【ジョットの鐘楼】の入口、登り方、入場料金、チケット予約・購入方法などを徹底解説
高さ84.7m、幅15mを誇る「ジョットの鐘楼(しょうろう)」は、ドゥオーモ広場にある関連施設の中でも、特に人気の高い観光スポットの一つです。
ジョットの鐘楼の上は絶景の見晴台になっており、徒歩で414段の階段を登るとアクセスする事ができます。残念ながらエレベーターはありません。
鐘楼の上からは、フィレンツェ市内を一望できると共に、正面にドゥオーモのクーポラを望む事ができます。この景観を見るためだけでもフィレンツェを訪れる価値があるほど、その景観の素晴らしさには定評があります。
本記事では、このジョットの鐘楼への入場方法や登り方をはじめ、入場料金、所要時間、チケット予約・購入方法など、鐘楼の観光に役立つ情報を徹底解説致します。他にも展望フロアからの景観や、建築の歴史など、ジョットの鐘楼にまつわる情報が満載です。
ジョットの鐘楼 営業時間と休館日
- 08:15~19:30(最終入場 18:45まで)
ジョットの鐘楼は月曜〜日曜日まで年中無休で営業しております。ただし、1/1、12/25、イースターの日などはドゥオーモ施設全体が休館となります。
ジョットの鐘楼のチケットと料金
ジョットの鐘楼だけに、単体入場できるチケットはありません。公式サイトなどでオンライン予約できる「Brunelleschi Pass(ブルネレスキ・パス)」「Giotto Pass(ジョット・パス)」と呼ばれる、複数のドゥオーモ関連施設に入場できる共通パス(チケット)を購入する形になります。
Brunelleschi Pass(ブルネレスキ・パス)
料金 |
|
---|---|
入場可能施設 |
|
Giotto Pass(ジョット・パス)
料金 |
|
---|---|
入場可能施設 |
|
「ジョットの鐘楼」の入場に関しては、「Brunelleschi Pass(ブルネレスキ・パス)」を購入した場合は、チケットの有効期限内であれば、日時指定なしで好きなタイミングで入場できます
一方「Giotto Pass(ジョット・パス)」を購入した場合は、「ジョットの鐘楼」への入場日時を指定する必要があります。
ジョットの鐘楼のチケット予約・購入方法
「ジョットの鐘楼」の入場を含む、ドゥオーモ関連施設のチケットは、「ドゥオーモの公式予約サイト(英語)」から購入(予約)可能です。
他方で、多少手数料を払っても、手っ取り早く「ジョットの鐘楼」の入場を含む、ドゥオーモの共通パスを日本語で予約したい方は、 「GET YOUR GIDE」の「フィレンツェ:ブルネレスキのドーム&大聖堂施設入場券」ページや、 「Tiqets」の「ブルネレスキのドーム:予約入場のチケット」ページなどを利用すれば、手軽に予約を完了できます。
現地でチケットを購入する場合
あまりお勧めはできませんが、当日に現地でチケット購入する場合は「ドゥオーモ大聖堂南側(google map)」と「サンジョヴァンニ洗礼の北側(google map)」のチケットオフィスにあります。
2023年9月に訪問した際には、上記2箇所のチケットオフィスに加え、「ドゥオーモ付属美術館」内の窓口でもチケット販売が行われていました。混雑状況によってはこちらのチケット販売窓口を利用してください。
現地のチケットオフィスでも常にチケット購入は可能ですが、「ドゥオーモ(クーポラ)」に当日の入場予約で「Brunelleschi Pass(ブルネレスキ・パス)」を購入するのは難しいです。多くの場合で売り切れとなっています。
一方で「Giotto Pass(ジョット・パス)」であれば、当日に「ジョットの鐘楼」の入場予約する形でも、購入できる場合がほとんどです。ただし、絶対はないので、当サイトでは、事前のオンライン予約を推奨しております。
ジョットの鐘楼のロケーションと行き方
ジョットの鐘楼は、フィレンツェの列車駅「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」からだと徒歩12分ほどです。ほぼフィレンツェの中心に位置しております。
グーグルマップが苦手な方は、こちらのアナログマップもご覧ください。
主要観光スポットからジョットの鐘楼へのアクセス
- ウフィツィ美術館から徒歩5分(550m)
- サンタ・マリア・ノヴェッラ教会から徒歩6分(600m)
- ヴェッキオ橋から徒歩8分(650m)
ジョットの鐘楼の入口と登り方
ジョットの鐘楼の入口は、鐘楼の建物の東側にあります。
ジョットの鐘楼に登る際は、事前にチケットを準備の上で入口に並んで入場を待つだけです。
「Giotto Pass(ジョット・パス)」を購入の上で「ジョットの鐘楼」への入場日時を指定している方も、「Brunelleschi Pass(ブルネレスキ・パス)」を購入した方も、並び口は同じです。優先入場はありません。
つまり「Brunelleschi Pass(ブルネレスキ・パス)」を購入した方が、好きなタイミングで「ジョットの鐘楼」に訪問できるので利便性が高いという事になります。
どちらにしても「ジョット鐘楼」に関しては、行列の回転が早いので、待ち時間はせいぜい15分〜20分程度です。「Giotto Pass(ジョット・パス)」で入場する方は、予約時に指定した時間の20分ぐらい前に並んでおけば間違いないと思います。
行列の先頭付近に来たら係員にチケットを提示します。
この時点でチケットを持っていなかったり、「Giotto Pass(ジョット・パス)」で予約した入場時間よりも極端に早い場合などは、中に入る事はできません。「Brunelleschi Pass(ブルネレスキ・パス)」をお持ちの方は、どのタイミングで入場しても大丈夫です。また「Giotto Pass(ジョット・パス)」でも、場合によっては予約時間よりも早く入場させてくれる事もあります。早めに入場する場合は、行列の後ろに並ぶ前に係員にチケット見せて「Enter OK?」と確認して見ると良いです。OKなら儲けものです。
係員にチケットを見せたら、鐘楼の建物内に進んで行きます。
この奥でセキュリティチェック(荷物検査)があります。
セキュリティチェックを通過すると、チケットの改札機があるので、ここで再びチケットを利用します。
チケットのバーコード部分を上にして改札機に読み取らせます。プリントアウトしたチケットをお持ちの方は、バーコード部分を折り曲げない様にして、コンパクトに4つ折りしておくと、利用しやすいと思います。Eチケットをスマートフォン上で利用しても無論問題ありません。
改札機を抜けたら、あとはひたすらに階段を登って行くだけです。頑張ってください!
頂上まではこの狭い階段を徒歩で414段登っていきます。
ジョットの鐘楼からの景観
ジョットの鐘楼の上からは、フィレンツェの街並みを360°のパノラマビューで望む事ができます。
上の2枚の写真は13時頃に鐘楼の上からドゥオーモ方面を撮影した写真です。ドゥオーモのクーポラ方面を順光で撮影したい場合は正午付近にジョットの鐘楼に登るのがおすすめです。
これは参考までにですが、夕方以降だと、タイミングによって「ジョットの鐘楼」の影がドゥオーモにかかってしまう事があります。
ジョットの鐘楼からは、クーポラの展望フロアも望む事ができます。
鐘楼の上からはフィレンツェのあらゆる建造物を目にする事ができます。
フィレンツェの北側の景観。手前に見えるのは「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」です。
鐘楼の上からは、どの角度から写真を撮影しても、赤色の屋根が映えて非常に美しい景観です。左奥に見えるのはフィレンツェの支配者であった「メディチ家の礼拝堂」です。
ジョットの鐘楼 所要時間の目安
ジョットの鐘楼の観光に必要な所要時間は40〜45分ほどです。
おおよそ階段の上り下りで往復20分〜25分、鐘楼の上での観光時間に20分ほど見ておけば良いと思います。
ジョットの鐘楼は、行列ができている事が多いですが、列の流れは早いので、多くの場合10分〜20分ぐらいで入場できます。並び時間を含めた場合の所要は50〜65分ぐらいを見ておけば間違いがありません。
最後に、これは参考までにですが、以前に当サイトで登った時は、時間の都合上、トータル所要19分(上り9分、見学5分、下り5分)で鐘楼見学を済ませた事もあります。
手荷物に関する注意事項
ジョットの鐘楼を含むドゥオーモ関連施設に持ち込める手荷物の規制は年々厳しくなっております。
ジョットの鐘楼内に持ち込める手荷物のサイズは、最大で「縦30cm × 横35cm × 奥行15cm」となります。また、カメラは一般的サイズのものを1台のみ許容されております。三脚は無論NGですが、極端に大きい望遠レンズもNGとされる可能性がありますのでご注意ください。
上のイラストからも分かる通り「スーツケース」や通常サイズの「リュックサック」も当然持ち込み不可です。
止む無く当日に大きな荷物を持ち込まざるを得ない方は、ドゥオーモ大聖堂の後塵側(東側)にある「手荷物預かり所にて預ける事ができます。
位置的には「ドゥオーモ付属美術館」の隣(北側)で、毎日7:30 〜 20:15で営業しています。
グーグルマップを開いて確認したい方は、こちらの「ドゥオーモ近くの手荷物預かり所のロケーション」のリンクをクリックしてください。
ジョットの鐘楼の建築と装飾について
ジョットの鐘楼は、フィレンツェの画家で建築家の「ジョット・ディ・ボンドーネ」の設計によって1334年に建設が着工されました。ジョットの鐘楼の名前はこの設計者の「ジョット」に因んで名付けられています。
しかし、ジョットが生前に完成できたのは鐘楼の基礎部分(第1層)の下部(写真下)のみだけでした。
基壇部分は56枚のレリーフと16体の彫像で飾られています。レリーフに関しては、ジョットのデザインをピサーノが彫ったものです。基壇(第1層)下部のレリーフは「人類」「芸術」「産業」を表しています。
ジョットの亡き後、建築を引き継いだ彫刻家の「アンドレア・ピサーノ」は基壇(第1層)の上部から第2層までを完成させました。第1層上部のレリーフは「惑星」「主たる徳目」「芸術」「7つの秘蹟」が表現されています。
そして、残りの3層から5層までを「フランチェスコ・タレンティ」が完成させ、工事着工から役25年後の1359年にジョットの鐘楼は完成しました。
この様に、ジョットの鐘楼は異なる年代の3人の建築家が携わったため、階層ごとに建築様式が異なっています。
担当した建築家によって建築様式こそ異なりますが、赤緑白の三色の大理石が共通で用いられているので、余程目ざとい方以外は違和感を感じる事は無いと思います。
残念ながら、現在の鐘楼の彫刻はほぼレプリカとなっており、オリジナルは1965年から1967年にかけて「ドゥオーモ付属美術館」に移されました。それらは現在も付属美術館内に展示されているので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
7つの鐘について
ジョットの鐘楼に登る途中の窓際には「鐘」が置かれています。
階段の途中に置かれている鐘は、既に役目を終えて使用されておりません。これ以外にジョットの鐘楼内には、現在も使用されている7つの鐘があります。この7つの鐘は、重さや大きさ、制作者なども様々で、それぞれに異なる名前がつけられています。ヨーロッパの大聖堂では、付属の塔の鐘に名前をつける事は決して珍しくありません。
名前 | 制作者 | 直径 / 重さ |
---|---|---|
Campanone (大きな鐘) | Antonio Petri | 2.0m / 5,000kg |
Misericordia (慈悲の鐘) | Carlo Moreni | 1.5m / 2,500kg |
Apostolica (使徒の鐘) | Fonderia Barigozzi | 1.45m / 1,800kg |
Assunta (被昇天の鐘) | Fonderia Barigozzi | 1.27m / 846kg |
Mater Dei (聖母マリアの鐘) | Fonderia Barigozzi | 1.16m / 481kg |
Annunziata (受胎告知の鐘) | Fonderia Barigozzi | 0.95m / 339kg |
Immacolata (無原罪の鐘) | Fonderia Barigozzi | 0.75m / 237kg |
それぞれの鐘にはフィレンツェのエンブレムやラテン語の詩などが彫られています。表の下5つの鐘は1956年〜1957年にかけて新たに鋳造されたもので、それまでの古い5つの鐘と入れ替わる形で設置されました。鐘は2000年から2001年に取り付けれた電気モーターによって制御され、現在も特別な儀式の際にその音色を聞く事ができます。
この記事をシェアする
この記事への質問と回答一覧
はじめまして。
情報ありがとうございます。助かります。
サンタ・レパラータ教会跡は大聖堂内部から直接アクセス可能とのことですが
ジョットパスを購入し逆にサンタ・レパラータ教会跡から入って大聖堂内部(無料)へ
上がって行くということは可能なのでしょうか。
これだと大聖堂の行列に並ばなくていいのかなと思ったのですが。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
記憶している限りですと「サンタ・レパラータ教会跡」からドゥオーモ大聖堂内部の見学エリアにはアクセスできなかったと思います。
その意味で、ドゥオーモ大聖堂内部見学後に、そのまま大聖堂内部からサンタ・レパラータ教会跡にアクセスした方が効率が良いです。
ご返信ありがとうございます。
やはりそんな都合よくはなっていないですよね。
アドバイス通りにさせていただきます。
ありがとうございました。
5月にフィレンツェへ行って来ました。
結論から申しますとジョットパスを購入しサンタ・レパラータ教会跡から入って大聖堂内部(無料)へ行くことは可能でした。
大聖堂内部(無料)へ入るには長蛇の列ですがこれだと並ばずに入ることができます。
ただし時期や曜日によっては異なるかもしれませんのでご注意ください。
「サンタ・レパラータ教会跡」から直接「ドゥオーモ大聖堂」に入場できたという事で大変貴重な情報ありがとうございます。
もしかすると、現在は入場できる様になった可能性が高いですね。
ただし、投稿者様も触れているとおり、混雑具合や時期によっては入場できる場合と入場できない場合があると考えた方が無難かもしれないです。
根拠は、ピーク期の2024年9月に「サンタ・レパラータ教会跡」から直接「ドゥオーモ大聖堂」には入場できなかった事と、最新のチャットGPTが以下の見解を示している事に起因しております。
《フィレンツェのセントレパーダ礼拝堂からドゥオーモ大聖堂内部には直接入場することはできませんが、フィレンツェのドゥオーモ大聖堂内部からセントレパーダ礼拝堂に入場することは可能です。セントレパーダ礼拝堂は大聖堂の地下に位置し、大聖堂内の特定のエリアからアクセスできます。》
はじめまして。コメント失礼いたします。
いつも分かりやすい解説をありがとうございます。
私は当初ブルネレスキパスを購入して、クーポラとジョットの鐘楼に上ろうとしていたのですが、
体力的に厳しいと思い、昼過ぎにジョットの鐘楼だけ上ろうと考えています。
そこで、ジョットパスを購入して、午前は大聖堂や洗礼堂といった複合施設に入場し、午後に指定した時間で
入場することは可能でしょうか?「ジョットの鐘楼に上ってからでないと他の施設には入れない」という決まりが
あるのかどうかが分からないのでコメントさせていただきました。
教えていただければ幸いです。
ジョットパスの予約日に、先に洗礼堂などに先に入場する事は可能です。
ドゥオーモ大聖堂内部の見学に関しては元々チケットはありません(入場無料です)ので、朝一で訪問するのがお勧めです。
ご返信いただきありがとうございます!
とても助かりました!
初めまして。コメント失礼致します。
ジョットパスで17:00~17:45の時間帯のチケットを購入しました。
メールを翻訳してみたら、
入場時間17:00、退場時間17:45とありました。
購入する時はこの様な事は書いていなかったのですが、見学は45分間しか無理なのでしょうか?
17時~17時45分と明記されていても、17時45分に強制的に退場させられるという様な事はありませんので(状況的に不可なので)、終了時間まで滞在していて問題ないと思います。
少なくとも昨年度に当サイトが訪問した時点では、係員が退場時間を管理している様な状況はありませんでした。
多分そんな事をすれば、狭い通路を上り下りする「ジョットの鐘楼」では大混乱になると思います。
以上から、入場時間だけ守って、入場してしまえば、好きなだけ見学可能かと思います。記載の退館時間はあくまでも目安とお考えください。
ただし、可能性は低いですが、万が一ルールが変更になっていた場合に、責任は負えませんのでご了承くださいませ。
失礼します。
今年に訪れる予定なのですが、ジョットパスを購入しました。鐘楼と大聖堂に行きたいと思っているのですが、
先に、鐘楼にのぼり、出てきた後に、大聖堂の列へ並び直し、入場という形になりますか?
教えていただけると嬉しいです!
はい、鐘楼と大聖堂内部は別の建物になりますので、それぞれ別々の入口から入場する必要があります。
ただし、訪問は、朝一番で「ドゥオーモ大聖堂」、その後に「ジョットの鐘楼」を見学される事をお勧めします。
「ドゥオーモ大聖堂」の内部見学は無料であるため、午前9時30分ぐらいには長蛇の列となり、夕方の早い段階で入場を終了してしまう場合があります。
一方で「ジョットの鐘楼」は、混雑時でも20分以上並ぶ事は稀なため、後に回して見学してしまった方が良いと思います。
また参考までに「サンタ・レパラータ教会跡」は、大聖堂内部から直接アクセス可能です。
はじめまして。コメント、失礼いたします。
10月にシエナから日帰りでフィレンツェを訪れ、鐘楼とクーポラ両方の登頂を予定しております。近日中に予約を入れるつもりでおりますが、ミドルエイジチームにはしごは無謀でしょうか?
かなりハードですが、無謀ではないと思います。
こればかりは、その方の体力次第かと思います。
コメント失礼致します。
秋にフィレンツェを訪れる予定です。
その際ジョットの鐘楼に登ろうと思っているのですが、鐘楼のチケットは入場の日時を指定するようになっています。
いろんな記事を読むとここは人気スポットなので入場まで長蛇の列とよく書かれていますが、入場までの待ち時間が長いために指定時間を超えてしまった場合でも問題なく入場できるのでしょうか?
ジョットの鐘楼は、確かに行列はできますが、時間指定のチケット予約の方が入場時間オーバーするほどの待ち時間はないと思います。入場列の流れはかなり早いです。
予約時間の20分くらい前に列に並べば問題ないと思います。
コメント失礼致します!
今月、初めてイタリアに行く際にジョットの鐘楼に行くのですが
一眼レフカメラは持ち込み可能かわかりますか?(ミラーレスの小型サイズを考えています)
色々調べてみても記載がなく、もしご存じでしたら教えていただければ嬉しいです!
確かに、三脚は、鐘楼に持ち込めないと明記されてますが、一眼レフデジカメに関しては明記がない様ですね。
返事があるか分かりませんが、ドゥオーモ施設の事務局にお問い合わせ中です。
ドゥオーモの事務局から未だ回答はありませんが、普通に考えましても、首にかける程度の一眼レフカメラでしたら、持ち込めない事はないと思います。
少なくとも、2017年に訪問した際は持ち込みはできました。
2023年6月より、施設内に持ち込む荷物のルールは厳しくなり、新たなレギュレーションが定められました。
しかし、それらはリュックやバックに関する持ち込みのルール詳細を明記しているのみで、「一眼レフカメラ」に関しては一切触れていません。
実検証していないので、確実に100%持ち込みOKとはお伝えできない状況ですが、以上から判断する限り、恐らくは持ち込んでも大丈夫かと思います。
もし、事務局から連絡があった際は、お知らせさせて頂きます。
旅行終了後、持ち込みの有無が分かりましたら、これから訪問される皆様のために、情報を共有頂けますと非常にありがたいです。
ドゥオーモの事務局から回答がありました。一般的な大きさのカメラ一台なら「ジョットの鐘楼」を含む全ての「ドゥオーモ関連施設」に持ち込み可能との事です。
一般的な大きさのカメラと言う基準が曖昧ですが、巨大な望遠レンズや三脚など、特別な付属品がない限りは、通常の一眼レフカメラなどは大丈夫かと思います。
ご対応頂き本当に感謝致します。
動きやすさを考え、小さめのミラーレス一眼レフを持って行こうと思っていたのでとても安心しました!