ドジャースタジアム ARフォトブース体験ガイド|場所・手順・動画の受け取りまで完全解説

ロサンゼルス・カリフォルニア MLB ドジャース

ドジャー・スタジアムで無料体験できる話題の「ARフォトブース」。ここでは、大谷翔平選手などの人気選手と記念動画を撮影できる現地観戦ならではのサービスが提供されています。

今回の記事では、実際に筆者が現地で体験した撮影の手順・混雑状況・選べる選手・動画の受け取り方まで、写真付きで詳しくご紹介します。

ドジャースタジアムのARフォトブースの値段は?

ARフォトブースの様子

ARフォトブースは、ドジャー・スタジアムに設置された、観戦者なら誰でも無料で体験できるAR動画の撮影サービスです。事前準備や予約は一切不要で、スタジアム内の専用ブースに立ち寄るだけで簡単に体験できます。

専用カメラの前に立つと、まるでドジャースのスター選手と一緒に登場しているようなAR動画を、その場で自動的に合成してくれます。

実際の撮影では、好きな選手2人を選び、スタッフの案内に従ってポーズを取るだけ。撮影が終わると、現地で伝えたメールアドレス宛に、MP4形式の動画ファイルが約30分〜1時間後に送られてきます

ARフォトブースでの撮影の様子

このサービスをご存知の方の多くが、「こんなすごいサービスが本当に無料で使えるの?」と驚かれるかもしれませんが、ARフォトブースは、ドジャー・スタジアムの観戦チケットを持っている方であれば、誰でも一切の追加料金なしで利用できます

現在はメディアでも取り上げられ話題となっており、開門と同時にセンターフィールドのブース前には長蛇の列ができることも。体験希望の方は、入場後の早めの行動がおすすめです。

ARフォトブースの場所はここ!センターフィールドを目指してアクセス

それでは、実際にどこに行けばこのARフォトブースを体験できるのか?その場所や混雑状況について詳しく解説していきます。

早速ですが、「ARフォトブース」はセンターフィールドゲートから入場後、右手側の通路を5メートルほど進んだ先にあります。

ドジャースタジアムと周辺マップ ARフォトブースの場所

筆者はプレゲームツアー後に球場内を移動して「ARフォトブース」にアクセスしましたが、入場後すぐに並びたい方には、「センターフィールドゲート(CENTER FIELD GATE)」からの入場が最もわかりやすくておすすめです。

ドジャースタジアムのセンターフィールドゲートに並ぶ入場待ちの観戦客

観戦チケットには推奨ゲートが記載されていますが、ドジャー・スタジアムは全ゲートからすべての座席エリアへアクセスできる構造になっているため、どのゲートから入場しても問題ありません。ご安心ください。

センターフィールドから入場後、「ARフォトブース」は「人工芝のイベントエリア」を正面に見て、右手側通路を進んだ先にあります。

センターフィールド通路からのアクセス

センターフィールドには「記念撮影」や「キッズエリア」として利用されている人工芝のエリアがあります。この場所を目印にして「ARフォトブース」を探すと見つけやすいです。

人工芝が敷かれたセンターフィールドエリア

「LEFT FIELD PAVILION」の案内板を見つけたら、そのまま中へ進みます。

LEFT FIELD PAVILIONの入口

中に入って左手側に「ARフォトブース」があります。

ARフォトブースでの撮影手順と動画の受け取り方

まずはARフォトブース体験の流れをご確認ください。

  • ブースに到着したら列の最後尾に並んで順番を待つ

  • 順番が来たら、登場させたい選手を2人選択してメールアドレスを伝える

  • モニター前のベンチに座り、ARカメラで動画撮影

  • 撮影後、メールアドレス宛に完成動画のリンクが届く

以下より、実際の体験手順を写真付きで紹介していきます。

「ARフォトブース」に到着したら、レーンに沿って列の最後尾に並びます。

ARフォトブースで撮影待ちの行列

因みにこの日の筆者は、試合開始の2時間前にブースに到着しましたが、すでに行列ができていました。

ゲート開場30分後には、この通りの混雑具合で、並んでいるのは8割ぐらいが日本の方です。

「ARフォトブース」に並ぶ観戦客

兎にも角にも、人気コンテンツのため、できればスタジアム開場後すぐに訪れるのが理想です。30分の遅れが運命を分けます。

列の先頭まで来たら、一緒に撮影したい選手を2人スタッフに伝えます。

「ARブース」に並ぶ観戦客の様子

撮影可能な選手リストは、モニターの横にある紙に記載されていますが、大谷選手や山本選手、ベッツ、フリーマンなど有名選手は確認するまでもないです。

「ARフォトブース」の撮影可能選手リスト

この時点で、まだ「佐々木選手」はリストに登録されていませんでした。ちなみにロバーツ監督も選択可能です(笑)

筆者は王道の組み合わせで「大谷選手」と「テオスカー選手」を選択しました。

ARフォトブースで大谷選手とテオスカー選手と一緒に撮影した動画の一場面

やはり人気は「大谷選手」で、ほとんどの人が選んでいましたが、中には「マンシー×カーショー」や「キケ×スミス」など、通好みの組み合わせを選んでいる日本人も見かけました。

選手の選択が完了したら、ご自身の「メールアドレス」をスタッフに伝えます。

ARフォトブースでスタッフに提示したメールアドレス(スマートフォンの画面内で表示)

上の画像のように、スマートフォン画面にメールアドレスを大きく表示して提示するのが最も確実です。筆者も待機中に、すぐに提示できるよう準備しておきました。メールアドレスに誤りがあると動画が届かないため、十分にご注意ください。スタッフがアドレスをパソコンに入力した後、間違いがないか確認が求められますので、必ずしっかりと確認しましょう。

ご自身の順番が来たら、まずは荷物を、写真向かって左手側のヘルメット置き場付近におきましょう。

「ARフォトブース」の撮影風景

続いて、スタッフの案内に従ってベンチの指定位置、中央付近に座ります。

ARフォトブースの撮影モニターと案内スタッフ

撮影モニターにも座る位置の目安が点線で表示されます。2人まで同時に撮影可能です、同じグループでも別々に撮影したり、一緒に撮影したりと人によって様々でした。

正面のモニターでカウントダウンが始まるので、爽やかなキメ顔で準備を整えます。

ARフォトブースの撮影モニターと案内スタッフ

あとは、正面のモニターに映る映像を見ながら、スタッフの指示に従って「手をあげる」「手を振る」などの簡単な動作をするだけでOKです。

「ARフォトブース」の撮影風景 - スタッフの指示に従って手をあげたり、手をふったりしている様子

撮影が終わると、英語でやさしく退席を促されるので、荷物を持って撮影エリアを離れます。これで撮影は完了です。

ARフォトブースの撮影モニターと案内スタッフ

後は、メールアドレスに動画が送られてくるのを待つだけです。この場で即座に何かを受け取るとかはありません。

動画の撮影が完了してから約30〜60分後に、件名「Your Dodgers Experience」というメールが、指定したメールアドレス宛に届きます。

ARフォトブース撮影後に送られてくる動画添付メール

メールにはMP4形式の動画ファイルが添付されていますので、再生やダウンロードなど自由にお楽しみいただけます。

ARフォトブースで撮影した動画をダウンロード

参考までに、「ARフォトブース」の向かい側にも別の撮影ブースが設置されています。時間に余裕があれば、こちらもあわせて体験してみてください。

ARフォトブースの反対側にある撮影ブース

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