アンコールワット 入場料金・チケットの買い方・オンライン予約まで徹底解説
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カンボジアアンコールワットと周辺遺跡は、ベンメリアなどの郊外遺跡を除けば、全て共通のフリーパスチケット「アンコール・パス」で入場する事ができます。しかし、この「アンコール・パス」が購入できるチケットオフィスはシェムリアップに1箇所あるだけで、遺跡からも離れた場所に位置しています。
この事を知らずに直接遺跡にアクセスしようとしても、遺跡に向かう途中のチケット検査場で止められてしまうので、それより先のエリアに侵入する事ができません。万が一通過できたとしても、チケットを持たずに遺跡を観光すると最大で300ドルの罰金を課せられ場合があります。
本記事ではこういったトラブルを防ぐためにも、アンコール遺跡観光をする上で最低限必要な情報をお届け致します。各遺跡のチケット購入方法や観光の流れ、チケットの種類・料金、チケットオフィスへのアクセス方法までアンコール遺跡観光に役立つ情報が満載です。
チケットの種類と料金
冒頭でも触れましたが、アンコールワットと周辺遺跡への入場は「アンコール・パス(Angkor Pass)」の購入が必要です。アンコール・パスは、アンコール・エンタープライズ(Angkor Enterprise)という機関が一律で販売・管理しており、シェムリアップに一箇所だけあるチケットオフィスでのみ購入が可能です。チケットは有効日数によって料金が異なり、以下の3種類からご自身の用途に合わせて購入する事ができます。
◼️1日券37$(ドル) 購入日のみ有効な1日フリーパスチケット。
◼️3日券62$(ドル)購入日から10日以内で任意の3日間で使用可能なフリーパスチケット。
◼️7日券72$(ドル)購入日から1ヶ月の中で任意の7日以内で使用可能なフリーパスチケット。
11歳以下は無料で入場可能。ただし、年齢確認のためパスポートの提示を求められる場合があります。
チケットは有効日の範囲であれば同じ遺跡に何度でも入場する事ができます。
アンコール・パスで入場可能な遺跡
アンコール・パスで入場できる遺跡の範囲は幅広く、アンコール遺跡観光の定番コースとされている「小回りコース(Small Course)」と「大回りコース(Grand Course)」で周る遺跡には全て入場する事ができます。主な入場可能遺跡は以下になります。お勧めの遺跡は太字で表記しています。
- ● アンコール・ワット
- ● アンコール・トム
- ● プノン・バケン
- ● タ・プローム
- ● トマノン
- ● パクセイ・チャムクロン
- ● タ・ケウ
- ● バンテアイ・クディ
- ● プラサット・パッチュム
- ● プリア・カン
- ● ニャック・ポアン
- ● クロル・コー
- ● タ・ソム
- ● 東メボン
- ● プレ・ループ
- ● スラ・スラン
- ● プラサット・クラヴァン
- ● ロレイ(ロリュオス遺跡群)
- ● プリア・コー(ロリュオス遺跡群)
- ● バコン(ロリュオス遺跡群)
- ● クバール・スピアン
- ● バンテアイ・スレイ
上記以外にもアンコール・パスで入場可能な遺跡は複数ありますが、基本的には極端に郊外の遺跡で無ければ「アンコール・パス」で入場可能です。
チケットを購入しないで遺跡を見学した場合は、最大で300ドルの罰金が課されるので、まずは必ず「チケットオフィス」に立ち寄って「アンコール・パス」を購入する様にしてください。どちらにしても、チケットを購入しないで遺跡にアクセスしようとすると、途中のチケット検査場で止められると思います。
アンコール・パスで入場できない遺跡
下記はアンコールパスで入場できない遺跡とチケット料金の一覧になります。
- ● ベン・メリア:5ドル
- ● プノン・クレーン:20ドル
- ● コー・ケー:10ドル
- ● プレア・ヴィヘア:10ドル
上記の遺跡のチケットは、各遺跡へ向かう途中にチケット売り場がありますので、特に気にする必要はありません。トゥクトゥクや車を利用すればドライバーが必ず最初にチケット売り場を経由してくれます。
チケット(アンコール・パス)の買い方と購入の流れ
チケット(アンコール・パス)の購入方法は非常に簡単ですが、念のために以下に購入手順を記載致します。
購入したいチケット種の販売列に並ぶ
アンコール・パスは、1日券、3日券、7日券で窓口が別れていますので、購入したい窓口の列に並びます。「7Days $ 72」と書かれているのが7日券、「3Days $62」と書かれているのが3日券、「1Day $37」と書かれているのが1日券の窓口になります。窓口の上部にも数字が書かれていますが気にしなくて大丈夫です。
チケットを購入する
窓口に並んでご自身の番になったら「Three people please(3枚ください)」などと言って、購入したいチケットの枚数を伝えて料金を支払います。窓口によってチケットの種類が分かれているので購入したい枚数だけを伝えれば大丈夫です。
チケットは、現金(ドル、ユーロ、タイバーツ、リエル)またはクレジットカードで支払いが可能です。クレジットカードはVisa、JCB、マスターカード、Union Pay、Discover、ダイナースなどに対応しています。購入の際にパスポートや本人確認書類の提示は必要ありません。また、3日券や7日券は、期間内の利用したい日に自由に使用できるので、購入時に日付を指定する必要はありません。
顔写真の撮影
チケット料金の支払い完了後は、窓口のカメラに目線を向ける様に係員に指示されるので、写真撮影を行います。チケットを複数枚同時に購入する場合は、係員が「NEXT(次)」や「OK(オッケー)」などと言ってきたら、カメラの前の人を入れ替えて、次の人の顔写真を撮影していきます。撮影は簡易的で数秒もあれば完了します。
チケットの受け取り
写真撮影後、チケットが発券されるまで、30秒〜2分ぐらいかかるので、少し窓口の横にずれて発券を待ちます。発券が完了すると声をかけられるので、「アンコール・パス(チケット)」を受け取って購入は完了です。一度購入したチケットの払い戻しや譲渡はできません。
翌日分の1日券を購入したい場合
前日に翌日分の1日券を購入したい場合は、チケットを利用したい前日の17時〜17時30分の間で購入する事ができます。この場合、購入当日の遺跡入場も可能となるので、1月1日の17時以降に1日券を購入した場合は、1月1日の17時から1月2日いっぱいまで1日券が有効となります。
ただし、17時30分以降も営業している遺跡は夕焼けスポットの「プノン・バケン」「プレ・ループ」ぐらいなので、購入当日の利用用途はほとんどないかも知れません。
また、3日券を購入する場合は、一週間の中で3日間の利用日を任意で指定できるので、15時以降ぐらいに日本からシェムリアップに到着した場合でも、その日のうちにチケットオフィスに立ち寄って、チケットだけでも購入しておくと良いかもしれません。
特にサンライズの朝のチケットオフィスは混雑する場合もありますので、前日にチケットを購入しておくと気持ち的にも楽だと思います。3日券や7日券の利用日は、購入時に指定する必要はなく、利用した日が利用日となります。
ATMについて
チケットオフィスにはATMも完備しているので、ドルやリエルを下ろすこともできますが、ATMでお金を下ろして支払うならクレジットカードで決済した方が早いと思います。
どのチケットを買うべきか
アンコールワットと周辺遺跡の観光日数が1日しかない方は当然「1日券」で十分です。注意点としては、アンコールワットのサンライズ鑑賞の際も「アンコール・パス」は必要なので、アンコール・ワットエリアの観光とサンライズを別日で鑑賞する場合は2日に渡りチケットが必要です。
その場合は「1日券」を2度購入するよりも、「3日券」を購入した方がお得ですし、やはりアンコールワットと周辺遺跡の観光は最低2日間以上の時間を確保する事をお勧め致します。その意味でもやはり「アンコール・パス」の3日券の購入がお勧めです。
ただし、アンコール周辺の遺跡を4日間以上に渡り観光する場合は「3日券」よりも「7日券」を購入してしまった方が料金的にはお得です。
チケットオフィスの基本情報
アンコール・パスの各種チケットは、アンコール・ワットの南側約7kmほどの場所にある「チケットオフィス」でのみ購入する事ができます。チケットオフィスの営業時間やアクセス方法は以下を参考にしてください。
営業時間
午前5時~17時30分
翌日以降のチケットは17時〜17時30分の間のみ購入が可能です。つまり翌日の当日券(1日券)を購入する場合は、17時〜17時30分の間に購入する必要があります。
ロケーション
アンコールワットと周辺遺跡の入場チケットが購入できるチケットオフィス(下地図❶)は、アプサラ通り(Apsara Rd)という大通りとStreet60という通りの交差点の角に面しております。
チケットオフィスの周囲には現代美術館(Angkor Panorama Museum)などがありますが、シェムリアップの中心地であるオールドマーケットなどからはやや北側に位置しており、距離で言うと北側に約5kmほど、アンコール・ワットからであれば、南側に約7kmほどの場所に位置しています。
チケットオフィスとアンコールワット遺跡の位置関係は上記のマップを参照ください。
アンコール遺跡観光の流れは、チケットオフィスでチケットを購入後、チケット検査場を通過して、後は行きたい遺跡を自由に観光して行くという形になります。チケットオフィスまでのルートは、トゥクトゥクやカーチャーターをした場合などは運転手が把握しているので、特に詳細に行き方を覚える必要はありません。だいたいの位置関係を把握していれば大丈夫です。
行き方・移動手段
チケットオフィス及び、各遺跡間の移動手段は大きく以下の4つの方法があります。
◼️トゥクトゥクチケットオフィスに立ち寄って、アンコール・パスが有効な遺跡間の移動だけなら12ドル〜15ドルぐらいで手配が可能です。ただし、大回りコースと呼ばれる少し大回りのコース利用時の相場は15ドル〜18ドルほどになります。
◼️カーチャーター(運転手付き)チケットオフィスに立ち寄って、アンコール・パスが有効な遺跡間の移動だけならドライバー付きで、35ドル〜ぐらいからで手配が可能です。基本はドライバーを除いて4人まで乗車が可能です。5人以上で乗車する場合は、車種によって料金が変わってきます。参考までは私が6人乗りのバンを運転手付きで1日貸し切った時は60ドルほどでした。
◼️レンタサイクルレンタル料金は1日単位で1ドル~3ドルほどで、別途デポジットが20ドルぐらい必要な場合があります。どちらかと言えば、欧州の方々に人気の移動方法で、日本人でレンタサイクルをしている方は少ないです。また、遺跡周辺には駐輪場がないため、有料で土産物屋などで預かってもらうなど、ちょっと不安要素が多い移動方法です。チケットオフィスや各遺跡間、ホテルの往復移動距離などを踏まえると裕に30km以上はあるのであまりお勧めはしません。ただし、電動の自転車なら悪くないと思います。
◼️バイタクシー2人~3人乗りのバイクで、チケットオフィスに立ち寄って、アンコール・パスが有効な遺跡間の移動だけなら10ドル前後が料金の目安です。こちらもトゥクトゥク同様に大回りのコース利用時は15ドル前後が相場になります。レンタサイクルの次にリーズナブルな移動手段です。
4つの移動手段の中では、屋根がついていて乗車中に両手が自由になる「トゥクトゥク」か「カーチャーター」が断然お勧めです。特に「トゥクトゥク」は涼しい風を切りながら遠い異国の空気を肌で感じる事ができます。乾季の時期などは湿気がほとんどないので、トゥクトゥクで疾走するのは本当に快適で気持ちが良いです。ただし、シェムリアップと遺跡付近は砂ぼこりが結構すごいので、マスクを準備したり、ハードコンタクトレンズの方は眼鏡やゴーグルをするなどした方が良いかもしれません。
一方、レンタサイクルやバイタクシーに関しては、乗車中に両手が塞がってしまいます。そのため、移動中に地図を確認したり写真を撮ったりできない点や、雨季のスコールや日差しには無防備なのであまりお勧めはしません。特にバイタクシーはトゥクトゥクとそこまで料金が変わらないので、バイタクシーを利用するならトゥクトゥクが断然お勧めです。
【移動手段の手配と利用方法】トゥクトゥクやカーチャーターなど移動手段の各種手配は滞在ホテルやゲストハウスの受付で行うのが最も安全な方法です。多少相場よりも料金が高くなる場合がありますが、無駄な値段交渉もしないで済みますし、何かあった時にホテルにクレームや相談ができます。余程英語力や交渉能力に自信がある方以外はこの手配方法がお勧めです。
レンタサイクルに関してはサービスを提供してないホテルも多いので、その場合は電動自転車のレンタルを行っている「Green e-bike」などを始めとする街中のレンタサイクルショップを利用する形になります。
観光の移動手段を決めたら、行きたい遺跡、ルートなどをホテルのフロントに伝えて、各種乗り物の手配を行ってもらいます。ホテルを通して手配すれば、ぼったくりなどはないと思いますが、念のためどのくらいの料金がかかるかは事前にしっかりと確認する様にしてください。大抵の場合は「小回りコース」「大回りコース」「遠方の遺跡移動」「市内とホテルの単純往復」などでおおよその料金が設定されていると思います(ホテルによって異なります)。
各遺跡の観光中は、運転手はガイドはではありませんので入口付近で待機しています。アンコールワットやアンコールトムなど、観光に数時間を要する巨大な遺跡観光時は、何時ぐらいに戻ってくるか聞かれる場合があるので、予め観光に要する所要時間は想定しておいた方がスムーズです。料金はその日の観光終了後、ホテルに到着した際に支払います。
また、ホテルの帰り際に「アンコールクッキー」や「スーパーマーケット」に立ち寄りたい場合などは、その旨を伝えれば臨機応変に対応してくれます。チップは必須ではありませんが、ある程度、柔軟に対応してくれた場合は1ドルぐらいでも渡すと非常に喜んでくれます。
チケットの検査場とチケット提示について
アンコール・パスを購入後、各遺跡に向かう途中に必ずチケットの検査所(下地図❷か❸)を通過します
検査所と言っても、下の写真の様に係員に「アンコール・パス」を提示するだけでOKです。トゥクトゥクや車に乗っている場合は車上でチケットを提示すれば大丈夫です。降りる必要はありません。
アンコール・パスはチケットの検査所以外にも、各遺跡の入口付近で係員に提示を求められますので、常に提示できる状態で大切に保管してください。チケット検査所(チェックポイント)でのチケット提示は一度だけですが、遺跡入場時は、その都度チケットを提示する必要があります。
参考までに別の地図で遺跡とチケット検査場の位置関係を見てみると以下の様な感じになります。赤字の遺跡はいわゆる小回りコースと呼ばれる定番ルートで回る遺跡になります。
シェムリアップから北方にチケットオフィスを通って、検査所、遺跡観光という流れで移動できる配置になっています。
遺跡・寺院の営業時間
入場チケットのオンライン予約について
アンコールワットの公式サイトによるチケット予約は、2018年の1月に導入が発表され、2018年の夏頃にオンライン予約が導入される予定でした。しかし、2019年1月現在、まだオンライン予約の対応が完了しておりません。ただし、後述しますが現時点でも手数料を払えば「トリップアドバイザー」経由にて日本語での予約が可能です。
現在も一応、アンコールワットのオンライン予約を取り扱う公式サイト「アプサラ・オーソリティ(APSARA Athority)」にアクセスすると「Online ticket」というメニューがあります。しかし、アクセスすると以下の様に「Coming soon(準備中)」と表示されております。
この様子だと2019年度中も対応が難しいかも知れませんね。チケットのオンライン予約が開始されたら、当ページにて詳細に解説予定でございます。
オンライン予約の導入が完了すれば、チケットセンターに立ち寄る手間を省けます。また、オンライン時の決済は各種クレジットカード(Visa, Mastercard, UnionPay, JCB and Diners Club )の利用が可能との事です。
日本語で事前にチケットを予約購入する方法
オンライン公式サイトでの「アンコールパス」の事前予約は現在準備中ですが、前述しました通り、現時点で「トリップアドバイザー」のサイト経由で、アンコール遺跡群の入場チケット「アンコール・パス」の予約購入が可能です。トリップアドバイザー経由で予約すると、観光の前日6時に予約時に指定したホテルに「アンコールパス」が届く仕組みになっています。
トリップアドバイザー経由でのチケット予約料金について
トリップアドバイザー経由でチケットを予約する場合は、通常の料金に2,500円〜4,000円ほどの手数料が上乗せされます。()内は正規のチケット料金を日本円に加算した金額になります。
◼️1日券¥6,500円(約4,000円)
手数料は2,500円ほどになります。◼️3日券¥9,900円(約6,900円)
手数料は3,000円ほどになります。◼️7日券¥11,500円(7,500円)
手数料は4,000円ほどになります。
上記は円で表示しております。チケット料金の基礎通貨はドルなので、金額は為替相場によって変動します。おおよその目安としてください。
上記の料金を見て頂くお分かりかと思いますが、手数料がかなり高いです。それでも事前に予約を行いたい方は、トリップアドバイザー経由でチケット予約という選択肢もありだと思います。
予約したチケットは、指定した遺跡訪問日の前日午後6時にホテルのフロントデスクに配達されます。そのため、予約時に滞在ホテルの詳細情報を入力する形になります。
正直なところ、トゥクトゥクや車さえチャーターしてしまえば、チケットセンターに立ち寄ってから観光する流れは、現地カンボジアドライバーの中でも既定路線です。そのため、現地でトゥクトゥクなどの移動手段を交渉手配するつもりの方は、わざわざ高い手数料を払ってまでチケットを事前手配する必要はないと思います。
むしろ、この手数料を払うなら、ホテルの送迎がついた現地発着の観光ツアーへの参加がお勧めです。ツアーの最初にチケットセンターにも立ち寄ってくれます。
現地発着ツアーの利用もお勧め
チケットを事前予約したいけど高額の手数料を払いたくない方や、現地でのトゥクトゥクやカーチャーターの交渉に不安がある方は、「GET YOUR GIDE」というサイトを利用すれば、比較的リーズナブルな料金で、ホテル送迎付きで主要なアンコール遺跡の観光ができるツアー「シェム リアップ:1日 寺院少人数ツアー」の予約が可能です。
同行するガイドの言語は英語になりますが、その分だけ料金的にもリーズナブルです。ホテルの往復送迎や遺跡間の移動もツアー料金に含まれていて、ガイドがチケット購入から入場までサポートしてくれるので観光に集中する事ができます。
ツアー料金にアンコールパス(チケット)料金は含まれておりませんが、観光前にツアーの流れでチケットセンターに立ち寄って購入する事ができます。
まとめ
アンコール遺跡群の観光は徒歩では難しいため、ややハードルが高く感じる方もいるかと思います。しかし、ホテルを通して、トゥクトゥクやカーチャーターを手配して、運転手に行き先さえ告げてしまえば、後は運転手がチケットオフィスからチケット検査場、遺跡巡りまでの定番ルートを回ってくれます。この場合、各スポットの細かい位置関係を把握する必要もないので楽々悠々と観光する事ができると思います。また、大した英語力も必要ありません。
その意味においても、アンコール観光ではホテル選びが重要になります。ホテルを選ぶ際は、トリップアドバイザーなどのレビューサイトで、そのホテルが手配しているトゥクトゥクなどの移動手段に関するコメントもチェックする様にしてください。この辺りの評判が良いホテルを選ベば、現地での移動手段の手配や観光が非常にスムーズになります。
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