カッパドキア気球ツアー体験ブログ|当日の流れ・集合時間・服装・注意点を解説
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カッパドキア
本記事では、筆者が実際にトルコ・カッパドキアで気球ツアーに参加した体験をもとに、当日の流れ、ホテル送迎、集合時間、離陸前の様子、フライト中の景色、服装の注意点などを、豊富な写真とともに紹介します。
これからカッパドキアの気球ツアーに参加する方や、当日の流れが分からず不安な方は、ぜひ参考にしてください。
なお、気球ツアーの料金相場や予約方法、おすすめの運行会社については、以下の記事で詳しく解説しています。
また、筆者も何度か利用した事がありますが、カッパドキアの気球ツアーは「GetYourGuide社の気球ページ」などを利用すると、日本語ページから空き状況や料金を確認しながら予約できます。
ホテル送迎から朝食会場まで|気球ツアー当日の集合時間と流れ
カッパドキアの気球ツアー当日は、早朝に宿泊ホテルまで送迎車が迎えに来てくれます。

筆者は「ギョレメの洞窟ホテル」に滞在し、「Butterfly Balloons(バタフライバルーン社)」という会社の気球ツアーを予約しました。利用したのは5月初めでしたが、集合時間は午前4時30分頃に指定され、時間どおりに送迎車が到着しました。
まだ外が暗い早朝の時間帯にホテル前で待機し、名前を確認されたうえで送迎車に乗り込みます。なお、ピックアップ時間は季節や日の出時刻、宿泊エリア、気球会社によって異なります。
筆者が予約したプランには朝食サービスも含まれていたため、まずは15分ほど車で移動し、気球会社の朝食会場へ向かいました。

気球ツアーというと、ホテルからそのまま気球の離陸場所へ向かうイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際にはまず気球会社の集合場所、または朝食会場へ移動し、そこで受付やグループ分けを行ってから、別の車で実際の離陸場所へ向かう流れが一般的です。
こちらが朝食会場の様子です。

朝食はホテルのビュッフェほどのボリュームはありませんが、早朝の軽食としては十分な内容でした。

ツアー会社によって内容は異なりますが、パンや軽食、コーヒー、紅茶などを取りながら、出発までの時間を過ごす形です。
また、朝食の時間には、必ずトイレを済ませておくように案内されます。気球の離陸場所へ移動した後は、トイレがないケースも多いので、水分も控えめにしておくのがおすすめです。
朝食会場に到着してから約30分後の午前5時20分頃、参加者ごとに担当する気球や車両が振り分けられ、スタッフの案内に従って再び送迎車へ乗り込みます。

このタイミングで、同じバスケットに乗る参加者がある程度まとまるため、ここから実際の気球の離陸場所へ向かう流れになります。なお、朝食サービスがない気球ツアーの場合でも、最初の集合場所で受付やグループ分けを行い、その後に別の車で離陸場所へ移動する流れは基本的に同じです。
午前5時23分、まだ日の出前の薄暗い中、気球の離陸場所に向けて車が出発しました。

離陸場所に到着|気球に乗船するまでの様子
午前5時30分、朝食会場から約7分程度で「気球の離陸場所」に到着しました。

既に、複数の気球会社が「サンライズフライト」に向けて準備を進めていました。
筆者がこの日乗船する「バタフライバルーン社」も、フライトに向けて、バーナーで気球を膨らませていました。

気球の膨らみ具合から見て、もういつでも離陸できる様な感じでした。

気球が膨らんでいく様子を間近で見られる機会はなかなかないため、参加者の多くが興奮気味に、フライト前の気球の様子を撮影していました。

そして午前5時40分、ホテルを出発してから約1時間後に、気球への乗船が完了しました。

気球には、バスケットに軽く登り、またぐようにして乗り込みます。筆者の70代の両親も問題なく乗船できたので、一般的な体力があれば年配の方でも大きな心配はないと思います。
乗船後は、バーナーで気球の内部に熱風を送り込み、バルーン内の空気を温めていきます。

バルーン内の空気が温まると、気球は徐々に地面を離れ、ゆっくりと上空へ浮かび上がっていきます。

フライト体験レポート|気球から見るカッパドキアの絶景
ここからは、フライト中に見えるカッパドキアの奇岩群や街並みの景観をご紹介します。
気球に乗船後、筆者が乗った気球だけでなく、周囲の気球も一斉に上空へ飛び立ち始めました。

まだ日の出前でしたが、周囲は徐々に明るくなってきました。
こちらは、筆者が乗船した気球の近くを飛んでいた「Air Kapadokya社」の気球です。

徐々に高度も上がり、周囲には他社の気球も増えてきました。
まだ出発直後ですが、早くも目の前にはカッパドキアらしい奇岩群の景観が広がっています。

気球は奇岩群のすぐ近くをゆっくりと飛行していきます。

実際には十分な距離を保って飛んでいますが、感覚的には手が届きそうなほど近くに感じられました。
気球が少しずつ高度を上げていくと、参加者も興奮気味にざわつき始めます。

筆者は少し高いところが苦手なので、この段階では怖さもありつつ、それ以上に感動と期待感が大きいという不思議な感覚でした。
ふと反対側に目を向けると、すでに無数の気球が空に飛び立っていました。

日の出直前の淡い空に、無数の気球が浮かんでいます。
再び反対側に目を向けると、気球はさらに高度を上げており、先ほどまでよりも一気に視界が開けていました。

そして午前6時ごろ、いよいよ日の出の時間を迎えます。朝日がカッパドキアの大地を照らし、空に浮かぶ気球群もオレンジ色の光に包まれていきました。

日の出直後は逆光でシルエットのように見えていた気球も、時間が経つにつれて少しずつ色が分かるようになり、カラフルな気球群がカッパドキアの空に広がっていきました。

気が付けば、気球はかなりの高さまで上がっていました。

筆者の家族も同じ感想でしたが、離陸直後の低〜中高度では少し怖さを感じたものの、しばらくすると不思議と慣れてきます。このくらいの高さまで上がると、足元の高さを意識するよりも、眼下に広がるカッパドキアの絶景に見入ってしまい、高所への恐怖はほとんど気にならなくなっていました。
同じタイミングで離陸した「Air Kapadokya社」の気球も、気がつけばかなり高い位置まで上がっていました。

眼下には、カッパドキアの街並みと、白く削られたような谷の地形が広がっています。

地上から眺める景色とはまったく違い、街全体が奇岩群に囲まれている様子がよく分かります。
360°カメラで撮影すると、地平線が大きく湾曲して写り、まるでカッパドキアの大地を丸ごと見下ろしているような迫力があります。

しばらく高い位置から景色を眺めた後、気球は少しずつ高度を下げ、今度は奇岩群に近づいていきます。

上空から見下ろすだけでなく、周囲の気球や奇岩群との距離感が変わっていくのも、気球ツアーならではの面白さです。

高度が下がると、先の尖った奇岩や谷の起伏がよりはっきりと見えるようになります。

朝日に照らされた岩肌の陰影も美しく、カッパドキアらしい景観を間近に感じられる時間でした。
その後、気球はさらに高度を下げ、今度はギョレメの街並みや洞窟ホテルの近くをゆっくりと飛行していきます。

筆者が以前に参加した「Kapadokya Balloons(カッパドキアバルーンズ社)」の気球ツアーでは、街中の上を飛ぶコースではなかったため、同じカッパドキアの気球ツアーでも、運行会社や当日の風向きによって飛行ルートはかなり変わる印象でした。
ご覧のとおり、建物や奇岩のすぐ近くを通過していきます。上空から遠くの景色を見渡す時間とはまた違い、街の生活感やカッパドキアらしい岩山の地形を間近に感じられるのが魅力です。

気球はゆったりとしたスピードで飛行するため、慌ただしさはなく、普段は見ることのできない角度からギョレメの街並みをじっくり眺めることができます。

この低空ルートでは、朝早くから仕事をしている地元の方が、気球に向かって手を振ってくれる場面もありました。

上空から景色を眺めるだけでなく、街の空気感まで近くに感じられるのが印象的でした。
街の上を低空で飛行していると、屋上やテラスから気球を眺めている人の姿もよく見えます。

再び高度が上がると、ギョレメの街並みと背後に広がる奇岩群を一望できます。

街と岩山が一体になったようなカッパドキアらしい景観を撮影するには、ちょうど良い高さでした。

気球に乗ってから50分ほど経過していましたが、方角によってはまだ朝日が美しく輝いていました。街並みの向こうに気球が浮かぶ景色も、サンライズフライトならではの魅力です。

気球ツアーも終盤に差しかかる頃、街の中心部を少しずつ離れ、着陸エリアへ向かって移動し始めます。

フライト終盤になると、気球は開けた着陸エリアを探しながら、少しずつ高度を下げていきます。

ここからは着陸態勢に入るため、スマートフォンやカメラは落とさないように、しっかりポケットやバッグに収納しておきました。
着陸時は、思ったほど大きな衝撃はありませんが、パイロットの案内に従い、姿勢を低くしてしっかりつかまっておくと安心です。
なお、こちらの写真はフライト準備中の様子ですが、気球から降りる時のイメージが分かりやすいので掲載しておきます。着陸後は、スタッフがバスケットを横に倒してくれるため、参加者は写真のような状態のバスケットから外へ出る流れになります。

別の会社の気球ツアーに参加した際も、着陸後にバスケットが横向きになる形で気球を降りました。
着陸後は、気球を背景に家族で記念撮影をしました。

着陸後の流れ|バルーン片付け・ドリンクサービス・ホテル帰着まで
午前6時40分ごろ、着陸後は参加者全員で、乗船していた気球のバルーンをたたむ作業に参加しました。

作業内容は、バルーンの上を歩きながら中の空気を抜き、少しずつ平らにしていくというものです。特に力が必要な作業ではなく、参加者も楽しみながら協力していました。
なお、この気球の後片付けタイムは、すべての気球ツアーで行われるわけではありません。筆者が今回利用した「Butterfly Balloons(バタフライバルーン社)」のように、比較的中規模の運行会社や、参加者との距離が近いツアーで行われることがある印象です。

面倒な作業というよりは、フライト後のちょっとしたイベントのような雰囲気で、参加者も楽しそうに参加していました。
バルーンをたたむ作業が終わると、この日のプランに含まれていた「シャンパンタイム」が始まりました。

シャンパンタイムは多くの気球ツアーに含まれていますが、すべてのツアーで必ず行われるわけではありません。

プランによっては、シャンパン風のドリンクやソフトドリンクで乾杯する場合もあります。筆者が今回参加したプランでは、ワイン、オレンジジュース、水が用意されており、好きなドリンクを選べる形式でした。
また、少数ではありますが、シャンパンタイムなどのフライト後サービスを省くことで、料金が安く設定されているツアーもあります。予約時は、フライト後のドリンクサービスが含まれているかも確認しておくと良いです。
参加者全員がグラスを手にしたら、乗船した気球を背景に記念撮影を行います。

この日は、参加者が順番にスタッフへスマートフォンやカメラを渡し、気球を背景に撮影してもらう流れでした。この記念撮影タイムは、筆者か参加した気球ツアーでは毎回必ず行われる印象です。
気が付けば、周囲では再び気球が飛び立ち始めていました。

ちょうど、筆者が参加したサンライズフライトと入れ替わるように、サンライズ後のフライトが始まるタイミングでした。
午前7時50分ごろ、シャンパンタイムを終え、送迎車でホテルへ帰着しました。

ホテルを午前4時30分に出発したので、今回の気球ツアー全体の所要時間は約3時間20分でした。
気球会社や宿泊エリア、フライト後のサービス内容によって多少前後しますが、カッパドキアの気球ツアーは、ホテル出発から帰着まで全体で3〜4時間前後を目安に考えておくと良いです。
なお、筆者一行はホテル帰着後に朝食をとり、そのまま9時出発のレッドツアーに参加しました。サンライズフライトは早朝に終了するため、ホテルでゆっくり朝食をとってから、レッドツアーやグリーンツアーなどの日中観光へスムーズに参加しやすいのも大きなメリットです。
実際に参加して分かった気球ツアーの服装・持ち物・注意点

ここでは、筆者が実際に5月初めのカッパドキア気球ツアーに参加して分かった、服装・持ち物・当日の注意点を紹介します。
カッパドキアの気球ツアーは早朝出発のため、日中の観光とは服装の感覚が少し異なります。また、気球への乗り降りや、着陸後の移動、場合によってはバルーンをたたむ作業などもあるため、見た目よりも動きやすさを重視するのがおすすめです。
5月初めでも早朝は羽織ものが必要
筆者が参加したのは5月初めでしたが、ホテル出発は午前4時30分ごろで、外はまだ暗く、早朝の時間帯は肌寒く感じました。
実際の参加者の服装を見ても、Tシャツ1枚という方は少なく、薄手のジャケット、パーカー、ウィンドブレーカー、デニムジャケットなどを羽織っている方が多かったです。

日中は暖かい時期でも、気球ツアーは日の出前から行動するため、春〜秋に参加する場合でも、薄手の上着を1枚用意しておくと安心です。
一方で、フライト中はバーナーが定期的に使われるため、真冬以外であれば上空で極端に寒いと感じる場面はそこまで多くありませんでした。厚手のコート1枚よりも、気温に合わせて調整しやすい重ね着の方が使いやすいと思います。
服装は動きやすさ重視|スカートよりパンツスタイルが安心
気球ツアーでは、バスケットへの乗り降りや、離陸場所・着陸場所での移動があります。そのため、服装は動きやすさを重視するのがおすすめです。
気球に乗る際は、バスケットの縁に足をかけ、またぐようにして乗り込みます。女性の場合も、スカートよりパンツやショートパンツなどの方が動きやすく安心です。
実際の参加者も、デニムや長ズボン、カジュアルな上着を着ている方が多く、特別に着飾る必要はありません。早朝に軽く散歩へ出かけるような、動きやすい服装をイメージすると良いと思います。
靴はスニーカーなど歩きやすいものがおすすめ
靴は、スニーカーなど歩きやすく脱げにくいものがおすすめです。離陸場所や着陸場所は舗装された場所とは限らず、土や草の上を歩くこともあります。
特に早朝の地面は、湿っていたり、土や草で靴が汚れやすかったりする場合があります。ハイヒール、サンダル、脱げやすい靴は避けた方が無難です。
また、筆者が参加したツアーでは、着陸後に参加者も一緒にバルーンをたたむ作業に参加しました。

バルーンの上を歩きながら空気を抜いていく作業なので、足元が汚れても気にならない靴で参加しておくと安心です。
持ち物はスマートフォンやカメラがあれば十分
気球ツアー当日の持ち物は、基本的にはスマートフォンやカメラがあれば十分です。離陸前の準備、フライト中の景色、着陸後の記念撮影など、写真や動画を撮りたくなる場面は非常に多いです。
ただし、着陸前はバスケットが揺れたり、スタッフから姿勢の案内があったりするため、スマートフォンやカメラは落とさないように、ポケットやバッグへ収納しておきましょう。
カメラを持参する場合は、着陸時にすぐ収納できる柔らかいケースや、小さめのバッグがあると便利です。
離陸場所へ移動する前にトイレを済ませておく
気球ツアーでは、ホテル送迎後に気球会社の集合場所や朝食会場へ移動し、そこから別の車に乗り換えて、実際の離陸場所へ向かう流れが一般的です。
離陸場所へ移動した後は、トイレがない場合もあります。筆者が参加したツアーでも、朝食会場のタイミングでトイレを済ませておくよう案内がありました。
ただし、朝食会場や集合場所のトイレは参加者が集中しやすく、時間帯によっては混雑することもあります。可能であれば、ホテル出発前にも一度トイレを済ませておくと安心です。
また、早朝はコーヒーや紅茶を飲みたくなりますが、フライト中はすぐにトイレへ行けません。離陸前にトイレを済ませたうえで、水分は控えめにしておくと良いです。
朝食付きでも軽食程度と考えておく
気球ツアーによっては、出発前に軽めの朝食サービスが用意されています。筆者が参加したプランでも、パンや軽食、コーヒー、紅茶などを取る時間がありました。
ただし、ホテルの朝食ビュッフェのようにしっかり食べる内容ではなく、あくまで出発前の軽食というイメージです。
気球ツアーは朝8時前後にはホテルへ戻れることが多いため、しっかり朝食を取りたい方は、ホテル帰着後に改めて朝食を取る流れで考えておくと良いです。
筆者が参加した気球ツアーのタイムスケジュール例
筆者が5月初めに参加した「Butterfly Balloons(バタフライバルーン社)」の気球ツアーでは、ホテル出発から帰着までのトータル所要時間は約3時間20分でした。
以下に、当日のタイムスケジュールをまとめました。集合時間や日の出時刻、朝食・ドリンクサービスの有無、宿泊エリアによって流れは多少前後しますが、カッパドキア気球ツアーに参加する際の一例として参考にしてください。
AM 4:30 - ギョレメのホテルに送迎車が到着

送迎車で約30分
AM 4:45 - 気球会社の朝食会場に到着

受付・朝食・トイレ休憩
AM 5:20 - 担当する気球や車両ごとに
グループ分け
送迎車で約7分
AM 5:30 - 気球の離陸場所に到着

離陸準備を見学
AM 5:40 - 気球に乗船

バーナーで気球内を温める
AM 5:45 - 気球がゆっくり離陸

フライト開始
AM 6:00 - 気球から日の出を鑑賞

カッパドキア上空を飛行
AM 6:10 - 奇岩群やギョレメの街並みを
上空から見学
高度を変えながら飛行
AM 6:30 - 着陸エリアへ向けて下降

スマートフォンやカメラを収納
AM 6:40 - 着陸後にバルーンをたたむ作業

参加者全員で後片付け
AM 7:00 - シャンパンタイムと記念撮影

送迎車でホテルへ移動
AM 7:50 - ホテルへ帰着

以上、カッパドキア気球ツアーの体験ブログでした。
カッパドキアの気球ツアーは早朝出発で少し大変ではありますが、ホテル送迎から離陸前の準備、サンライズフライト、着陸後のドリンクサービスまで、観光というより一つの大きな体験として楽しめるアクティビティです。
なお、気球ツアーの料金相場や予約方法、おすすめの運行会社については、以下の記事で詳しく解説しています。
また、筆者も何度か利用したことがありますが、カッパドキアの気球ツアーは「GetYourGuideの気球ツアーページ」などを利用すると、日本語ページから空き状況や料金、口コミを確認しながら予約できます。
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