伏見稲荷〜清水寺 モデルコース – 1日で人気スポットを巡る【京都 観光情報】

本記事では『清水寺』周辺の東山と呼ばれるエリアを中心に、『伏見稲荷神社』や『三十三間堂』などの人気スポットを1日で効率よく観光するモデルコースをご紹介致します。

京都の人気観光スポット

神社やお寺だけでなく、フォトジェニックスポットやカフェなども、モデルコースの中でご紹介しております。

伏見稲荷〜清水寺モデルコース - 訪問スポットと観光ルート

本モデルコースでは、京都駅を起点に「伏見稲荷神社」の観光からスタートし、「三十三間堂」「清水寺と周辺エリア」の順で観光していきます。観光スポット名をクリックすると、そのスポットの詳細解説部に移動します。

  1. AM 8:30 - 伏見稲荷神社

    所要時間:50分〜60分

    伏見稲荷神社

    電車と徒歩で15〜20分

  2. AM 10:00 - 三十三間堂

    所要時間:30分〜40分

    三十三間堂

    バスと徒歩で13〜15分

  3. AM 11:00 - 清水坂

    所要時間:60分~70分(ランチタイム込み)

    清水坂

    徒歩で3〜5分

  4. PM 12:20 - 清水寺

    所要時間:60分~70分世界遺産

    清水寺

    徒歩で5〜6分

  5. PM 13:40 - 産寧坂・二寧坂

    所要時間:30分

    産寧坂・二寧坂

    徒歩で4〜5分

  6. PM 14:20 - 霊山観音

    所要時間:20分〜30分

    霊山観音

    徒歩で2〜3分

  7. PM 15:00 - 高台寺

    所要時間:30分〜40分

    高台寺

    徒歩で3〜4分

  8. PM 15:40 - 前田珈琲 高台時店

    所要時間:30分〜40分

    高台寺

    徒歩で1〜2分

  9. PM 16:30 - 八坂庚申堂

    所要時間:10分〜15分

    八坂庚申堂

    徒歩で1〜2分

  10. PM 16:50 - 八坂の塔(法観寺)

    所要時間:15分〜20分

    八坂の塔(法観寺)

    バスと徒歩で20〜25分

  11. PM 17:30 - 京都駅(観光終了)

    京都駅

Google Mapにて本モデルコースの移動範囲などもご確認ください。地図内の数字は見学する順序になります。

※ Googleアカウントでログイン中の方は「Chrome(クローム)』での閲覧だと地図が表示されない事があります。

  1. ① 伏見稲荷神社
  2. ② 三十三間堂
  3. ③ 清水坂
  4. ④ 清水寺
  5. ⑤ 産寧坂
  6. ⑥ 二寧坂
  7. ⑦ 霊山観音
  8. ⑧ 高台寺
  9. ⑨ 前田珈琲 高台時店
  10. ⑩ 八坂庚申堂
  11. ⑪ 八坂の塔(法観寺)
  12. ⑫ 京都駅

ご紹介しているモデルコース「伏見稲荷〜三十三間山〜清水寺と周辺スポットのモデルコース」は、トータル所要9時間です。かなり詰め込んでおりますので、ご自身の体力とペースに合わせて、いいとこ取りでご自由にカスタマイズください。

次項より、モデルコースの見学順序に沿って、各スポットの見どころや概要、観光情報などを詳しく解説していきます。

【京都駅から伏見稲荷神社へのアクセス】

最初の訪問スポット『伏見稲荷神社』へは、京都駅からJR奈良線で奈良行の電車に乗車し稲荷駅で下車。駅の目の前が神社です。京都駅からの所要は5分〜10分程度です。

『伏見稲荷神社』で千本鳥居くぐり

伏見稲荷神社の千本鳥居

朱色の鳥居が何本も並ぶ人気インスタ映えスポット『伏見稲荷神社』へは、混雑の緩やかな朝早く午前8時30分ぐらいを目安に訪問します。

『伏見稲荷神社』は、古来より穀物と農業の神、現在は産業全体の神である『お稲荷さま(稲荷神)』を祭る神社です。

「稲荷神」を祭る神社(稲荷社)は全国に3万近くあり『伏見稲荷神社』はそれらの総本山にあたります。海外のメディアで取り上げられる事が多い事から、外国人にも非常に人気が高いスポットです。

伏見稲荷神社の観光情報
営業時間終日入場可能
定休日年中無休
住所〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68

基本的に敷地内への出入りは自由なので、営業時間や参拝料金は設けられていません。

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千本鳥居で記念撮影

伏見稲荷神社の千本鳥居

本殿の北側(背後)にある稲荷山には、美しい朱い色の鳥居が約100m続く「千本鳥居」があります。鳥居の数は1万本とも言われ、全ての鳥居に朱色の「稲荷塗り」が施され、美しく神秘的な景観が広がっています。

元々この鳥居群は、崇敬者の祈願と願いの成就の感謝のしるしとして、奉納されたものです。インスタ映えを狙うなら、着物や和服との相性が抜群です。

途中で鳥居が2筋に分かれますが、常に進行方向の右側を歩くのがマナーです。

「願掛け絵馬」と「おもかる石」で願掛け

「願掛け絵馬」と「おもかる石」

「千本鳥居」を抜けた先の『奥社奉拝所』には二つの願掛けスポットがあります。一つは、きつねの顔型の絵馬に願掛けをして奉納する「願掛け絵馬」で、もう一つは体験型の「おもかる石」です。「おもかる石」は、石灯籠の前で願い事をした後に石を持ち上げて、予想より軽かったら願いが叶うと言われています。是非チャレンジしてみてください。

稲荷山のお山めぐり

稲荷山のお山めぐりルート地図

「千本鳥居巡り」と並ぶ、このスポットのもう一つの見どころが、境内奥の北側から延びる山道を歩く『稲荷山のお山めぐり』です。アップダウンに富んだ参拝ルートには、歴史ある森林風景が広がっており、心身共に癒し清められます。ただし、正規ルートで回って所要1時間半から2時間ほどなので、本モデルコースには含めておりません。興味のある方は、参拝時間を早めるなどして、是非チャレンジしてみてください。ただし、着物でのお山巡りは避けた方が無難です。

【伏見稲荷神社から三十三間堂へのアクセス】

次の訪問スポット『三十三間堂』へは、最寄りの京阪本線「伏見稲荷駅」から電車を利用します。出町柳行の電車に乗車し「七条駅」で下車。目的地までは徒歩7分ほどです。

電車と徒歩で15〜20分

『三十三間堂』で国宝の1001体仏像を見学

三十三間堂の本堂

千手観音を篤く信仰する「御白河上皇(ごしらかわじょうこう)」は1164年に「蓮華法院(れんげおういん)」を建立し、院内の本堂に1001体の千手観音を祀りました。その本堂が現在の『三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)』です。

日本一長い木造建築として知られる本堂は、全長約120m、高さ16m、奥行き22m、総ひのきの「入母屋造()」に、屋根は「本瓦葺き()」で仕上げられています。

参考までに「三十三間堂」と言う呼び名は本堂の通称で、内陣の柱間が33あることから、そう呼ばれています。

かつて、この院の造営には「平清盛」が資材を投じて協力し、五重塔なども建造されました。しかし、1249年の大火で大部分を焼失。建物は1266年に再建された後、幾度かの修復を経て現在に至っています。

三十三間堂の観光情報
営業時間8時30分~17時(11月16日~3月は9時~16時)
定休日年中無休
拝観料金
  • 600円(一般大人)
  • 400円(高校中学)
  • 300円(子供)
住所〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻町657

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圧巻の1001体の千手観音像

『三十三間堂』の内部には、大火を逃れた124体を含む全1001体の黄金の千手観音像(876体は鎌倉期に16年かけて再興)が、前後10列の壇上に圧倒的な迫力で並んでいます。更に、その前方には、観音像を守護する二十八部衆と風神・雷神の像も配置されています。

三十三間堂の内陣 - 1001体の千手観音像 - PublicDomain

1001体の観音像は、全て異なる表情をしており、会いたい故人に似た像がいるとも、自分に似た像がいるとも言われています。120mの外陣を歩きながら、1001体の観音像の表情をじっくりと観察してみください。

『三十三間堂』はガイドブックなどでも扱いはやや小さめですが、訪問者の満足度も高く、実際に非常に見応えがあり、外国人にも人気があります。

残念ながら、堂内は一切の撮影が禁止されており、インスタ映えスポットにはなりませんが、日本唯一の千体観音堂の神々しい景観には一見の価値があります。

【三十三間堂から清水寺方面へのアクセス】

次の訪問スポット『清水寺方面』へは、最寄りのバス停「博物館三十三間堂前」から市営206(東山通・北大路バスターミナル行)などのバスに乗車。5駅目のバス停「清水道」で下車後、清水寺へと続く「清水坂」までは徒歩1〜2分です。

バスと徒歩で13〜15分

『清水坂』で早めのランチ・食べ歩き

清水坂

商店街・目抜き通りGoogleMap

『清水寺』の最寄りバス停「清水道」から『清水寺』に向かって歩いて行く途中に、一際賑わう「清水坂」と呼ばれる通りがあります。

「清水坂」は、この周辺を代表する目抜き通りで、常に観光客の往来で混雑しています。通り沿いにはびっしりと土産物店や飲食店が並び、歩いているだけでも楽しめる場所です。

京都らしい風情ある食事処も多く、ランチを取るには絶好の場所ですが、食事時はどこも混雑してる事が多いです。正午より少し前にランチタイムにすると比較的混雑が緩やかなのでお勧めです。

どうしても混雑がひどい時は、店頭でテークアウトして、「練りもの」や「串物」「団子」などを食べ歩くスタイルもお勧めです。店によっては店内の簡易休憩所で休む事もできます。

『清水坂』は、土産物店も多く、ついつい買い物をしたくなりますが、先にランチだけ済ませて、ショッピングは『清水寺』観光後の方が効率が良いと思います。この坂は帰りも通過します。

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【清水坂 食事処のおすすめ】よしむら 清水庵

よしむら 清水庵

如何にも京都らしい風情ある立派な店構えの「よしむら 清水庵」は、嵐山に本店がある蕎麦の有名店で、こちらは分店になります。

「よしむら」では、国産そばの実にこだわった風味の高い石臼焼きの蕎麦を提供しています。全て30名以上の職人さんたちが、丹精込めて手打ちしているそうです。

ランチは蕎麦と丼のセットが、1,700円〜ぐらいから提供されており、暑い夏場などは冷そばがお勧めです。もちろん冷か温かは選択可能です。営業も11時からなので、早めに訪問して清水寺観光に備えると、効率が良いと思います。

よしむら 清水庵の営業情報
営業時間11時00分~17時00分(平日は16時30分で閉店あり)
定休日年中無休
住所〒605-0862 京都府京都市東山区清水2丁目208−9

徒歩で3〜5分

『清水寺』の舞台で記念撮影とパワースポット巡り

清水寺の舞台の景観

「清水寺」は、宝亀9年(778年)に創建された京都随一の人気観光スポットです。

境内は13万㎡(東京ドームの3倍弱)の面積を有し、奈良時代の名品「十一面千手観音菩薩立像」を本尊として安置する国宝の「本堂(清水寺の舞台)」を筆頭に、重要文化財の「仁王門」「三重塔」「鐘楼」など見どころが満載です。

また、パワースポットも境内には数多く存在していますので、仕事、恋愛、学問など、様々のジャンルの願掛けや御利益を授かる事ができます。

清水寺の観光情報
営業時間
  • 6時 ~ 18時(ローシーズン)
  • 6時 ~ 21時30分(夏や秋のピークシーズン)
清水寺の営業時間につきましては年毎に若干変更となります。
公式ページの「拝観時間のご案内ページ」にてご確認ください。
定休日年中無休
拝観料金
  • 400円(大人)
  • 200円(小・中学生)
※ 主に入場チケットは清水寺の舞台がある本堂入場時に必要となります。
住所〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
関連記事清水寺を攻略 – 見どころ、所要時間、拝観料金【京都 観光情報】

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随求堂(ずいぐどう)の胎内めぐり

随求堂の胎内めぐり

随求堂内では「胎内めぐり」と呼ばれる所要3〜5分程の願掛けアクティビティが行われており、100円の参加料金を払って体験可能です。

「胎内めぐり」では、大随求菩薩の胎内に見立てた暗い地下を壁際の大きな数珠だけを頼りに歩いていきます。そして、最後に菩薩の梵字(はんじ)が刻まれた光る石を回すと願いが叶うと言われています。

「胎内めぐり」は、短時間で楽しみながら願掛けもできるアクティビティなので、興味のある方は是非ご参加ください。

清水寺の舞台で記念撮影

清水寺の舞台と紅葉の景観

国宝にも指定されている清水寺の本堂は、部分的に一般公開されており、有名な舞台の上も歩く事ができます。

まるで自然と一体化する様に張り出した舞台からは、京都盆地の景観を一望できます。

絶好の撮影ポイントであるこの舞台には、常に観光客が集中し、院内随一の混雑スポットとなっています。この舞台が敷地内で最大の見どころになるので、記念撮影はお忘れなく。

音羽の瀧で延命祈願

音羽の瀧

音羽山からの湧水を源流とする「音羽の瀧」は、日本十大名水の中でも筆頭に挙げられ、この瀧の清き水が、寺名の由来だと言われています。

瀧に流れる三筋の湧き水は、古来より伝わる「延命」のご利益を願って、いずれかの湧水を一口だけ飲むのが正しい作法です。

三筋の瀧に、それぞれ異なるご利益があるとする観光用の創作が有名ですが、それは正しくありません。二口以上飲むとご利益が下がると言われているのでご注意ください。

大黒天や観音様に願掛け

院内の大黒天さまと観音さま

清水寺敷地内にあるパワースポットの中でも、人気の高い「出世大黒天」「ふれ愛観音」「濡れて観音」をご紹介します。

【出世大黒天】

本堂内の舞台近くにあるこの「大黒天」は、触れると仕事運や金運が上がると言われています。

【ふれ愛観音】

敷地内の北側にある「奥の院」の礼堂には「ふれ愛観音」と呼ばれる像があり、直接触れて祈願すると、願いが叶うと言われています

【濡れて観音】

「奥の院」の更に裏側には「濡れて観音」像があり、水をかけると、水垢の行を代わりに行い、煩悩や罪を洗い流してくれるそうです。

徒歩で5〜6分

『産寧坂』と『二寧坂』で京都らしい石畳を歩く

産寧坂と二寧坂

商店街・目抜き通りGoogleMap関連HP

清水寺から清水坂へ戻る途中で通りを右手に折れると、『産寧坂(三年坂)』『二寧坂(二年坂)』と呼ばれる京都らしい風情ある石畳の道が続いています。

『産寧坂』の名は、子安観音(清水寺内)への安産祈願の参拝道であった事から名付けられたなど、由来は諸説あります。また、かつて、この坂で転ぶと3年のうちに死ぬという言い伝えもあったそうです。

『二寧坂』は、高台寺方面へ下るゆるやかな坂道の事で、大正時代に画家「竹久夢ニ」が恋人と暮らしていた事でも知られています。坂名の由来は、単に『産寧坂』に連なる坂だからと言う説や、大同2年に開かれた場所だからなど、諸説語られています。

産寧坂も二寧坂も、共に有名なフォトジェニックスポットです。更に通り沿いには、土産物店やスイーツ店も多く並んでおり、景観だけでなく、スイーツの食べ歩きや土産物探しも楽しめます。

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徒歩で4〜5分

『霊山観音』で京都一大きい観音様とご対面

霊山観音 敷地内の景観

『霊山観音(りょうぜんかんのん)』は、1955年に第二次大戦の犠牲者を追悼するために、帝産グループ創設者「石川博資」さんによって建立された寺院です。

敷地内後方には、白衣観音をイメージしたとされる高さ24mの「巨大観音坐像」が圧倒的な迫力で座しています。

窓口で拝観料を払うとお線香を頂くので、まずは本堂前でお線香を立ててから拝観開始です。ルートは向かって左手側(北側)から時計回りに見学して行くのがお勧めです。院内はそこまで広くないですが、この寺院ならではの珍しいパワースポットが存在しています。

霊山観音の観光情報
営業時間8時40分~16時20分(閉門は16時)
定休日年中無休
拝観料金
  • 300円(一般大人 - お線香付き)
  • 200円(高校中学 - お線香付き)
  • 100円(子供 - お線香なし)
住所〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526-2

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観音坐像の胎内めぐり

観音坐像の胎内に並ぶ「十二干支守り本尊」

霊山観音で「巨大観音坐像」に次ぐ敷地内の大きな見どころが「観音坐像の胎内めぐり」です。観音坐像の胎内(内部)には、厄除けや開運の守護仏として信仰されてきた「十二干支守り本尊(守護仏)」が8体安置されており、ご自身の干支の守護仏にお参りをする事ができます。観音坐像の胎内には、坐像に向かって左手側(北側)の階段から入る事ができます。

愛染明王に家庭円満を祈願

愛染明王

敷地内の北側には、古くから「縁結び・良縁、恋愛成就、家庭円満」などの願いをかなえてくれる「愛染明王」も祀られています。良縁を望む方、家庭円満を願う方は、ぜひお参りください。

愛染明王に家庭円満を祈願

願いの玉

愛染明王と同じく敷地内の北側に、宇宙のエネルギーを秘める「願いの玉」と呼ばれるパワースポットがあります。玉を右手に触れながら願掛けをして、右回りに一周回ると願いがかなうとされています。

意外な事に、この『霊山観音』をスルーして『高台寺』を訪問される方が多いです。両スポット間の距離は100mほどしか離れていませんので、折角なら両方ご参拝ください。

徒歩で2〜3分

『高台寺』で庭園と竹林をのんびり散策

高台寺の庭園

『霊山観音』からわずか徒歩2〜3分ほどの場所にある観光スポット『高台寺』。

このお寺は、豊臣秀吉の正妻「北政所(きたのまんどころ)」が、秀吉の菩提を弔うため、1605年に創建した寺院です。

北政所は「ねね」言う呼び名でも知られ、1624年に76才でこの世を去るまで、院内の「化粧御殿」を住まいとしていました。

緑豊かな庭園が広がる『高台寺』では、春の桜、秋の紅葉など、四季折々で様々な景観を楽しむ事ができます。

境内には重要文化財の「開山堂」をはじめ、「霊屋(おたまや)」「観月台」「竹林」など、20箇所以上の見学ポイントがあります。国の史跡・名勝に指定されている池泉廻遊式の庭園も必見です。

敷地内の見どころは多いですが、拝観順路に沿って歩けば、所要30〜40分ほどで網羅できます。

『高台寺』は混雑も比較的緩やかなスポットなので、のんびりとリラックスして敷地内を散策できると思います。

ただし、秋の紅葉や春の桜シーズンの夜間拝観期間中は、ライトアップやプロジェクションマッピングが行われるため、混雑する傾向にあります。

高台寺の観光情報
営業時間9時00分~17時30分(最終受付は17時まで)※ 夜間特別拝観期間中は拝観時間が22時ごろまで延長。
定休日年中無休
拝観料金
  • 600円(一般大人)
  • 250円(高校中学)
  • 900円(共通割引拝観券 - 圓徳院にも入場可)
住所〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町526

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開山堂と庭園を見学

願いの玉

敷地内の中央付近に位置する「中門」の奥には、重要文化財の「開山堂(かいざんどう)」が立っています。

「開山堂」は、創建当初から残る貴重な持仏堂で、堂内には、ねねの兄夫婦の木像などが安置されています。

また「開山堂」に面して広がる池泉回遊式の「高台寺庭園」は、名作庭家「小堀遠州」の作品です。

庭園の大部分を占める二つの池は、西側が「偃月池(えんげつち)」、東側が「臥龍池(がりょうち)」と名付けられ、秋は紅葉が幻想的に映り込みます。

美しい竹林を歩く

高台寺の竹林

『高台寺』の公式HPでは、特に見学ポイントとして紹介されておりませんが、敷地内の東側には立派な竹林が続いています。

竹林と言えば「嵐山」が有名ですが、こちらも中々のものです。竹林は順路の案内に沿って歩いて行けば、見学後半で通過できます。

徒歩で3〜4分

『前田珈琲 高台寺店』でカフェ&ティータイム

前田珈琲 高台寺店

カフェ・喫茶店GoogleMap公式HP

『高台寺』散策後は少し足を休め、『前田珈琲 高台寺店』でお休憩など如何でしょうか。

『前田珈琲』は、市内を中心に複数店舗を構える京都の老舗喫茶店(カフェ)です。創業は1971年と半世紀以上の歴史があります。

『高台寺』の門前通りに位置し、次の見学ポイント『八坂の塔』にも近く、ロケーション的には申し分ありません。店内は落ち着いた町家喫茶風と言った感じで、高台寺から正式に「御用達」の称号を受けているそうです。

ドリンクは、紅茶各種、ココア、カフェオレ、100%フルーツドリンクなど、バリエーションも豊富です。最大の売りである「珈琲」に関しては、世界各国から品質の優れた豆を厳選し、その時季で一番良いものだけを入荷しているそうです。

スイーツ系は名物の「カプチーノパフェ」や「宇治抹茶きなこパフェ」をはじめ、抹茶系のロールやアイスセットまで様々です。フードも、軽食からボリューム満点の「パスタ」「ナポリタン」「ハヤシライス」「カレー」など、かなり充実しています。

『前田珈琲 高台寺店』は、モーニング、ティー・スイーツタイム、ランチ、早めのディナーなど、シーンを問わず利用できるのが魅力です。

前田珈琲の営業情報
営業時間7時00分~18時00分(最終注文は17時30分まで)
定休日年中無休
住所〒605-0824 京都府京都市東山区南町415−2

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徒歩で1〜2分

『八坂庚申堂』でカラフルな「くくり猿」に願掛け

八坂庚申堂

近年フォトジェニックスポットとして人気の「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」の正式名称は「大黒山 金剛寺 庚申堂」といいます。寺院名の一部である「庚申(こうしん)」は「かのえさる」とも読み、ここがお猿さんに関わりの深いお寺である事が分かります。

延宝六年(1679年)に再建された「本堂」には、病気や災難の消滅をはじめ、学業成就や商売繁盛など、様々な御利益があるとされる「青面金剛」が祀られています。

お猿さんは古くより「青面金剛」のお使い(仲間)とされており、日光東照宮で有名な見ざる・聞かざる・言わざるの「三猿」も境内の至るところで見る事ができます。

八坂庚申堂の観光情報
営業時間9時00分~17時00分
定休日年中無休
拝観料金無料
住所〒605-0828 京都府京都市東山区金園町390

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カラフルな「くくり猿」に願掛け

くくり猿

境内には、カラフルなお手玉の様なものがたくさん吊られていますが、これは“心”をコントロールする願掛けアイテムで「くくり猿」と呼ばれています。

願い事を書いた「くくり猿(1体500円)」を吊るし「欲を一つ我慢すれば願いが一つ叶う」と言われています。

「くくり猿」は、活発に動き回るお猿さんが手足をくくられて動けない姿を表現しています。これには、常に移ろい易い人の心が欲につられて動かないように、庚申さん(青面金剛)の霊力によってくくりつけるという意味があります。

また、言うまでもないと思いますが、カラフルな「くくり猿」をバックにした写真撮影もこのスポットの鉄板です。しかも、この「八坂庚申堂」と、次に訪問する「八坂塔」は浴衣・着物との相性が抜群です。とにかく映える写真にこだわる方は、周辺の着物レンタルを利用するものお勧めです。

着物レンタルは計画的に - お勧めのレンタル着物店

「八坂庚申堂」の徒歩圏内には「京あるき 京都祇園店」や「京都着物レンタル くるん」など、リーズナブルな着物レンタル屋さんが複数営業しています。

着物レンタルは着付けなどを含めて最低40分は必要となります。本モデルコースだと、時間的に余裕がないので、途中のお寺をスキップするなどしてご調整ください。着物レンタルは計画的にWEBで事前予約しておく事をお勧めします。

徒歩で1〜2分

『八坂塔(法観寺)』をバックに記念撮影

八坂塔(法観寺の景観)

『八坂の塔』は『法観寺』の敷地内に立つ五重塔です。「聖徳太子」が、如意輪観音の夢告をうけて、飛鳥時代に創建したと伝わっています。

かつて、『五重塔(八坂の塔)』を含む寺院の大部分は、1436年の大火で焼失の憂き目に合っています。1440年に足利義政の援助を受けて再建されますが、応仁の乱による焼失で、『八坂の塔』と一部の堂宇を残すのみとなりました。

現在『法観寺』の敷地内には『八坂の塔』以外にも、「薬師堂」「太子堂」などの建物がありますが、大きな見どころと言えるのは『八坂の塔』のみとなります。

『八坂の塔』は、京の中でも指折りの撮影スポットとして知られ、国の重要文化財にもなっています。

塔内は、非常に不定期ですが拝観可能になっている日もあります。初層(1階)には本尊として「五智如来」が安置され、2階まで見学する事ができます。訪問日に入場できるかは不確定なので、当モデルコースでも撮影のみのお立ち寄りを想定しております。

八坂塔(法観寺)の観光情報
営業時間10時00~16時00分
定休日不定休
拝観料金
  • 400円(中学生以上)
住所〒605-0862 京都府京都市東山区清水八坂上町388

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八坂の塔の撮影ポイントを紹介

美しく映える『八坂の塔』を撮影したい方は、二年坂側から撮影するのがお勧めです。本モデルコースだと、一旦塔を左手に通り過ぎ、100メートルほど進んだ先で振り返って撮影する形になります。

八坂塔の景観(夜景)

上は以前に素材サイトで購入した写真を加工しておりますが、この景観は普通に撮影するだけでも映える事間違いなしです。着物も抜群にマッチする景観なので、体力やお時間のある方は、一度着替えて再訪するのもお勧めです。レンタル着物を着て準備万端で訪問される方もかなり多いです。

撮影ポイントをグーグルマップに記しましたので参考にしてください。

 

本モデルコースは以上です。後は京都駅に戻って、お土産探しやディナーを楽しんでください。

【八坂塔から京都駅への帰路】

八坂塔から、徒歩3分ほどのバス停「清水道」で「市営206(東山七条・京都駅行)」に乗車。「京都駅前」の停留所で下車してください。トータル所要時間は20〜25分ほどです。