ドジャー・スタジアム「ダグアウトクラブ」観戦ブログ|入場時間・ビュッフェ・座席の見え方・通常席との違いを解説

本記事では、2026年4月27日(ロサンゼルス時間/日本時間4月28日)に行われた注目カード「ドジャース vs カブス戦」にて、ドジャー・スタジアムの最高級席「ダグアウトクラブ(DUGOUT CLUB)」を実際に利用して観戦した体験を、現地写真とともに詳しくご紹介します。
「ダグアウトクラブ」の入場時間や利用の流れ、ビュッフェ内容、座席からの見え方、通常席との違いなどについて、実体験ベースで詳しく解説していきます。
ダグアウトクラブとは? 通常席との違いを解説

「ダグアウトクラブ(DUGOUT CLUB)」は、ドジャー・スタジアム内でも最上級クラスに位置付けられているプレミアムシートで、グラウンドレベルの最前列エリアに設置されています。

こちらの球場マップで「ダグアウトクラブ」の座席エリアをご確認ください。
「ダグアウトクラブ」は、名前の通り、1塁側・3塁側それぞれのダグアウト(ベンチ)付近から、バックネット裏にかけて広がる座席エリアです。

一般的な前方席とは異なり、ベンチ裏だけでなく、選手ベンチとほぼ同じ高さ・並びにせり出すような構造になっているのが大きな特徴です。
選手との距離感や臨場感は、通常席とは比較にならないレベルです

実際に筆者も2023年と2026年の2度「ダグアウトクラブ」を利用しましたが、座席へ座った瞬間に感じたのは、通常席とはまったく異なる圧倒的な臨場感でした。

打球音やキャッチャーミットの音はもちろん、選手同士の会話やベンチ付近の雰囲気まで非常に近く感じられ、テレビ観戦では味わえない“現地ならではの迫力”を強く体感できます。

そして、このプレミアムシートの凄さは、単にグラウンドとの距離が近いというだけではありません。

「ダグアウトクラブ」では、専用入口やラウンジ、ビュッフェ形式の食事など、通常席とは大きく異なる特別なサービスや特典が用意されています。

また、座席には、背もたれ部分と座面部分の両方にクッションが採用されており、通常席と比べても座り心地はかなり快適です。

「BLエリア」や「FIELDの前列エリア」にも、座面部分のクッションは採用されていますが、背もたれ部分にもクッションがあるのは「ダグアウトクラブの座席」だけです。
なお、それ以外の通常席にクッションは備え付けられていません。
▼ドジャースタジアムの通常座席

「ダグアウトクラブ」ならではの4つの特典を紹介
ここでは「ダグアウトクラブ」ならではの4つの特典について、詳しくご紹介していきます。
特典① 専用ラウンジでの多国籍ビュッフェ

ダグアウトクラブ最大の特典とも言えるのが、「専用ラウンジでの多国籍ビュッフェ」が、開場直後(試合開始の2時間前)から利用できる点です。

試合開始2時間前の開場直後からビュッフェがスタートするため、試合前の時間を使ってゆっくり食事を楽しめます。
ビュッフェの内容は非常に充実しており、少なく見積もっても50種類以上の料理が提供されていました。

ライブキッチン形式で提供される肉料理やオムライスをはじめ、種類豊富なサラダ、スイーツ、ご飯料理、麺類、炒め物、揚げ物、グラタン、パン、チーズなど、多国籍なメニューが並んでいます。

あくまで感覚的な表現ではありますが、内容的には日本のホテル系ディナービュッフェ(8千円〜1万円程度)と同等のレベルだと感じました。これをアメリカの物価や球場内価格を考えると、3万円近くの価値があると思います。
また、ラウンジ内にはバーも併設されていますが、ビールを含むアルコールドリンク類は別料金となります。一方で、ソフトドリンクやコーヒー類は飲み放題となっていました。

MLBの試合時間は平均3時間前後あるため、試合開始2時間前から利用できる点を踏まえると、最低でも5時間近くは食べ・飲み放題となります。
ただし、試合終盤に近づくにつれ、提供されるメニューは限定的となります。
特典② トロフィーギャラリーの見学

ダグアウトクラブ内のラウンジ反対側には、「トロフィーギャラリー」と呼ばれる展示エリアがあり、ワールドシリーズ優勝トロフィーや往年の名選手に関する展示を見ることができます。

ギャラリー内には、「シルバースラッガー賞」や「ゴールデングラブ賞」など、さまざまな受賞トロフィーも展示されていました。

ドジャースの歴史や栄光を間近で感じられる空間となっており、野球ファンにとっては特に見応えのあるエリアだと思います。
なお、このトロフィーギャラリーは、「ダグアウトクラブ」の観戦チケットを購入した場合以外にも、「スタジアムツアー」や「プリゲームツアー」へ参加することで見学可能です。
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特典③ 座席でのフードとドリンクのオーダーサービス

「ダグアウトクラブ」の座席エリアでは、試合中に座席からフードやドリンクを注文できる「IN-SEAT MENU(インシートメニュー)」と呼ばれるサービスが利用できます。
インシートメニューで注文できる飲食代も、基本的にはチケット料金に含まれているため、追加料金なしで何度でも利用可能です。
ただし、座席でのオーダーで注文できるメニューは限られており、「ドジャースドッグ(ホットドッグ各種)」「フライドポテト」「ナチョス」「チキンテンダー」「プレッツェル」「スナック類」「フルーツ」「各種ソフトドリンク」などが中心となります。
特典④ ダグアウトクラブ専用のチームストアとトイレ

ダグアウトクラブには、このエリア専用のチームストアやトイレも用意されています。
前述した3つの特典と比べるとインパクトはやや控えめですが、実際に利用してみると、トイレが混雑しない点は、通常席との大きな違いのひとつだと感じました。
通常席の場合、イニング間になるとコンコースが非常に混雑し、トイレや売店に長い行列ができることも珍しくありません。
一方で、ダグアウトクラブの飲食エリアやトイレは、他の座席クラスの観客は立ち入れない専用エリアとなっているため、混雑はかなり緩やかです。
特に女性の方にとっては、こうした快適さも地味に嬉しいポイントだと思います。
なお、ダグアウトクラブ内の一角には、このエリア利用者しか入れない専用のチームストアもありますが、店舗自体はそれほど大きくなく、筆者が確認した限りではユニフォーム類の販売が中心となっていました。

グッズの品揃え自体は通常の大型チームストアの方が充実しているため、こちらは「混雑を避けながら最低限の買い物ができるスペース」といった位置付けに近い印象でした。
ダグアウトクラブは優先入場できる?
入場から座席エリアまでの行き方を解説

ここでは、ドジャー・スタジアム到着後に、ゲートから入場して「ダグアウトクラブ」へ移動するまでの流れや、入場時間についてご紹介します。
ダグアウトクラブは優先入場できる?実際の入場の流れ
まずは、「ダグアウトクラブ」利用者が球場へ入場する際に、優先入場できるのかを実際に検証してみます。
2026年4月27日(ロサンゼルス時間)、この日は一般開場の2時間前より少し早い、試合開始2時間30分前となる10時40分ごろに球場ゲートへ到着しました。

以前(2023年)にダグアウトクラブを利用した際は、このレフト側付近にある「クラブ&スイートレベル入口」に、「ダグアウトクラブ」専用の優先入場レーンが設置されていました。
しかし、2026年4月訪問時には、特に優先レーンらしき案内は見当たりませんでした。 スタッフにチケットを見せて確認したところ、『ここに通常通り並んで開場を待ってね』との案内でした。当日のチケットの入場ゲート部分にも「Left Field Entrance」と通常チケットと同様の記載がされているだけです。

筆者がかなり早い時間に到着し過ぎた可能性もありますが、公式サイト側でも「優先入場」に関する案内は特に確認できませんでした。
訪問タイミングによっては、ダグアウトクラブ専用の優先レーンが設けられている可能性もありますが、基本的には「ダグアウトクラブ」には優先入場特典は付帯していないと思っていた方が無難だと思います。
以上から「ダグアウトクラブ」のチケットで観戦する方は、筆者と同じく試合開始の2時間30分前(開場30分前)には到着しておくと、スムーズに入場できると思います。
入場ゲートに関しては、どこから入場しても「ダグアウトクラブ」にアクセスできますが、基本はレフト側のフィールドレベルからの入場がお勧めです。もしくは、チケットの「Gate」部分の記載に従ってください。
もし「ダグアウトクラブ」を、2026年5月以降に観戦した方で「ダグアウトクラブ」専用口から優先入場できたという方は「コメント欄」より体験談を共有頂けますと幸いです。
なお、筆者はこういった取材記事を書く都合上、他のゲートの様子もチェックしたかったので、レフトスタンド側にある「LEFT FIELD ゲート」に、わざわざ移動してから入場しました。

しかし、これが完全に裏目でした。
なんと、他ゲートが試合開始2時間少し前に開場したにも関わらず、この「LEFT FIELDゲート」だけ、何らかのトラブルで開場が15分ほど遅れたのです。
最初に到着していた「クラブ&スイートレベル入口」で、そのまま待機しておけばよかったと、心の中でかなり後悔しました。
球場内入場後は専用入口からダグアウトクラブへ!
ダグアウトクラブの専用入口は球場の「Field Level(1階)」の3塁側付近にあります。

どのゲートから球場に入場した場合も、コンコース(通路)などにある「YAAMAVA' DUGOUT CLUB」の案内に従って歩いていきます。

もし「TOP DECK(4階)」や「LOGE(2階)」など、別階層側のゲートから入場して案内表示が見つからない場合は、まず「Field Level(1階)」まで移動してみてください。案内板はすぐに見つかると思います。
筆者も、遅れてしまった15分を取り戻すべく、「YAAMAVA' DUGOUT CLUB」の案内表示に従って球場内のコンコースを移動しました。
しかし、この時点ですでにコンコース内はかなり混雑していました。

その後、ようやく「ダグアウトクラブ(YAAMAVA' DUGOUT CLUB)」の専用入口へ到着。この時点で、試合開始の約1時間45分前でした。

これより先は、「ダグアウトクラブ」のチケットを持っている観戦客しか立ち入ることができません。
入口前のスタッフにチケットを提示後、奥にある専用階段を降りて、グラウンドレベルへ移動します。

階段正面には、ドジャースの伝説的選手である「ジャッキー・ロビンソン」の巨大ボードが設置されており、特別エリアへ向かう高揚感を演出してくれます。
階段を降りきった左手側には、「トロフィーギャラリー」があります。

こちらは試合前だけでなく、試合中でも自由に見学可能です。
そして、このギャラリーの反対側に、「専用ラウンジ」の入口があります。

観戦席も、このラウンジを抜けた先にあるため、まずは入口前のスタッフへ再度チケットを提示して奥へ進みます。
初回入場時には、手首付近に再入場用のスタンプを押されました。
写真では何も写っていませんが、特殊なライトを当てると発光する仕様になっています。

以後、ラウンジエリアの外へ出たり、試合中にトロフィーギャラリー側へ移動した場合でも、この手首のスタンプを見せれば再入場可能です。
ラウンジエリアへ入ってすぐ左手側には、ソファやモニターも設置された小休憩スペースがあります。

試合中に観戦へ飽きたお子さんを連れて、ここで休憩している家族連れの姿も見かけました。球場内とは思えないほど落ち着いた空間です。
その反対側には、専用バーが設けられています。

アルコール類はこちらのバーで注文(有料)できるほか、ビュッフェエリアから料理を持ち込んで、ここで飲食を楽しむことも可能です。
奥にある階段を降りた先には、「ビュッフェ用ラウンジ」が広がっています。

この時点で試合開始の約1時間30分前でしたが、既にラウンジ内の座席は大半が埋まっている状態でした。開場〜1時間後ぐらいの時間帯が最も混雑しやすいようです。
筆者は過去の経験から、まずは座席エリアへ移動し、練習風景を見学してからラウンジへ戻ることにしました。
ドジャースの打撃練習は開場時には終了している事も多いですが、「まだ続いているかもしれない」という期待もあり、この日は食事より先に座席へ向かいます。
座席エリアへは、ラウンジ奥のドアからアクセス可能です。

なお、この場所に設置されているペットボトル飲料やスナック類は、自由に座席へ持ち込む事ができます。

そして座席エリアへ到着すると、筆者のわずかな期待も虚しく、既にドジャース選手の打撃練習は終了していました。

更にこの日は、試合前の「フィールド無料開放イベント」により、既にグラウンド上には、イベント参加者の長い行列ができていました。
グラウンド中央では守備練習を行う「カブス選手」の姿も見えましたが、手前に観戦客の列が大きく写り込んでしまう状況だったため、撮影は断念しました。

この日は、試合開始前は無理に動き回るのではなく、ラウンジでゆっくり飲食を楽しむ方向へ切り替える事にしました。
結局ダグアウトクラブの入場時間は?
ダグアウトクラブの観戦チケットをお持ちの方も、一般席の観客と同じ「試合開始の2時間前」からの入場となり、入場時間に関しては特別な優遇はありません。
ネット上の一部情報では、「試合開始の2時間30分〜3時間前からアーリエントリー(先行入場)ができる」と紹介されているケースも見られます。
ただし、2026年4月に筆者が実際に現地スタッフへ確認した際は、少なくとも通常の「ダグアウトクラブ」チケット単体に対して、先行入場特典が付与されているような案内や運用は確認できませんでした。
もし2026年5月以降に「ダグアウトクラブ」を利用され、「ダグアウトクラブ専用入口」などから優先入場できたという方がいらっしゃいましたら、「コメント欄」より体験談を共有いただけますと幸いです。
一方で、ドジャー・スタジアムには「My Dodgers Membership(年間席保持者向け特典)」など、一部条件下で一般開場より早く入場できる仕組みが存在します。
そのため、「年間席保持者(My Dodgers Membership)」経由で取得した「ダグアウトクラブ」チケットには、アーリーエントリーが付帯しているケースも考えられます。
ただし、公式サイトの通常販売やリセールサイト等で購入した「ダグアウトクラブ」チケットを利用する場合は、基本的に通常の開場時間と同じ「試合開始2時間前」を基準に考えておくのが最も確実です。
なお、ドジャー・スタジアムでは、試合開始の2時間30分前ごろから入場ゲート前に観戦客が並び始めるケースも多く見られます。
開場と同時にスムーズに入場し、「ダグアウトクラブ」の特典をしっかり利用したい方は、余裕を持って「試合開始の2時間30分前」ごろに到着しておくのがおすすめです。
【ダグアウトクラブ体験レポート】
ビュッフェの利用方法・食事・ドリンク内容を紹介

ここでは、「ダグアウトクラブ」のビュッフェラウンジの様子や、実際のメニュー内容について、実体験ベースでご紹介します。
ダグアウトクラブのビュッフェは、到着したタイミングから試合終了まで自由に飲食を楽しむ事ができます。
開始の手続きなどもなく、空いている席に座り、お好きなフードやドリンクを取り分けて飲食をスタートして問題ありません。
試合前はもちろん、試合中にも利用できますが、試合前にガッツリ食べてしまう方が大半だと思います。
ビュッフェのメニューをレポート
試合開始の約1時間20分前。この時間帯になっても、まだ多くの観戦客がラウンジ内で食事を楽しんでいました。

広いラウンジ内の座席も、ほぼ満席状態です。
筆者もラウンジ内を歩き回りながら空席を探していると、ちょうど席を立とうとしているご夫婦を発見。

急いで座席付近へ移動し、「次ここ座ります!」という覇王色の覇気を周囲に放っていると、ご夫婦の方が笑顔で「Here you go!(どうぞ!)」と席を譲って去っていきました。
座席を確保後、まずは「ライブキッチン」へ向かいます。
ライブキッチンは、その場で出来立ての料理を提供してくれるコーナーで、トッピングなども好みに応じて調整可能です。

とりあえず「One omelet, please!(オムレツを1つお願いします)」と伝えました。
その後にトッピングについて確認されましたが、歴戦の勇者である筆者は、最終奥義「おすすめでお願いします(Whatever you recommend!)」で対応。すると、スタッフの方も笑顔で調理を始めてくれました。

なお、アレルギーや苦手な食材がある場合は、「No onions(玉ねぎ抜き)」や、「I have a peanut allergy(ピーナッツアレルギーがあります)」など、事前に伝えておくと安心です。
この日はライブキッチンが2ヶ所あり、「オムライス」のほかに、その場でカットして提供してくれる「分厚いローストチキン」も用意されていました。

とりあえず、最初はこんな感じで盛り付けてみました。なお、盛り付けセンスに関しては壊滅的なので、その点は温かい目で見守って頂ければ幸いです。

しかし、ここで事件発生。 黄色いパプリカだと思って盛り付けた食材が、実は激辛の唐辛子でした。
一口食べた瞬間、口から火を吹きそうになり、咄嗟にコーラを流し込むも、事態はさらに悪化。結果、5分ほど静かにもがき苦しむ事になりました。
ここからは、この日に「ビュッフェ」で提供されていたメニューをダイジェスト形式でご紹介します。
まずは「サラダコーナー」から。

数種類のサラダとドレッシング、更にオリーブやヤングコーン、ミニトマトなども提供されていました。

続いて、ホットミール系のメニューです。

この日は、トマトソース系の料理やクリーミーなマッシュポテト系メニューなど、温かい料理も複数用意されていました。
ソーセージやベーコン類もかなり充実しており、アメリカらしいラインナップが並んでいました。

特にソーセージ系は種類が多く、複数種類並んでいました。

手前は、焼きそば風のペッパー&オニオン炒めのような料理です。
この日は「エッグベネディクト」も提供されていました。

チーズやハラペーニョ、サルサソースなどを自由に組み合わせられるメキシカン系コーナーも用意されていました。

パン類や追加のサラダコーナーもあり、軽めに済ませたい方でも楽しめる内容です。

こちらには、パンケーキやスイートポテト、温野菜系のメニューなどが並んでいました。

フルーツやホイップクリームなども用意されているため、甘めにアレンジして楽しむ事もできます。
また、一般席エリアの売店グルメとして知られる「ドジャースドッグ」なども食べ放題で、座席に持ち込んで食べても全く問題ありません。

参考までに、ドジャースドッグは売店で購入すると、一番安いのでも、8ドル(約1,250円)ほどします。
ドリンク類も一通り揃っていました。

コーラ、スプライト、レモネードなど、アメリカ定番のラインナップが並んでいました。ドリンク用の蓋もあり、座席に持ち込みやすい仕様になっています。
アイスティー系のドリンクも用意されており、食事中にさっぱり飲めるのがありがたいポイントです。

コーヒー(デカフェ/通常)や、紅茶用のお湯も設置されており、温かいドリンクを飲みながらラウンジでゆっくり過ごしている方も多く見かけました。

最後はスイーツコーナーです。

ケーキ、ドーナツ、マフィン、アップルパイなど、ボリューミーなスイーツが満載でした。

スイーツに関しては、見た目のイメージ通り、日本と比べてもかなり甘めの味付けでした。

奥に見える、ライムのチョコレートミニケーキが比較的さっぱりした味付けでした。
個人的にはフルーツがあったのは非常に有り難かったです。

このように、ダグアウトクラブのビュッフェは、単なる軽食レベルではなく、ホテルラウンジに近いクオリティと品数になっており、通常席エリアとは明らかに異なる「食事込みのプレミアム観戦体験」が楽しめます。
試合中でも、ラウンジエリアへ移動すれば、ソフトドリンクやコーヒー、スイーツはもちろん、品揃え豊富なビュッフェを自由に利用できます。
試合の後半になるとビュッフェの品数は徐々に減っていきますが、筆者が訪問した際は、ドリンクやスイーツ、ドジャースドッグなどは試合終了後も提供されていました。
試合前にラウンジでビュッフェを利用した感想
実際に試合前に「ダグアウトクラブ」のラウンジビュッフェを利用してみた感想としては、想像以上に満足度の高いサービスでした。
正直、事前は「球場のビュッフェなので、軽食中心かな?」というイメージもありましたが、実際にはライブキッチンやホットミール、ドジャースドッグ、スイーツまでかなり充実しており、ホテルラウンジに近いクオリティだと感じました。
また、試合開始1時間以上前の時点でもラウンジはかなり賑わっており、多くの観戦客が食事やドリンクを楽しみながら、ゆったりと試合開始を待っていたのが印象的でした。
特に、ライブキッチンで出来立ての料理を提供してくれる点は、一般的な球場グルメとは明らかに異なる特別感があります。
また、空調の効いたラウンジ内でゆっくり食事を楽しみながら試合開始を待てるため、「試合前の時間そのもの」がイベントの一部になっている感覚でした。
もちろん座席料金は非常に高額ですが、「特別なMLB観戦を体験したい」「大谷選手やドジャースを最高の環境で楽しみたい」という方にとっては、試合前の時間も含めて満足度の高いプレミアム体験になると思います。
【観戦レビュー1】ダグアウトクラブの座席エリアとグラウンドの見え方
ラウンジでのビュッフェを満喫した後、座席エリアへ移動しました。

この時点で試合開始50分前でしたが、まだラウンジで飲食を楽しんでいる方も多く見られました。
筆者の座席は、三塁側ドジャースベンチ真後ろ付近の、前から3列目(CC列)です。

通常席とは異なり、座席にはお尻と背中部分にクッションが付いています。実際に座ってみると、長時間座っていても腰やお尻への負担が少なく快適でした。

座席側に向かって撮影すると、球場全体のフロア構造は写真のような感じです。

「FIELD」座席との間には広めのスペースが確保されており、ダグアウトクラブエリアとしてしっかり区別されていました。

下写真は、比較的裸眼の距離感に近い形で、ダグアウト座席からグラウンドを撮影したものです。

選手と同じ目線で試合を観戦できる臨場感を感じる反面、少し高さのある座席よりも、グラウンドを見る視野は少し狭くなる印象を受けました。
試合中はこんな感じで距離感で観戦できます。

筆者はダグアウト座席では、比較的後列だったので、期待よりグラウンドまでの距離感は遠く感じました。その一方で、筆者の後ろに座っていたファミリー層は「迫力があってすごい見やすい!」「めちゃくちゃ選手が近い!」と感動していました。
見え方の印象は人それぞれだと思います!

なお、筆者は今回、ベンチ裏の3列目でしたが、「ダグアウトクラブの座席」を利用するなら、ベンチ付近よりもバックネット裏付近の方が、総合的な満足度は高いかもしれないと感じました。

ただし、どの座席エリアでもバックネット裏に近いほど、料金は高くなる傾向が強いです。恐らく、上写真付近の座席になると、30万円を超えるケースも珍しくないと思われます。
こちらは「バッグネット裏座席」の最前列から撮影したグラウンドの景観です。

同じダグアウトの座席でも、バックネット裏の最前列となると、ネット越しにグラウンドが目の前なので迫力は段違いです。
そして13時10分、定刻通りに試合開始。

先発は絶好調の左腕ロブレスキー。こちらの写真はiPhoneでズーム撮影したものです。
ネットに近い分だけ写り込みは気になりますが、選手の躍動感ある写真が撮影できます。

また、守備や攻撃からベンチに戻ってくる選手も、迫力のあるアングルで撮影できます。

こちらは、1塁の守備からベンチに戻る「フレディ・フリーマン」です。
続いて、この日はショートでスタメン出場の「ミゲル・ロハス」。

そして、この日も1番DHで出場の「大谷翔平」選手がベンチから登場!

ズーム撮影では若干画像は荒くなりますが、選手の表情が分かるレベルで撮影できます。

ネクストサークルには、大谷選手とフリーマンの最強ツーショット。

「ロバーツ監督」と「ミゲル・ロハス」の味のある後ろ姿もご覧ください。

対するカブスの先発は「今永投手」。

いきなり、大谷選手との日本人対決が実現します。

カウント3-2から四球を選び、「ランナー:1塁」。

この後、すかさず盗塁を決めました。

そして、この日の大谷選手は、3打数3安打1本塁打と大活躍でした。

7回裏に本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る「大谷選手」の姿もご覧ください。

球場全体も大盛り上がりでした。

観戦時に毎回感じますが、本塁打やヒットの瞬間を撮影するのは、常にシャッターを構えていないと難しいです。

一方で、裸眼で本塁打を見たいという気持ちもあり、どちらかと言えばそちらを優先しがちです。
5回表の守備を終えてベンチに戻る「アンディ・パヘス」選手。

2026年からドジャースに加入した「カイル・タッカー」も初回に二塁打を放つ活躍。

結局、この日はドジャースがカブスを6-0で下し完勝。

試合終了後に選手を迎えるドジャースベンチ。

DHで出場した大谷選手も、守備から戻る選手たちをベンチ前で迎えます。

もちろん、この日のヒーローインタビューは大活躍の大谷選手。

ドジャースの専属女性リポーターとして日本でも人気の「キルステン・ワトソン」からインタビューを受けます。
座席エリアと見え方の感想
実際に「ダグアウトクラブ」の座席で観戦してみた感想としては、通常席では味わえない圧倒的な臨場感を体験できる特別な座席だと感じました。
特に、ベンチへ戻る選手の表情や仕草、ネクストサークルで待機する様子、ベンチ内のリアクションなどを至近距離で見られる点は、通常席とは全く異なる魅力があります。
一方で、ベンチ寄りの座席は選手との距離感こそ抜群ですが、試合全体の見やすさという観点では、少し高さのある「FIELDエリア」や「LOGE」エリアの方が見やすいと感じる場面もありました。
そのため、「試合全体を俯瞰的に観戦したい」のか、「とにかく選手を近くで見たい」のかによって、満足度の高い座席位置は変わってくると思います。
とはいえ、大谷選手やドジャースのスター選手たちを、ここまで近い距離感で観戦できる体験は非常に貴重であり、MLB観戦の中でも間違いなく特別な思い出になる座席でした。
もちろん、その分チケット価格も非常に高額ではありますが、「一生に一度は体験してみたい」と感じるような、通常席とは別次元の観戦空間だったと思います。
【観戦レビュー2】座席オーダーと試合中のラウンジレポート

特典のところでもご紹介しましたが、ダグアウトクラブの観戦者は、試合中に座席からフードやドリンクを注文(無料)できる「IN-SEAT MENU(インシートメニュー)」と呼ばれるサービスの利用が可能です。
各座席の手すり部分には、メニュー確認用のQRコードが設置されており、提供されているフードやドリンクの内容をスマートフォンから確認できます。

QRコードを読み込むと、WEBブラウザ上でインシートメニューのページが表示されます。

ただし、実際にスマートフォン上で注文まで完結するシステムではなく、注文自体は担当スタッフへ直接伝えるスタイルとなっていました。

各座席エリアにはオーダーを受けるスタッフが巡回しており、声をかけたり手を挙げたりすると、注文を取りに来てくれる形式となっています。

筆者も試合の中盤で、試しに「コーラー」を注文してみました。

注文から5分後ぐらいに、別のスタッフが座席までドリンクを運んできてくれました。注文を取るスタッフと注文を運ぶスタッフで完全に分業されている様です。
試合も中盤になり、ようやく試合前のビュッフェで満たされた胃袋に空きが出来始めたので、ラウンジへ移動してスイーツを物色。

うーん、どのスイーツもちょっと重めですね。
厳選の末、スイーツの中で一番軽そうに見えた「ライムのミニチョコレートケーキ」を選択!

ついでにコーヒーもカップに注ぎ、一休み。

ケーキとコーヒーを座席へ持ち込む事も可能ですが、この日はデーゲームで日差しも強かったので、「ラウンジ」と隣接する「バー」で5分ほど休憩しました。

なお、バーでアルコール類を注文する場合は別料金となります。
一方、試合中もラウンジのソフトドリンクやコーヒー、スムージーは飲み放題です。

既に試合は7回表まで進んでいましたが、ラウンジでビュッフェを楽しむ観戦客もそこそこいました。

一方、筆者はソフトクリームをカップに入れて再び観戦へ戻りました。

座席オーダーと試合中にラウンジを利用した感想
ダグアウトクラブの飲食は試合前だけでなく、試合中も自由に楽しめるのが非常にありがたいサービスだと感じました。
MLBの試合時間は平均3時間前後あるため、試合開始2時間前から利用できる点を踏まえると、最低でも5時間近くは食べ・飲み放題となります。
試合終盤になるに連れ提供料理は少なくなっていきます。
一般的なホテルビュッフェが2時間前後である事を考えると、この辺りもダグアウトクラブならではの贅沢なサービスだと感じました。
また、座席でドリンクやドジャースドッグを注文できるのも、試合から目を離したくない方には嬉しいポイントだと思います。
ダグアウトクラブのチケットは公式サイトで買えるの?
筆者が利用したサイトを紹介
ダグアウトクラブの観戦チケットは「ドジャースの公式HP」でも販売されている事がありますが、人気カードでは売り切れているケースも多く、残っていたとしても、後方席や外野寄りの座席が中心になりやすい印象です。
これは、ダグアウトクラブなどの良席は、特別会員向け販売や球団関係者経由で流通しているケースが多く、そもそも公式サイトには出回らず、最初からリセールサイト側に良席が集中する傾向があるためです。
今回の筆者も、公式サイトでは良席が見つからず、リセールサイトの「StubHub」にて、ダグアウトクラブの座席を「$1,219(約19万4,000円)」で購入しました。
▼筆者が実際に購入した「ダグアウトクラブ」の観戦チケット

カブス戦という人気カードである点を踏まえると、価格自体はかなり高額ですが、ダグアウトクラブの相場感としては比較的お手頃なタイミングで購入できたと思います。
なお、MLBのチケットは、リセールサイトだからといって、必ずしも公式価格より高額になる訳ではなく、試合直前まで売れ残っている座席は、公式サイトでは考えられないほど値下がりしているケースもあります。
翌日のマーリンズ戦を、試合前日に「StubHub」で確認したところ、同じ位置の座席が「$900(約14万2,000円)」前後で販売されていました。
筆者の感覚としては、対戦相手に限らず、ダグアウトクラブのチケットが900ドル前後まで下がっていれば、比較的お得感のある価格帯という印象です。
座席の料金相場やチケット購入方法については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
ダグアウトクラブの基本情報をQ&A形式でまとめ
ここでは、実際に筆者が「ダグアウトクラブ」の座席を利用した経験を踏まえ、初めて利用される方が現地で迷ったり困ったりしないように、重要ポイントをQ&A形式でまとめています。
Qダグアウトクラブにアーリーエントリーや優先入場はありますか?
Aいいえ、2026年4月に利用した際は、ダグアウト専用の優先入場口やアーリーエントリーなどはなく、一般座席と同様の動線で入場する運用でした。
⇨ ダグアウトクラブは優先入場できる?入場から座席エリアまでの行き方を解説Qダグアウトクラブの入場ゲートはどこですか?
A球場内のダグアウトクラブの専用入口は、1階フィールドレベルの3塁側付近にあるため、「LEFT FIELDゲート」付近から入場するのがお勧めです。一方で、どのゲートから入場しても球場内を歩いてダグアウトクラブへ移動する事は可能です。当日の状況を踏まえて、入場しやすいゲートから球場内へ入ってください。
⇨ ダグアウトクラブは優先入場できる?入場から座席エリアまでの行き方を解説Qダグアウトクラブのチケットは公式サイトでも購入できますか?
Aはい、ただし「公式HP」よりも、リセールサイトの「StubHub」や「viagogo」などの方が、良席は見つかりやすい傾向にあります。複数のサイトを比較の上で検討してみてください。
⇨ ダグアウトクラブのチケットは公式サイトで買えるの?筆者が利用したサイトを紹介Qダグアウトクラブの料金は?
A料金は対戦相手や座席位置によって変わり、人気カードでバックネット裏近くの前列ほど高額になります。 あくまで目安ですが、内野なら$800〜、バックネット裏の場合は$1,200〜となります。
Qダグアウトクラブに食事はつきますか?
Aはい、専用ラウンジでのビュッフェが特典として付帯しています。ビュッフェでの飲食は、開場直後の試合開始2時間前から利用可能です。ビュッフェは試合中も利用できますが、試合終盤になるにつれて料理の品数は減っていきます。
⇨ ビュッフェの利用方法・食事・ドリンク内容を紹介Qダグアウトクラブ内のドリンクは飲み放題ですか?
Aソフトドリンクやコーヒー、スムージーなどは飲み放題でした。アルコール類はラウンジと併設するバーエリアで注文可能ですが、別料金となります。
⇨ ビュッフェの利用方法・食事・ドリンク内容を紹介Qダグアウトクラブは試合終了後も利用できますか?
Aはい、試合終了直後もラウンジエリアへ滞在している観戦客は比較的多く、筆者が訪問した際も、試合後にドリンクやスイーツを楽しんでいる方がいました。ただし、料理系のメニューは試合終盤になるにつれて徐々に減っていく印象でした。
Qダグアウトクラブから選手はどれくらい近くに見えますか?
A座席位置にもよりますが、特に3塁側ベンチ付近では、ベンチへ戻る選手やネクストサークルの様子などを非常に近い距離感で見る事ができます。一方で、試合全体の見やすさという観点では、少し高さのある座席の方が見やすいと感じる場面もありました。
⇨ ダグアウトクラブの座席エリアとグラウンドの見え方Qダグアウトクラブの座席でもネットは気になりますか?
Aはい、バックネット付近の座席となるため、写真撮影時はネットの写り込みが多少気になる場面もあります。ただし、その分だけ選手との距離は非常に近く、スマートフォンでも迫力のある写真を撮影できます。
⇨ ダグアウトクラブの座席エリアとグラウンドの見え方
以上となりますが、ダグアウトクラブについて気になる点などありましたら、「コメント欄」よりお気軽にお問い合わせください。
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