですが、「ヤンキースタジアム」における座席エリア別のチケット料金相場は以下のとおりです。

General Seating（一般席） 座席別の料金相場

球場マップ上の黒塗りエリア以外が「General Seating（一般席）」として購入可能なエリアになります。

2〜3階のバックネット裏や内野席の一部は「一般席」ではなく「プレミアムシート」になっているエリアもあります。

他の球団であれば、1階の外野席は「20〜40ドル」程度ですが、人気球団のヤンキースタジアムの場合「100ドル〜」からとなります。

Premium Seating（プレミアムシート）座席別の料金相場

球場マップ上の赤色で塗りつぶしたエリアが「Premium Seating（プレミアムシート）」です。1階の「バックネット裏」から「外野席ファールエリア」あたりまでの最前列を占有しています。

赤色で塗り潰した箇所以外にも、2〜3階のバックネット裏や内野席の一部に「プレミアムシート」が設けられています。

Pinstripe Pass（ピンストライプ･パス）の料金相場

球場マップ上の赤色で塗りつぶしたエリアが「Pinstripe Pass（ピンストライプ･パス）」の立ち見エリアです。

ヤンキースタジアムのチケット料金を「General Seating（一般席）」「Premium Seating（プレミアムシート）」「Pinstripe Pass（ピンストライプ･パス）」の3種類に分けてご紹介しましたが、記載料金はあくまでも目安で、需要と供給の関係で日々変動し、人気対戦カードほど料金が高くなっていきます。

また、MLBの場合、同じ座席エリアのチケットでも、そのエリアの前列になるほど料金が高くなります。日本の場合だと、仮に「S席」なら前列後列に関わらず同額料金のケースが多いと思います。

エンゼルスタジアムで、どの座席エリアがお勧めかは、皆さんが何を優先するかによって変わってくると思いますが、以下に、いくつかお勧めの座席エリアご紹介します。

迫力ある席に座りたい方におすすめの席！
「FIELD MVP」

高額な「プレミアムシート」を除外した場合、「一般席」で最も迫力がある座席は、「FIELD MVP」と呼ばれる1階の「バックネット裏」から「内野席」までのエリアです。当サイトでも少し奮発して良席で観戦したい時は、この「FIELD MVP」の座席を購入する事があります。

流石に「プレミアムシート」と呼ばれる最前列エリアは超高額なので手が出ませんが、「FIELD MVP」であれば、料金は「300ドル〜」ぐらいからに設定されており、少し頑張れば手の出ない金額ではないと思います。

「FIELD MVP」は、一般席としては高額であるにも関わらず、非常に人気が高く、エリア内の前列などは、公式サイトに出回らない事も多いです。エリア内の前3列目以内を確保できたら最高だと思います。

お手頃価格なのに展望抜群の良席
「バックネット裏の4階席」

お手頃価格で見晴らしの良い席に座りたい方は「バックネット裏の4階席」がお勧めです。

バックネット裏は3階席でも「150ドル前後」しますが、4階席になると一気に値段が下がり「45〜50ドル」ぐらいで販売されています。中途半場にバックネット裏の3階席で100ドル以上出すなら、いっその事、バックネット裏の4階席を40ドル台で購入した方が、遙かにお得だと思います。

グラウンドの景観は遠くなりますが、座席からの景観は素晴らしく、球場全体を見渡しながら、野球観戦に集中できます。当サイトでも、バックネット裏の最上階でチケットをとる事が多いです。

格安！とにかく球場の雰囲気を味わいたい方にお勧め！
「Pinstripe Pass」のテラス席

遥々ニューヨークまでやってきたからには『有名なヤンキースタジアムの雰囲気だけでも味わいたい！』という方にお勧めなのが「Pinstripe Pass(ピンストライプ･パス)」で入場できるバックスクリーンのテラス席です。

料金は最低「15ドル〜」に設定されており、対戦カードにもよりますが、だいたい20〜40ドルぐらいで購入できる場合が多いです。

「ピンストライプ･パス」は「ヤンキースタジアム 観戦チケットの種類と最低料金」の項でも説明しましたが、一言で言うと、1ドリンク付の立ち見席チケットです。

立ち見になるため、一般の座席があるエリアには立ち入りできませんが、友達同士でビール片手にワイワイやるには最高のエリアではないでしょうか。

また、予定の都合で試合途中からの入場になる方や、球場の雰囲気だけを軽く味わいたい方などにも、この「ピンストライプ･パス」は一押しです。

値段を問わない方にお勧めの最上クラス席
「LEGEND SUITE」

金額に関係なく、ひたすら良席をお探しの方は「LEGEND SUITE(レジェンドスイート)」と呼ばれる、1階バックネット裏〜内野席までの最前列エリアがお勧めです。

「レジェンドスイート」の座席は、公式サイトには、ほとんど出回る事はなく、「viagogo(日本語)」や「StubHub(日本語)」などのリセールサイトにて高額で取引されています。恐らく料金的に「1,000ドル」を下る事はないと思います。

下画像は、MLBの公式HPで掲載している「LEGEND SUITE」からの景観写真です。レンズ越しではなく、実際に裸眼で見ると、もっと球場が近くに見えます。

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「LEGEND SUITE」は「一般席」ではなく「プレミアムシート」に分類されるため、スイートクラブでの高級ダイニング（食事とノンアルコール飲料）などが提供されるほか、クッションが搭載された座席は座り心地抜群です。

ヤンキース戦の観戦チケットは「ヤンキースの公式HP (英語)」や、大手転売サイト「viagogo(日本語)」などで事前にオンライン購入する事ができます。購入方法の詳細については、以下の記事で解説しておりますので、合わせてご参照くださいませ。

現地発着のツアーを利用した観戦もお勧め！

ヤンキース戦の観戦チケットの自力購入に高いハードルを感じている方は、日本語ページで安心の「KLOOK社」が提供する「ニューヨークヤンキース 2023年MLBホームゲーム観戦チケット」ページなどを利用すれば、手軽にチケット購入が可能です。通常よりも手数料が割高で座席の細かい指定などはできませんが、とにかく安心の日本語サイトからチケットを簡単に予約したい方などにお勧めです。

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