【カンボジア】定番のお土産とお勧めショップを厳選紹介
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カンボジアカンボジア観光のメインはアンコールワットと周辺遺跡の観光になると思いますが、ショッピングやお土産探しも楽しみの一つです。
本記事では、カンボジアの定番土産やばらまき土産、雑貨などの紹介はもちろん、それらの土産品を実際に購入できるおすすめのショップについても写真付きで詳しく解説致します。
カンボジアの定番・ばらまき土産
カンボジア土産の中でも特に充実しているのが、コスメ、雑貨、衣料、調味料などです。これらはシェムリアップ市内のスーパーマーケットを始め、空港、雑貨店、免税店などで必ずと言っていいほど販売されています。
一方、フード系のお土産は雑貨ほどの豊富さはありませんが、日本人がオーナーをしている店舗などでは、カンボジアらしいパッケージで、日本人の舌に合った甘さ控えめの美味しい菓子類を購入する事ができます。
フード・飲料系のお土産
アンコールワットの菓子系土産は「アンコールクッキー」と「ノムトムムーン」という日本人がプロデュースして販売している2種類のお菓子がど定番です。他にはスパイスや調味料、ジャムなどが豊富なほか、茶葉やカシューナッツ、ドライフルーツなども土産物店やスーパーで良く目にする商品です。
アンコールクッキー
アンコールワットの菓子土産と言えばこのアンコールクッキーは外せません。アンコールクッキーの店舗やシェムリアップ空港、Tギャラリアなどで購入可能です。
箱の中の菓子が一つ一つ梱包されているのが日本人には好評です。Sサイズの10枚入りで6.6ドル。他にも20枚入りのMサイズ、30枚入りのLサイズになどもあります。味は最もベーシックなのが「カシューナッツ味」で、シンプルなバタークッキーの様な風味です。他にはバナナシナモンとパイナップル味などがあります。個人的にはパイナップル味がお勧めです。
ノムトムムーン
アンコールクッキーと並ぶ人気のお菓子。パームシュガーやココナッツなどカンボジア産の原料を使用した伝統的な焼き菓子です。8本入りで6ドルです。
アンコールビール
日本で買うと意外に高い海外産のビールも、現地なら6本入りで3ドル~4ドルほど、持ち帰りが大変ですがお土産としては最高です。
箱入り菓子各種
アンコール遺跡の写真やイラストがお洒落な箱入り菓子各種も、スーパー、空港、Tギャラリーなどでたくさん売られています。ただし、箱の中の一つ一つの菓子が包装されていない商品がほとんどです。
胡椒(コショウ)
カンボジア産の胡椒の質の高さは世界的にも有名です。写真の胡椒は5ドルほど、黒胡椒、白胡椒を中心にいくつか種類があります。
ハーブティー
ハーブティーの茶葉もカンボジア土産の定番で、ジャンジャー、ロータスやレモングラスなど種類も豊富です。値段は物にもよりますが、4ドル~6ドルほどです。
【ココナッツオイル】
ココナッツは常夏の国の定番品です。カンボジアのスーパーでもココナッツオイルも必ずと言っていいほど目にします。こちらは食用ですが、ボディクリームなどでもココナッツタイプの物があります。
衣料・雑貨系のお土産
カンボジアの雑貨は現地でとれる素材や原料、例えば「い草」などを使用した商品や、クロマーをはじめとする民族衣料品、アンコール遺跡をモチーフにしたグッズが定番のお土産となっています。
いぐさ雑貨
カンボジア産のい草を原料にした雑貨も土産物として人気です。い草雑貨はオールドマーケット内にある「かものはしプロジェクト」の製品が人気です。下の商品も「かものはしプロジェクト」さんのサンダルとワインカバーです。
クロマー
カンボジアの伝統織物と言えば「クロマー」です。マフラーやスカーフの様に首に巻いて使用します。ばらまき土産用の安価なクロマーはオールドマーケットやナイトマーケットでたくさん見つける事ができます。カンボジアシルクを使用した高級な物は空港や専門店での購入がお勧めです。
アンコール遺跡 T-シャツ
ばらまき土産の定番と言えばT-シャツです。オールドマーケットやナイトマーケットなら2.5ドルぐらいが最低相場だと思います。必ず値切り交渉を行ってください。ビニールで梱包して販売している店舗もあるのでそちらの購入がお勧めです。
アンコール遺跡グッズ
キーホルダーや置物、アート作品など、アンコール遺跡の形やロゴをあしらった商品は、オールドマーケットやナイトマーケットなどで安価な物がたくさん売られています。
コスメ系のお土産
コスメ系の商品もお洒落で見た目の可愛い物が販売されています。特に「バーム」「スクラブ」「ナチュラルソープ」「ボディクリーム」「バスソルト」「ココナッツオイル」などは、スーパーや雑貨屋などでも非常に良く目にする商品です。
【スクラブ】
カンボジアのスクラブはソフトな肌触りが特徴です。洗い上がりもしっとりです。入れ物も非常に可愛いので女性へのお土産に最適です。
【マッサージオイル】
マッサージオイルも「レモングラス」を中心に色んな種類の商品を見かけます。竹を編んだ入れ物も可愛いのでお土産として重宝します。
【ナチュラルソープ】
ナチュラルソープはレモングラス、ジャスミン、オーキッドなどの定番物から、アンコールワットの形をした石鹸などもあります。
シェムリアップ お勧めのショップ・スーパー・雑貨店
前項では、カンボジアの定番土産とばらまき土産などご紹介しましたが、本項ではそれらの土産品が実際に購入できるシェムリアップとその周辺のショップや雑貨店、スーパーマーケット、モールなどをご紹介致します。
アンコールクッキー(Angkor Cookies)
カンボジアの人気お土産の一つである「アンコールクッキー」の製造販売を行なっている大元の店舗が、この「アンコールクッキー」です。
日本人の方がオーナーをしているだけあって、お菓子の一つ一つが丁寧にビニールに梱包されており、会社でのばらまき土産や、自分へのちょっとお洒落なお土産探しには持ってこいの店だと思います。
料金に関しては、結構高めの設定ですが、商品の中身の一つ一つが梱包されている点や、パッケージのお洒落さなどを踏まえると納得の価格かなと思います。ちなみにカンボジアのお菓子土産で、中身の一つ一つが梱包されている商品は非常に少ないです。
他にもコスメや雑貨、飲料品、茶葉、ステッカーなど、センスの良いお土産品が揃っています。
この店を訪れるお客の多くが日本人なので、カンボジア人スタッフの方も簡単な日本語を話す事ができます。非常に買い物がしやすく、クッキーの試食も可能で、隣には同系列の小洒落たカフェも併設しています。とりあえずアンコールワット観光に来たら一度は立ち寄っても損はないと思います。
午前9時30分~19時
T Galleria(T-ギャラリア)
アンコールクッキーと同じ通り沿い、南に700mほどの場所にあるのがこの免税店「T Galleria(T-ギャラリア)」です。T Galleriaは、シェムリアップ内にある免税店で、空港で販売されているお土産のほとんどをこの場所で購入する事ができます。店内はデパートや小型モールと言った感じの内観で、お土産探しはここだけで事足りほどラインナップは豊富です。
T-ギャラリアは1階と2階に売り場があり、1階では高級ブランドの衣料品や時計などを中心に、2階ではアルコールやたばこ、菓子、雑貨など、各種お土産がずらりと並んでいます。もちろん「アンコールクッキー」や「ノムトムムーン」などの超定番商品もこの店で購入する事ができます。
購入時にはパスポートの提示と、帰りの便名を伝える必要がありますので、パスポートのご用意と搭乗便のメモなどは忘れない様にしてください。
午前9時~22時00分
アンコール・マーケット(Angkor Market)
アンコールマーケットは、シェムリアップ内にある2階建ての大型スーパーマーケットです。日用品からインスタント商品、ドライフルーツ、スパイスなど、現地のローカル食品から土産物まで種類豊富な品々が店内に並んでいます。
アンコール・マーケットでお勧めの商品と言えばやはり「地ビール」です。日本のビールの何分の一の料金で、「アンコール・ビール」やカンボジア産のビールを購入する事ができます。持ち帰るのは大変かもしれませんが、6缶ケースの「アンコールビール」はお土産としては大変喜ばれると思います。
注意点としましては、「アンコール・マーケット」はシェムリアップ内に2件あります。今回お勧めしている方は、シェムリアップの中心部から見て西方の国道6号線沿いにある大型の店舗で、2018年にオープンしました。
一方、もう1店舗のアンコールマーケットは、ラッキーマーケットというスーパーの近くにある店舗で、通常のコンビニの品揃えに毛が生えた程度のスーパーてす。トゥクトゥクの運転手によっては「アンコールマーケット」に行きたいと伝えると、古い方のアンコールマーケットに案内される場合があります。グーグルマップでしっかりと位置を見せて確認させるか、「メモワール シェムリアップ ホテル」の近くの大型スーパーなど、近くのランドマークをしっかりと伝えた方が良いと思います。
午前7時30分~22時00分
オールド・マーケット
T-シャツやキーホルダー、絵、アクセサリー、雑貨などの安価なバラマキ土産探しならこのオールマーケットがぴったりです。他にも地元の人向けの生鮮食品なども販売されています。オールドマーケットの商品は基本的に高めに設定されているので交渉が基本です。
周辺にはスパや食品市場、レストラン・カフェなどもたくさんあるので、ランチのタイミングがてらに立ち寄ると観光効率が良いかもしれません。オールドマーケットはカンボジアのローカルな雰囲気満載の場所なので、ただ歩いているだけでも楽しめると思います。
午前7時00分~18時00分(土産物屋などは20時頃まで営業)
ナイトマーケット
ナイトマーケットは夕方18時ごろから開かれる観光客向けの土産物市場で、整った通り沿いには100件ほどの店が軒を連ねています。マーケット内の店舗は、土産物店を中心に、雑貨や衣料品、カフェ、レストラン、マッサージ店、ドクターフィッシュの店などが開かれています。
扱っている品物は基本的にはオールドマーケットと大差はないので、既にオールドマーケットで買い物をした方には興味を引く商品は少ないと思います。ただし、夜の24時までやっているので、体力が余っている方にとっては絶好のナイトスポットだと思います。また、買い物をせずとも歩くだけで結構楽しめると思いますし、遅めのディナーにも活用できます。
18時~24時
カンボジアティータイム(CAMBODIA TEA TIME)
カンボジアの伝統的なお菓子や、現地で取れた素材を活かしたお菓子を製造販売する日本人がオーナーの菓子・雑貨店。アンコール・ワットの南側約4kmほどの場所に位置しているので、アンコール遺跡群観光の帰りに気軽に立ち寄ることができます。シェムリアップの本店以外にも、プノンペンにも支店があり、その人気の高さが伺えます。
売れ筋の商品は、看板商品でもある「ノムトムムーン(写真右)」と呼ばれる円筒状のお菓子で、アンコールクッキーと並ぶカンボジア土産の大定番となっています。甘さも控えめなので、日本人の味覚にはあうと思います
取扱商品は、その他にも「チョコレートカシューナッツ」や「バナナチップス」などの菓子系をはじめ、お酒、コーヒー、スパイス、雑貨・衣類、はちみつ、ココナッツオイルなど、デザインやパッケージにも拘りが見えるお洒落な商品が並んでいます。
特に売れ筋商品の「ノムトムムーン(16本入り10ドル)」と「チョコレートカシューナッツ(20個入り13ドル)」は、お菓子の一つ一つが梱包されているので、会社などで配るには持ってこいの商品です。店の外側に併設しているカフェでは、お茶とノムトムムーンの無料提供サービスも行っています。ディータイムの休憩がてらに訪問すれば一石二鳥です。
10時~19時
ラッキーモール
オールドマーケットから北に1kmほど行った大通り沿いにある少し小さめのショッピングモール。どちらかと言えば大型スーパーという方がピッタリかもしれません。
館内は、カフェ、電気屋、衣類、カバンなどの店舗があるほか、1階にはスーパーマーケットも営業しています。
土産物の品揃えは「T Galleria(T-ギャラリア)」や「アンコールマーケット」などには及びませんが、リーズナブルな料金で定番の菓子系土産やインスタント食品などを購入する事ができます。また、店内は綺麗で小ぶりな分商品が探しやすいと日本人には好評を得ています。
主に土産物系の商品は館内一階のスーパーマーケットで売られています。土産物以外にも、パンや生鮮食品、飲料品なども購入する事ができます。オールドマーケットの様な値段交渉はできませんが、その分価格表示が明確でクレジットカードも利用できるので、日本人の方には買い物しやすいと思います。
10時~19時
キャンディーアンコール(Candy Angkor)
アンコールクッキーからわずか200mほどの場所にあるキャンディー(飴)の専門店です。店内には女子受けしそうな可愛いパッケージのキャンディーが並んでいます。
飴のメインは日本で言う所の「金太郎飴」で、アンコールワットの建物や文字、動物などが飴に描かれています。料金的には瓶入りの30gのキャンディーで3ドル、袋入りの40gのキャンディーで4ドルほどになります。他にも動物の顔のロリポップ(棒の先端に飴がついたタイプ)が3ドル〜5ドルで販売されています。
フレーバーは現在10種類で、マンゴ、ライチ、パイナップル、ラズベリー、コーヒー、ストロベリー、アップル、レモン、グレープ、ライチアップルなどがあります。ただし、フレーバーと絵柄は、季節やキャンディー職人の気分によって異なるとホームページには記載されております。とにかく店内はカラフルで可愛い感じなので、インスタ映えを狙う方なら立ち寄って損はないと思います。
また、店内ではガラス越しにキャンディーの製作工程を見学きるほか、有料のロリポップ作り体験(日本語)などのサービスも行っています。
9時30分~19時
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